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2008年06月30日

●今月のホムラハゼ

いや何とも、嬉しいタイトルです。
出来れば来月も、同じタイトルで報告したいところです。

数年前までは後半身や背鰭ぐらいしか撮せず、" 今年も何とか、姿がわかる
写真が撮れました。" と、先日の観察報告で書いたばかりなのに、今回も
全身の観察が出来ちゃいました。

まぁ全身と言っても、ほぼ全身の完璧写真では有りませんが。

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ホムラハゼ  Discordipinna griessingeri
撮影 2008年6月:柏島後浜 -12m 大きさ40mm 
英名 Spikefin goby
生息域 柏島、奄美大島、沖縄諸島、八重山諸島、インド洋~西部太平洋

去年からは、ほぼ平日に柏島に行ってますので、いくら超人気ダイブサービスの
アクアスさんでも、流石に6月平日のゲストは少なめです。
今回は自分以外では、初めての柏島なのに1週間滞在で毎日3本+条件が揃えば
毎晩ナイトダイビングしたいと言う、スーパーゲストの方が2名だけでした。
しかし毎晩ナイトOKなんて、なんて自分好みの方達なんでしょう。

と言うことで、3日間ほとんど自分は、やっちゃんのマンツーガイドで殿様ダイブ、
一番撮りたかった被写体の時は、30分も刺さってしまい、その間やっちゃんを
ずう~っと近くで待たせてしまうと言う、スーパー贅沢ダイビングでした。

homurahaze200800625b.jpghomurahaze200800625c.jpg

そんな状況で、今回もやっちゃんから ホムラハゼ を紹介して頂き、興奮の撮影。

しかし、この3枚を撮したところで、ちょっと離れた所に居た、まっちゃんガイドの
他のゲストの方達を、やっちゃんが呼びに行きます。
確か、このゲストの方達は ホムラハゼ は、まだ未観察のはず。

ここから自分の中での、心の葛藤が始まりました。
やっちゃんが呼びに行ったゲストの方達が来るまでには、3分以上かかります。
その間、ガンガン撮影をする時間はあります。

でも、そのせいで引っ込めてしまったら、申し訳ありません。
撮影すべきか、ライトを消してちょっと離れて引っ込まない様に観察すべきか?

悩んだ結果、結局、この程度の写真の出来で諦めて、引っ込んでしまわない
様に、そぉ~っとしておきました。

皆さんなら、どうされます?

2008年06月29日

●クレナイイトヒキベラ

本日からは、先日の柏島での観察報告です。
5月に引き続き、6月の柏島の海の中は恋の季節にて、そこら中で抱卵や
求愛行動の観察が出来ました。

更に陸の上でも、ワンちゃん達の恋の季節でした~(笑)

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クレナイイトヒキベラ  Cirrhilabrus katoi
撮影 2008年6月:柏島 マグロ -32m 大きさ約80mmぐらい
英名  Kato's Fairy-wrasse
生息域 八丈島、伊豆大島、柏島、屋久島など。

山渓の " 日本の海水魚 " にも載っていない、ベラ好きの人ならひと目見たい
イトヒキベラの仲間です。

kurenaiitohikibera200800625b.jpgkurenaiitohikibera200800625c.jpg

実は自分がベラに興味を持ったのは約一年前、それまではこんな動きの速い
生物の、しかも鰭全開なんて、とっても無理と思っていました。

やはり去年の柏島では全敗、更にベラの動きがもっと速いパラオでは完敗。
ところが今年は既に、 ツキノワイトヒキベラ ベニヒレイトヒキベラ をやっつけ、
今回は本日報告の クレナイイトヒキベラ に、後日報告予定の クジャクベラ も、
やっつけちゃいました。

でもこれは多分、四十肩の腕が上がったんでは無く、カメラのせいかと・・・・
考えてみれば全てD200から、D300に替えてからですからね。

2008年06月28日

●ミナミハコフグYg

さぁ~て、本日から柏島報告。
と行きたいところでしたが、柏島で折角紹介して頂いたのに、綺麗に撮る事が
出来なかった生物の報告で、串本から柏島へ繋ぎたいと思います。

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ミナミハコフグYg   Ostracion cubicus
撮影 2008年6月:串本 ダイビングパーク前 -7m 大きさ15mmぐらい
英名 Yellow oxfish
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など 

