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2009年03月31日

●コモンウミウシ

昨日は今シーズンのF-1開幕戦の事を書かさせていただきましたが、先週末は
フィギアでは安藤美姫さんが久しぶりにメダルを獲得し、大相撲は千秋楽を迎え、
サッカーではワールドカップのバーレーン戦、他にも K-1グランプリの開幕戦、
そしてタイガーの復活優勝と、スポーツ見所盛りだくさんの週末でした。
これだけ見たいスポーツが始まると、何だか春がきたっ感じになりますね~♪

さてそろそろ個人的に初観察のウミウシ報告もネタが尽き、本日からは本州でも
見る事が多いウミウシの報告です。

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コモンウミウシ  学名 Chromodoris aureopurpurea
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約30mmぐらい
生息域 三浦半島以南 ~ 西部太平洋域など

体色は背面は白色で、黄色や淡褐色の不規則な小さな斑紋が散在しており、
外套膜の周縁は薄紫色で細く縁取られ、内側には紫色の斑紋が並ぶ。
触覚と二次鰓は、半透明な柄に表面は紫色か赤色をおびた褐色をしている。

近似種の ヒメコモンウミウシは二次鰓が白い事で、本種と区別が可能です。

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こちらは、先日の ハナビモウミウシに引き続き、3mmシリーズです。
写真では大きさが判りづらいでしょうが、他の写真の個体と比較して黄色い
斑紋が少ない事、二次鰓の大きさが小さい事などで大きさが想定できると
思います。

しかし本種は体高もさほど高くないので、このサイズですとヒラムシの様に
見えてしまいますね。

●『スター・ウォーズ クローン・ウォーズTV』

昨年夏に公開された3Dアニメ映画、『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』の
続きを描かれたTV版が、やっと今夜からNHKハイビジョンで放送されます。

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実写版『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』から 『スター・ウォーズ
エピソード3/シスの復讐』までの間の3年間に渡るクローン戦争を描いた物にて、
アメリカのアニメ専門チャンネルのカートゥーン ネットワークでは、3Dアニメ映画の
続きを、昨年秋からTV放映されておりましたが、残念ながら日本のカートゥーン
ネットワークでは放送されておりませんでした。

しかしとうとう本日から、NHKのBSハイビジョン・チャンネルにて、毎週火曜日の
午後19時00分~25分の時間帯で22話まで放送されます。

本日は月末なので、仕事の終了は日付けが変わる時間帯になります。
残念ながら生放送は見られませんが、帰宅後に録画を見るのが楽しみです。
アソーカがアナキンを、「すかぴょん」と呼ぶ事は、そのままだと良いのですが。

2009年03月30日

●バーギル カーディナルフィッシュ

何とも最期はペースカーフィニィッシュと、気が抜けた決勝レースになってしまい
ましたが、ブラウンGP F-1ティームのデビューtoウィンで今年のF-1GPが
始まりました、しかも、1-2フィニッシュで。

エンジンはメルセデスに変わったとは言え、旧ホンダティーム。
シャーシもミッションも、まだホンダ製。
これでエンジンとティームがホンダのままだったら、今年はもっと面白かったと
思うと、ちょっぴり残念ですね。

さて本日は月曜日、自分にとってはテンジクダイ曜日です。

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バーギル カーディナルフィッシュ 学名 Apogon sealei
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2008年4月:PALAU -7m 大きさ60mmぐらい
英名 Bargill Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア等、西部太平洋域 ~ 北部オーストラリア域

テンジクダイ属の多くの生物に見られる様に、本種も内湾の珊瑚礁域の珊瑚の
中に、日中は隠れる様にして複数の群れを成して棲息しております。
体色は全体は濁った透明のような乳白色をしており、頭部先端から尾柄部に
かけて茶色の縦帯が2本走り、鰓部にオレンヂ色の太めの横線が2本有る事が
特徴です。

近似種の スポットギル カーディナルフィッシュは、鰓部のオレンヂ色の太めの
横線が、複数のオレンヂ色の斑紋である事で区別が可能です。

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初めて本種を観察した時に、サザンマリンラボラトリーのぢろー所長に質問を
したところ、「あの死体みたいなテンジクダイでしょ」って言われました。

確かに~、まるでホルマリン漬けされたような体色なので表現ぴったしです。
やはり研究者の方達はホルマリン漬けを見慣れているので、そう言った言葉が
直ぐに出るんでしょうね。

でも本種をホントにホルマリン漬けしたみたら、どういう色彩に色が落ちていくん
でしょうね?

2009年03月29日

●沖縄本島 レッド ビーチ

本日は生物報告は休憩させていただき、先日の沖縄旅行から。

潜った当日にも書きましたが、前々から噂に聞いていた沖縄本島東海岸の
ダイビングポイント、金武町にあるレッドビーチのちょっと詳しめの報告です。
( 一部、既に当ブログで使用した画像も有ります。 )

今回の自分達の宿泊は、飛行機チケットとセットになってた西海岸沿いの
恩納村にあるリゾートホテルでした。
そちらからは行くには、国道58号線( 通称、ゴーパチと言うらしい )を北進し、
途中で右折して低めの山越えをして東海岸の329号線に出たら、左折して
北進します。

しばらく走ると、左手に琉球病院の塀が見えたら、右手に有るスーパーを
超えた海岸に繋がる道路に、KIN REDの看板(写真下)が立ってます。

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看板前の滑りやすそうな坂道の道路をゆっくり下っていくと、写真下の風景が、

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看板に書かれている注意書きを読むと、立ち入り禁止区域で扉もガチッと施錠が
されてます。
「空けて入るのかな~」と思っていたら、ゆっくりと扉の前を左折して金網沿いに
進んで海の真ん前のコンクリートを打って作られているスロープに駐車しました。

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これが自分がウワサを耳にしてから、ずう~っと夢に見ていたレッドビーチです。
ちょっと空の色は嬉しくない色ですが、この海の中には自分が好きそうな生物が
沢さんいる様です。

ここは偶に米軍の輸送船が停泊する港らしく、その時に輸送船が落としていく
バラストのせいで、変テコな生物が多いみたいですね。
輸送船が動いている時や、停泊している時はダイビングはほぼ不可能らしいので
注意して下さい。
尚、停泊中と停泊前日は、ライフルを構えた米兵がフェンス近くで警備している
らしいですよ。

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エントリーは、上の画像のスロープでノリが少ない右端から。

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こんな感じで水面移動をして、3個有る係留ブイの中で潜行目的のブイの
ところまで泳いだら、全員呼吸を整えてから潜行開始です。

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潜行目的のブイに着いたところ、あれっ?なんか蛾くんが休憩しております。

海の中は、良い被写体が見つかって全員集まるとモァモァ~っと舞いあがり、
潜った皆さん全員、フィンは横にしか動かせません。

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潜り終わって戻ってみると、ダイビングービスさんの車がいっぱい止まってます。
休憩中に坂道を戻って数えてみると、21台もダイビング目的の車が駐車して
ました。

この日は低気圧の通過のせいで西風が強く、西側のポイントは全てクローズ。
ほとんどのショップさんがこのレツドビーチにやってきたみたいです。
前日に、こうなる事を予測して早めにやってきた自分達は、エントリー口の直ぐ
横に駐車できたので楽チンでしたが、遅く来た人達は坂道に駐車して、そこから
タンク背負って歩く訳で、大変そうでした。

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潜水案内さんの285さんの話しによると、数年前まではせいぜい2~3台の車
しか止まってなかったそうですが、最近は西側がクローズすると常にいっぱいに
なるそうで、確かに、オープン講習の方達も沢さんいらっしゃいました。

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来たときは満潮でしたが、3本目を潜る時には干潮で、エントリー口もすっかり
干上がってます。

