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2008年08月31日

●シマウミスズメ

以前にも書きましたが、今月よりストロボを光信号接続に変えました。

おかげで光量調整の時間が少なくなり、テスト写真や失敗写真がめっきりと
減りましたので、105mmでの大きい被写体の写真も撮りやすくなった気が
します。

そのせいか、普通種と言われている生物も捕りやすくなった様な?

shimaumisuzume20080823a.jpg
シマウミスズメ  学名 Lactoria fornasini
撮影 2008年8月:田辺 南部出し -16m 大きさ60mmぐらい 
英名 Thornback cowfish
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、西部太平洋など

関東以南のダイビングポイントを潜るダイバーには、色んな海域で一年中
観察が出来る極めて普通種ですが、 ハコフグ や、 ミナミハコフグ みたいに
幼魚を見た事がありません。

近似種の、 ウミスズメ とは、体中に綺麗な青い縞がある事で区別ができます。

shimaumisuzume20080826a.jpg
撮影 2008年8月:串本 いすずみ礁 -12m 大きさ70mmぐらい

体表の粘液には、パフトキシンという毒があるらしいですが、この毒は魚毒にて、
人体への毒性はないそうです。

と言う事は、触っても大丈夫なんですね。
もっとも、ナチュナルなダイバーの方々は触ることは無いと思いますが・・・。

2008年08月30日

●タコベラ

一昨日の深夜、雷鳴が鳴り響き、激しく雨が降る中、わが町に避難勧告の
サイレンが鳴り響きました。
子供に問いただされて、玄関を開けて外を見ると、道路に水は全く溜まって
ません。
何だぁ~っと思っていたら、すぐにサイレンは止み、雨も小降りになったので
避難はしませんでした。

2000年の東海豪雨の時に、我家は床上70cmの浸水被害に合ってます。
( その時の様子は、 こちら を参照して下さい。 )
その時も、その約10年前の床下浸水の時にも、警報のサイレン等はまったく
鳴らず、名古屋市はきっと、その教訓から今回は早めに出したのでしょう。

でも、出せばいいって物じゃ無いって事も、学習して欲しい物ですね。

takobera20080826a.jpg
タコベラ  学名 Oxycheilinus bimaculatus
撮影 2008年8月:串本 サンピラ -10m 大きさ100mmぐらい 
英名 Twospot wrasse
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、西部太平洋など

写真の様に各鰭を開いてくれると、おおぉ~っと思うカッチョ良さなんですが、
開いて無いと、 ブダイ と間違えそうなぐらい地味なベラです。

takobera20080826b.jpg

浅い岩礁やサンゴ群落域、藻場などで見られるますが、体色は様々な赤色。
胸ビレ上部に黒点がありますが、英名の Twospot とは、もうひとつの点は
背鰭の黒点を指してるんでしょうか?
ちょっと疑問です。

でも、和名の " タコ " の方が、不思議かも知れませんね。

2008年08月29日

●ヘラルドコガネヤッコ

今頃気づいたのかって言われそうですが、当ブログはやはり紹介する生物の
科目が偏っているようで、最近は甲殻類を多く紹介してましたが、本日から
しばらくは、このての科の生物を多めに紹介してみようと思ってます。

herarudokoganeyakko20080826a.jpg
ヘラルドコガネヤッコ  学名 Centropyge heraldi
撮影 2008年8月:串本 イススミ礁 -16m 大きさ100mmぐらい 
英名 Yellow pygmy angelfish
生息域 和歌山県以南 ~ インド洋、西部太平洋など

山渓の " 日本の海水魚 " には、田辺湾以南とはっきり書かれてますが、
間違いなく串本でも観察が出来ます。

どうも様々な図鑑は、その図鑑の制作に携わった方々の見識だけで生息域が
書かれている様で、実際に図鑑に書かれていない地域で観察する事が多く
あります。

この魚、特徴としては、まっ黄きの体なのに眼の周りだけ薄黒く、まるで誰かに
殴られた様な感じで、水中で見かける度に、いつもそう思って笑えてきます。

ところでこのダイビングポイントの、イスズミ礁、ただいま結構、見物が豊富です。
黒い ハナヒゲウツボYg ハナゴンベYg アオギハゼ ホシテンス などに、
アサドスズメダイYg 等のスズメダイの幼魚も豊富。

串本のボートポイントにしては水深も浅めなので、ただいま結構お勧めです。

2008年08月28日

●ゾウゲイロウミウシ

この2週間、毎日いろんな感動を与えてくれた北京オリンピックのTV放送も
終わってしまい、「今日のTV番組って何を放送するんだっけ?」と、新聞を
見ては、「見たい番組無いね」って、思う毎日に戻ってしまいました。

思えば、オリンピツクの間、毎日TVを見ていた気がします。

zougeiroumiushi20080826a.jpg
ゾウゲイロウミウシ  学名 Hypselodoris bullocki
裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / アオウミウシ属
撮影 2008年8月:串本 -12m 大きさ約30mmぐらい
生息域 八丈島、紀伊半島以南~太平洋域など

以前に カグヤヒメウミウシ と呼ばれていた種は、近年、研究者の方達には
同種との見解ですが、 シンデレラウミウシ に至っては、同種と言われている
研究者や、大型に成長する事から別種と言われる研究者がいらっしゃいます。

以前に、 ゾウゲイロウミウシ と、 シンデレラウミウシ の交接シーンが話題に
なった事もありますし、ウミウシに関しては研究の歴史も浅いので、まだまだ
見解が変わっていく可能性が有りそうですね。

zougeiroumiushi20060812a.jpgzougeiroumiushi20021111a.jpg
撮影 左 2006年 8月:串本 ダイビングパーク前 撮影マシンは D200
    右 2002年11月:マブール リボンバレーⅡ 撮影マシンは C3040

右上が、以前に カグヤヒメウミウシ と呼ばれていた種です。

どうみても色が違うだけに見えるけど全く違う種であったり、反対に全く異なる
色彩パターンなのに同種であったり。
本種に限らず、ウミウシの種の違いを未だに自分はあまり理解できません。

そう思ってるのは、自分だけなんでしょうか?