そうなんです。
たった 4日前に串本で格闘したばかりなので、柏島でこの被写体をせっかく
紹介していただいても、気合いが入らなかったようです。
ちょっと反省。

minamihakofugu%20Yg%2020080621b.jpg

ほとんどのタイバーが知っている生物ですので、今更この生物の説明は、
不要かと思いますが、でも勘違いをされている方も多いので、ちょっとだけ
説明を。

写真の様に、体色が黄色で黒い点があるちびっ子のハコフグ系だったら
ミナミハコフグ の幼魚と思いがちですが、実は ハコフグ の幼魚も同じ様な
色彩をしております。

区別をする方法は、黒い点の大きさが目の大きさと比べて、同じくらいか
大きかったら ミナミハコフグ で、黒い点の大きさが目の大きさより小さくて、
黒い点よりも小さな水色の点があれば ハコフグ です。

次回、見かけた時は、その点を頭に入れて観察してみて下さい。

2008年06月27日

●三木のSA

20080627ad.jpg

柏島からの帰り道の定番、三木のSAで遅めの晩御飯です。

自宅まであと240Km、頑張ります。

●柏島からの帰り道

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20080627aa.jpg
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今日は朝から2本潜って、2時30分に柏島を出発。

途中、ダバダ火振を購入しに寄った大正町を、ついでに観光したりしたので、
6時30分現在、まだ窪川の道の駅です。

2008年06月26日

●6月の柏島 2日目

20080626aa.jpg

やはり平日の柏島は最高です。
ゲストが少ないので被写体は独占状態、出来の良い写真の確率が高くなります。

でも誤解しないで下さい。
決して、良い写真が撮れた訳では有りませんので。

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2008年06月25日

●6月の柏島 初日

20080615aa.jpg

本日の柏島は生憎の雨模様。しかし、その為で水中は暗くて、5月に観察出来たのとは
異なるホムラハゼを撮せました。

他にも、被写体はザクザク、大ヒットはマスダオコゼSpの3ショットでしたよ。

とりあえずは、AQUASさんのWebサイトをご覧あれ~♪

2008年06月24日

●ひとり柏島旅

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今日は仕事を夕方で切り上げて、柏島へ移動です。
今回は、今年初めての ひとり柏島旅、いつもの吉備のSAで休憩です。

●アマミスズメダイYg その2

本日は、先日紹介したばかりの生物のリピートで申し訳ございません

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アマミスズメダイ   Chromis chrysura
撮影 2008年6月:串本 備前 -18m 大きさ30mmぐらい
英名 Stoutbody chromis
生息域 南日本~台湾、西インド諸島、モーリシャス、フィジーなど

5月初旬に観察したときよりは、ひとまわり大きく育っておりました。
ほぼ同じ場所で観察出来ましたので、同じ個体とおもいますが、これ以上
大きく育ってしまうと、自分的に撮したい好みの被写体サイズから外れて
しまいます。

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撮影 2008年5月:柏島 後浜 -7m 大きさ20mmぐらい

こちらは、先月末に柏島での観察した子です。
自分が アマミスズメダイ だけでなく、スズメダイ系で最も撮したいサイズは
このくらいのステージ。
やはりボディがまだ小さく、二頭身の姿が、いち番可愛いですね~♪

2008年06月23日

●フタホシニジギンポYg

昨夜はサッカーでは日本がバーレーンに勝って、ワールドカップ3次予選首位
通過と、F-1フランスGPでは、我がフェラーリがマシントラブルが有りながらも、
ぶっち切りの、1-2フィニッシュと嬉しい週末でした。

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フタホシニジギンポYg   Petroscirtes springeri
撮影 2008年6月:串本 備前 -14m 大きさ30mmぐらい
生息域 相模湾以南 ~ 台湾、西部太平洋域など 

まぁ地味すぎて、ほとんどのダイバーは見向きもしないでしょうが、あれっ?
何にこのちびっ子は、どこの子?って感じで自分は刺さっちゃいました。

誰もが思われる様に、鰓蓋部と尾鰭基部にふたつの黒斑が有る事より、この
和名がついております。
一般的に海の中でよく見かけるのは ニジギンポ の方ですが、上記の特徴で
フタホシニジギンポ と区別が容易に出来ます。

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今回の串本では、写真の幼魚が観察出来ました。

撮しながら思った事ですが、成魚だと黒い斑紋なのに、幼魚の頃は青色の
斑紋で、色が綺麗で返って目立つから、大きな魚に狙われやすそうな気が
します。

しかも、撮している間は常にフラフラ泳ぎ回ってたから、大丈夫かな?