潜り終えて戻ってくる頃には、車もずいぶんと少なくなってました。
結局、9時過ぎから16時頃までで3本潜りましたが、その間にも他のショップの
車は帰ったり、新たに来たりと、どうやら沖縄らしくない透明度や、生物層から
1~2本潜って帰る人達が大半の様で、終日居たのは自分達だけでした。

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片付けも終わって帰る頃には、やっと晴れ間が見えだしました。
レッドビーチも南国らしい風景が・・・・

と言うのは冗談で、これは宿泊したホテルのビーチで撮した写真でした。

新しい自分好みの面白いポイントだったレッドビーチ。
次回は沖縄らしい常夏の太陽の下で、潜ってみたいと思いました。

2009年03月28日

●ハナビモウミウシ

やっと昨日から、今シーズンのF-1グランプリが開幕しました。
金曜日はフリー走行だけで予選や、決勝の様な本気モードでの走行では無い
かも知れませんが、シーズン前の下馬評どおり、旧HONDAチームのブラウン・
メルセデス、TOYOTA、ウィリアムズ等のチームは好タイム連発。
変わって昨年の覇者、マクラーレン、フェラーリなどは低タイムどまり。

各チーム、予選までの手の内隠しか知れませんが、スリックタイヤの使用など
久々にレギュレーションが大きく変わった今シーズン、本日の予選での走りが
楽しみです。

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ハナビモウミウシ  学名 Costasiella sp
嚢舌目 / オオアリモウミウシ科 / オオアリモウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約 3mmぐらい
生息域 琉球列島以南~太平洋域など

体色は青みを帯びた透明色で、背側突起の先端は水色、その下部の消化腺は
黒色で、その周りにオレンヂ色の模様が入る。
触覚が縦に溝を持つ事が特徴です。

体色が花火の様な色合いから、和名の ハナビモウミウシ と付けられました。

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ついに出ました、ミリサイズです。
目で見るかぎりは何かの海草の塊ですが、105mmにクローズアップレンズを
付けたファインダー越しに見てみると、おっ、ウミウシです。

しかし、そんなレンズ設定の為、被写界深度はほぼ有りませんので、小さな
個体とあって、自分のへなちょこ腕では、こんな画像が精一杯でした。

2009年03月27日

●トゲカナガシラ

先日の沖縄では、ウミウシ系に集中しすぎたせいか、ウミウシの報告は
まだまだありますが、それ以外の生物ネタが無くなってしまいました。

未だ報告していない生物の写真が全く無い訳ではありませんが、やはり
出すにはそれなりの画像って事で、いちおう選んでおりますので。
と言う事で、本日は南紀での観察報告です。

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トゲカナガシラ  学名Lepidotrigla japonica
カサゴ目 / ホウボウ科 / カナガシラ属
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -16m 大きさ100mmぐらい
英名 Longwing searobin
生息域 南日本 ~ 南シナ海、インドネシアなど

沿岸の水深10mから120m付近の砂泥底や砂底に生息しております。
胸鰭が体長の約半分ぐらいの大きさで、内側に楕円形の大きな黒色斑が
あります。
普段は、胸鰭の下にある3本の棘を脚みたいにして、海底を歩いてる様な
感じで移動していますが、危険を感じたりして素速く移動する時は、胸鰭を
水平に広げて羽の様にして泳ぎます。

因みに上記の脚の様な棘の先は、海底の砂の中に差し込んで潜んでいる
エビ、カニ、シャコなどの甲殻類やゴカイ類を探し、見つけるとこの棘を使って
掘り出して補食するらしいです。

近似種の ホウボウ は、胸鰭の内側は濃い青緑色
に青色の小斑紋が
有る事で識別できます。

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トゲカナガシラも、 ホウボウも釣り上げると、「グワッ、グワッ」とカエルみたいな
鳴き声を出します。

この声は浮き袋を収縮させ振動させ共鳴させる事で大きな鳴き声になってる
みたいですが、もちろん水の中でも鳴くことができ、その時のこの声は、実は
ラブコールらしいですよ。

「グワッ、グワッ」って、鳴き声ですけど。

2009年03月26日

●ホシゾライロウミウシ

そろそろ今年度も終わりに近づき、昨日は朝から会議、会議の連続で一日中
会社に缶詰でした。
日頃から一日の半分は外出している自分には、終日の社内勤務と言うのは
苦痛です。

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ホシゾライロウミウシ  学名 Hypselodoris infucata
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄 レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約30mmぐらい
英名 Painted-Hypselodoris
生息域 紀伊半島、屋久島、奄美大島以南~太平洋域など

比較的浅い水深の珊瑚礁域や、岩礁域、砂底などに生息しております。
体色は濃い暗青色で、薄黄色もしくは白色の模様が入り、濃紺色の細かな
点が散在していて、触覚は赤色、二次鰓は白色に赤色で縁取られる。

灰色や薄紫色などのカイメン類を食べる事が確認されております。

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3本潜って、かなりの個体数を観察しました。
色も濃いめのだったり、薄めで黄色ないところが白っぽかったりのとかいろいろ、
でも、全ての個体がいつも何かモグモグしてる様な気がします。

特に一番下の画像の個体なんかは、体がひっくり返りそうな状態になってても
モグモグしている様に、ジリジリ動いてました。

かなりウシさんのイメージを醸し出してくれた種でした。

因みに夏には、串本辺りでも観察出来ますよ。

2009年03月25日

●アサドスズメダイ その3

昨日はWBCの優勝で、とっても嬉しい気分になれました。

いつの試合だったかは忘れましたが、日本に勝った韓国チームがマウンドに
国旗を飾っていたシーンには非常に悔しさを覚えましたが、最終的な決勝で
その韓国を下して優勝した事で、そのシーンを、韓国国民はどういう風に捉え
られるのでしょうか?

国民文化の違いとは思いますが、" 勝っても、負けた方をたたえる " そんな
日本人の考え方が、儒教を重んじる韓国国民にも通じるとは思うのですが。

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アサドスズメダイ  学名Pomacentrus lepidogenys
スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
撮影 2009年3月:沖縄 真栄田岬 -8m 大きさ70mmぐらい
英名 Scaly Damsel
生息域 和歌山県、高知県、奄美大島、琉球列島 ~ 西部太平洋域など

水深が12m程度までの浅場に、単独、もしくは数匹で群れて棲息しており、
全身が薄い水色に、薄い黄色の背鰭、尾鰭と清楚な美しいスズメダイです。

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過去に2度ほど報告しておりますが全て幼魚の報告にて、成魚は初めての
観察でした。

最初に見た時、大きさから違うスズメダイなのかな~?と思いましたが、どう
見ても アサドスズメダイ の体色です。
過去に幼魚サイズしか観察していないので、成魚はこんなに大きいのかと
びっくりしましたが、成魚になっても幼魚の体色と同じ体色とは。

幼魚の時は綺麗でも、成魚になると地味~~な体色に変化していくスズメが
多いだけに、とっても嬉しい事です。

また成魚になっても、幼魚と同じ様にスズメにしてはスローな動きで、これが
幼魚と同じく写真に撮りやすいところと嬉しい事でした。

2009年03月24日

●ゾウゲイロウミウシ その2

ちょっと地味目な色の生物報告が続きましたので、本日は綺麗系の生物の
報告をさせていただきます。

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ゾウゲイロウミウシ  学名 Hypselodoris bullocki

裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄真栄田岬 水深 -9m 大きさ約10mmぐらい
生息域 八丈島、紀伊半島以南~太平洋域など