2008年08月27日

●ツマジロモンガラの幼魚

このところ雨か曇りの憂うつな天気が続いてますが、このまま夏は終わって
しまうのでしょうか?
お盆までは、全く雨が降らなかっただけに、やはり空には雨が貯まってたん
でしょうかね。
そう思ってしまうぐらい、毎日良く降ってます。

tumajiromongara%2020080823a.jpg
ツマジロモンガラの幼魚  学名 Sufflamen chrysopterum
撮影 2008年8月:田辺 南部出し -18m 大きさ30mmぐらい 
英名 Halfmoon triggerfish
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、西部太平洋など

伊豆にやってくる死滅回遊魚の代表格、和名の由来は、尾鰭の後端とその
上下が白い事からきてるそうです。

ほとんど単独で生活し警戒心が強く、ダイバーなどが近づいていくとすぐに
岩の隙間などに隠れてしまいますので、ちょっと離れた位置からの観測に
なります。
なので、105mmぐらいの方が撮りやすいかと思います。

tumajiromongara%2020080823b.jpgtumajiromongara%2020080823c.jpg

大きくなると25cm位まで育ちますが、他の魚同様に可愛さは無くなります。
ひょっとして撮しているかもと、写真のストックを捜してみましたが、やっぱり
ありませんでした。

2008年08月26日

●ダテハゼ

先日も当ブログに書きましたように、最近はいわゆる普通種と呼ばれている
生物を、真面目に撮しております。

本日紹介する生物も、属の基本種でありながら、今まで仲間ばかり紹介して
肝心要の本種の紹介がしてませんでした。

datehaze%2020080823a.jpg
ダテハゼ  学名 Amblyeleotris japonica
撮影 2008年8月:田辺 南部出し -18m 大きさ60mmぐらい 
生息域 伊豆諸島、千葉県以南 ~ 鹿児島県、インド洋、西部太平洋など

礫混じりの砂底や砂泥底で、主に ニシキテッポウエビ と共生している事で、
国内で潜るダイバーなら誰でも知っていると、思われます。
特徴は赤褐色の横縞が体側面に5本、頭部と背中に水色の小斑があり、
眼の後方には褐色の縦帯があることです。

datehaze%2020040429.jpgdatehaze%2020041212.jpg
撮影 左 2004年4月:獅子浜 、右 2004年12月:大瀬崎 湾内
    共に撮影マシンは D100

あまり眼が見えない ニシキテッポウエビ は、 ダテハゼ の体や尾鰭などに
長い触角を接触させて、その動きで危険を知る事が出来、反対に
ダテハゼ ニシキテッポウエビ の巣穴に住む共生システムは有名。

偶に ハナハゼ も共生している。

datehaze%2020050423.jpgdatehaze%2020051204.jpg
撮影 左 2005年4月:三保 真崎海岸 、右 2005年12月:安良里 黄金崎
    共に撮影マシンは D100

datehaze%2020080823b.jpg
撮影 2008年8月:田辺 南部出し 撮影マシン D300

伊豆や南紀なら、わりとどこでも沢さんの個体を観察出来る生物ですので、
引っ込めても誰に怒られることも無くて、ハゼの撮影の練習にはぴったりの
生物ですよ。

2008年08月25日

●トゲツノメエビ

やったぁ~、昨日のF-1GP、初のバレンシア・ウィナーは、我がフェラーリの
フェリベ・マッサ。
ちょっとフェラーリのロリーホップのミスが目立ちましたが、椰子の木とビルの
姿の町並みの市街地サーキットは、絵になるレースでしたね。

さて本日の紹介は、以前から、とっても見たかった甲殻類のひとつです。

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トゲツノメエビ  学名 Phyllogunathia ceratophthalma
フリソデエビ科 / メエビ属
撮影 2008年7月:柏島 -16m 大きさ約30mm
生息域 高知県、鹿児島湾以南、 インドネシア、ニューカレドニアなど。

初観察でしたので、見れただけでも大喜びでしたが、やはり人間の欲望は
次々と深まる様でして、このところ皆さんが撮してる様な、真横に2匹が並ぶ
画像を撮りたかったのですが、ご機嫌斜めだったのか、夫婦げんか中だった
のか、最期まで2人並んではくれませんでした。

まぁ今回は初観察なので、ベストショットは次回と言う事で、本日はいまいち
画像ですが、見たくてたまらなかった甲殻類と言うことで。

togetunomeebi%2020080727c.jpgtogetunomeebi%2020080727b.jpg

眼の先端がとがってるのが、和名の由来とか。

と言う事で、あと自分がどうしても見たい甲殻類は、ザンジバルと、ゴースト
両ボクサーシュリンプと、パルスと、ヤドリの両イバラモエビです。

ザンジバル、ゴーストは、遠い海の向こうの国に行かなければ無理そうですし、
ヤドリイバラモエビは冷たい北の海。

いつの事になるやらですが、夢のひとつです。

2008年08月24日

●ヒョウモンダコ

何故か、いろんなポイントで観察してる覚えが有るのですが、一ヶ所でしか撮影を
してないようです。
でも、そのポイントでは、何度も撮影してるから不思議です。

hyoumondako%2020080308c.jpg
ヒョウモンダコ  学名 Hapalochlaena fasciata
撮影 2008年3月:須江 内浦 -12m 大きさ40mmぐらい 
生息域 相模湾以南 ~ インド洋、太平洋域、オーストラリアなど

興奮すると浮かび上がってくる青色の輪紋が名前の由来にて、唾液腺に
毒腺を持っております。
毒の主成分は神経毒のテトロドトキシンにて、噛まれてもさほど痛みは
無いらしいのですが、かなりの強い毒なので神経マヒや、呼吸困難になり、
最悪の場合は、死に至る事もあるらしいです。

噛まれたと思ったら、すぐに救急車です。

hyoumondako%2020060305a.jpg
撮影 2006年1月:須江 ナギザキ 撮影マシン D100
この ヒョウモンダコ も、他のタコ類と同じで擬態行動なのか、時には面白い
かっこうが観察出来ます。
この画像もそんなひとつで、まるで昔の雑誌に出てくる火星人の様ですね。

hyoumondako%2020030126a.jpg
撮影 2003年1月:須江 内浦 撮影マシン C5050

以上の写真の様に、 ヒョウモンダコ は いつも青い斑紋を浮かび上がらせて
いるとは限りません。
パッと見は、岩礁や岩塊に似せた色をしておりますので、くれぐれも 全然
気づかずに掴んだりしない様に、注意したいものです。