2008年06月22日

●キンセンイシモチ

約二ヶ月ぷりの串本も、水中は抱卵と幼魚があちこちで観察出来ました。

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キンセンイシモチ   Apogon properuptus

撮影 2008年6月:串本 備前 -16m 大きさ50mmぐらい
英名  Goldstriped Cardinalfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

先日の三保では、抱卵中の コスジイシモチ ネンブツダイ キンセンイシモチ
等を沢さん観察しましたが、あいにく透明度が悪く良い写真が撮れませんでした
ので、今回の串本では、ちょっとそんな生態系の観察を期待してました。

しかし串本は、三保より抱卵の進行具合は遅い様でして、抱卵中の姿の観察が
できたのは少なかったです。

20080621aaa.jpg

そんな中、観察出来た少ない個体のひとつの口元アップ画像です。
まだまだ育児中の様子ですね。

予定では、次回のダイビン゛クは柏島。
あこがれの ヤミテンジクダイ イナヅマヒカリイシモチ など、もっと色んな
生物の口内保育の画像を納めてきたいものです。

2008年06月21日

●今日は串本

20080621abaa.jpg20080621aaaa.jpg

先日は10日ぶりの休日でしたが、今日は 3日ぶりの休日で串本にきました。

残念ながらビーチはうねうね、潜れることは潜れましたが、折角、海の中は
色んなちびっ子が、いっぱいなのに、うねりで体が固定できず写真はダメダメ
でした。

2008年06月20日

●インドアカタチ (訂正)

ブログアップ当初は、 イッテンアカタチ と報告してましたが、 インドアカタチ
間違えいらしいので、訂正させて頂きました。

こうなると、どうしても、 イッテンアカタチ を撮りたくなってしまいます。

********************************

本日は、先日の水曜日に潜ってきた三保の真崎海岸での監察報告。
まさしく三保ならではの生物です。

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インドアカタチ  Acanthocepola indica
撮影 2008年6月:三保 真崎海岸 -20m 大きさ300mmぐらい
生息域 本州中部以南 ~台湾。

ひょっとしたら インドアカタチの間違いかも知れません。
区別の方法は、背鰭の軟条の数が96以下であれば インドアカタチ、それ以上
あれば イッテンアカタチだそうですが、ちょっとその区別は、自分にはとても
出来そうにありません。

アカタチ科の生物は非常に臆病な生物で、いつも5m位まで近づくと引っ込んで
しまいます。
しかしこの個体は何と、1m位まで寄らせてくれました。
初めて、こんな近くで観察出来ました。

もともと イッテンアカタチ は、水深-80~-200mの砂泥底に生息する生物で、
ダイバーが観察できる水深に生息している事だけでも、他では考えられない
事であり、年中、透明度が悪くて暗い三保ならではの環境のお陰と思います。

アカタチ科の生物は、大きな穴を5~6個作り、その内の2個が本当の生息穴で
それ以外はダミーの穴です。
今まで観察してきたのはいつも1個の穴に引っ込んだままなのに、今回観察が
出来た個体は、2個の巣穴を行ったり来たりしてました。

なので、移動中の姿も写せました。

    ittenakatachi20080618b.jpg

折角の全身写真ですが、曇り写真です。
三保を潜った事のある人なら判っていただけると思いますが、この日の三保の
透明度は2m~5m程度、デジイチで105mmのマクロレンズでは少し離れないと
全身が写りませんので、この程度の写真になってしまいました。

次回、60mmでリベンジです。
でも、再びこんな全身を見せてくれるチャンスがあるのかな?

2008年06月19日

●ハクセンアカホシカクレエビ

レイカーズ、残念でしたね。
それにしてもセルティックスの優勝は22年振りとは、思えばマイケル・ジョーダンが
デビューした頃でしたでしょうか?
NBAでは最多優勝チームですが、ずいぶんと最近ご無沙汰だったんですね。

hakusenakahoshikakureebi20080505a.jpg
ハクセンアカホシカクレエビ   Periclimenes kobayashii
撮影 2008年5月:紀伊大島須江 ナギザキ -25m 大きさ 30mm
生息域 伊豆大島~九州
ホンエビ上目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

自分が最初に水中で手にしたカメラは、オリンパスのC3040でした。
その当時は、海外の似た種の名前の ドフライニアシュリンプ と、よく呼ばれて
おりましたが、その後、生物学者の方のご尽力にて、2002年に新種として発表
され、過去に俗称としてあった ハクセンアカホシカクレエビ の名前が正式名称に
なりました。

hakusenakahoshikakureebi20050423b.jpg
撮影 2005年4月:須江 ナギザキ -25m 

クリーナーシュリンプですので、須江の内浦ビーチでは キタマクラ コロダイ
なんかに付いてるシーンを観察できますが、どちらかと言えば、色んな国内の
ポイントでスナイソギンチャクに付いてる事が多いです。

