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2009年05月31日

●レモンスズメダイ その2

もともと不定休のはずでしたのに、何故かここ最近は週末にしか休めません。
そんなところ、今週末も月末は土日になった為、海はお休み。
真面目にお仕事してます。

しかしその分、来週の土日は 2日間ともハードなテック講習の予定でして、
上手く終われれば長かった講習もやっと卒業できます。
卒業講習と言う事で海況次第ではありますが、いつもの南紀紀伊大島、須江の
ナギザキではなくて、もうちょっと南の島での予定。
やっと晴れてテッキーになれるんですが、その前に困難な学科テスト2を何とか
合格しなければなりません。

話し変わって、本日はいつもと変わって各ステージでの正面顔の画像で。

レモンスズメダイ  学名 Chrysiptera rex

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撮影 2009年5月:沖縄本島 赤浜 水深-5m 大きさ15mmぐらい
このステージの頃は、頭の部分が濃いブルーに蛍光っぽい薄いブルーが走り、
ボディは濃い黄色をしてます。
更にそれら全体の体色が明るいので、本種が一番綺麗な頃と思います。

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撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深-6m 大きさ30mmぐらい
人間で言えば、中高生の頃でしょうか。
一番下の横画像と同じステージですが、蛍光っぽい薄いブルーが薄れかけ
体色が一番レモン色な頃です。

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撮影 2009年3月:沖縄本島 真栄田岬 水深-6m 大きさ70mmぐらい
そして大人のステージ。
顔の色はほとんど濃いグレーになり、やはり地味な色に変化してきてます。

沖縄もそろそろ夏に近づいて、スズメダイも幼魚がたくさん出始めてました。
本種は串本や柏島では 9月~10月辺りに幼魚を観察できますが、所変われば
何とやらで、沖縄では通年観察ができる種の様です。

でもやはり、真横とかの画像が無いと判りづらいと思いますので、いつもの
パターンの説明も書いておきますね。

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レモンスズメダイ  学名 Chrysiptera rex
 スズキ目 / スズメダイ科 / ルリスズメダイ属
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎海岸 水深-6m 大きさ40mmぐらい
英名 King Demoiselle
生息域 和歌山県、高知県、奄美大島以南 ~ 西部大平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の水深1~6mぐらいの比較的浅い水深で、波の荒いところを
好んで生息しております。
和名は、勿論、体色の薄い黄色から付いたようです。

2009年05月30日

●セスジミノウミウシの幼体 その2

あと2週間弱で、現在の自分の社用車のオデ蔵とはリースアップでお別れを
する為、先日、今まで装着していた車高調キットを取り外して、標準仕様の
純正のダンパーに交換しました。

結果、1.5インチ(約4cm) の車高アップとなり、今までの戦闘機的なイメージの
オデ蔵が、輸送機の様なイメージになってしまいました。
カッコ悪い。
やはり車は、車高タンに限りますね。

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セスジミノウミウシ   Flabellina rubrolineata
ドーリス目 / ミノウミウシ亜目 / サキシマミノウミウシ科
撮影 2009年5月:沖縄 レッドビーチ 水深 -12m 大きさ約10mmぐらい
生息域 東北以南の日本海、西部太平洋域、インド洋など

本種は体色が、薄紫色、紫色、白色、赤色、オレンジ色など様々。
背中に一本の筋が走っていることから、和名が付けられたと思われますが、
個体によっては体側面にも筋が入っているタイプも見られます。

背側突起は長く、消化線が外部から鮮明に識別が出来、先端部分の色彩は
異なる色にて、個体によってはその下部分も異なる色彩になる。

と、ここまで色々書きましたが、よくよく見ると触覚の形状が異なる様な。
セスジミノウミウシ の触角は上の画像の個体のようなツル~っとしている
のではなく、下の画像の個体の様にヒダ状になってます。

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撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 水深 -16m 大きさ約30mmぐらい

頭部、口触手の色彩や、背側突起の色彩は ツクモミノウミウシ にも似てますが、
ツクモミノウミウシ の背側突起は短い形状に対して本種は長く、また消化線も
外部から鮮明に識別できるので違います。

ひょっとしたら、全く異なる ○○ミノウミウシ の幼体かも知れません。
「おみゃあさん、間違っとるげな」と思われる方がいらっしゃれば、是非速攻にて
ご一報のほど、宜しくお願い申し上げます。

2009年05月29日

●チンヨウジウオ

自分は、戦争や紛争は勿論、反対ですが、戦闘機は大好きです。
単純に男の子として、メカ的な戦闘機のカッチョよさに引かれるんです

3月に沖縄に行った時は、当時、嘉手納基地に配備中のステルス戦闘機の
F22ラプターが見られたらと期待してましたが、観察出来ませんでした。
今回は既にラプターはアメリカに帰っているので、特に何も期待してなかった
ところ、砂辺でなんとF18ホーネットが頭上を飛んでいきました。

日頃、名古屋近郊で観察出来る航空自衛隊のF15イーグルとは、明らかに
尾翼の角度が違うので、ひと目で判りました。
かっちょいい~♪
次回の沖縄行きでは、やはり道の駅かでなで終日過ごしたい。
砂辺の海岸でF18を見上げながら、ほんとにそんな気持ちになった瞬間でした。

さて本日は、昨年秋に沖縄本島では初観察された生物の観察報告です。

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チンヨウジウオ   学名  Bulbonaricus brauni
 ヨウジウオ目 / ヨウジウオ科 / チンヨウジ属
撮影 2009年5月:沖縄本島 砂辺 水深-22m 大きさ30mmぐらい
生息域 奄美大島、沖縄本島、西表島 ~ パラオ、西部オーストラリア

水深6m~23m位の珊瑚礁域に生息しているアザミサンゴの表面上で観察が
出来ます。
体色は全体が濃赤褐色にて、白色の微小点が散在しており、頭部前縁部と
口唇部は白色をしております。

体系は吻が管状に突出せず、胸鰭、背鰭、臀鰭を欠くことで、ヨウジウオ科の
中で最も特異な形態をしているほか、生きた珊瑚との共生面でも学問的には
貴重な生物として興味を持たれております。

尚、ご参考までに本種は絶滅危惧ⅠA類(CR)、すなわちごく近い将来に
おける、絶滅の危険性が極めて高い種に指定されております。

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chinyoujiuo%2020090523b.jpgchinyoujiuo%2020090523c.jpg

事前に当日の担当ガイドの 島田さんから、撮って貰いたい生物として紹介され
ましたが、実は以前にパラオで観察した時に全く撮れずで、見事にコテンパンに
やっつけられた覚えがあり、苦笑いするだけでした。

しかし今回見せて頂いたのは、比較的動きが鈍く取りやすい個体でした。
実は近くに撮りづらいペアも居るらしいですが、共にエントリー口からはちょっと
遠いので、中層を泳いで空気と溜まる窒素をかせぎ、ピンポイントで水底まで
潜航して見せていただきましたが、それでも長い撮影時間は取れません。

アズミサンゴの開いているポリプの大きさとの比較で判るかと思いますが、
実際には、頭部の直径は5mm程度の生物です。
今回は、まずはピンボケでない画像を撮る事だけに専念し、何とか撮れて
ホッとしている次第です。