2008年08月23日

●今日は田辺

20080823aaa.jpg
7連勤後の休日は、前回は2年ぶりでしたが、今回は約1ヶ月半ぶりの田辺です。

1本目のポイントはショウガセでしたが、激流に付き、写真は全く撮れませんでした。
2本目は、流れが無い事を祈るというばかりです。

20080823aab.jpg20080823aac.jpg

2本目は南部出しでした。
流れは全然無く、まったりハゼ系の撮影が出来て、ニンマリ。

そしてダイビング後は、天神温泉の「かんぽの宿 紀伊田辺」 の温泉に癒されて、
回転寿司の 「錦」 で美味しい魚を食べて帰って来ました。

曇り時々小雨の天気でしたが、それなりに楽しめた休日でした。

2008年08月22日

●クマドリカエルアンコウ

どうも当ブログでは、変わった生物が優先されて紹介される傾向にある様で、
って、まるで他人責の様に書いてますが、全て自分の責任なんですが~、
メジャーな生物の報告が全然されていない様でして、画像のストックも少なく、
最近は、普通種を沢さん撮る様に心がけております。

てな訳で、今日はそんなメジャーな生物の報告です。

kumadorikaeruankou%20200800625b.jpg
クマドリカエルアンコウ  学名 Antennarius maculatus 
撮影 2008年6月:柏島 後浜 -12m 大きさ40mmぐらい 
英名 Cloun flogfish
生息域 南日本 ~ インド洋、太平洋域など

ダイバーなら誰でも知ってる生物と思いますので、細かな説明は省略させて
いただきますが、ここ数年は観察できてなくて、6月に数年ぶりに柏島で
観察出来ました。

kumadorikaeruankou%2020030322.jpg
撮影 2003年3月:柏島 撮影マシン C5050

kumadorikaeruankou%2020040626a.jpg
撮影 2004年6月:柏島 撮影マシン D100

kumadorikaeruankou%2020021111.jpg
撮影 2002年11月:マブール 撮影マシン C3040

昨日に引き続き、色んなカメラで撮した画像を紹介させていただきましたが、
いち番下の画像の個体は、大きさが200mm位の巨大クマでした。
小さいな頃は綺麗なお肌も、大人を過ぎると人間のようにあれて来るようで
いぼいぼぼこぼこのお肌でしたよ。

人間もサカナも、歳は取りたくないですね~

2008年08月21日

●コガラシエビ

昨夜のオリンピック、野球チームのエース、ダルビッシュは準決勝に備えて
2回で降板、片や女子ソフトボールのエース上野は、勝てば翌日が決勝戦
にも関わらず、 1日で 21回 318球も投げる酷使ぶり。

やはりプロスポーツ選手と、セミプロの違いでしょうか。

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コガラシエビ  学名 Leander plumosus
テナガエビ科 / マイヒメエビ属
撮影 2008年6月:柏島 -13m 大きさ約50mm 撮影マシン D300
生息域 高知県、琉球列島、 東南アジアなど。

和名の コガラシエビ は、細長い体型と、木枯らしが吹く頃の樹木の枝の様な
形に似ている事から、付けられたそうです。
そんな標準和名が付く以前は、第二額角が真横に2つに割れたかっこうから
ワリバシエビ との名前でダイバー達からは呼ばれてました。

と、生物説明は結構皆さんご存じと思いますので、ここらへんにしておいて
さて本日は、いつもとちょっと嗜好が異なる紹介をいたします。

kogarashiebi%2020020322.jpg
撮影 2002年3月:マブール 撮影マシン C3040

kogarashiebi%2020030322.jpg
撮影 2003年3月:柏島 撮影マシン C5050

kogarashiebi%2020040911.jpg
撮影 2004年9月:柏島 撮影マシン D100

最後の画像は証拠写真にさえなっておりませんが、本日の写真は全て異なる
カメラで撮した画像です。

カメラを買い換えていく段階で、それまでのカメラは他人に譲ってしまう事も
ありますが、C3040とD100は今は子供達が陸上写真で使っているので、我が
手元にハウジングは残してあり、いつでも復帰は可能です。

今はメインにD300とD200を使っておりますが、こうやってひとつの被写体を
取り比べてみるのも面白いですね。

でも、いち番上のD300と、二番目のC3040の 2つの画像があまり遜色ないのは
いかがなモンでしょうか?
いくらカメラに投資をしても、所詮ヘタッピはヘタッピなんでしょうね~

2008年08月20日

●クリアクリーナーシュリンプ

先日まで、夜になってもセミの声がうるさかったのですが、最近では夜には
コオロギや鈴虫の声が聞こえるようになりました。

どうやら今年の夏も、終わりの時期が近づいている様です。

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クリアクリーナーシュリンプ  学名 Urocaridella antonbrunii
テナガエビ科 / ソリハシコモンエビ属
撮影 2008年7月:柏島 -10m 大きさ約40mm
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、西部太平洋、北オーストラリアなど

近似種の ソリハシコモンエビ と、 ベンテンコモンエビ との違いは、それらの
種の体に散在する、赤褐色の斑点の数が中間的な体色と、額角の色が先端
から 赤・白・赤となる事で区別できる。

cliar%20clinersyurimp%20200800625a.jpg

本来なら、この手の生物はウツボやハタ等をクリーナーしている姿の画像を
載せたほうが、良いのかも知れません。
今回もそう言った画像も撮ってはおりますが、やはり、図鑑写真が主体の
当ブログには、今回使用した角度の視線での画像が適していると思い、この
様な生物単体の画像を使いました。

いつか、ひととおり生物紹介が終わった後の二巡目では、そう言った絵に
なってる画像も使いたいと思っております。
でも、これだけ多い生物を、ひととおり紹介終えるのは、何時の事でしょうね。

2008年08月19日

●シマキンチャクフグ

多くの方がそうでしょうが、今は毎晩、北京オリンピックの放送を見ております。

同時に色んな競技を多数のチャンネルで放送されるので、自分は自宅の居間に
ある でかでかTVと、子供や自分のゲーム様のTVが、それぞれ2番組を同時に
視聴する事ができる事を良い事に、ひどい時は同時に4つの放送を見てます。

更に、同時にPCでブログ書いたり、DSライトでドラクエⅤをしてたりして。
勿論、そんな時は大好きな栗焼酎のダバタを飲みながらって事が多く、
こうなると、流石に何が何だか判らなくなってしまいます。

やはり自分は、聖徳太子様には成れないようですね。

shimakichakufugu20080412a.jpg
シマキンチャクフグ  学名 Canthigaster valentini
撮影 2008年4月:PALAU GP3 -3m 大きさ100mmぐらい 
英名 Black-Saddled Toby
生息域 南日本 ~ インド洋、西部太平洋など。