その中でも自分が一番好きなのが、ピンクや黄色ののスナイソギンチャクとの
組み合わせです。

2008年06月18日

●一年ぶりの三保

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10日振りの休日は、三保にきました。

三保は晴れだと日よけが無く今の時期は暑すぎるし、雨だと 雨よけも無いので
大変とも天気を選びますが、 今日は曇りなので、ちょうど良かったです。

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2008年06月17日

●テック学科講習

先日の月曜日、仕事が終わってから久々にテクニカルダイビングの学科講習を
受けました。

IMG_0341.JPG
写真は以前の12LのWタンク使用の写真です、今は14LのWタンクで頑張ってます。

テックの学科講習は、計算式が多くて非常に難しい学科です。
何故かと言えば、いつもダイビングコンピューターが水中で計測しくれてる事を、
ダイビング前に自分達で計算し、それで立てたダイビング計画を忠実に守って
潜ってくる練習をするからで、計算を間違えれば、酸素中毒や減圧症に疾病して
しまう危険性がありますから、非常に複雑で大事な計算式です。

現実には計算はPCのソフトがしてくれるのですが、講習中は理論を頭にたたき
混む為に手計算で行いますので、完全にマスターしなければなりません。
そう言う点でも、経験を積んだテクニカルダイバーが、PROダイバーから尊敬を
される理由と思えます。

PADIではリクレーションダイバーの最大深度は-40mとしてますが、現実的には
それ以上深い深度に潜ったダイバーも多いかと思います、現に自分もそうでした。

でも、テックコースに進んでから、今では -40mより深い所に普通のダイビングの
器材を使いSタンクで行く事は、自分はとても怖くて出来ません。
テックの学科講習や、海洋実習を受ければ受けるほど、その意識は ますます
強くなっていきます。

今ではパラオや柏島などで深度が深いダイビングを行う時は、必ず、Wタンクと
テック器材で潜ってます。

何故なら、水中で使用している器材が壊れない保証は、一切ありません。
浅い水深なら助かる可能性もありますが、深い水深で壊れた場合は、最悪の
場合は命をなくしてしまいます。

何故、Wタンクや、テック器材、テックのスキルが安全なのか?
壊れてしまった時に安全に戻る為の、手段と方法を取れるのがテックの器材と
Wタンクであり、テックのスキルなのです。

深いところへ潜る事が多い方は、テック講習を受けてスキルを身につけてから、
Wタンクや、テック器材で行く事をお勧めします。
但し、正しい使い方をせずに、間違った使い方をすると、使わない状態よりも
危険性が増してしまいますので、必ず講習を受けて使う様にして下さい。

講習費が高くてとてもって言う方には、ディスカバーテック・コースとか、Wタンク
スペシャリティ・コースと言うのも、ありますよ。

と言うところで、10日ぶりの明日の休日は、安全にファンダイビングに行って
参ります。

●スミレナガハナダイ

NBAファイナル、第4戦でまさかの大逆転で王手をかけたセルティックス。
その勢いで昨日にもチャンピオン・リングと思われましたが、レイカーズが底力を
みせて3勝2敗に。
でも、過去3勝1敗からの逆転優勝はないそうなので、名将フィル・ジャクソンも
ここまででしょうか。

ここ最近、ワールドカップアジア3次予選、UEFA、NBAファイナルと、見たい
スポーツ放送が重なって大変です。
更に今週末は、F-1フランスGPです。

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スミレナガハナダイ   Pseudanthias pleurotaenia
撮影 2005年10月:西表島 ハナゴイの根 -23m 大きさ100mmぐらい
英名 Square-spot fairy basslet 
生息域 伊豆大島、高知県、琉球列島 ~ インド洋、中西部太平洋など

このハナダイは昔から何度撮しても、完璧に撮れません。

パラオの外洋で結構見かけるのですが、いつも何かほかに撮す目的があって
通過点で出会ったりして、まともにチャレンジした機会が少ない事もありますが、
チャレンジしても上の写真の様に光らせ過ぎたり、下の写真の様に暗すぎたり
自分の腕の無さを痛感させてくれる被写体です。

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撮影 左 2008年4月:PALAUブルーコーナー  右 2008年5月:柏島 民家下

残念ながら柏島では、 スミレナガハナダイ の成熟した雄は観察出来ませんが、
( 詳しくは こちらの報告 をご覧下さい。)
皆さん、サロンパスハナダイの名でご存じの様に、雄は濃いピンク色(スミレ色)の
ボディに、特徴的な四角形の斑紋があり、一目でそれと判別できます。

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撮影 2008年5月:柏島 民家下 -28m 大きさ30mmぐらい

ハナダイ天国の伊豆大島でも、成熟された雄の個体はなかなか観察出来ない
らしいので、自分が潜りに行くエリアとしたら、やはり西表島かパラオで粘るしか
無いのかな~?