2009年05月28日

●クロリボンスズメダイ

先週末の沖縄で、いちばんやっつけたかった目標生物でしたが、今回も
いつも同様に、反対にコテンパンにやられて帰ってきました。

またまた、次回の宿題が増えてしまいました~

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今回は、尾鰭が途切れた、へたっぴ~な画像ですみません。

クロリボンスズメダイ   学名 Neopomacentrus cyanomos

 スズキ目 / スズメダイ科 / リボンスズメダイ属
撮影 2009年5月:沖縄本島 赤浜 水深-5m 大きさ50mmぐらい
英名 Regal Demoiselle
生息域 石垣島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など。

水深5~18m位の内湾性の泥砂底にて、岩塊や珊瑚塊の周辺などに少数の
群れをなして生息しております。

特徴としては、体高は低く、大きく切れ込んだ尾鰭の中央部と背鰭後縁が
白く、サイ蓋上方の黒色斑は胸鰭基底の黒色斑より遙かに大きいこと。
動き自体は活発で、ほぼ止まることなく泳ぎ続けてますから、全鰭全開の
写真撮影はかなり困難です。

因みに近似種の、 リボンスズメダイ は、 クロリボンスズメダイ の白色の
部分が黄色く、サイ蓋上方の黒色斑は胸鰭基底の黒色斑より小さいか、
もしくは同じ大きさなことで区別が出来ます。

kuroribonsuzumedai%2020090522d.jpgkuroribonsuzumedai%2020090522c.jpg

撮影したのは、金属とコンクリートで作られている人工物の水中での天井の
直ぐ下のところ。
中性浮力をとりながら、体の一部を人工物に当てて、体を揺らさない程度の
固定をし、人工物にいっぱい付着している沈殿物を舞い上がらせない様に
注意しながら撮影です。

クロリボンスズメダイ は、ほとんど左上の写真の様に天井に生息している
ソフトコーラルの廻りで斜めか背中を下にして泳いでおり、撮影に30分間もの
長時間を費やしたにも関わらず、今回は全鰭全開の真横ドンピシャ画像は、
たったの1枚も撮れませんでした。

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実はこの クロリボンスズメダイ 、以前から撮りたいスズメダイのひとつでして、
前回3月に沖縄でのダイビングを終えた時に 潜水案内 の285さんに本種は
「沖縄にも居ますか?」 と訪ねたところ、「今日潜った所に居ましたよ~」との
ご返事を頂戴しました。

そう言えば、尾鰭の長い黒っぽいスズメダイがいたけど。
「えっ? あれなの?」と、一緒に潜っていた かじきあん の ともちゃんに聞くと、
「奄美のピアテグリにも、居ましたよね~」 と。

そうなんです。
今まで過去に数度、観察してきながら、いつも普通のスズメと思って無視して
きてたんです。
と言う事で、今回の自分からのリクエストは本種の成魚と幼魚。

言い訳のひとつとしては、先日、春に導入したばかりのフィッシュライトのLED
1000を水没させてしまい、今回のターゲットライトはLED48とダークバスター
だったんですが、1本目にしてLED48が故障してしまい点灯しなくなりました。

そうなると使えるライトとしてはダークバスターの眩しい灯りだけなので、幼魚達は
眩しすぎる明かりに驚いて、直ぐに逃げてしまいます。
しかし灯り無しでは、天井の下なので真っ暗で何も撮れません。

結局、30分間費やしたのに、ほとんどピンボケ写真ばかり。
次回はライトのスペアのスペアまで持参して、リベンジですね~

2009年05月27日

●レモンウミウシ

今回も沖縄だと言うのに、帰ってきてから写真を整理し出すと、1日半で計5本
潜ってウミウシを、21種類も撮してました。
5本のダイビングは全て60分オーバーですが、中にはクロリボンスズメダイを
撮る為だけに、30分間を費やしたダイビングもあると言うのに、21種類もとは。

どうやら自分の中では、沖縄=「綺麗な珊瑚礁とカラフルな魚の青い海」では
無く、沖縄=「泥系生物と、カラフルなウミウシが生息する海」のようです。
こりゃあ、あかんかも。

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レモンウミウシ  学名 Notodoris citrina
裸鰓目 / ドーリス亜目 / センヒメウミウシ科 / ノトドーリス属
撮影 2009年5月:沖縄 砂辺 水深 -10m 大きさ約50mmぐらい
生息域 奄美大島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

レモン色をした海綿、レモンスポンジ Leucetta chagosensis を主に食しており、
体色をレモン色にして、レモンスポンジに擬態をしているウミウシです。

触覚も二次鰓も全てレモン色の体色ですが、よぉ~く見るとスポンジの
様な黒い小さな点が密に点在しており、二次鰓のすぐ前にコブのような
隆起があります。

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いったい、どんな顔なんだろうと思い、クローズアップレンズを付けて撮したん
ですが、光が強すぎるミスでテカッてしまい、はっきりと判りません。

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今回の”かじきあん沖縄本島ツアー”も、お世話になったのは前回と同様の
潜水案内の285さん。
しかし今回はゲストがいっぱいとの事で、2日目は初日の285さんに変わって
ヘルプの 島田さんがガイドをして頂けました。

島田さんは前回の時もバックでヘルプをしていただき、細か~な生物を次々と
教えて頂いており、285さんと一緒で自分好みの生物紹介なので安心。
さらっと本種を紹介して頂けたのですが、島田さんは沖縄では普通種なので
自分達の興味はそこそこと思ったらしいですが、いやいや、初観察の自分は
見事に熱中してしまいます。

フォトダイバーの最大の欠点とも言える、撮影に熱中してしまいガイドさんを
見逃して、あやうく、”おいてけぼりダイバー”になるところでした。

幾つになっても、どれだけ多くさん潜っても、初物にはすぐに熱中してしまう
習性は治る事は無さそうです。

2009年05月26日

●シノビハゼ

先週末の沖縄も、初観察や初撮影など成果はたっぷりありました。

本日からボツボツと報告させて頂く予定ですが、第1回目の本日はと~っても
目立たない、地味~なハゼの報告です。

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シノビハゼ  学名 Ctenogobiops pomastictus
 スズキ目 / ハゼ科 / シノビハゼ属
撮影 2009年5月:沖縄本島 レッドビーチ 水深-8m 大きさ50mmぐらい
英名 Gold-speckled shrimpgoby
生息域 奄美諸島以南、西表島、石垣島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

内湾の比較的浅い水深の珊瑚礁域の礁湖、礁池などの砂底や、泥砂底などに
テッポウエビと共生して巣穴を作り生息しております。
第1背鰭の棘は伸長しません。
体色的には体側面に黒色班が縦列し、その黒色斑上に黄色斑が混じることで
本種との同定が可能です。

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撮影 共に、2007年12月:奄美大島 倉崎海岸 水深-10m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2007年2月:PALAU 水深-10m 大きさ70mmぐらい

地味すぎてあまり目だたないので、シノビの名前なのか?
南方の海ではエントリーして、あちらこちらに居るんですが、伊豆や南紀では
観察出来ないハゼと言うのに、皆さん目もくれません。

かく言う自分も、最近、撮影しておりませんでした。

そう言えば、同色系のサンカクハゼも皆さん、無視!無視!
地味な体色をしたハゼ達も、見てあげて下さいな。

でもやはり、サカナは " 目立ってなんぼ " なんでしょうね。

2009年05月25日

●マンジュウイシモチの極小サイズ

今は梅雨時らしいですが、まるで初夏の様だった暑かった沖縄から戻って
きたら、梅雨前の爽やかな季節の名古屋でした。
とりあえず本日は沖縄で撮した写真の整理が、まだ出来ておりませんので、
以前に撮した生物の報告です。