最初は、なにフグ?って思いましたが、ラブラブカラーに変身をしてしまった
シマキンチャクフグ さん達です。
自分達ギャラリーが居ると言うのに、人目もまったく気になさらず、2人夢中で
燃えまくっている ご様子でございました。

shimakichakufugu20080412b.jpgshimakichakufugu20080412c.jpg


近似種の ハナキンチャクフグ とは、2、3本目の縦縞が腹側まで伸びていて、
縦縞がオレンジ色と水色の線で縁どられていない事で区別できます。

また ノコギリハギ が擬態するモデルと言われております。

2008年08月18日

●クロエリギンポ

先日のテック講習の時に、使いづらい部分が見つかった自分のハーネスを、
昨夜、使い安い様に組み直してみました。
でも、現実には次回のテック講習の時にしか、結果はわかりません。

実は今までに何度も組み直してますが、未だにベストが見つかってない
状況で、おそらくまだ何度も組み直しを繰り返す事と思います。

一般のレクリエーションダイビングと異なり、テクニカルダイビングでのBCは
一体型で無く、ハーネスとフロートを自身の体に合わせて長さ等を調整して
組み合わせて使います。
他にも様々なホースを止めるフックや、ステージタンクを体に付けるバンド類、
ダイビング計画に必用な多くの資料をパウチしたり等と、手作りの器材が
いっぱいあるんです。

そんな器材を自宅で組んだりしていると、早く次のテクニカルダイビングに
行きたい気持ちが高まります。

ダイビングは自分の人生を変えた気がしますが、テクニカルダイビングの
世界に出会って、更に人生を変えられた気がするこの頃です。

で、本日はそんなテクニカルダイビングには全く関係ない生物の紹介です。

kuroeriginpo20080618a.jpg

クロエリギンポ  学名 Trichonotus filamentosus
撮影 2008年6月:三保 真崎海岸 -6m 大きさ100mmぐらい 
生息域 神奈川県以南 ~ 中国、南シナ海など。

粗めの砂地の上にホバリングしながら、複数が集まってヘラヘラ~、ヒラリッ、
ヘラヘラ~って感じで泳いでおり、他の生物や人間の気配を感じると、ちゃっと
砂地の中に潜って隠れてしまいます。

なので、あまり近寄れず遠目に撮影するわけですが、三保の真崎海岸で観察
出来る所は、浅場の常にスーパーニゴニゴのエントリー近辺。
綺麗な画像に納めるには、ちょっと困難な環境です。

そんな ヘラヘラ~、ヒラリッ、ヘラヘラ~って泳ぎっぷりを動画に納めており
ますので、こちらを、ご覧下さい。

kuroeriginpo2008061ba.jpg

近似種の ベラギンポ は、背びれが大きく開き、体側面には黒い斑紋が沢さん
ありますのと、 クロエリギンポ はその名の通り、雄の首のエリには、黒い
斑紋が有る事で区別は可能です。

で、書いてて思いましたが、サカナの首って?

2008年08月17日

●キンチャクガニ

昨日は知識不足で、メタメタな生物紹介になりましたが、本日は間違いなく
名前があってる生物の紹介です。

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キンチャクガニ  学名 Lybia tessellata
オウギカニ科 / キンチャクガニ属
撮影 2008年6月:柏島 -7m 大きさ約20mmぐらい
英名 Boxer crabs
生息域 伊豆諸島、和歌山県、高知県、琉球列島 ~ 東南アジア、
      紅海、インド洋、太平洋域など

意外な事に、毎年いっぱい撮しているのに、当ブログでは未報告でした。

浅場のサンゴ礁や岩礁域などの、砂混じりの転石や、サンゴ瓦礫の下などに
潜んでおりますので、それらをひっくり返して捜します。
と言うより、そうやってガイドさん達はいつも捜してくれて、見せてくれてます。

はさみ脚の先にボンボンみたいな飾りが付いており、それを常に振り回しながら
チアガールの様に踊っている様に見えますが、実はボンボンみたいな飾りでは
無く、はさみ脚で カニハサミイソギンチャク と言うイソギンチャクをはさんでおり、
それを振りかざす事によって、イソギンチャクにある刺胞と言う毒液のマイクロ
カプセルを武器にして、魚類等の捕食者から身を守っているんです。

kinchakugani%20200800625b.jpg
珍しく前姿と、後ろ姿が同時に写った画像です。

それでいつもの様に、この文章を書く前に キンチャクガニ の事を調べていて、
面白い事を知りました。

それは キンチャクガニ が常に挟んでいる カニハサミイソギンチャク ですが、
まだ キンチャクガニ と離れて棲息している生態が観察されていないそうで、
キンチャクガニ がいったいどうやって捜してくるのか?
またどうやって繁殖しているのか? 

まだまだ、全然生態がわからないイソギンチャクの様ですよ。

2008年08月16日

●ホヤカクレエビ

最初は、ツノテッポウエビ属の1種 ( ?) と紹介させていただきしましたが、
後ほど、自分の海洋生物の先生から間違いのご指導を頂戴しましたので、
内容を修正させていただきました。

有り難い事にアップして早々に、教えて下さいました。
自分の身近に、こういうご指導をして頂ける先生達が居る事に感謝して
おります。

*******************************

2日間、テック講習で久々にカメラを持たずに潜ってきましたが、やはり須江の
ナギザキには、浅場では ハマチ や、 イサキ の群れ群れ、深場に降りれば
キシマハナダイYg ヒレナガハゼ インドアカタチの群れ(?) など、被写体が
いっぱいで講習受けながら、観察してるだけでも楽しかったです。

さてここしばらくの休日と出勤日が繰り返された夏休みも終わって、明日からは
7連勤のスタート。
次回の休日は、ファンダイビングの予定です。

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ホヤカクレエビ  学名 Odontonia sibogae
撮影 2008年7月:柏島後浜 -12m 大きさ約20mmぐらい
生息域 

先日に報告しました ツノテッポウエビ属の1種 その1 に引き続いて、今回も
手持ちの洋物図鑑に、らしき生物しか載っていないエビさんです。

柏島でみせてくれるAQUAS さんでは、いつもあるホストの中に引きこもって
いることから、撮影した頃は ヒキコモリエビ と読んでましたが、
後ほどの調べで ホヤカクレエビだったそうです。

hoyaebi%20SpA%2020080727c.jpg

体色は色々ありますが、よくホストのカラーに染まる甲殻類が多い中、この種は
そうでもなく、同じ色のホストでも様々なカラーが観察出来ます。

hoyaebi%20SpB%2020080727b.jpghoyaebi%20SpB%2020080727bb.jpg

そして観察してて、いち番嬉しいカラーが、これらのハートマーク付き。
でも観察後は、なかなか引きこもってくれなくなるので、個体の保護を考えると
ガイドさんいがいは、捜さないで欲しい生物のひとつです。