体色は象牙色や青紫色など、外套膜の縁は細い白色や薄紫色など。
体色に関しては、 前回の報告 も参考にして下さい。

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上から3枚連続して撮した画像です。
大きさ約10mmの極小サイズで、ホンのちょっとしたウネリでもブレそうな感じで、
こういう極小サイズ生物を撮影した方なら皆さん判っていただけると思いますが、
小さい故に両手をカメラに使いますから、両足で岩を挟んで体を固定します。

しかしいい構図を狙える位置に、挟みやすい岩が有るとは限らず、体を斜めに
ひねってたりとか、フィンを岩の隙間に突っ込んだり、時には逆さになったりと
多分他の方から見たら、変テコな格好しているかと思います。

こんど、そんなダイバーの姿を集めて生物名ダイバーで、報告しましょうね。

2009年03月23日

●カスミヤライイシモチ

古くから当ブログをご覧になられている方でも、あまり気づいてらっしゃる方は
ほぼおられないと思いますが、毎週月曜日は出来るかぎりテンジクダイ科の
生物の報告をさせていただいております。

本来であれば先々週末に沖縄で観察してきたテンジクダイ科の生物報告と
行きたい所ですが、今回観察して写真にとれたものは、 ヤライイシモチ だけ
でしたので、本日は今年の1月にパラオで撮してきたテンジクダイ科の生物の
報告をさせていたただきます。

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カスミヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus subulatus  

スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属
撮影 2009年1月:PALAU -12m 大きさ 50mmぐらい 
生息域 奄美大島以南 ~ インド洋、西太平洋域など

比較的浅い水深の珊瑚礁域の内湾に棲息し、珊瑚の枝間に群がります。
特徴は体側面に複数本の細い濃茶色の縦帯が走ること、また尾柄部には
幅が広い黒色の横帯があります。

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ヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus quinquelineatus
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ -12m 大きさ 80mmぐらい 

と言うことで、ついでながら今回の沖縄で撮せた随一のテンジクダイも。
他にもレッドビーチでは、 ヒカリイシモチ も観察出来ましたが、
残念ながら写真に残す事はできませんでした。

今回の沖縄はウミウシ中心でしたが、次回の時はもっとテンジクダイも撮して
こようと思います。

2009年03月22日

●ホソスジイロウミウシ

今までの自分のダイビング経験数で、種の数が多いウミウシの大半を見て
きたとは決して思ってませんでしたが、でも最近は同じ種を観察することが
ほとんどでした、
しかし先週末の沖縄本島では初観察のウミウシを、いっぱい観察する事が
でき、やはり今まで潜ったことのない海は新しい発見かありますね。

今回はウミウシ中心でしたけど、きっと他の生物にしても同じ発見が有ること
でしょう。
こりゃちょっと、沖縄にはまりそうな予感です。

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ホソスジイロウミウシ  学名 Chromodoris lineolata
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約30mmぐらい
生息域 奄美大島以南 ~ 西部、南太平洋域など

冬季~初夏にかけて、珊瑚礁域のガレ場や砂底部に生息しており、岩塊や
石の下に隠れていてカイメンを食している事が知られているそうです。
体色は背面は黒色で白色の細い縦線が複数走り周縁部は黄色か、もしくは
オレンヂ色です。
触覚と二次鰓は共に暗赤色で、白色の小さな点が沢さん散在してます。

稀に、背面が黒色でなく白っぽい色のタイプも観察されて居る様です。

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今回も、自分的には初観察のウミウシです。
自分としては白地に黒い細線と思いましたが、図鑑などで調べてみたところ
黒地に白い細線が正解の様です。

最初に見た時には、 ニュウトウタテジマウミウシ の幼体かと思いましたが、
全く異なる本種でした。
沖縄のウミウシは、本州では見かけない種が多くて嬉しいフィールドです。

2009年03月21日

●シマキンチャクフグ

今週末は約一ヶ月ぶりのテック講習の予定でしたが、諸事情にて休日変更。
3週間振りに海に行かない週末になりました。

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シマキンチャクフグ 学名 Canthigaster valentini
フグ目 / フグ科 / キタマクラ属
撮影 2009年3月:沖縄 真栄田岬 -7m 大きさ40mm 
英名  Blacksaddled toby
生息域 紀伊半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

浅い水深の珊瑚礁域に生息しております。
体表から、テトロドトキシン(ふぐ毒)を出す事で外的から補食されてしまう事を
防いでおり、 ノコギリハギ の擬態モデルとして有名。
ノコギリハギ の背鰭と、臀鰭は前後の幅が広く、本種は短い事、顔面の模様が
異なる事などで区別が出来ます。

また、同属の近似種である ハナキンチャクフグ とは、本種が2,3番目の縞が
腹側まで伸びる事、縞がオレンジ色と水色の線で縁どられていない事などで
区別ができます。

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ここまで来て撮らなくても串本でも観察が出来るのに、わざわざ初沖縄本島の
ダイビング1本目に、突き刺さってしまった生物です。

なぜかと言うと、上記で偉そうに区別方法を書いておきながら、この時点では
違いをさっぱり忘れてしまって、どっちだったかなと考えている内に、夢中になり
撮ってしまっていた次第です。

ハナキンチャクフグ は既に報告済みですので、近いうちに ノコギリハギ の方も
報告させて頂こうと思います。

2009年03月20日

●アカテンイロウミウシ

今日は名古屋市内での、ソメイヨシノの開花宣言が出てました。
世界中でも、桜の開花をこれだけ全国区で大騒ぎする国民は日本人だけと
思われますが、こういう風習こそ後世に長く残していきたいですね。

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アカテンイロウミウシ  学名 Glossodoris cruenta
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / イロウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄真栄田岬 水深 -7m 大きさ約40mmぐらい
生息域 和歌山県、奄美大島以南 ~ 西部、南太平洋域など

冬季~初夏にかけて、潮通しの良い岩礁域やドロップオフ等に生息してます。
体色は透明っぽい薄めのオレンヂ色で外套膜の縁は白色、その内側に黄色の
帯があり、そのすぐ内側にある白色の帯に赤色の小さな水玉が一列になって
点在しております。
触覚は山吹色でその前後にそれぞれ1本の白色縦線があり、二次鰓は内側は
体色と同色ですが、外側が白色です。

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と偉そうに書いておきながら、実は初観察でした。

本種も シラナミウミウシ 同様に、外套膜の縁を、バサッバサッと羽ばたかせ
ながら移動します。

鮮やかな黄色と白の組み合わせに赤色の水玉と、紹介してくれた 潜水案内
285さんによると、沖縄に生息するウミウシの中で、もっとも人気のあるウミウシ
らしいです。
たしかに、何かとっても美味しそうなケーキの様な感じです。

ファインダー越しに見えましたが、残念ながら右の触覚が欠損してしまったのか、
伸びてないだけなのか、短いです。
左右の触覚の大きさがほぼ揃うのを待ちたいところでしたが、時間も無く諦めて
しまいました。

次回、会えた時には触覚の長さが揃った画像を撮りたい物です。

2009年03月19日

●イッポンテグリ

昨日、マリンアクアリストの51号が届きました。
久々の海岸通信は、ぢろー所長のエスペランス発信、拓ちゃんのエキオドンの
報告、高瀬さんのIOP発信など、今回もさかなヲタクにとって情報いっぱいです。

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イッポンテグリ 学名 Dactylopus dactylopus
スズキ目 / ネズッポ科 / イツポンテグリ属
撮影 2009年3月:沖縄 レッドビーチ -10m 大きさ150mmぐらい
英名 Fingered Dragonet
生息域 駿河湾、琉球列島以南 ~ 東部インド洋、西部太平洋域など