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マンジュウイシモチの幼魚  学名 Sphaeramia nematoptera

 スズキ目 / テンジクダイ科 / マンジュウイシモチ属
撮影 2008年10月:PALAU GP3 水深-3m 大きさ5mmぐらい
英名 Pajama cardinalfish
生息域 奄美諸島以南、西表島、石垣島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

今回は、完璧にトリミング画像です。

サンゴ礁域の静かな内湾などで、ショウガサンゴ属などの枝サンゴの間に
生息しております。

少数の個体で群れを成し、体高は高く、第一背鰭から体の中心部を通り腹鰭に
かけて太い横帯が走ります。
その横帯の前部分は黄色く、目には赤色の横帯が走り、後部分は白みをおびた
透明色に複数の赤色の小班点が散在しており、独特の色彩模様にて本種との
識別が出来ます。

今回の画像はまだ小さすぎて赤色の小班点が現れておりませんが、それらの
画像は、 こちらを 参照願います。

2009年05月24日

●沖縄本島ツアー、最終日は観光

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沖縄本島ツアー、最終日は観光です。
前回、人生初の沖縄本島ツアーは、美ら海水族館と元祖タコライスで
タイムアップでしたが、今回は午前中に公設なんちゃら市場に行くも、
定休日。

近くのお店で、お土産物買って、午後からはベタに首里城跡を見学して
来ました。
でも、このベタな観光、大好きなんです。

2009年05月23日

●沖縄は夏~♪

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天気予報では、終日くもり。
でも日頃の行いが良い、あっ晴れ男の自分ですので、1本目が
終わる頃から晴天になりました。

     20090523aac.jpg

本日のポイントは、スナベ。
チンヨウジ、クロスズメダイの幼魚など、本日も嬉しい被写体が盛りだくさん。
今は梅雨の沖縄ですが、今日は真夏日で嬉しかったです。

2009年05月22日

●またまた沖縄本島~♪

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前回3月に人生初の上陸でしたが、たったの2ヶ月振りに、またまた
来てしまいました。

午後から、クロリボンスズメを撮りに、紅浜に行って来ます。

●ゲンロクダイ

ここ数日、先日の三保での観察報告をしておりますが、どうしてもジミ~な
色彩の生物の報告が続いてしまいます。

その中でも本日は、ちょっと綺麗系の生物の観察報告です。

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ゲンロクダイ  学名 Chaetodon modestus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2007年5月:三保 真崎海岸 水深-22m 大きさ120mmぐらい
英名 Brown-banded Butterflyfish
生息域 下北半島、兵庫県以南、台湾、フィリピン、インドネシアなど。

チョウチョウウオ科のほとんどの種が、珊瑚礁域に生息しているのに対して、
本種は本州沿岸を主な生息域としております。
陸棚から、大陸棚斜面の比較的深い水深に生息しており、低温に対しての
抵抗力が強く、チョウチョウウオ属で随一、日本海にも生息しております。

体高は高く、背鰭第3~4棘が著しく伸びており、口先は長く突出す。
眼の前縁が窪むなどが特徴。
和名は横縞が大柄なので、元禄袖の魚と言う意味で付けられたそうです。

本日の画像は2年前の画像ですが、今年も健在でペアで生息してました。
残念ながら写りの良い画像が撮れませんでしたので、昔に撮した画像で
報告させていただきました。

背景は泥砂地にて、割と地味な体色の生物が多い真崎海岸で、もっとも
綺麗な色彩の生物だと思います。

2009年05月21日

●イソギンポ

さて今日も、先日の三保から地味~な色彩の生物報告です。

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イソギンポ   学名 Parablennius yatabei
 スズキ目 / イソギンポ科 / イソギンポ属
撮影 2009年5月:三保 真崎海岸 水深 -5m 大きさ50mmぐらい
生息域 下北半島以南 ~ 奄美大島以北の日本各地や、台湾など。

海岸の岩礁域や、潮間帯の潮だまりに生息しております。
眼上部に複数に分岐した一対の細長い皮弁があり、尾鰭軟条の大部分が
分岐してるのが特徴です。
イソギンポ科の仲間にしては、割と巣穴の外に出ている事が多い種です。

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特に三保だからと言う生物では有りませんが、浅場での休憩に丁度いい
被写体でした。
難点は、三保特有の浅場のニゴニゴ。
マクロレンズで近寄っていても、白~く霞がかった写真になってしまいます。

しかもウカウカしていると、ビギナーの釣り人が投げて失敗した重りと仕掛けが
着いた針が、水面から落ちてきます。
ほとんどの釣り人は、浅場にいるダイバーの出す泡を見るとすぐに竿を上げて
くれますが、ビギナーの釣り人は判らずにそのまま。

ダイバーは、釣り人の邪魔をしないで静かに潜る。
釣り人も、ダイバーの邪魔をしない様に竿を投げる。

これが三保の真崎海岸を、皆さんで楽しむルールのひとつです。

●暑い~!!

昨日は朝から外回りでしたが・・・暑かった。

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2日続けて、我が社用車のオデ蔵のメーターですが
朝一から直行で外回り、15時頃に会社に着いて車に付いてる温度計を
見ると外気温度は 33度です。

今年も、暑い名古屋がやってきました。

2009年05月20日

●ハオコゼ

さて三保からの報告第2段は、三保では超普通種。
個人的には好きなタイプのサカナなんですが、体色の色彩が地味すぎるのか
なかなか皆さんに、スポットを当てて取り上げて貰う事は無いサカナです。

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ハオコゼ  学名 Hypodytes rubripinnis
 カサゴ目 / ハオコゼ科 / ハオコゼ属
撮影 2009年5月:三保 真崎海岸 水深-9m 大きさ40mmぐらい
英名 Redfin velvetfish
生息域 本州中部以南の沿岸、朝鮮半島南部など

波の穏やかな岩礁域や、浅海の藻場等に生息しております。
体色は全体に赤いが、薄黒い斑紋などが混じり、岩塊の岩肌の様な色彩を
しております。

警戒心が少なく、大きな胸鰭を動かしてのんびりと泳いで移動するスピードも
遅いので簡単に捕まえる事が出来ますが、背鰭、臀鰭、腹鰭に毒腺があり、
刺されるとひどく痛むらしく、危険な生物のひとつです。

和名は、枯葉の様なオコゼから、葉オコゼになったようです。

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撮影 左:2009年5月、右:2005年5月 共に三保真崎海岸

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撮影 左:2004年1月紀伊大島須江地蔵岩、右:2005年8月井田

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撮影 2009年5月:三保 真崎海岸

三保での自分が好きな潜水計画は、まず -20m~-23m位に広がる泥砂地帯に
行って、ここで、 トガリモエビ や、 インドアカタチ キヌツヅミガイの仲間 等を
30分ほど観察し、浅場の砂利浜で ハオコゼ や、 クロエリギンポ などの観察を
しながら、浅場休息をしてエギジットする計画です。

日頃から最も使っている32%のエンリッチドエアーを使って、約 1時間ほどの
ダイビングを、間に1時間の休憩を挟んで、デコを出さずに3本潜れると言った
丁度良いダイビングが出来ます。

そんな訳で ハオコゼ は既にとっくの昔に報告済みと思ってまして、ここ最近は
いつも気合い半分で撮ってましたが、実は未報告でした。

なので取りあえず今回は、過去に撮った画像も交えて報告させて頂きましたが、
次回は気合いの入った画像をやっつけてきますから、その時には改めて報告を
させていただきます。