2008年08月15日

●今日もテック講習

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昨日に引き続き、今日もテック講習に来ています。

20080815aab.jpg20080815aac.jpg

何故か、今日も須江にフォト派ダイバーの姿は無く
ゲストも少なめ、隣の串本までも昨日も今日もガラガラ。
やはり皆さん、遠くの海へ遠征に行ってるんでしょうか。

須江では、真夏の空にハイビスカスが映えてます。

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2008年08月14日

●久し振りのテック講習

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今日と明日は久し振りにテクニカルダイビングの講習です。

20080814aaa.jpg20080814aac.jpg

初めて大瀬崎以外で講習で、須江にやって来ましたが、いつもデジいちで
いっぱいのカメラ台はガラガラ。

フォト派ダイバーは皆さん、夏休みで、遠くの海に行ってるんでしょうか。

2008年08月13日

●クモガニの1種

昨日は朝から、自分と奥さんのそれぞれの実家の墓参りをしてきました。
ついでに一年ぶりに実家近くの川で、 ボウズハゼ の撮影をしてみたかったの
ですが、そこまでは時間が無いし、間違っても奥さんは付き合ってくれないので、
口に出さずに諦めました。

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クモガニの1種  学名 Majidae Sp
撮影 2008年7月:柏島 -7m 大きさ約30mmぐらい
生息域 不明

クビナシアケウス は、コケムシ類を身につけていますが、その海草版と言った
感じの クモガニの1種 です。
と言うよりも、ぱっと見はカニの様な動きをする海草です。

いろいろ図鑑やWebサイトで調べてみましたが、種名は判りませんでした。
なので知っている方がいらっしゃれば、是非是非ご連絡願います。

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面白い事に、6月末に AQUAS の まっちゃんに見せて貰いましたが、7月末に
同じ柏島で今度は AQUAS 季節限定ガイドの ぢろーさんも見せてくれました。

お二人とも、自分が甲殻類も好きと知っての事かと思いますが、2ヶ月連続で
観察できると言う事は、捜せば結構棲息しているのかも知れません。

このところ当ブログで報告している甲殻類は、ほとんど柏島での観察した物
ばかりで、いったい柏島には甲殻類は、どれだけ多くの種類が棲息しているの
でしょう。
まだまだ、研究が進んでいない甲殻類ですので、これまた研究者の方の
ご尽力に期待する次第ですね。

2008年08月12日

●オオモンカエルアンコウ

先週ぐらいに届く予定の Ne-yo のNewアルバム、Year of the Gentleman が
来ないなぁ~と思っていたら、またまた発売延期のお知らせが届きました。
これで3度目の発売延期、待ち遠しい物です。

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撮影 2007年9月:串本 
オオモンカエルアンコウ と言うと、よく見るのは上の写真の様な、小汚い色で
大きなことからも、日頃から105mmマクロの自分は、見かけても大抵IXYで
撮しております。
上の写真も、でかかったので IXY910ISで撮しております。

先日潜った三木浦では、珍しく綺麗で小さめの オオモンカエルアンコウ
観察出来ましたので、105mmで撮ってみました。
この生物、幼魚の頃は綺麗なんですが、大人になると汚くなってしまいます。
もっともカエルアンコウ系は全部、幼魚の時の方が綺麗ですけどね。

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オオモンカエルアンコウ  学名 Antennarius commersoni
撮影 2008年8月:三木浦 -12m 大きさ100mmぐらい 
英名 Giant flogfish
生息域 南日本 ~ インド洋、西部太平洋域、東部太平洋など

この写真、今までは電気信号接続でのストロボ発光にこだわっていた自分で
ありましたが、今回、光信号接続でのTTLで撮ってみました。

以前にD100や、D70で光信号接続を試してみましたが、思った様な明るさが
得られず、それ以来は、D200は電気信号のみのハウジングだった事も有って
試す機会はありませんでした。

しかしこの5月から投入したNEWマシーン、D300は両方の信号接続が可能な
タイプを購入しましたので、今回、光信号接続を試してみたところ、あらら全然
使いやすいではありませんか。

こりゃ、最近デジイチを始めた人達が皆さん、光信号接続でやってる訳ですね。
何せ、ストロボの光量を、被写体が変わる度に調整する必用がありません。

現実には、若干の補正調整が、その都度必用とは思いますが、電気信号の
マニュアルと違って、TTLは調整忘れがありません。

次回のダイビングは久々にテック講習なので、撮影機材類は御法度ですが、
9月の柏島出張までに、何とか南紀や伊豆で経験積んで完璧にしたい物です。

おっと、 オオモンカエルアンコウ の説明を全然しておりませんでした。
でも、まぁ~いいか、ダイバーなら誰でも知ってるサカナですからね。

2008年08月11日

●ホシテンスの幼魚

先週金曜日の休日以来、ここしばらくは、一昨日の土曜日は仕事、昨日の
日曜日は休日、本日月曜日は仕事、火曜日休日、水曜日仕事、木曜日は
休日と、一日毎に仕事と休日の繰り返しです。

自分で仕事のスケジュールを組んだ結果とは言え、もうちょっと何とかならん
かったのかっ? って感じです。
でも現実には、休日の夜は、ほとんど自宅で仕事になりますけどね。

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ホシテンスYg  学名 Iniistius pavo
撮影 2008年7月:柏島 -10m 大きさ70mmぐらい 
英名 Peacock razorfish
生息域 駿河湾、高知県以南 ~インド洋、太平洋など

今回の報告の為に、図鑑や各Webサイトをいろいろ調べてみましたが、
調べれれば調べるほどに ホシテンスYg と、 テンスYg の区別の方法が
判らなくなりました。
どうやら、長く伸びている第1背びれで区別するみたいなのですが。

なのでとりあえず今回は ホシテンスYg と言う事にさせていただきます。

このテンス系の幼魚は、白っぽい砂地が広がる太平洋側のダイビング
ポイントでよく見かけます。

大抵、波に漂う様にフラ~リ、フラ~リとしてますが、撮影に夢中になり、
あまり近づきすぎると ササァ~ッと砂の中に潜って隠れてしまいます。
その逃げる早さは凄い早さなので、撮影してファインダー越しに眺めて
いると、結構、見失います。