比較的浅い水深の泥砂底に棲息してます。
腹鰭の鰭条の最初の1本が指のように離れており、他のネズッポ科の生物と
比較して、第1背鰭起部が細く伸長している事で本種と識別できます。
いつもは上記の指の様なもので、這い蹲って歩いてると言った感じで移動して
ますが、驚異を感じるや全ての鰭を全開にし、ビュ~~んと飛ぶ様に動きます。

上の画像は、そんな飛んでゆく時の姿です。
ただし普通のサカナと違って、そのままぐいぐいと泳ぎ去って行くのでは無く、
少し先に移動して逃げるって感じですね。

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昔から会いたかった生物のひとつでしたが、第一印象は 「デ、デカイっ!!」
今まで出現情報を元に出かけて行っては、自分はいっつも見られない生物の
ひとつで、せいぜい 50~60mm位と思っていました。

「1個体見たなら、あと2個体近くに居るはずですよ」と、 潜水案内の285さんが
言うくらい、ここでは普通種みたいですね。
確かに、エントリー前のブリーフィングでも名前は上がりませんでしたしね。

完全に育ちきった成魚サイズなので、105mmでいつもの全鰭全開横ピン姿の
図鑑写真を撮るには、かなり離れなければならず、結局、今回の様な光の少ない
ピン甘のダメ写真しかムリでした。

このレッドビーチ、次回は105mmと、60mmのデジイチ2個持って入りたいです。

●那覇空港には

今回の沖縄は、約1年半振りにセントレアでの国内線でした。
国際線と違って、飛行機に乗る手続きが簡単で楽チンでしたが、見慣れた
セントレアと言う事なのか、気がつけばスープストツクトーキョーで食べた
朝食しか写真を撮ってませんでした。

帰りの那覇空港も、空港だけは過去に何度か訪れた事があったので土産を
買ったら、椅子に座ってくつろいで搭乗時間を待ってました。
そんな時に目に付いたのが、ふたつ。

ひとつ目は、これ。

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今は懐かしき、公衆電話で使用するテレカの販売機。
この時代、自分が近くの椅子に座っている間、やはり購入する方は1人も
居ませんでした。

今や日本の国民、誰もがケータイ持ってますから、おそらく外国人向けとは
思うんですが、それにしては外国語表記が少ない。
今時の国際空港や観光地では、英語、ポルトガル語、中国語、韓国語の
外国四カ国語は必ず有りそうなのに、日本語と英語のみ。

でも後で気づいたのですが、ひょっとしたらインターネット用のテレカだった
のかも知れません。

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そして、もうひとつは2台の電車の切符販売機。
沖縄県用ではなくて、名前と路線名は忘れましたが東京近郊用の電車の
切符販売機です。
飛行機で羽田へ降りてからの移動用とおもわれますが、それだけ関東から
観光や仕事で来る方が多いんでしょうね。

帰りの搭乗チェックでは、「生物研究室」と書いた大きなシールが貼ってある
デジイチもってスーツ姿の方を数名見ました。
沖縄は陸上の特殊な生物も多いから、研究家の方達もたくさん来られるん
でしょうね、きっと。

2009年03月18日

●クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

過去の自分の沖縄本島のダイビングイメージは、透明度がいい海で綺麗な
珊瑚にカラフルな生物、ウェット、コンデジ片手にラクラクダイビングと言った
感じで、決していつもの自分達の様な、砂底や泥砂底を重いデジイチ持って
這いつくばって進むダイビングとは思っていませんでした。

しかも使用期限の無い貯めたマイレージで安く行けるミクロネシアと比べて、
使用期限が有るマイレージの国内航空会社で高いお金払って行くんだったら、
安い海外と思ってました。

しかしある時、金武(きん)町と言う所に泥底砂のレッドビーチと言うポイントが
有る事を教えられ、そこではレア系のウミウシ、甲殻類、泥底系のハゼなど、
数々の変テコ生物が観察出来るらしく、これは絶対に行かなかんポイントだと
思っていたところ、急にかじき沖縄ツアーが決まり、今回は多くさんのウミウシ
撮影を目的として行ってきた次第です。

そんな訳で今まであまり報告していなかったウミウシを、今日からしばらくは
多めに報告させていただきます。

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クロモドーリス・ヒントゥアネンシス  学名 Chromodoris hintuanensis
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
撮影 2009年3月:沖縄レッドビーチ 水深 -10m 大きさ約10mmぐらい
英名 Chromodoris hintuanensis
生息域 和歌山県、奄美大島以南 ~ フィリピン、インドネシアなど

一部の図鑑には、潮通しの良い岩礁域に生息すると書かれてますが、大抵、
珊瑚礁近くの、砂泥底域や砂底域に生息しているみたいです。
1998年に学名が付いたばかりの生物で、まだ和名も通称英名もなく、皆さん
学名の クロモドーリス・ヒントゥアネンシスで呼んでますね。

体色は暗紫色に縁どられた蛋白色、もしくは黄白色をしており、紫色の模様に
黄白色の丸い突起が複数個、点在していて、触覚と二次鰓は赤紫色に縁取り
された透明色をしております。

Chromodoris%20hintuanensis%2020090314e.jpgChromodoris%20hintuanensis%2020090314g.jpg
写真左は上の写真と同一個体、右は別個体にて 大きさ30mmぐらい

個人的には、初観察のウミウシです。
色んなウミウシ系の図鑑のどれを読んでも、レア種として紹介されてますが、
調べてみると結構、色んな海のポイントで観察されております。

しかしどこでも観察を出来る期間が短いようで、しかも泥砂底などのポイントと
言うヲタク的なダイビングポイント、浅い水深での観察が多い事などから、常に
年中どこでも見れる訳ではなく、そう言う理由から、レア種と表現されているの
かも知れませんね。

2009年03月17日

●アマミスズメダイ その3

さて人生初の沖縄本島での生物観察、報告第一段は久々のスズメダイ科、
沖縄からなのに、 オキナワスズメダイ ではなく、 アマミスズメダイ の報告です。

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アマミスズメダイの幼魚 Chromis chrysura
スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
撮影 2009年3月:沖縄 -5m 大きさ20mmぐらい
英名 Stoutbody chromis
生息域 南日本~台湾、西インド諸島、モーリシャス、フィジーなど

過去に 2回も当ブログで取り上げながら、本種の主説明をしてなかったので・・・
水深が20~30m迄の岩礁域や、珊瑚礁域等で観察が出来、成魚は群れを
なして生息しますが、幼魚の時は群れは作らず、単独で珊瑚の隙間などに
隠れたりしながら生息しております

以前にも書きましたが、成魚の場合、類似の シコクスズメダイ と比較して、
体高が高く 鱗が粗めに目立つ事で区別できますが、 シコクスズメダイ
成魚と幼魚が似ている姿でも、 アマミスズメダイ は、成魚と幼魚の姿は全く
異なり、各鰭と頭に入るV字型のネオンブルーが、とっても綺麗なので、
ひと目で識別が出来ます。

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本種は柏島や串本辺りで、例年GW前後の 4月中旬~5月にかけて幼魚を
チラホラ見かけますが、ここ沖縄本島では 毎年2月後半辺りから見かける
生物で、自分が先日に キタマクラの幼魚 を見かけると春を感じ始めますと
書いたのと同様に、沖縄の方達は アマミスズメダイの幼魚を見かけ始めると、
春の到来を感じ始めるそうです。

やはり沖縄は自分が思っていたとおり、春から初夏にかけてスズメダイ科の
幼魚ちゃま祭りの様です。

●沖縄料理 元祖タコライス

既に何度も書きましたが、齢(ヨワイ)51にして初の沖縄本島上陸。
初めて見た沖縄で、ダイビング以外に衝撃だった事や、見た事や感じた事を、
数回に分けて書かさせて頂こうと思います。