●100,000km

先日、オイル交換をした時に気づいてから気にしてましたが、昨夜会社からの
帰り道の途中に

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おっ、99,999km。
そして少し走ったら、当たり前の事ですが、

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100,000kmになりました。

実はこの我が社用車のオデ蔵、来月の初旬に5年間のリース終了となりまして
お別れする事が決まっております。

オデ蔵の前の社用車は、3年間で100,000km。
更にその前の社用車は、5年間で190,000kmと、オデ蔵は一番走ってない事に
なりますが、産まれて初めて柏島へ一緒に行ったオデ蔵。

春~秋はシャコ短に、冬にはスタッドレス使用にと、久々に年中触ってた車と
あって、なかなか思い出深い車です。

あと1ヶ月もありませんが、残る日々を毎日声をかけてあげながら楽しんで
走っていたいと思います。

2009年05月19日

●シモフリシマハゼ

さて本日からは、先日の三保での観察報告です。
第一弾は、生息域が???な報告です。

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シモフリシマハゼ   学名Tridentiger bifasciatus

 スズキ目 / ハゼ科 / チチブ属
撮影 2009年5月:三保 真崎海岸 水深 -3m 大きさ50mmぐらい
生息域 北海道以南のの太平洋、日本海側~瀬戸内海、九州など。
     海外では、沿海州、朝鮮半島、福建、香港及び台湾など。

主に汽水域の泥底に生息しておりますが、海水の影響のない淡水域に侵入する
事は希だそうです。
カキやフジツボが付着している様な岩塊の障害物のある場所を好み、ゴカイ類
などの底生動物や藻類を摂食する雑食性の食性をしております。

頭部腹面に細かい霜降り状の白色点が存在することや、胸鰭最上部の軟条が
遊離しないことから近似種の アカオビシマハゼと識別が可能です。

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と、図鑑や文献には主に汽水域に生息と書かれておりますが、観察したのは
海近くの河川の汽水域ではなく、三保の真崎海岸です。
近くに河川は見あたらず、ほぼ完全な海水と思うのですが、よそ者は知らない
流入している淡水域が有るんでしょうか?

ほとんどの図鑑で淡水域の魚として紹介されてますが、完全な淡水では生息が
出来ないとだけ書いてありますので、反対に完全な海水での生息は可能なの
かも知れません。

どちらにしても、個人的に嬉しい初観察のハゼでした。

2009年05月18日

●キンセンイシモチ ( ドットタイプ )

さて本日月曜日は、アポゴンデイ。
今週はいつもとちょっと指向を変えて、ここ最近の当ブログでの傾向でもある、
今年の1月から4月の間に各地域で撮影してきた、同種を紹介させていただき
ます。
今年は今まで、大きく分けると11ヶ所の地域で潜っておりますが、その内の
約半分でしかありませんが、6ケ所で撮影してきた画像です。

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キンセンイシモチ   学名Apogon properuptus

 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年4月:柏島 民家下 水深 -6m 大きさ60mmぐらい
英名  Goldstriped Cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

水深10~20mほどの珊瑚礁域や、岩礁域などで数匹の群れを成して珊瑚の
陰や岩穴の陰などに隠れる様に生息しております。
体色は白っぽい銀色の地に、オレンジ色の縦縞が6本あるのが特徴。

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撮影 2009年1月:大瀬崎 湾内 水深 -16m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 水深 -7m 大きさ80mmぐらい

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撮影 2009年2月:安良里 黄金崎 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

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撮影 2009年3月:奄美大島 倉崎海岸 水深 -10m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2009年1月:PALAU セントカーディナル 水深 -9m 大きさ60mmぐらい

キンセンイシモチ は実は模様が若干異なるのが2種類あり、目の下の腹部に
白色の点が並び、体中央部の縦線が尾鰭の後端まで達するのがドットタイプで、
本日の全ての画像がそのタイプです。

もうひとつは、目の下の腹部に白色の点ではなく白い実線になり、体中央部の
縦線が尾柄部付近で止まるラインタイプです。

と偉そうに書いてますが、実は自分がこのドットタイプとラインタイプの事を知った
のは最近のことでして、今まで気づかずドットタイプばかりを撮しておりました。
ラインタイプは比較的に暖かい南の方に多いらしいので、次回、南の方で潜った
時には、しっかり撮してくるつもりです。

2009年05月17日

●フジナミウミウシ

先日に報告させていただいた オオモンハタの幼魚 と同様に、本日も各地で
撮影した同種の画像で報告させて頂きます。

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フジナミウミウシ  学名 Chromodoris fidelis
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -12m 大きさ約10mmぐらい
生息域 三浦半島以南 ~ 西部太平洋域など

岩礁域の比較的穏やかな内湾で、多く観察します。

体色は白色をベースに、肉帯面の外縁は鮮やかなオレンヂで、縁の内側部分は
濃褐色や、褐色をしており、個体によってはムラサキ色が混じる場合も有る。
学名の「 fidelis 」とは、「キリスト教徒 」の意味だそうですが、学名とか
名前に宗教を用いるのって良いんでしょうかね?

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撮影 2007年2月:PALAU GP3 水深 -8m 大きさ約10mmぐらい

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撮影 2008年8月:三木浦 ナナコのダボ 水深 -16m 大きさ約25mmぐらい

回数的には、今まであまり出会えていないウミウシですが、色彩具合といい
模様といいバランスの取れた綺麗さでは、抜群のひとつと思います。

観察するのは、ほとんど10mm位の小さい個体が多い事も、自然に撮る事に
燃えさせていただける理由のひとつ。
ウミウシがいまイチと言う方も、思わずチャレンジしちゃうぐらいですよ。

2009年05月16日

●本日は、一年ぶりの三保真崎海岸

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本日は、約一年ぶりに三保の真崎海岸で潜ってきました。
目的は、三保と言えば トガリモエビ と、 インドアカタチ
残念ながら共に本日は観察出来ませんでしたが、個人的には人生初観察の
シモフリシマハゼ や、常連の ベラギンポ クロエリギンポ ヒレナガハゼ
などが観察出来て、楽しいダイビングでした。

写真でお解りになる様に天気は悪かったですが、海岸沿いは釣り人が
いっぱいで、エントリーは釣り人の隙間から。
すれ違ったダイバーは、自分達以外は全部で4名の圧倒的に釣り人の日
でした。

2009年05月15日

●ハチ その2

昨日は、朝から嬉しい事が有りました。
朝起きてみると、両足のふくらはぎが筋肉痛で、前日に春日山城跡の見学にと
春日山を登った筋肉痛が翌日に出ました。

筋肉痛が翌日にやってくるとは、痛いのやら、嬉しいやら。
複雑です。

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ハチ  学名 Apistus carinatus
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ハチ属
撮影 2009年5月:紀伊大島 須江 白野 水深-6m 大きさ120mmぐらい
英名 Longfin waspfish
生息域 本州中部以南、東アフリカ、インド洋~西部太平洋域など

比較的浅い水深の砂底、砂泥底に棲息
体色は体側面の上部は薄茶色、真中部は銀色で下部は白色、大きく広がる
胸鰭は黄褐色で白く縁取られ、下顎には3本のヒゲが有ります。
また背鰭後縁には白く縁取られた大きな黒斑が有る事などで本種と識別が
可能です。