2008年06月16日

●オトメハゼ

今夜は久々に、仕事が終わってからテクニカル・ディープダイビングの学科
講習です。
なので、昨日は仕事の合間にチョコチョコと、マニュアルを覗いては回答を
記入済みのナレッジ・リビューを見ながら復習( 予習? )をしておりましたが、
かなりのヤバヤバでした。

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オトメハゼ  Valenciennea puellaris
撮影 2008年4月:PALAU GP3 -7m 大きさ70mm 
英名 Orange-dashed goby
生息域 伊豆半島以南、中西太平洋・インド洋、紅海、オーストラリアなど

意外な事でしたが、今回、取り上げようと過去に撮した オトメハゼ の写真を
捜しましたが、デジイチで撮した画像は皆無でした。

と言う事は、今回の写真は約5年ぶりに撮した事に成ります。
乙女の名前が付くくらい可愛いハゼ(?)なのに、いつも無視してたんですね。

otomehaze20080412a.jpg

南の海では何処でも観察出来るハゼですので、皆さんもよく知ってられる様に
いつも砂の中に口を突っ込んでは砂を吸い込み、口をモグモグさせてエラから
砂を吐きだし、その間に砂の中にいるベントス(底生微生物)を食べております。

基本的には巣穴の近くでペアで生息し、たまに巣穴から離れて泳いでいたり
してます。
伊豆や南紀では季節来遊魚で、オレンジの水玉模様が特徴的ですが、成魚に
なるにつれ、オレンジの水玉が縦に繋がりだして、一本の縦帯になってしまい
ます。

大きく育つと15cmくらいまでなりますので、結構、簡単に見つけられますよ。

2008年06月15日

●オブスカーダムゼルYg

昨夜はワールドカップの日本対タイ戦、このところ毎晩TVでサッカー観戦です。

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オブスカーダムゼルYg   Pomacentrus adelus
撮影 2008年4月:PALAU GP3 -3m 大きさ20mmぐらい
英名 Obscure damsel
生息 東インド洋~西部太平洋、フイリピン、アンダマン海、GBRなど

日本では観察出来ないスズメダイです。
棲息水深は1~8mらしいので、必然的に浅場での撮影って事になります。
と言うことは、海況が良いときしか撮影は難しそうですね。

obscar20080412b.jpg

いろいろWebや図鑑で調べましたが、調べられた結果はアクアリストの方達の
飼育に関する情報ばかりでした。

どうやらかなりの凶暴性らしく、ひとつの水槽内では単独、もしくは雄雌のペアで
無いと飼育は困難だそうで、食性は草食性で微少な藻などを好むそうです。

自分が世界で一番好きなダイビングポイントのGP3では、エントリー場所で観察
できます。
スズメダイに興味が有る方は、ぜひどうぞ。

2008年06月14日

●イトヒキベラ

2日続けて、サッカーの話しですみません。

一昨日のU23オリンピック代表のカメルーン戦、マスコミでは決定力不足ばかり
大きく取り上げられておりましたが、自分は凄いチームに成長してるなぁ~と
感心しながら、TV観戦させていただきました。

後半以降は若干スピードが落ちましたが、試合開始からスピードあるワンタッチの
パス回しの連続で、カメルーン代表の動きの常に一歩先を行くゲーム運び。
サッカーの1点、2点は、運も大きく左右します。
あのスピードが、ゲームの最期まで持ったなら、きっとメダルも夢では無い様に
思いました。

でも所詮、素人の目、プロのマスコミ関係の方の記事が正しいんでしょうね。

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イトヒキベラ  Cirrhilabrus temminckii
撮影 2007年7月:柏島 ラスベガス -30m 大きさ約50mmぐらい
英名 Peacock Wrasse
生息域 相模湾以南~西部太平洋、PNG、GBRなど。

伊豆や南紀で潜れるポイントで、いち番多く見かけるイトヒキベラ属です。
1.000本も潜っておきながら、去年あたり気がついた事ですが、ポイントに
よって体色色彩が若干違う様でして、今のところ自分が一番綺麗に思って
いるのが、柏島に棲息している彼らです。