第一回目は、衝撃のタコライス。

先ず始めに、実を言うと今回沖縄に来て見るまでは、タコライスはタコ丼だと
思っていた自分。
着いた日の昼食に、今回宿泊する恩納村にあるホテルの近くで かじきあん
社長さんが食べてるのを見て、初めてタコス味の御飯と知りました。

いや~、本当に沖縄知識ゼロの自分ですから。

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写真左が、その時見たタコライス、右はその時に自分が食べた豚塩カルビ丼、
共にそばがついてて、なんと¥570- とリーズナブルな価格でした。

そしてダイビング最終日の打ち上げ時に、潜水案内の285さんからタコライスの
現地情報をゲット。
そもそもタコライスとは、自分達が潜っていたレッドビーチがある金武(キン)町に
あるパーラー千里が発祥の食べ物だそうで、その後、千里に当時居た人達が
キングタコス・チェーンとか、別のお店を展開したらしいです。
なので、味もボリュームもほぼ同じらしいですよ。
( 因みに後でウィキペディアで調べたところ、経営者は同じみたいです。 )

ともかく、そこら辺で出してるタコライスとは、ボリュームは桁違いに大きくて、
外国産のチーズの味が独特とのお話しで、最終日のランチはパーラー千里に
決まりました。

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285さんから、場所は金武町にあるアメリカ海軍基地のキャンプ・ハンセンの
ゲート1の交差点の向かいをちょっと入ったところと教えていただき、午前中、
美ら海水族館を見学後、2時30分頃に到着しました。

左がキャンプ・ハンセンのゲート1、右はそのフェンスに貼ってある注意書き、
このゲートからは、日曜日とあってか、米国ナンバーを付けた沖縄の各米軍
基地行きの大型バスが、何台も出入りしてました。

20090315bac.jpg20090315bad.jpg

左がゲート1の向かいの街並み、写真の右辺りに写っているカフェの右奥に
目的のパーラー千里があります。

右の写真は、パーラー千里を捜してウロウロしている時に見た、ゲート1が
あるメイン道路から、1本、2本奥に入った路地の街並みです。
さすが米軍基地近くなので、外国っぽい風景でフィリピン辺りのアジア人と
一緒に歩いてる黒人や、いかにも米軍客相手と言った感じのバーが沢さん
建ってました。

そして ↓↓↓ これが、そのウワサの元祖タコライス。
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タコライスでも種類は色々あり、この写真はタコライス・チーズ野菜で、丼で
2杯分ぐらいの御飯の上に、塩、胡椒、チリパウダー等で味付けして炒めた
挽肉が乗っており、その上に千切りしたチーズ、レタス、半月切りのトマトが
乗っていて、この写真で判りにくいと思いますが、一緒に写ってるボックス
ティッシュの箱の2倍ほどの高さと、ばかデカイサイズで、これにケチャップか、
潰したトマト、ケチャップ、タバスコ等で作ったサルサをかけて食べるのですが、
サルサはちょっと辛めでした。

テーブルに届いた時の写真で、食べる前だと言うのに、既にこぼれてます。
そのぐらい量が多いんです。
因みに元祖タコライスのタコミートとは挽肉だけだそうで、他の店で見られる
ピーマン、にんにく、タマネギ等は入ってませんでした。

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ボリューム満天のこれで何と600円、因みにタコライス・チーズなら 500円で、
タコライスなら 400円です。

そもそも昔の円高の頃、ドルが目減りしてしまった米国軍兵に、たっぷりと
ボリュームある食事を安く提供したいと考えて、考案されたのがタコライスの
始まりらしく、他にも、ごはんがチキンライスのタイプとか、タコライスバーガー、
チキンなどいろいろメニューが有りますが、どれも全てビッグサイズです。

写真左は帰る時に撮した画像ですが、並んでる方はテイクアウトオーダーの
人で、自分達が2時30分頃に着いた頃はテイクアウトの人達だけで10人ほど
並んでました。

そして自分達は、折角のきたんだからと店内で皿に盛って頂いて食べたの
ですが、よく廻りを見ると店内で食べているのに皿ではなく、テイクアウト用の
使い捨て容器で食べてる人達がいます。
どうやら食べきる事が難しいボリュームなので、残りはそのまま持って帰る
為に、初めから皿でなく使い捨て容器で食べてるみたいです。

皆さんも行かれた時には、ムリして完食しないで済む様に、通っぽく店内で
使い捨て容器で食べる事にして下さい。
もちろん皿で食べても、残りの持ち帰り用に容器はいただけますけどね。

2009年03月16日

●テッポウイシモチ

先週末は、 かじきあん 初の沖縄本島ツアーを堪能して参りました。
お世話になったサービスさんは、偶然にも AQUAS さんのゲストの多くさんの
方が、ご利用されてる 潜水案内さん。
生物好きは、いつも何故か繋がってしまう様です。

人生初の沖縄は、自分好みの素晴らしいダイビングサービスさんで潜る事が
できて、かなりの好印象の海でした。
その報告は、まだ纏まってませんので、明日辺りからボチボチさせて頂きます。

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テッポウイシモチ  学名 Apogon kiensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2006年8月:大瀬崎湾内 -16m 大きさ60mmぐらい
英名 Rifle Cardinalfish
生息域 相模湾以南 ~ 南アフリカ、東シナ海、インド洋、西部太平洋など

内湾の砂底域に生息しております。
以前に フウライイシモチ の報告の時に、 テッポウイシモチ との違いを腹部の
側面に6~8本の淡褐色の横帯が有れば フウライイシモチ と書かせていただき
ましたが、決定的な違いは、第1背鰭の棘条数が6本なら テッポウイシモチ で、
7本有れば フウライイシモチ だそうです。
ただ水中で数えるのは、ちょっと大変かと。

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撮影 2006年8月:大瀬崎湾内 -16m 大きさ60mmぐらい

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撮影 左右ともに、2007年11月:PALAU -18m 大きさ50mmぐらい 

大瀬崎では、ヤギ、ムラサキハナギンチャク、スナイソギンチャク等に数匹の
群れをなして生息しているイメージですが、このパラオで観察した時は、何と
ヒカリイシモチ と一緒になって、砂地をじわじわと移動してる大きなガンガゼ系の
ウニにくっついてました。

実は、砂底なら何にでもくっつく習性かも知れませんね。

2009年03月15日

●沖縄本島、最終日

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最終日こそ、嘉手納基地見学。
では無くて、ダイビング旅行らしく美ら海水族館見学。

最も今日は日曜なので、訓練はお休みかと。
結局、お目当てのラプターは見られませんでした。

2009年03月14日

●沖縄本島 レッドビーチ

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本日は、楽しみにしていたレッドビーチで 3本潜りました。
昨夜からの低気圧通過のおかげで、朝から西風がビュービュー吹いており、
西側のポイントは 1ケ所しか潜れないらしく、きっと込むからと朝早く出発。
1本目を潜り終えて数えてみたら、21台もダイビング目的の車が駐車して
ました。

かなり泳げば リボンゴビー が観察出来るらしいですが、日頃からヘタレ
ダイバーの自分は、遠泳は苦手なので皆さんと一緒にまったりマクロ。

おかげで初観察のウミウシいっぱいと、これまた初観察の イッポンテグリ
見れました。

沖縄の米軍が使用している輸送船停泊地のレッドビーチ。
滅多に輸送船は来ないそうですが、泥ドロ生物好きにはタマらんポイント。
また絶対に来てみたいポイントでした。

2009年03月13日

●セントレアから、沖縄へ

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今日から二泊三日で、かじきあん沖縄ツアーに参加です。

齢51、ダイビング本数1200本超えてるのに、沖縄本島に初上陸。
さ~ってシーサーは何匹、街を歩いてるんでしょうか♪

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那覇に無事に到着、今回の沖縄旅行の自分の目的は、FA-22 ラプター。
そうです、アメリカの軍の最新鋭スティルス戦闘機です。