尚、各鰭の棘には毒腺があり、刺されると非常に痛むらしいです。

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今回は全てナイトダイビングでの画像ですが、昼に変わらず砂に潜っており、
砂から飛び出ている背鰭を指示棒でつついて、起こしてました。
トゲトゲの背鰭が砂から飛び出してるので、直ぐに本種と判ります。

泳いで逃げる姿も動画で撮りましたので、その姿はこちらを参照願います。

2009年05月14日

●キツネベラYg その2

冬のスポーツや登山をしない自分が初めて走った、長野自動車道や上信越
自動車道は、まだ雪が残る中央アルプスや妙高山が車窓から見られ、とても
楽しい高速道路でした。

背の高い山々を見ていると、凄く嬉しく思うのは何故なんでしょうね。

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キツネベラYg  Bodianus bilunulatus
 スズキ目 / ベラ科 / タキベラ属
撮影 2009年4月:柏島 後浜 水深-18m 大きさ約20mmぐらい
英名 Saddleback hogfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南、インド洋、西部太平洋、ハワイ、
      南太平洋など

水深30mぐらいまでの岩礁域や、珊瑚礁域に棲息しております。
頭部から胸鰭後部までが黄色く、その後が白くて尾柄部は大きな黒帯である
のが特徴ですが、成長するにつれその黒帯は後から消えていき、最期には
小さな黒班に変化していきます。

また幼魚の頃は ヒレグロベラ の幼魚によく似ておりますが、黄色い頭部と
尾柄部の黒帯との間が、 ヒレグロベラ の幼魚は模様が有り、尾鰭付け根にも
細い黒帯が有る事で識別が出来ます。

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今回の個体は、今まで自分が観察した同種で一番小さな個体でした。
いつ見てもこの黒パンツは可愛いですが、今回は格別でした。

因みに、今回もノートリミングです。

2009年05月13日

●オオモンハタの幼魚

実は急遽、新潟県上越市での仕事が出来たので、昨日夕方から上越市に
入ってますが、人生初めての新潟県入りと言うのに、いきなり大きく揺れた
地震の歓迎振りには、びっくりです。
しかし出張先のビジネスホテルでも、ブログ書いてる自分って・・・

さて本日は、ちょっと砂煙りモヤモヤまでが映り込んでしまった今ひとつの
画像ばかりですが、最近、色んな場所で撮してみた同じ生物の報告をさせて
いただきます。

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オオモンハタの幼魚  学名 Epinephelus areolatus
 スズキ目 / ハタ科 / マハタ属
撮影 2009年2月、3月:紀伊大島須江内浦 水深-16m 大きさ約80mmぐらい
英名 Areolate grouper
生息域 南日本以南 ~ インド洋、西部太平洋域など。

沿岸の比較的浅い水深の岩礁域や、珊瑚礁域に生息しております。
体側面に黄色や黄褐色の斑紋が密に分布し網目模様をなす事、尾鰭の後縁が
白く縁取られているのが特徴。
和名は、その斑紋が大きい事から付けられたそうです。

近似種の ホウセキハタ とは、斑点が大きい事や胸鰭に斑紋が有る事、尾鰭の
後縁が白く縁取られている事で識別が出来ます。

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撮影 左;2008年11月 大瀬崎湾内、 右;2009年2月 安良里黄金崎

まぁあまり多くのダイバーが気にかけない生物ですが、ケーソンに結ばれた
ロープとか、廃タイヤ等の人工物の側で、隠れる様な隠れてない様な感じで
よく見かけます。

なのに自分が何度となく挑戦しても、未だに真横全鰭全開どピンの画像が
撮れてない生物のひとつです。

●春日山城跡

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仕事が早めに終わったので、せっかく新潟県上越市まで来たからにはと、
今年のNHKの大河ドラマ"天地人"で、ちょうど旬の上杉謙信公、景勝公が
居城された春日山城跡を、見学して来ました。

しかし戦国時代屈指の山城だけに、頂上の本丸や直江兼続公の屋敷跡などを
見学するには、ちょっと山道を登る必用が有り、ハイキング姿やジャージの
方がほとんどで、スーツ姿に革靴では、ちょっと皆さんより浮いてましたね。

でもちゃんと、すれ違う方々に「こんにちは」の挨拶だけはしてきましたよ。

2009年05月12日

●セボシウミタケハゼ その5

昨日のスペインGPもブラウンF1の圧勝でした。
それにしても、今回も我がフェラーリの不甲斐なさ、悔しい限りです。

さて一部の方にご好評なので、本日もノートリミングの写真だけで報告させて
頂きます。

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セボシウミタケハゼ  学名 Pleurosicya mossambica
 スズキ目 / ハゼ科 / ウミショウブハゼ属
撮影 2009年4月:柏島 後浜 水深-8m 大きさ20mm 
英名 Common Ghostgoby
生息域 伊豆諸島、相模湾以南~インド洋、西部太平洋、東アフリカ沿岸、
      紅海など

珊瑚礁域や岩礁域の、内湾の湾口から湾奥にかけて棲息しております。
ウミトサカ類や、カイメン類、スリバチサンゴ類、ホヤ類などに着生している事が
多いので、綺麗な水中生物写真を撮られる方には絶好の被写体です。

体色は様々な色が有りますので特徴としては難しいところですが、第一背鰭
基底部に半楕円型の黒い斑紋が有る事で本種と同定できます。

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既に何度も報告させて頂いたので、又かと言う説明かも知れませんが、
水中生物の写真撮影の練習には最適の生物です。

●SAS ( 睡眠時無呼吸症候群 )

会議中とか運転中に深い眠気に襲われるとか、いびきをよくかくとか、また
「睡眠中に呼吸が止まってる」などと言われた覚えがある方は、ひょっとしたら
自分と同じで、SAS ( 睡眠時無呼吸症候群 ) かも知れません。

そんな方の為に、今回は自分の体験談を報告させていただきます。

昨年11月に耳を悪くし治療に通院した耳鼻科さんで、睡眠時無呼吸症候群の
疑いがあると指摘され、確かに過去に家族から「睡眠中に呼吸が止まってる」
と言われた事もあるので、検査を受けることにしました。

検査の進め方は各医療機関によって異なる様でして、2日間ほどの入院をして
睡眠時状態の測定をする方法と、測定機械を貸して頂いて自宅で測定する各
方法がありますが、自分の場合は後者で自宅で測定しました。
因みに費用は、入院するところでは約10万円ぐらいするらしいですが、自分の
場合は自宅治療と言う事で、保険適用もでき4千円程度でした。

ただ検査費用が安いだけに人気の様でして、11月に測定機械の貸出の予約を
して、借りられたのは約2ヶ月後の1月20日頃でした。

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写真を撮り忘れましたので、メーカーのHPより画像を借用しちゃいましたが、
自分が睡眠時無呼吸症候群の測定用に借りた機械「アプノモニタ」がこれです。

アプノモニタ本体から出ている3本の各ケーブルは、指に付けるセンサーと、
鼻の穴に付けるセンサー、喉仏あたりの喉に付けるセンサーに繋がっており、
それらの各センサーを付け、飲酒した夜と飲酒しない夜の2つのパターンで、
計2晩測定し、一週間後ぐらいに詳細結果がでました。