これは ソラスズメダイ 等や、他の多くの生物でも言える事ですが、おそらく
棲息している環境で、若干の色彩変化が見られるんだと思います。

" 同一種の生物を、色々な地域、ポイントで多く撮影する事 "
実は、自分の日頃の撮影のテーマのひとつでもあります。

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itohikibera20080607c.jpgitohikibera20080607a.jpg
撮影 2008年6月:大瀬崎 先端 -12m 大きさ約100mmぐらい

こちらは、先日撮した大瀬崎での撮影画像です。
5月末頃から6月にかけて、丁度、今頃が繁殖期で、この様な婚姻色を出し
あちらこちらで雌に求愛をしておりました。

しかし不思議に思いますが、大瀬崎の先端では年中、こんな色彩を出して
いる様に思えます。
いつ観察しても、青い色をしている様な気がするんですね。

単なる勘違いで、そんな事は無いと思いますが・・・・。

2008年06月13日

●コヤリイシモチ

先日の UEFA EURO2008 の チェコ対ポルトガルですが、両チームともに
観客席は赤色で、どっちがどちらの応援席なのか判りにくかったですね。
選手のユニフォームと一緒の様に、ファンもアウェイカラー。
な~んて、無理でしょうね。

本日は、なんと一ヶ月以上も報告をしていなかった、大好きなアポゴンの
報告です。

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コヤリイシモチ   Apogon caudicinctus
撮影 2008年4月:PALAU -16m 大きさ30mmぐらい
英名 Rapa Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、奄美諸島以南~中部太平洋域など

観察したのは、ナイトダイビングでの洞窟の中でした。
日本のダイバーの必需品、山渓の「日本の海水魚」によると、" サンゴ礁の
岩礁域に棲息し、岩棚や洞窟内に潜む。特徴は背鰭の第2、3棘が鋭く長い、
体色は透明感のある桃赤色で、背部や尾柄部は他に比べて濃色 " と、
あります。

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このタイプのテンジクダイ、 リュウキュウイシモチ コミナトテンジクダイ
オグロテンジクダイ 、みんなよく似ており区別が難しいところですが、最終的に
透明感のある体色で、 コヤリイシモチ とさせて頂きました。

違ってたら、ゴメンなさい。

2008年06月12日

●エムラミノウミウシ

昨夜はMTVで、大好きなNe-Yoのアンプラグド番組の放送がありました。
録画予約をうっかり忘れたので、再放送でみるかと思ってましたが、何とか
ギリギリの時間に帰宅でき、見る事ができました。

アコースティックなNe-Yo、でも、いつもと同じく踊って歌うNe-Yoでしたよ。

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エムラミノウミウシ   Hermissenda crassicornis
裸鰓目 / ミノウミウシ亜目 / アオミノウミウシ科 / エムラミノウミウシ属
撮影 2008年4月:南越前 -7m 大きさ約30mmぐらい
生息域 北海道以南の日本海、青森~伊豆半島の太平洋域など

自分にとって越前のベストシーズン、春に観察が出来るウミウシです。
近似種の アカエラミノウミウシ との比較は、頭部から尾部にかけて1本の
赤い線が入る事で区別が可能、反対に アカエラミノウミウシ は、この線が
ありません。

emuraminoumiushi%2020080426c.jpgemuraminoumiushi%2020080426d.jpg
emuraminoumiushi%2020080426b.jpg

越前海岸は冬は海が荒れて潜れる日が少なく、夏~秋は名古屋から近い為、
東海地区のダイバーが沢さん訪れますが、生物は太平洋側と比べる圧倒的に
少なくて、生物好きの自分はどうしても太平洋側で潜ってしまいます。

しかし未だ水温が10度以下の春は、ダンゴウオや、ビクニン系、太平洋側では
観察がしにくいミノ系のウミウシ等の観察が容易で、水温が8度~10度の春が
自分が最も好きな越前なんです。

2008年06月11日

●アナモリチュウコシオリエビ

そう言えば、先日のF-1カナダGP、中島一貴はあと一歩で表彰台ってところで、
残念でしたね~
第10ターンで急減速したJ.バトンに追突して、外れたFウイングがシャーシに
挟まってリタイヤと、ちょっと不運気味のリタイヤでしたが、まだそんな運気では、
表彰台は遠そうですね。

良い成績には、ラッキーさも必用ですから。

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アナモリチュウコシオリエビ   Munida olivarae
撮影 2008年5月:柏島後浜 -18m 大きさ 不明 
生息域 伊豆大島、和歌山県、高知県、奄美大島、琉球列島~西部太平洋
異尾目 / コシオリエビ科 / コシオリエビ属