なのでレンタカーで、嘉手納基地へ直行です。

では無かった。
すぐにダイビングらしいです、やはり。

と言う事で、午後から真栄田岬で2本潜ってきました。

2009年03月12日

●マツカサウオの幼魚

日本時間で先週の土曜日、昨シーズンをもって撤退したホンダF1チームの
後任が、ロス・ブラウン氏の新チームに100%売却で発表されました。
ロス氏は元フェラーリチームのテクニカル・ディレクターでしたので、個人的に
好きなディレクターであり、今後の手腕に期待したい所です。

しかし今シーズンのレギュレーション変更により、シーズン中のテスト走行は
全て禁止になりましたので、今月末の開幕戦までテスト走行の日数が少なく
ドライバーはベテランが必用と、自分がかなり期待しているブルーノ・セナは
選ばれませんでした。
自動車レースの世界にデビューしてから、僅か3年でF-1テストを試せた
ブルーノでしたが、やはりルーキーの壁は高かった様です。
今年は諦めますが、ロスブラウン・チームが熟成した来年に期待したい所です

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マツカサウオの幼魚  学名 Monocentris japonica
キンメダイ目 / マツカサウオ科 / マツカサウオ属
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -2m 大きさ20mm 
英名 Pinecone fish
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

沿岸部の比較的浅い水深の岩礁域にて、岩穴や棚奥などに隠れる様にして
生息しております。
和名の由来は見てのとおり、硬いウロコに覆われている姿が"松かさ"に似て
いるからですが、下顎の先端に発光体を持っており、その光で餌となる生物を
おびき寄せて補食しているそうです。

いまだに自分はナイトダイビングで本種を見かけてませんので、発光する姿を
見たことは無いのですが、どうやら。水族館に行くと発光した姿を見ることが
できるそうですよ。

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撮影 左2003年6月:三保 真崎海岸、右2001年9月:獅子浜

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撮影 2008年8月:三木浦 ナナコのダボ 

小さいサイズほど色彩が濃ゆいみたいで、大きく成るほど黄色が薄くなって
行きます。
一番上の写真の個体は先週末に撮した物ですが、紀伊大島の内浦ビーチの
エントリー&エギジット口のラダーのすぐ隣りの岩穴の中で隠れてましたが、
小さい故、まだまだオレンジの色彩でした。

水深は約2mの浅さなので、安全停止を終えてから適当に岩穴を覗いていて
見つけたのですが、見つけた時には波が少し荒くなってきており、水深が浅い
事も有って体の固定が難しく、両足でラダーを挟んで、左手は岩肌をつかみ、
右手だけで持ったカメラの左側のストロボを岩壁に押しつけて固定して、何とか
撮りました。

翌日は波も収まり静かだったので、ダイビングの安全停止後に撮り直しにと
見に行くと、その岩穴にはウミシダがいっぱい埋まっており、ガンガゼだったら
指示棒でどけて撮影する所ですが、いっぱい居るウミシダをどけようとすると、
本種を驚かせてしまいますので諦めました。

本当は、次に観察する可能性がないだけに、いっぱい撮しておきたいところ
だったんですが、仕方無いですね。

2009年03月11日

●ホシハゼ その2:ナイトカラー

本日、報告させて頂く生物は 以前の報告時 にナイトカラーに変化した体色を
報告させて頂きましたが、その時の画像よりも更に変化した体色の画像を撮影
する事ができましたので、再度、ナイトカラーを報告させていただきます。

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ホシハゼ  ナイトカラー

学名 Asterropteryx semipunctata
スズキ目 / ハゼ科 / ホシハゼ属
撮影 2008年10月:PALAU -8m 大きさ40mmぐらい
英名 Starry goby
生息域 千葉県以南 ~南西諸島、中国、台湾、インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の、転石地、礁湖、ガレ場などの、岩場と砂地の間に
ひっそりと生息しております。
体色は全身が黒色や、太い黒色の横帯と言うより黒色斑に近いぐらいの
色彩に、輝くような青色の星の様な点々が複数列で頭部から尾柄部まで
走ります。

比較的じっと立ち止まっているハゼなので、ゆっくり近づけば撮りやすいと
思います。

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以前の報告時に報告させていただいた、ナイトカラーに変化した体色とは
全然違います。

撮影した時間はほぼ同じなのですが、違いと言えば観察した環境ぐらい。
以前の報告時の画像は、珊瑚礁域のガレ場で撮影した物で、今回の
2枚の画像は、環境は内湾の白い砂地で、岩の下に埋まって寝ていたところを、
岩をひっくり返されて見つけられ、驚いて跳び起きた時の画像です。

いつもと同じおとぼけ顔なので、表情からびっくり具合を量ることは出来ませんが、
きっと心の中は、ドキドキしていたと思います。
でもそんなびっくりした時の体色ではなく、多分、体色が白い砂地に合わせて薄い
色に変化してたんでしょうね。

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撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -8m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2008年11月:大瀬崎 湾内 -5m 大きさ40mmぐらい

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撮影 2008年10月:PALAU -5m 大きさ40mmぐらい

こちらは参考までに、最近、昼間に撮した各地域での画像です。
結構、色んなダイビングポイントの浅い水深で観察出来ますので、減圧停止の
暇つぶしにでも、観察してみてはと思います。

2009年03月10日

●キタマクラの幼魚

先週末に潜ってきた紀伊大島須江では、いろいろ春を感じさせてくれる物を
観察する事が出来ました。
本日は、そんな春を感じさせてくれた物を、ひとつ報告させて頂きます。

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キタマクラの幼魚  学名 Canthigaster rivulata
フグ目 / フグ科 / キタマクラ属
撮影 2009年3月:紀伊大島須江 内浦 -7m 大きさ15mm 
英名 Rivulated toby
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

沿岸の岩礁域や砂底域で観察が出来ます。
和名の由来は、一般的によく言われている、毒性が強くて食べると中毒死して
北枕で寝かされるからと言う説以外にも、漁師さんが釣り上げた時に、外道故、
放り投げると必ず北を向いて落ちると言う説が有るそうです。

毒性に関してはテトロドトキシン(ふぐ毒)を持っており皮膚は強毒、肝臓と腸は
弱毒であり、筋肉、卵巣は無毒なので肉の部分などは刺身で食べれるそうです。

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日頃は何処でもいっぱい観察できて、決して真剣に撮そうと思わない普通種の
ひとつですが、この小さな幼魚になると話しは別です。
この画像の様に、2頭身どころか1.5頭身ぐらいの頭でっかちの、この可愛さが
たまりません。

自分はこのサイズを観察し始めると、春の到来を感じます。
3月は、ひな祭り、卒業式など、日頃の生活の中に春を感じさせてくれる物が
沢さん有りますが、ダイバーは水中でも、この キタマクラの幼魚の様に、春を
感じさせてくれる物に、色々と出合えます。

水温はまだまだ低いですが、そろそろ暖かく成り始めそうですね。

2009年03月09日

●ミナミフトスジイシモチの幼魚

昨日もチラッと書きました様に、秋から春にかけての期間限定ポイント、須江の
内浦ビーチは例年、3月の中旬ぐらいに、漁師さんの網入れと共にクローズと
なってしまいます。