驚かさない程度の距離を保って、一緒に波のうねりに身を任せながら
撮影するのが、とっても気持ちいいですよ。
今度、見かけられたなら、お試し下さい。

2008年08月10日

●今日は三木浦

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10日ぶりの金曜日の休日は講習でしたが、1日ぶりの今日の休日は、
約4年ぶりに三木浦に来ました。

久し振りに潜ったナナコのダボは、まるでソフトコーラルのジャングルの
様でした。

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午前中に1本潜って、お弁当の前に市場で開かれていたマグロの イベントに、
今日は年に一度の三木浦のマグロ遠洋漁船の母港感謝の 日でした。

ラッキー~♪

2008年08月09日

●オキナガニ

昨夜は北京オリンピックの開会式をTVで観てましたが、やはり中国って
凄いですね~。
古い歴史有る国家とのイメージを、改めて世界に広められた内容だったと
思いました。

しかし何と言っても、全世界が省エネのこの時代に、エコのかけらもない
開会式の姿が凄かったです。
さすが、地球温暖化無視の公害経済大国ですね。

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オキナガニ  学名 Heteropilumnus ciliatus
ケブカカニ科 / オキナガニ属
撮影 2008年7月:柏島 -7m 大きさ約20mm
生息域 東京湾 ~ 九州、朝鮮半島沿岸、中国など

初観察のカニでした。
AQUAS さんの期間限定ガイドの ぢろーさんに紹介してもらいました。

自宅に戻ってから調べてみると、結構、日本の太平洋側ならどこでも観察が
出来そうな生物ですが、図鑑や、色んな方のWebサイトに載っているのは、
薄茶色の汚れた毛を全身にまとった写真ばかりです。

しかし、この個体はまるで赤ちゃんの産毛の様な綺麗な毛をまとってました。

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あいにくと、ウネリが有る浅場での撮影でしたので、波に流されている
画像ばかりですが、とても綺麗な毛ガニでした。
やっぱり、美味しいのかなぁ~?

●チキラーのバス停

最近の名古屋市の市営バスのバス停が、かっちょよくなってます。
全てのバス停がそうではありませんが。

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と思ってたら、最近チキラーの自分にはたまらない広告に変わりました。
かわいい~♪

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裏っ側は、これまた日頃水中でお世話になってる電池君です。

で、この気になるバス停を調べてみたところ、どうやら赤字経営からの脱却を
目指す名古屋市の市営バス事業では、2年ほど前からバス停の更新、管理を
民間企業に依頼し、その企業は建設費と維持費を広告収入でまかなっている
そうです。

徐々に増えているこの かっちょええバス停は、強化ガラス作りで大型の広告
パネルの照明で歩道を明るくし、防犯効果も高めて居るそうで、こういった
広告付きバス停は、政令都市では横浜市、名古屋市、神戸市、広島市や、
福岡市などで採用されているそうですので、今後そんな都市に行った時には、
写真撮ってこようと思ってます。

新たな写真のテーマが・・・・・

2008年08月08日

●10日振りの休日

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先月末の柏島出張いらいの、10日ぶりの休日は名古屋市民は皆さん
ご存じの、 平針運転免許試験場へ来ております。

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自分が前回ここに来たのは4年前、その時は免許の更新でしたが、
今回は 先日のスピード違反の免停講習です。
前歴無しの今回の免許停止期間は30日間ですが、本日まじめに
受講すれば、 29日間短縮され、実質、たった1日の免停。

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居眠りだけが難敵です。

●コバンハゼ

昨夜は仕事が遅くまであったので、途中、こっそりケータイでオリンピックの
サッカー、日本VSアメリカを、ちらちら見てました。
結果は残念でしたが、ケータイのワンセグ放送、初めて役に立ちました~♪

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コバンハゼ  学名 Gobiodon sp
撮影 2008年7月:柏島 -3m 大きさ20mmぐらい 
英名 Coral goby
生息域 小笠原諸島、和歌山県、高知県、琉球列島~台湾など

書いてて気がつきましたが、今まで コバンハゼの1種 はチラホラ紹介させて
いただきましたが、普通の コバンハゼ はまだ取り上げておりませんでした。
もっとも、 コバンハゼ 自体が、まだ学名はSpですけどね。

柏島では、深い水深でのダイビングになりがちですので、安全停止に長い
時間をかけますが、その時の粘る被写体として丁度良い生物です。

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過去に当サイトで報告してきておりますが、サンゴ類の隙間をチョロチョロと
動いている小さな コバンハゼ や、 ダルマハゼ などを撮影する時は、細めの
指示棒やハリガネを使って、もっともっと動きまわらせて、休ませずに疲れて
止まったところを撮しております。

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小多分に漏れず、今回もそうやって コバンハゼ を疲れさせていたところ、
いつものチョロチョロ動いてはちょっと休み、またチョロチョロと動いては休む、
と言った行動でなく、チョロチョロと動きっぱなしの行動を不思議に思ったのか
トノサマダイの幼魚 が興味津々とばかりに コバンハゼ に寄ってきます。

自分が 「じゃまやなぁ~ 」と思う前に、 コバンハゼ 君もそう思ったのか、
上の写真は、そんな1シーンでした。

2008年08月07日

●ダンダラダテハゼ

全国各地で、ゲリラ雨による災害NEWS がここ連日報道されておりますが、
名古屋では昨日の夕方、9日振りの雨が降りました。
雷鳴がとどろく中、たたきつける様な激しい雨が振り、昔で言う夕立でしたが
最近のNEWS等による情報や、過去に東海豪雨の被災者体験より、こりゃ
ゲリラ雨かもっ?て思ってしまう自分でした。

さて本日は、このところエビ3連発でちょっと飽き気味ですので、大好きな
ハゼ君です。

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ダンダラダテハゼ  学名 Amblyeleotris periophthalma
撮影 2008年7月:柏島 -7m 大きさ70mmぐらい 
英名 Broad-banded goby
生息域 伊豆諸島、相模湾以南~インド洋、西部太平洋など

特徴としては、ぱっと見は ダテハゼ の格好をしており、横縞の模様が乱れて
いて ( ダンダラ模様? ) 、尚かつ、横縞と横縞の間の白っぽい体色面に、
横縞と同じ色の色彩斑が点在している事。

横縞の色は、やや赤みがかった薄い茶色などで、口のうしろ部分に赤い
模様が有る事が特徴。

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撮影 ともに2008年7月 左:柏島後浜 -7m 右:串本備前 -12m 