いわゆる、通称 ロボコンエビ です。
その名前の方が、ダイバーにとっては親しみがあるかも知れません。

しかし若いダイバーの方達は、「ロボコン」なる名前が判るんでしょうか?
「ロボコン」がTV放送されていたのは、1974年から1977年の3年間でしたので
今から約30年前ほどですから、再放送で見てた世代でしょうか。

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撮影 左2007年9月:柏島勤崎  右2004年6月:柏島民家下

こちらは、今回でなく過去に撮した画像ですが、臆病なエビだけに見かけては
いつもすぐに引っ込んでしまい、全身を撮せた事がありません。

何故?ロボコンの名前が付いているのか?
手足と目の辺りのイメージだけで、そう呼ばれているのかも知れませんが、
全身が綺麗に観察出来れば、もっとロボコンらしさが判るかも知れませんね。

う~ん、全身を綺麗に見てみたい~!

2008年06月10日

●今年も唐招提寺へ

本日は久々にダイビング関連ではないお話しで、先日の休日に、一年ぶりに
奈良の唐招提寺さんを参拝してきました。

20080604aa.jpg20080604ab.jpg

去年拝観した時は、まだ工事中の保護用建物に包まれていた金堂でしたが、
今年は保護用建物がほとんど解体されて、修理されたばかりの輝きを放って
おりました。

屋根の鴟尾(しび)は、西側が創建当初のものですが、今回の修理で平成の
鴟尾に代えられ、新宝蔵にて保管されております。
修理されたばかりの金堂を近くで見たかったのですが、まだ廻りを工事用の
柵で封鎖されており、残念ながら近くには寄れませんでした。

今回の拝観の目的は年に一度、6月5日~7日の3日間のみ、御影堂にて
拝観できる鑑真大和上像を拝ませていただく事と、来年の秋に落慶法要が
行われる予定で、現在、平成大修理中の金堂の中に鎮座されておられる
国宝三尊の修理姿の見学です。

20080604bb.jpg20080604ba.jpg

左上が御影堂で、右上は、盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像の
国宝三尊を修理している修理工場。

昨年7年ぶりに揃って修理所で拝観が出来ましたが、今年も昨年に引き続き、
鑑真大和上像の一般公開期間を、5月31日~6月8日の9日間に延長されて、
同期間中だけ、同じく修理中の国宝三尊が拝観できます。

国宝三尊は、今月より金堂の中に再び戻されるので、修理中の姿が見られる
のは今回が最後、しかも修理工場での展示中はすぐ側まで近寄って見る事が
できます。

木造巨大仏像フェチの自分としては、去年からの修復具合をどうしても近くで
見ておきたかったのですが、実際には去年と全く同じ展示方法で、修理された
変化も、全く判りませんでした。

どうやら金箔を張り直したり、漆を塗り直すと言った修繕では無く、現在の保存
状態を維持する修理らしく、去年と変わらないのは当たり前ですね。

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20080604cb.jpg20080604cc.jpg

その他、のんびりと唐招提寺の国宝物や、重要文化財を見学し癒された後は
ちょっと北に足を伸ばして、東大寺の金剛力士立像を見に行く事に。

途中、写真の " いざさ " さんで、柿の葉寿司を美味しく頂きました。
ここでは2階の窓から、東大寺の南大門、大仏殿の屋根、鴟尾などの綺麗な
眺めを楽しみながら、料理を味わえます。

20080604db.jpg20080604da.jpg

さて、東大寺の金剛力士立像の阿像、吽像。
1180年(治承4年)に兵火で消失した東大寺の復興造営のひとつとして、1203年
(建仁3年)に、運慶、快慶、定覚、湛慶(運慶の子)が小仏師多数を率い、僅か
2か月で造立したものである事が、平成の解体修理の時に発見された像内納入
文書より新ためて裏付けられ、現在では運慶が制作の総指揮にあたっていたと、
考えられております。

建仁時代は、運慶、快慶の両巨匠が最もあぶらののった壮年時代と言われて
おりますが、僅か2ヶ月の短期間で8mにも及ぶ虚像作成は、日本木材彫刻で
珍しいもののひとつであります。