今年は今は3月末までと言っておられますが、漁師さんの気分次第と言っては
失礼ですが、突然、明日で終了とか言った感じで例年クローズになります。

今のところ自分の予定では、今月は須江に行けたとしてもテック講習なので、
どうやら昨日が自分の今シーズンの内浦ラストダイブでした。

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ミナミフトスジイシモチの幼魚  学名 Apogon nigrofasciatus
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2008年10月:PALAU -10m 大きさ30mm 
英名 Blackstripe Cardinalfish
生息域 神奈川県以南。台湾 ~ 中西部太平洋域など

ただでさえ テンジクふぇちの自分にとって、この幼魚はまさに 幼魚ちゃま。
人生2度目の観察に嬉しくて興奮し、ちょっとボケ気味の写真になってしまい
ました。

以前に、本種の 成魚 を報告した時にかきました様に、成魚では白くて細い
帯が、幼魚の頃には、こんなに綺麗な黄色をしてるんですよ。
本種の体色や特徴などは、 成魚 の報告を参照して下さい。

2009年03月08日

●連休

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今週末は連休なので、昨日に引き続き須江です。

昨日はゲストもそこそこいましたが、今日はガラガラ
もうすぐ、今シーズンも内浦はクローズ。

毎年、突然のクローズだけに、ひょっとして今回がラストかも。

2009年03月07日

●今日も須江

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今日は2週間振りに須江にやって来ました。
目的は前回上手く撮れなかった、キミシグレのペアの
撮り直し。
さ~て、上手く行くでしょうか?

2009年03月06日

●サンゴモエビ属の1種

有りがたいことに、毎日社用車で通勤させて貰っております。
直行、直帰も多いので、大抵一週間に一度はガソリンを入れてるペースですが、
昨日の仕事からの帰り道に、ガソリンを入れた所、先週より 6円上がってました。
そう言えば、先々週に入れた時も、微妙に値上がってましたし、何だか徐々に
値上がりしてる様ですね。

そう言えば、最近の政局不安で円も徐々に安くなってますし、輸入品を購入する
予定があるなら、早めに買った方が良いかも知れませんね。

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サンゴモエビ属の1種  学名 Saron Sp
十脚目 / モエビ科 / サンゴモエビ属
撮影 2008年10月:PALAU 水深- 5m 大きさ約30mm
生息域 和歌山県、高知県、琉球列島以南、東南アジア ~ インド洋、
      西部太平洋域、オーストラリアなど

内湾の珊瑚礁域の珊瑚や岩塊の隙間などに日中は隠れており、夜になり暗く
なると出てきますので、ナイトダイビング以外ではまず観察が不可能です。
しかも夜でも、ライトの灯りが当たるとササっと隠れてしまいますので、本種を
見つけたらすぐにシャッターを切らないと撮れません。

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撮影 2006年10月:PALAU 水深- 5m

この写真はそんなさっさと逃げていく姿で、因みに一番上の写真は見つかった
時の一瞬の姿。
この見つかった瞬間の、本種の「ありゃっ!」って驚いた顔がタマらんです。

なのでガイドさんに紹介して貰おうなんて思ってたら、撮影は先ずムリ!!
ターゲットライトの灯りでファインダー越しに見ながら、見つけたらシャッターを
すぐに切る。
これが本種に限らず、 フシエダサンゴモエビ や、 オリビアシュリンプ などの
モヒカン系のモエビに対する、自分の撮影方法です。

2009年03月05日

●Mural goby

さて、既に3月が始まっておりますが。
我社が主業としている携帯電話業界が、一年間で一番忙しい月が3月です。
理由は、いままでケータイを持っていなかったお子様が、卒業&進学を機会に
ケータイを持つ事が多く、一緒に来店されたご父兄の方も、ついでに新機種に
買い換えたりしたりと、実は、7月、12月のボーナス月よりも忙しい月なんです。

でも、今年はどうなんでしょうか?
マーケットが国内だけの携帯電話業界は為替の影響はほとんど無く、今の所、
不況で購入を控えられる程度の影響なので、販売減は自動車業界や家電の
業界ほどではありません。
でも、物作りの愛知県内をマーケットとして展開している弊社の営業店舗です
ので、製造業の方達の不況の影響はどれほどあるのか?
例年になく、不安な3月です。

さて本日は、残念ながら日本では観察出来ない生物の報告です。

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Mural goby  学名 Valencienneamuralis
スズキ目 / ハゼ科 / クロイトハゼ属
撮影 2009年1月:PALAU -4m 大きさ40mmぐらい
英名 Mural goby
生息域 フィリピン、アンダマン海、インドネシア、ソロモン諸島など、
     インド洋 ~ 西部太平洋域、北部オーストラリアなど

内湾の比較的浅い水深の珊瑚礁域にある礁湖や礁池の砂地に、わりと高い
確率でペアで生息しております。
そのくせ本日の写真にペア画像が少ない事は、自分の腕の無さの照明をして
いると言う事で。

体色は白色ベースに、茶色っぽいピンクの縦縞が頭の先から尾鰭基底部まで
繋がってるのが2本、その他に短いのが複数本有り、第一背鰭に黒斑がひとつ
有ります。
水底の砂を口に含んで砂に含まれるプランクトン等を食し、不要な砂は鰓から
吐き出す。いわゆるベントス食性の行動が観察出来ます。

英名を直訳すると、壁画ハゼ。
わりといつも判りやすい名前が多い英名ですが、どういう意味なんでしょうね?

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撮影 上段左右共に2008年10月、下段2009年1月、全てPALAUにて

初めて本種をパラオで観察した時に自分は、 ジュウモンジサラサハゼ や、
ホホベニサラサハゼ 等の体色に似ているので、てっきり サラサハゼ属かと
思ってましたが、同じベントス食性を持つ クロイトハゼ属でした。

確かによ~く見れば、 ヒメクロイトハゼ の方が、そっくりですもんね。

見知らぬ生物を初めて観察した時は、もっとじっくり見る必用が有りそうです。
自分のパッと見外観識別方法も、もっと鍛錬しなければ。

2009年03月04日

●サツマカサゴ

昨日はひな祭りでしたが、女の子が授からなかった我家には縁が薄い日では
ありますが、我家とは反対に女の子しか授からなかった近所のお家と子供達
2人が丁度同級生と言う事で、小さな頃から仲良くしていて、そのお家から毎年
ひな祭りの日は、ちらし寿司のお裾分けを頂いております。

まぁ例年ですと、そのぐらいしかイベント事の無い桃の節句ですが、今年は先月
当初2週間の納期で発注したのに、納期が遅れて1ヶ月はかかると連絡があった
奥さんの新しいPCが、突然納期通りに届きました。

日曜日に、2月27日にアメリカを船便で出港しましたとWeb確認のメールが届き
ましたが、たった4日間で太平洋渡って税関通って運送会社で配達できるとは、
世の中、流通事情がかなり早くなっているようです。

そんなバカな、アメリカの会社って本当にええ加減な会社が多いですね~

でも、OSがVistaなので最初から2Gのメモリで、250GBのHDDで、15インチの
ノートPCが、新品で 6万円切ってるんですから、文句は言えませんね。
10年近く使っていた奥さんのPCが、当時20万円ぐらいしたのに、ノートPCって
本当に安くなったモンです。

さて本日は超メジャーな普通種なのに、実は自分は識別方法を、あまり詳しく
知っていない生物の報告です。

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サツマカサゴ  学名 Scorpaenopsis neglecta
カサゴ目 / フサカサゴ科 / オニカサゴ属
撮影 2009年2月:須江 内浦 -15m 大きさ 100mmぐらい 
英名 Humpbacked scorpionfish
生息域 駿河湾以西の本州太平洋側以南 ~ 東インド洋、西部太平洋域など。

沿岸の珊瑚礁域や岩礁域などの砂地に多く生息しています。
体色は上の写真の様な白いタイプと、下の方の斜視の岩肌に似せた色模様の
タイプなど様々なタイプがありますが、胸鰭の裏側は対照的に赤色や黄色の
模様で綺麗です。