よく似た クビアカハゼ は、縦縞が綺麗な赤色であり、縦縞と縦縞の間には
白い小さな模様が点在していて、背鰭にも鮮やかな赤い小さな点が有る事で
識別が可能です。

2008年08月06日

●ウミカラマツエビ

昨夜は、CS放送のTV朝日の " 海からのメッセージ " で、柏島で自分がいつも
お世話になっている AQUAS さんが特集で放送されてました。
前回の三保のアイアンさんもそうでしたが、撮影はちょっと (?) 前に行われて
いた物らしく、どうみても夏の絵ではありませんでしたが、CS放送とは言えど、
AQUAS さんが全国ネットで紹介され、海洋生物での我が師匠の ぢろーさんも
結構、写ってましたし、とても嬉しい気持ちで見てました。

さて本日は、このところ、オレンジ色のホストの色に染まった甲殻類の紹介を
ぽつぽつとしてましたので、オレンジつながりと言う事で・・・・。

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ウミカラマツエビ  学名 Anachlorocurtis commenslis
タラバエビ科 / ウミカラマツエビ属
撮影 2008年7月:須江 オオバナ -16m 大きさ約40mm
生息域 三浦半島以南 ~ 紀伊半島に分布。

先日報告済みの ビシャモンエビ と同じ様に、ウミカラマツ や、ススキカラマツ
などをホストとして共生しており、ホストの色彩に染まるこ事で擬態をしてます。

個人的には、つい先日まで ムチカラマツエビ キミシグレカクレエビ とは、
はさみの様な長い手が無い事で区別をしておりましたが、 ビシャモンエビ と、
ウミカラマツエビ は、どちらも ビシャモンエビ だと思ってました。

なので本日のブログに使おうと、過去に撮した写真を捜してみましたが、何故か
観察が出来にくい方の ビシャモンエビ ばかり撮していたようで、標準色とも
言える、薄いグリーン色の ウミカラマツエビ の写真は有りませんでした。

まぁ今回、違いが判った事で、次回、南紀や伊豆の海に行った時は捜してみる
事にしてみます。

2008年08月05日

●ビシャモンエビ

昨日は結構マイナーなエビの紹介でしたが、本日はマクロ好きダイバーには
メジャーなエビの紹介です。

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ビシャモンエビ  学名 Miropandalus hardingi
タラバエビ科 / ビシャモンエビ属
撮影 2008年7月:須江 ナギザキ -23m 大きさ約40mm
英名 Gorgonian pandalid shrimp
生息域 本州中部以南 ~ 西部、中部平洋域など

水底や岩礁などから伸びてる ムチカラマツ類 をじっくり観察してみると、割とよく
付いている甲殻類は、当ブログで7月25日に紹介済みの イボイソバナガニ や、
ムチカラマツエビ 、 ウミカラマツエビ などで、本日紹介させていただいている
ビシャモンエビ も希に観察出来ます。

さらに希なのが キミシグレカクレエビ ですが、実は今、紀伊大島の須江の
オオバナと言うポイントでは、全て観察可能です。

それはさておき探し方は簡単、 ムチカラマツ類 にライトを当てて、じっくり捜せば
5本に1本ぐらいは、どれかが住んでます。

そんに捜しやすい生物ですが、海の中で漂う ムチカラマツ類 ですから、当然、
被写体も動きますし、ライトの灯りを嫌うので以外とデジイチでも、なかなか
フォーカスが合わせづらく撮りづらいんです。

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撮影 2006年6月:須江 ナギザキ

そんな時に綺麗に撮ろうと思っても、やってはいけない撮影方法があります。
それはホストの ムチカラマツ類 を掴んでしまう事。

いちばん上の写真は、掴まなかったんですが撮影時にフィンが当たってしまい
ムチカラマツ のポリプが縮んでしまってますが、すぐ上の写真は何も触れて
いないので、ポリプは綺麗に開いてます。

でも、フィンが当たるなんて?
って思った方、自然な良い構図の写真を撮る為には、水中ではええって思う様な
信じられないポーズも必用なんです。

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撮影 2002年8月:三木浦 オボレ

こちらはまだ水中にデジカメを持ち始めた頃の、コンデジで撮した写真です。
この頃はまだ訳もわからず、たまに ムチカラマツ を掴んで撮してました。

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撮影 2008年7月:須江 オオバナ -16m 大きさ約40mm

そしてこれは最近の写真ですが、ストロボの光量調整中に他のダイバー達が
やってきて、皆さんで撮している途中にポリプが縮んでしまいました。
なのでこんな光が強すぎた写真の段階で、諦めてしまいました。
さっさと、光量、露出、シャッタースピードを適正に出来なかった自分のミスです。

と、本日はあれこれ失敗写真もあげて説明させていただきました。
皆さんの水中での綺麗な写真撮影の、ヒントにでもなれば幸せに思います。

●朝から家庭裁判所へ

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今日は出社前に名古屋市の家庭裁判所に出廷して参りました。

家庭裁判所と言っても、日頃から家庭を放ったらかしにして 休みは海ばっかり
行ってるので、奥さんに三行半をつけられた訳では有りません。
先日、深夜にオービスで速度違反を測定され、その略式裁判に行ってきました。

19歳の時に来て以来、30年ぶりに来ましたので、何もかも珍しく興味心身~♪

旅先でのボートやバスの故障、漂流など、旅先ハプニング大大大好きの自分は、
折角なら楽しんじゃえ~っと、お気楽前向きな性格が前に出てしまい、写真を
いっぱい撮ってきましたよ。

2008年08月04日

●WE STARTED NOTHING / THE TING TINGS

20080804aab.jpg

最近、はまってます。
THE TING TINGS と言う、イギリスの2人組のグループのメジャーデビュー
アルバムで WE STARTED NOTHING と言う名のアルバムです。

6月の末頃に日本版が発売しましたが、イギリスとアメリカの原版に対して
いかにも日本らしいオマケが付いてました。
そんなオリジナルを変更してしまう味付けが嫌な自分は、いつもの様に
イギリスのオリジナル版を購入しました。

価格的にも日本版の0.7掛けぐらいと、日本版よりオリジナルな輸入版が
安いのは何故なんでしょうね?

予定では、あと2~3日後に Ne-yo のNEWアルバムが届きます。
こちらもオリジナルのアメリカ版を購入しましたので、日本版より約1ヶ月
近く手元に早く届きますし、こちらも価格は安いんです。

輸入盤、バンザイです。

●ツノテッポウエビ属の1種 その1

何てことでしょうか昨夜のハンガリーGP、トップ独走のマッサ君が残り3周
エンジンブローでリタイア。
ティフォシー歴30数年の自分としては、一気に気分撃沈でした。
( 注:ティフォシーとは、熱烈なモータースポーツのフェラリーファンの事。 )

でもフェラーリのエンジンブローって、いったい何年ぶりなんでしょうか?

