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2009年03月03日

●シンジュタマガシラの幼魚

さて先日報告の フタスジタマガシラ の、ナイト姿が一部の人に好評でしたので、
本日はその仲間で、もっと体色変化が大きい生物の報告です。

sinjutamagashira20090111a.jpg

シンジュタマガシラ  ナイトカラー

学名  Scolopsis margalitifer
スズキ目 / イトヨリダイ科 / ヨコシマタマガシラ属
撮影 2009年1月:PALAU - 12m 大きさ 80mmぐらい 
英名 Pearly monocle bream
生息域 八重山諸島以南 ~ 南シナ海からバヌアツまでの西部大平洋、
     オーストラリア北西部など。

内湾の水深20m以浅、珊瑚礁に近い礁湖等の砂底に住んでおります。
ちょっと成魚の画像が無くてすみませんが、成魚の体側面中央部が真珠の
様な光沢が有る事から、和名のシンジュが付いたようです。

sinjutamagashira20071117a.jpg
撮影 2007年11月:PALAU - 8m

こちらは、昼間の普通の体色の幼魚です。

これに比べて、一番上のナイトの画像では、最初は白い砂をかぶってしまった
かと思ったんですが、よく見ると何か灰色の絵の具を体側面の上から垂らした
様な色彩になっており、また変わった体色変化をするもんですね。

ナイトになるとパジャマ姿になるサカナ、大好きです。

それで当報告を書く為に色々と図鑑、Webなど調べてましたら、世界の海には
この シンジュタマガシラ の幼魚の昼間の姿にそっくりのテンジクダイの仲間と、
ギンポの仲間が居るそうです。

違いは、Cheildiptens zonatus と言うテンジクダイの仲間は、背鰭が2つあり、
尾鰭が二叉形。
また Gold back fang blenny と言うギンポの仲間は、背鰭が1つで尾鰭は
截形と、 シンジュタマガシラ に似てますが、 シンジュタマガシラ が背鰭に黑斑が
ひとつあるのに対して、こいつは無いそうです。

まぁ国内では シンジュタマガシラ しか見られないそうなので間違う事は無いと
思いますが、海外の海で潜った時は注意しましょうね。
でも、テンジクダイ系フェチとしては、Cheildiptens zonatus ってのは押さえて
おきたい所ですが。

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