結果は、1時間あたりの無呼吸/低呼吸指数が50回以上の重度の睡眠時無呼吸
症候群との事で、治療法としてはCPAPによる治療を進められました。
睡眠時に無呼吸状態が続くと、睡眠時に酸素欠乏状態が続き、高血圧症や
心臓病、脳卒中、糖尿病などの生活習慣病を合併し安くなり、放置すると生命に
影響を及ぼすことがあります

そもそもいびきとは、睡眠時に舌が口の中で垂れ下がり、喉と共鳴する事で
発生しますが、それがひどいと気道が塞がれて呼吸が止まる事になります。

そこでCPAPと言う機械で強制的に鼻に空気を送りこみ、そうなると口を閉じて
ないと呼吸が苦しくなるので、自然に常に口を閉じている状態となり、更に気道に
常に空気が流れる為、舌が垂れ下がらなくなって、いびきをしなくなり、無呼吸
状態が無くなります。

以前は、外科手術を施して喉の穴径を大きくする等の治療方法もあったそう
ですが、100%完治するものでは無いので、現在ではCPAPによる治療が
主流だそうです。

しかしCPAPと言う機械は欧米では一般的に販売してますが、残念ながら
日本では医師の診断の元に許可されて使用できる医療器具とされ、現在では
医師の処方箋がないと入手できませんし、しかもほぼレンタルのみにて購入
するのは困難です。

レンタル料は医師の診察料も含めて、中度以上の睡眠時無呼吸症候群の場合
( 1時間あたりの無呼吸/低呼吸指数が20回以上) は、CPAPの使用に健康
保険が適用されますので、自己負担が3割負担の方で月に約5000円弱程度と
なりますが、軽度の方は健康保険は適用されませんので月に約12000円ほども
掛かるそうです。

また中度以上の方でも健康保険の適用を受けるには、毎月必ず医師の診察を
受けることが必要です。

と言う事で自分はCPAPによる治療方法を選択して、医師の方にレンタルを
申し込んだ所、早速、その日の内に医療機器メーカーの人から連絡があり、
使用方法の説明を受け、CPAP治療が始まりました。

cpap001.jpg

最初に貸して頂いたのは、上の画像のオートタイプのCPAP。
簡単に言えば、鼻に専用のマスクを付けCPAP本体から送られてくる空気を
吸って睡眠します。
送りこまれる空気量は、呼吸量の変化に応じて空気量を変化させるオート
タイブと、呼吸量の変化に関係なく常に設定した一定の空気量を送りこむ
固定式の2種類が有り、オートタイプは測定値を記録する能力も有る事から、
自分の場合はまずオートタイプを使用して、必用な空気量を測定算出して
その後は固定式で治療していくことになりました。

cpap002.jpg

そしてこの画像が、オートタイプで必用な空気量を測定算出後から現在も
使用している、固定タイブのCPAPです。
オートタイプと比較して大きさが 2/3程度ですので、旅先などへ持って行く
のも楽です。

cpap003.jpg

参考までに、このヘッドギアみたいなので鼻マスクを装着します。

それでCPAPでの治療を始めてからの変化を報告しますと、まず始めて使った
翌日は、いつもより短時間の睡眠で目が覚めました。
無呼吸状態が無くなり熟睡した事で、目覚めもすっきりしてました。
ただ慣れない物を付けて寝たせいか、寝返りがしずらかったのか首が少し
痛かったのですが、今では慣れて問題有りません。

また日中の眠気もすっかり無くなり、先月にCPAPを付けた状態で、再度、
アプノモニタを使って測定したところ、CPAP使用前は1時間あたりの無呼吸/
低呼吸指数が50回以上だったのが、2回に減りました。

と良いことづくめですが、CPAP治療と言っても睡眠時の無呼吸を抑制する
だけで、治す物では有りません。
治すには痩せる事がいち番らしく、おデブな自分には耳が痛い話しです。

以上、睡眠時無呼吸症候群の恐れが有る方の参考に成れば、幸いです。

2009年05月11日

●イナズマヒカリイシモチ その3

この週末は、ほんと真夏の様な暑さで気持ちが良かったですね。
我が家もとうとう、エアコンが冷房になりました。

このまま夏になってくれれば、嬉しいのに。

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イナズマヒカリイシモチ  学名 Siphamia tubulata
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヒカリイシモチ属
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-33m 大きさ40mmぐらい
生息域 高知県柏島、和歌山県紀伊大島、インドネシア・スンバワ島、
ニューギニア島西岸、サラヤル島など。

岩礁域のウミカラマツや、トゲトサカなどに隠れる様に生息しております。
体系は頭でっかちのずんぐりむっくりにて、体色は白っぽい銀色に赤褐色の
不規則な格子模様が入り、同族では珍しく綺麗系です。


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以上 3枚の画像は、全て紀伊大島須江での撮影。
去年ぐらいから生息しており、今までテック講習の時にコンデジで撮った事は
ありますが、真面目にデジイチで撮影したのは今回が初めてでした。

名古屋近郊のダイバーの中では柏島へ割とよく行く自分が言うのも変ですが、
遠い柏島まで行かないと観察出来ない生物が、こんな近くで観察出来るとは、
かなりお得な感じです。

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撮影 2009年4月:柏島マグロ生け簀後 水深-18m 大きさ40mmぐらい

こちらは先月、本家生息地の柏島で撮した画像です。
ちょっと見づらい気合の足らない画像ですみませんが、今年もこれから何度も
観察出来ると思います。
できれば、念願のハッチシーンなんかも、そろそろ見たいものです。

2009年05月10日

●ハクセンアカホシカクレエビ その2

いつもはトリミングがバリバリの画像で作成してる当ブログですが、偶には
ノートリミングの画像だけでと思い、本日は全てノートリミングだけで作成して
みました。

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ハクセンアカホシカクレエビ   Periclimenes kobayashii
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ -25m 大きさ 30mm
生息域 伊豆大島~九州
ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

本種の詳しい説明は、 こちらを ご覧下さい。

久しぶりに、ナギザキ名物のピンクのスナイソギンチャクで撮してみました。
やはり絵になりますね~♪
日頃から図鑑写真ばかりで構図を考えずに撮してる自分でさえ、すこしは
絵柄を考えて撮ってしまいます。

まぁ、もともと本種に限らず甲殻類は、絵柄を考えた写真でないと栄えない
被写体だとは思いますが。

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こちらは、ナギザキの少し離れた所に住んでる小柄サイズ。
個人的にですが、この被写体に限らず本種は小さい時ほど透明感がある様に
思います。

ウネリが無くてもフワフワと動く本種ですが、自分はデジイチになる前の
コンデジの頃の方が沢さん撮って気がします。
構図の捕らえ方と言い、動きへのあわせ方と言い、カメラの練習にはとても
良い被写体とは思いますので、カメラの練習台のひとつとしてお勧めしたい
生物のひとつですね。

2009年05月09日

●クダゴンベ その3

一般的なGWが終わった一昨日、昨日は道路は再び込むかと思いきや、
以外と空いてました。
いつもランチに行くラーメン屋さんも空いてましたし、まだこの週末まで
お休みの方も結構いるみたいですね。

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クダゴンベ 学名 Oxycirrhites typus
 スズキ目 / ゴンベ科 / クダゴンベ属
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ120mmぐらい
英名 Longnose Hawkfish 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋域、東部太平洋の
     カルフォルニアなど。

珊瑚礁域の外縁や岩礁域にて、ヤギ、ウミカラマツ、ウミトサカなどに隠れる様に
して生息しております。
和名の由来にもなっている様に、吻が管の様に長く伸びており白い体色に赤色の
格子模様で、ひと目で本種と判別ができます。