さて当ブログの分類で、今まで甲殻類としていた物を、本日、エビ類、カニ類、
異尾類、アナジャコ類、シャコ類に分別いたしました。
それを記念してと言う大層なものでは有りませんが、本日からしばらくの間は
甲殻類を多めに紹介させて頂きます。

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ツノテッポウエビ属の1種  学名 Synalpheus Sp
撮影 2008年5月:柏島後浜 -12m 大きさ約20mm
生息域 フロリダ、バハマ、カリプ海など

とりあえず手持ちの図鑑では、洋物にしか載ってませんでしたので、生息域は
外国の地名です。
でも柏島には、間違いなく棲息しております。

自分の様な図鑑写真しか撮れないダイバーでなく、日頃からアートティックな
写真を撮られている方には、とても綺麗な背景の元に撮影できる生物です。

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本種に限らず、国内で出版されている図鑑系の書物には掲載されてなくても、
洋物の図鑑に掲載されている甲殻類を、よく柏島で観察しております。

日本で観察例の少ない生物を、あれだけ沢さん観察出来る柏島ですので、
やはり魚類だけで無く、珍しい甲殻類の棲息も多いんでしょう。

生物学者の方達の研究が進むことに期待したいところです。

2008年08月03日

●アジアコショウダイYg

当ブログをご覧になってい方達の中で、いつも私 manboonは遊んでばかりいると
誤解をされてる方がいらっしゃる様なので、ちょっと自己防衛的に説明を。

常日頃は、ちゃんと朝の9時30分~21時頃まで働いております。
休日は不規則なのですが、1ヶ月内に8日間平均で休んでおり、1ヶ月内に8日間
平均で海に出かけてます。
因みに現在は、先週の柏島出張後、9連勤の途中です。

なので、休日は年間100日も有りませんが、年間100日近く海に出かけていると
言う事で、ここ数年はアマチュアダイバーのくせに年間150本~200本ペースで
潜っている訳です。

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アジアコショウダイYg 学名 Plectorhinchus picus
撮影 2008年7月:柏島 後浜 -10m 大きさ10mmぐらい
英名 Dotted Sweetlips
生息域 小笠原諸島、南日本 ~ 西部太平洋、インド洋など

コショウダイ系の幼魚は、いつもクネクネフリフリと、ずう~っと 動きっぱなし
ですので、水中で結構目立ってます。
幼魚のくせにそんなに目立つと外敵にやられやすいと思うのですが、なぜ
あんなに動きっぱなしなんでしょうか?

因みに早朝から、サンセットまでは動きっぱなしの姿を見たことがありますが
やはり夜は止まって寝てるんでしょうかね。

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撮影 2008年6月:柏島 竜の浜 -6m 大きさ10mmぐらい

実はこの幼魚、6月末に9本潜って観察したのは たったの1個体だけでしたが、
今回の7月末では、あちらこちらで観察できました。
多分この時期が、孵化して間もない時期だと思われます。

近似種の コロダイYg との区別は、尾鰭の白い部分に黄色が入っていれば
コロダイYg で、入っていなければ アジアコショウダイYg と思ってます。
いつもの如く、もしも間違った区別方法でしたら、ご免なさい。

ご参考までに コロダイYg も載せておきますね。
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撮影 2006年7月:南紀白浜 -12m 大きさ20mmぐらい

尾鰭の白い部分の下部分が薄~く黄色になってますが、判りますでしょうか?
判らない方は、海に潜って確かめましょお~。

2008年08月02日

●スミツキオグロベラ

6月末の柏島は、ベラも恋の季節真っ最中でしたが、今回の7月末の柏島は
ベラさん達もフラフラ泳いでいるだけで、誰も目立ちたがっておりません。
残念ながら、ベラの恋の季節は終わってしまったようでした。

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スミツキオグロベラ  学名 Pseudojuloides mesostigma
撮影 2008年8月:柏島 -◯◯m 大きさ100mmぐらい
英名 Black-patsh Wrasse
生息域 南日本 ~ 西部太平洋、インド洋など

昨年の初夏、柏島でベラ系の撮影に目覚めてしまった自分でしたが、やはり
昨年はベラビギナーらしく、ボロボロの写真ばかりでした。

それが今年の5月、D300なるNEWマシンを投入後、各鰭全開の写真が撮れだし、
前回の柏島出張の6月までに、 ツキノワイトヒキベラ ベニヒレイトヒキベラ
クレナイイトヒキベラ と、順調にやっつけて参りました。

今回の柏島出張の直前に、ぢろー先生の ピンテールラスの各鰭全開婚姻色の
写真を見せられ燃え上がった自分は、撮影されたポイントへ、ぢろー先生に
案内していただきました。

浅い水深を、ぢろー先生に付いて延々と泳ぎ、目的のポイントで急降下して到着。
直ぐに、ぢろー先生が指示棒で激しく紹介してくれました。
「どこだ?ピンテール」と捜す自分でしたが、ち~っとも見つかりません。

数秒後、ぢろー先生の紹介はピンテールでなくて、 スミツキオグロベラ だと認識し、
それからは夢中で撮影したなかで、たった一枚だけ鰭が開いた写真です。

写真に詳しい方なら判ると思いますが、暗めの写真でしたが明るく加工させて
頂きました。
次回は、加工しなくて良い写真を目指します。

2008年08月01日

●セボシウミタケハゼ ( 7月その1 )

月日の経つのは早い物で、今日から 8月。

先日まで深夜でも泣いていたセミの声も、夕方までの泣き方になってしまい、
夏のピークも過ぎたようです。

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セボシウミタケハゼ  学名 Pleurosicya mossambica
撮影 2008年7月:柏島 -7m 大きさ30mm 
英名 Common Ghostgoby
生息域 伊豆諸島、相模湾以南~インド洋、西部太平洋、東アフリカ沿岸、
      紅海など

柏島へ潜りに来ると、必ず撮してしまう生物です。
特に柏島にこだわらなくても、おそらく今まで自分が撮してきた水中生物の中で
最も多く撮してきた生物。

様々な岩礁や珊瑚に棲息しているので、それだけ色々な背景での綺麗な絵に
なり、自分以外にもいっぱい撮しているフォト派ダイバーは多いと思います。

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と言うことで、今回も沢さんの背景の中での撮影をしましたので、ボチボチと
報告させていただきます。