各鰭の棘に毒がある事が知られておりますが、刺されると非常に痛いそうで、
しかも長期間に渡って痛みは続くそうですので注意しましょう。

和名の " サツマ " とは、薩摩地方(鹿児島県)に沢さん生息するから付けられた
そうですが、英名の Humpbacked は、 " 盛り上がった背中 " って意味だそうで
ザトウクジラ の英名にも使われてますね。

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撮影 左 2009年2月:須江 内浦  右 2009年1月:大瀬崎 湾内

ところでこの サツマカサゴ 、近似種の ヒメサツマカサゴ との違いは、体高が
低くて背中が盛りあがってなく、眼が飛び出ていたら ヒメサツマカサゴ らしい
のですが、未だに自分は区別が判りません。

ひょっとしたら、本日の画像は ヒメサツマカサゴ かも?
生物識別に未熟な自分の、ちょっと情けない報告でした。

2009年03月03日

●シンジュタマガシラの幼魚

さて先日報告の フタスジタマガシラ の、ナイト姿が一部の人に好評でしたので、
本日はその仲間で、もっと体色変化が大きい生物の報告です。

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シンジュタマガシラ  ナイトカラー

学名  Scolopsis margalitifer
スズキ目 / イトヨリダイ科 / ヨコシマタマガシラ属
撮影 2009年1月:PALAU - 12m 大きさ 80mmぐらい 
英名 Pearly monocle bream
生息域 八重山諸島以南 ~ 南シナ海からバヌアツまでの西部大平洋、
     オーストラリア北西部など。

内湾の水深20m以浅、珊瑚礁に近い礁湖等の砂底に住んでおります。
ちょっと成魚の画像が無くてすみませんが、成魚の体側面中央部が真珠の
様な光沢が有る事から、和名のシンジュが付いたようです。

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撮影 2007年11月:PALAU - 8m

こちらは、昼間の普通の体色の幼魚です。

これに比べて、一番上のナイトの画像では、最初は白い砂をかぶってしまった
かと思ったんですが、よく見ると何か灰色の絵の具を体側面の上から垂らした
様な色彩になっており、また変わった体色変化をするもんですね。

ナイトになるとパジャマ姿になるサカナ、大好きです。

それで当報告を書く為に色々と図鑑、Webなど調べてましたら、世界の海には
この シンジュタマガシラ の幼魚の昼間の姿にそっくりのテンジクダイの仲間と、
ギンポの仲間が居るそうです。

違いは、Cheildiptens zonatus と言うテンジクダイの仲間は、背鰭が2つあり、
尾鰭が二叉形。
また Gold back fang blenny と言うギンポの仲間は、背鰭が1つで尾鰭は
截形と、 シンジュタマガシラ に似てますが、 シンジュタマガシラ が背鰭に黑斑が
ひとつあるのに対して、こいつは無いそうです。

まぁ国内では シンジュタマガシラ しか見られないそうなので間違う事は無いと
思いますが、海外の海で潜った時は注意しましょうね。
でも、テンジクダイ系フェチとしては、Cheildiptens zonatus ってのは押さえて
おきたい所ですが。

2009年03月02日

●アオハナテンジクダイ

毎月月初めの1日~2日にかけて、我社の運営店舗を訪問して、月末締めの
提出書類を回収がてら、店舗の内外観や、近隣の環境変化等を確認してくる
事が、自分の仕事のひとつです。

しかし今年の2月、3月は、あいにくと1日は共に日曜日に当たってしまって、
各道路はサンデードライバーがいっぱいなのか、各地でノロノロ運転。
名古屋市内は車線数が多いので未だマシな方ですが、名古屋近郊の地方の
都市では片側1~2車線の道路が多くて、平日より空いてるのに速度が上がり
ません。

結局昨日は、平日の1日と比較して、1.2倍の時間がかかってしまいました。

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アオハナテンジクダイ  学名 Apogon apogonides
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属
撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 -12m 大きさ 50mmぐらい 
英名 Plain Cardinalfish
生息域 三宅島、和歌山県、高知県以南 ~ フィリピン、東インド諸島など

岩礁域の岩穴等にひそむ様に生息しており、体色は全身金色にて眼の瞳の
上下に2本の水色の線があり、成長すると水色の線の先端に、水色の小さな
斑点が不規則に現れてきます。

近似種の アオスジテンジクダイ  とは、尾柄部に黒帯がない事で区別が
できます。

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Zガンダム・ヲタクの自分に言わせれば、こいつはクアトロ大尉の百式です。
なんと言っても、この美しい金色のボディ。

ひょっとしたら、第一背鰭の下に " 百 " と書いてないか?とか、
近くにメガバズーカを持った、Gディフェンサーが居ないか?などと、
そんな想いで、じ~っと眺めてしまいます。
クアトロ大尉なので、シャアの赤色でないから 3倍速くはありませんので、
じっくりと観察出来ます。

又、いつも沢さんの個体数で居るんではなく、ほとんど、左上の画像の様に
複数のザク( ネンブツダイ )等の群れの中に1人で居ますしね。

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撮影 2009年2月:紀伊大島須江 内浦 -12m 大きさ 40mmぐらい 

ところでこちらは、上の画像を撮影する一週間前に観察した個体です。
観察した場所は同じ辺りなので、同じ個体とは思うのですが、たった一週間で
ここまで成長するんでしょうかね~?

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撮影 2006年11月:柏島 後浜 -18m 大きさ 120mmぐらい 

こちらは、数年前に柏島で観察した成魚です。
この時も ネンブツダイ の群れの中にペアで泳いでいました。
しかし体色は金色がかなり薄くなってましたが、歳食って疲れてくると輝きが
薄れていくんでしょうね。
幾つになっても、輝きは無くしたくないものです。

2009年03月01日

●フウライチョウチョウウオ

今週末は月末月初なので出勤、なので久しぶりに海に行かない週末です。

せっかく貯めてきた窒素が抜けすぎない様に、注意しないと行けません。
器材も乾きすぎて、カピカピになっちゃうかも。

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フウライチョウチョウウオ ナイトカラー

学名 Chaetodon vagabundus
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
撮影 2009年1月:PALAU 水深- 7m 大きさ100mmぐらい 
英名 Vagabond Butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、中部、西部太平洋(ハワイ諸島除く)など。

水深が浅めの珊瑚礁群落域に、生息しております。
体色は特に特徴がありませんが、個人的にはすっきりした綺麗さを感じます。
体の中心近くで細い縞模様が垂直にぶつかる事で、近似種の ニセフウライ
チョウチョウウオ
と区別ができます。

和名のフウライは、成魚になるとペアで広範囲を泳ぎ回る事かららしいですが、
串本辺りでは、幼魚~若魚のステージを、夏から秋にかけて観察できますが、
成魚は先ず観察しませんので、ほとんど越冬はできていないと思われます。

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撮影 2009年1月:PALAU 写真左:22時52分撮影、右:25時08分撮影

因みに一番上の画像は、18時38分に撮影しており、あまり昼と夜とで体色の
変化が無い生物の様です。

撮影時間からおわかりになると思いますが、ミッドナイトで外洋を潜っている
時に撮影した物です。
時間とか、月の影響で体色変化が有るのかなと思って期待してましたが、
何も変化無しでした。

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撮影 2007年9月:串本 串本DP前 水深- 5m 大きさ 30mmぐらい

こちらは、そんな串本で以前に撮影した幼魚です。

しかし、学名と英名がバカボンドですよ。
1758年の発表ですから、勿論、井上雄彦さんの漫画では無いと思いますし、
天才バカぼんでもないと思いますが、面白い名前ですね。