食性は動物食にて、岩礁やヤギ類に付く底生生物や甲殻類などを好みます。

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撮影 2006年3月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-23m 大きさ50mmぐらい

こちらは、上の画像の個体の約3年前の姿です。
初めて観察したのは2006年の3月でしたから、もう3年以上も同じ場所で生息
しており、ずう~っと独り身で暮らしております。

この子が住んでる所は、ナギザキの大きな根から西へ約20mほど離れており、
根の東側とか、南側にも数年前から住み着いている同種達が居るのですが、
その子達は夫婦になったりしてても、住みかが離れているのでこの子だけは
独り身のままです。

早く良き人に、出合えると良いのですが。

2009年05月08日

●フタイロハナゴイ

約4年前から使っているノートPCですが、年末頃から音が出なくなりだして、
その後DVDの再生がおかしくなり、とうとうHDDの起動時に異音が出だした
ので初期化してみましたが、回復はしませんでした。

ダイビングに行く時など旅行先には常に持ち歩いてましたから、海外渡航も
経験豊富なPCで愛着もいっぱいなのですが、残念ながら引退して貰うしか
ないようです。
でも、たかが機械と言えどお別れするのは寂しいので、大事に取っておこう
とは思っております。

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フタイロハナゴイ 学名 Pseudanthias bicolor
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
撮影 2009年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-16m 大きさ40mmぐらい
英名 Bicolor anthias  
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、太平洋域など。

珊瑚礁域の外縁や、岩礁域に生息しております。
体色は背側の上半分が黄色っぽいオレンヂ色、下半分は薄くピンク色をおびた
白色にて、背鰭の縁や、胸鰭、腹鰭、尾鰭の上下の縁などが薄い青紫色をして
おり、幼魚ほど色彩が鮮やかです。

また成魚では、雄の背鰭の第2、3棘が長く伸長します。

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本日の報告を書く為に、過去に撮影した フタイロハナゴイの画像を捜したの
ですが、意外な事に画像のストックが有りませんでした。

何度も、この須江や串本などで観察した覚えがあるのですが、どうやらまともに
撮したのは今回が初めての様でして。
個人的には、いっぱい撮ってるイメージでしたが、思い込みって行けませんね。

2009年05月07日

●シマヒメヤマノカミ

実は一昨日、昨日の南紀で本日の生物の写真撮影を目論んでましたが、
やはりそんなに簡単に会える生物では有りませんでした。

なので、今日はちょっと古い撮影画像での報告ですみません。

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シマヒメヤマノカミ 学名 Dendrochirus brachypterus
 カサゴ目 / フサカサゴ科 / ヒメヤマノカミ属
撮影 2004年2月:紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ70mmぐらい
英名 Dwarf Lionfish
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、太平洋域など。

水深10m ~ 15m位の砂泥底や、岩礁域付近などに生息しております。
頭部の棘や、頭部から尾柄部にかけ背中部に有る、ひとつひとつが独立して
いる鰭は鋸歯状の形状で、胸鰭の横縞は赤褐色や褐色にて黒い点が列を
成しており、尾鰭にも黒い点が並ぶのが特徴。

近似種のヒメヤマノカミは、頭部の棘や、背中部に有る独立している鰭の
形状は細長の三角形で、胸鰭の横縞や尾鰭にも黒い点が無い事で、本種と
識別が出来ます。

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撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 水深-16m 大きさ70mmぐらい

今年の3月に撮影した個体ですが、何かおできの様な物が付いてました。
へえ~珍しいなと思って撮影してみたら。

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撮影 2009年4月:柏島 水深-18m 大きさ100mmぐらい

あら何と、翌月に柏島で観察した個体も、おできの様な物をくっつけて
おりました。
これはひょっとして、彼らの今年のブームなんでしょうかね?

ところで各鰭の棘には毒腺があって刺されると非常に痛むらしいです。
自分は刺された事は有りませんが、刺されたダイバーを見た事は有りまして、
お酢に患部を浸しながら、相当、痛がってられました。

いつも観察する度に撮したい生物なので、気を付けたい生物です。

2009年05月06日

●半年振りの串本

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今日は半年ぶりの串本でした。

台風の影響か、ビーチは水面は穏やかでも水中はウネウネ。
ミリサイズのウミウシ系を見つけても、ぶれて撮れません。

帰り道の渋滞も考えて、午前中にパパッと潜って昼過ぎには 帰路に
つきました。

2009年05月05日

●今週末は南紀の海

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さて今日から明日は、自分も2日間のGW。
昨夜は高速道路の反対車線の、Uターンラッシュを見ながら移動して来ました。

今日の1本目は、紀伊大島須江のナギザキ。
このナギザキ潜るのは2週間ぶりですが、いつもテック講習でカメラを持って
入るのは約半年振りです。
撮りたかったイナズマヒカリイシモチや、新たにフタイロハナゴイも
見つかりました。

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GWも、あと2日とあってかゲストも少なく、カメラもガラガラです。

2009年05月04日

●セーラム カーディナルフィッシュ

本日報告させていただくテンジクダイ科の生物は、確かかどうかちょっと自信が
ありません。
なぜかと言うと、色々捜しても国内での観察例がほとんど無く、掲載がされてる
海外の図鑑の写真と比較しても、時間帯や環境条件が異なるから全く同じでは
無いとは思うのですが、背鰭の黒色斑の形や縦帯などが若干異なるからです。

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セーラム カーディナルフィッシュ  学名 Apogon ceramensis 
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2007年12月:奄美大島北部 水深-5m 大きさ50mmぐらい 
英名 Ceram Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア、PNGなど

マングローブ域の浅めの汽水域に棲息しており、日中は隠れておりますが
夜間に活発に行動します。
第一背鰭の前方部が黒く目立ち、尾柄部に小さな黒斑が有るのが特徴。

残念ながら国内で発刊されている書籍、図鑑などには掲載されておらず
一部の海外での文献に、生息域に南日本の記載が有りましたが、正確な
観察場所は明記されておりませんでした。

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Cardinalfish%2020071222d.jpg

観察した時は、サンセット前から潜り始めてナイトタイムも楽しみ、そろそろ
エギジットしようとした時間帯でしたので、観察したのはたったの2~3分。
その後に、もう一度、観察したいとの思いで同じポイントで潜ったみましたが、
一度も観察が出来なくて、自分にとっては幻のアポゴン。

いつか、たっぷりと時間をかけて観察したい生物のひとつです。

●the Fame / Lady GAGA

さて今回は久しぶりに音楽のお話しを。
今年自分がいち押しの、いま一番ハマってるアーティストです。

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プロモVIDEOをご覧になっただけでは、電光掲示板の様なサングラスとか奇抜な
変わった衣装ばかりで、いかにもちょっとお馬鹿なお姉さん風なんですが、でも
本当はかなりの実力者。
13歳の時に作曲を始め、昨年F-1ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンの
彼女としても有名なニコール・シャージンガーのプッシーキャット・ドールズに
楽曲を提供しプロデュースもされてます。

小さな頃から、皆をあっと言わせる服ばかり好んでいたとは言われてますが、
それは芸術家の気質からなのか、はたまた事務所側の売り込み戦略なのか。

昨年10月に本国アメリカで、アルバムデビュー。
その後、この春には、デビューシングルとアルバムが全米とUKで共に1位に輝き、
更に2ndシングルも、ローカルなお話しながら、我が名古屋のZIP-FMでは、
このところ2週連続1位となってます。

アルバム全曲を聴かれると判りますが、既にシングルカットされたのとは違って、
なかなか聴かせるヴォーカル指向の曲もあって、かなり歌も上手い。
簡単に言うと、マドンナ+ブリトニー+アギレラ ÷ 3って、ところですかね。

いま自分が聞いてるのはアメリカ発売の輸入版ですが、やっと日本でも5月20日に
発売されます。
シングルカットされたら、ヒットしそうな曲がまだまだ沢さん入ってますよ。
是非、お訊きあれ。

2009年05月03日

●トゲチョウチョウウオ

先日、GW中は道路が空いてて嬉しいと書きましたが、昨日は毎月月初恒例の
弊社の各販売拠点を巡回してましたが、日頃から乗り慣れてないドライバーが
多いのか、日中は一般道路がノロノロ運転ばかりで、仕事が捗らず大変でした。

通勤時間帯は空いてても営業時間帯は混んでて、これなら普通のウィークデイ
のままの方が、有りがたいです。

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トゲチョウチョウウオ 学名 Chaetodon auriga
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦 -5m 大きさ40mmぐらい
英名 Threadfin butterflyfish 
生息域 茨城県以南 ~ インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域に生息していて、図鑑などの表紙にもよく使われるメジャーな
チョウチョウウオのひとつです。
背鰭の後方部に黒い眼状斑があるのが特徴で、成魚になると背鰭後端部上方が
糸状に伸長します。
尚、紅海に生息する本種には、背鰭の黒い眼状斑は無いそうです。

串本や紀伊大島でも越冬する確率は高く、本画像も真冬に撮影したものです。

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撮影 2007年9月:串本ダイビングパーク前 -7m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2009年1月:紀伊大島須江 内浦 -5m 大きさ60mmぐらい

以前にも書きましたが、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間は、ヒラヒラと
逃げていきますので、撮るのが苦手です。
逃げるスピードだけで言えば、ベラの仲間の方が早いですが、逃げて行く時の
パターンが割と予測できますが、チョウチョウウオやキンチャクダイのパターンは
読みづらいです。

上の写真は、そんな逃げていく姿です。

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撮影 2009年1月:PALAU 外洋ナイト -9m 大きさ200mmぐらい

こちらはパラオの外洋で、ナイトダイビング中に撮した姿です。
スズメダイの仲間と違って、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間はナイトでの
体色変化は少ない様に思います。

昼間はとても綺麗なサカナだけに、夜化粧の姿を期待しますが残念です。

2009年05月02日

●ヌマムツ

下記の報告は、当初、 アブラハヤとして記載させて頂きましたが、 カワムツか、
ヌマムツの間違いではと、ご指摘を頂戴しました結果、
ヌマムツに修正させていただきました。

間違いをご指摘下さった方々に、感謝申し上げます。
これからも間違ってたら、速攻でご指摘ご指導のほど、宜しくお願い申し上げます。

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本日も、世界遺産でもある熊野の深き山々の多くの神様が住まわれる渓流で
観察してきた生物の報告です。

本日の報告は、全てタンク無しのシュノーケルでの撮影。
と言うか、実際には何も考えずに自分のダイビングバックにはテック用器材を
用意していたので、当然シュノーケルが入っている訳は無く、実は息こらえて
撮ってました。

今回の事は良い教訓にして、次からはシュノーケルは例え使わないとしても、
常に携行する様に勤しみます。

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ヌマムツ  学名 Zacco sieboldi
 コイ目 / コイ科 / オイカワ属
撮影 2009年4月:熊野川上流尾川川(オガワガワ) 水深-30cm
    大きさ80mmぐらい
生息域 中部地方以西の本州、四国の瀬戸内側、九州北部など。

自然的な生息域は上記のとおりですが、関東地方にも移植されて生息している
そうで、河川の下流域や、平野の池沼に多いとあります。

でもこの観察した所は、 イワナ の生息してるほど上流では有りませんが、
かなりの上流でした。
図鑑などに掲載されてる生息域からすると、 カワムツ なのかも知れません。

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撮影 2009年4月:熊野川上流尾川川(オガワガワ) 水深-50cm
    大きさ15mmぐらい

こちらは幼魚と思われますが、間違ってましたらごめんなさい。
海の中だけでなく、川の中でも幼魚ちゃまを見かけると、自然に撮影する事に
燃えてしまいますね~(笑)
でも息をこらえながら、クローズアップレンズを付けて、このサイズの撮影は
本当に辛かったです~

ヌマムツ は本来は冷水帯の魚と思いますが、以前に川で捕まえてきて
自宅の水槽で飼ってた事が有りますが、真夏に30度ぐらいまで水槽の中の
水温が上がっても、生きてました。
なかなか丈夫い淡水魚です。

その時に気づきましたが、側面の黒帯は偶に薄くなったり濃くなったりして、
自分で色の濃さをコントロール出来るようでした。
数匹同時に飼ってましたからディスプレイ行動かとも思いましたが、しかし
自然界で観察する時は、ほとんど濃い状態ですから、何なんでしょうね?

2009年05月01日

●アマゴ

いくら豚を食べないイスラム教の方が多いと言っても、国内の豚を全頭焼き
殺してしまうとは、エジプトの人達の気持ちが自分は判りません。

基本的に日本人の我々は、豚は生食してはいけないとの習慣が根付いて
ますので、豚肉を食べて新型インフルエンザになる事は100%有り得ない
とは思いますし、そもそも、豚インフルエンザって言っても豚から直接、人に
感染して発症する病気ではないらしいですから。

やはり豚インフルエンザって名前が、変な誤解を招いてると思いますので、
新型インフルエンザとの最近の報道は良いことかと思います。

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アマゴ  学名 Oncorhynchus masou ishikawae
 サケ目 / サケ科 / サケ属
撮影 2009年4月:熊野川上流尾川川(オガワガワ) 水深-4m
    大きさ250mmぐらい
生息域 静岡県以南の本州の太平洋側、瀬戸内海側、四国全域 ~
     大分県、宮崎県など。

河川の上流域、いわゆる渓流に生息しております。
体全体は銀色で頭部を除く尾柄部までの背側には黒点が散在し、体側面には
濃い灰色の楕円形の斑紋が横に並び、廻りに朱色の点が散在するのが特徴で
あり、陸封のまま成長すると背側が薄緑色に変色します。

サケ科の魚類には例外的に標準和名を2つ持っている種(もしくは亜種)があり、
アマゴ は陸封型の標準和名にて、降海型は サツキマス が標準和名となり、
アマゴ と、 サツキマス は同種になります。

また本種よりも北方に生息する陸封型の ヤマメ は濃い灰色の楕円形の斑紋の
廻りに朱色の点が無いことで識別ができ、降海型の サクラマス と共に本種の
亜種になります。
但し、 サクラマス は600mm程の大きさまで成長するのに対して サツキマス
アマゴ より大型はなっても、400mm程の大きさにしかなりません。

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撮影 2006年8月:員弁川上流宇賀川 水深-1m 大きさ100mmぐらい

降海型の サツキマス は、昔は アマゴ の住む河川では何処でも観察出来た
そうですが、現在ではダムなどで海から戻りにくくなった河川が増え、観察例が
減っております。

かく言う自分も、まだ自然界では観察した事が有りません。
サツキマス もまた、いつか自分の撮してみたい魚類のひとつです。