こういう側面からの日本史探訪は自分の好きな物のひとつでして、生物報告の
合間にでも、紹介させていただく事にいたします。

2008年06月09日

●ホムラハゼ

本日は、何回見ても、何度撮影しても、見飽きない撮り飽きない生物の
報告です。

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ホムラハゼ  Discordipinna griessingeri
撮影 2008年5月:柏島マグロ生け簀後 -10m 大きさ30mm 
英名 Spikefin goby
生息域 柏島、奄美大島、沖縄諸島、八重山諸島、インド洋~西部太平洋

今年も何とか、姿がわかる写真が撮れました。

homurahaze20070707b.jpghomurahaze20070707d.jpg
撮影 共に、2007年7月:柏島 後浜 -12m 大きさ20mmぐらい

こちらは昨年に撮した画像です。
数年前に初めて撮れた時までは、何年もの間、尾鰭だけとか、背びれだけ
とかを撮すのが精一杯で、見られただけで大喜びしてました。

まぁでも、今でも全身撮せるのは年に一回あるか無いかなんで、姿を見れた
だけで大喜びしているのは変わりませんが、以前よりは何とか上手に撮れる
様になったような気がします。

今年の柏島では、今は3ヶ所ぐらいで観察出来ますが、全て岩穴の奥深くに
チラッと見られるだけ。
デジイチからストロボを水中で外したりとか、まともな姿勢で撮せる事はまず
ありませんので、こんな風に運良く出てきた時は、凄くラッキーなケース。

それなのに、初めて柏島の方でガンガンに綺麗に撮っていく人もいますし、
こればっかりは、やはり運なんでしょうね。

2008年06月08日

●セボシウミタケハゼ

昨日は久しぶりに、大瀬崎をカメラ持って楽しんできましたが、写真のデキが
いまいち、まだまだNEWマシーンは体に馴染んでない様です。

さて本日の生物は、当ブログで既に何度も紹介してますが、今回はいつもと
ちょっと違った、生態行動の報告です。

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セボシウミタケハゼ  Pleurosicya mossambica
撮影 2008年5月:柏島マグロ生け簀後 -16m 大きさ30mm 
英名 Common Ghostgoby
生息域 伊豆諸島、相模湾以南~インド洋、西部太平洋、東アフリカ沿岸、
      紅海など

ちょっと判りづらいと思いますが、この画像は丁度、産卵中の画像です。
パシャパシャとストロボを当てても何のその、一生懸命に産んでおられました。

seboshiumitakehaze20080529b.jpg

で、10日後に観察してみると、あれれペアになって居るでは無いですか?
ひとりで守るのは大変なので、ご夫婦で力合わせて守ってるんでしょうか。

2匹の間に写っている、デコボコなところが卵です。
何度も産んでいるせいか、小さな卵がいっぱいホヤにくっつぃているんですが、
卵の上に卵が重なっているのもあって、ホヤの表面がデコボコになってます。

この卵ちゃん達は、先日報告済みの ミサキウバウオ の卵と違って、目などは
全く見えず、ハッチアウトにはまだまだ時間がかかりそうですので、次回の
柏島まで持ってくれればと願う次第です。

と言うわけで、早く柏島へ戻らなければなりませんね。

2008年06月07日

●大瀬崎でファンダイビング

20080607aa.jpg

今日は約8ヶ月ぶりに大瀬崎でファンダイビングです。

大瀬崎自体は、今年も既に何度も来てますが、いつもテック講習で潜って
ましたからカメラを持って入るのは、久しぶり。

なので、新鮮ですね。

2008年06月06日

●5月柏島その13 ミサキウバウオ

今頃の柏島は、いろんな生物が恋の季節の様でして、あちらこちらで求愛や
産卵シーンが観察出来ました。

misakiubauo20080528b.jpg
ミサキウバウオ  Lepadichthys frenatus
撮影 2008年5月:柏島 勤崎 -3m 大きさ40mmぐらい
生息域 千葉県・島根県以南、小笠原諸島、オーストラリアなど

AQUAS の まっちゃんが、牡蠣の貝殻の隙間に指示棒を突っ込み ちょっだけ
開けて、紹介してくれました。

牡蠣の貝殻の中に、いっぱい卵を産んで守ってるんですね。
撮している間中も、こちらを警戒しながら、あっちこっちに良く動き、常に卵に
新しい水を送ってました。

misakiubauo20080528c.jpg

実はこの卵、このブログ用の写真ではムリですが、元画像の写真を大き~く
引き延ばすと、大きな目が見える卵があったり、まだ真っ白な卵があったり
育ち具合がバラバラで、おそらく産み付けた日にちが複数にまたがってるん
でしょうね。

多分、大きな目の卵は既にハッチアウトしていると思いますが、新し気な卵は
まだまだかと。

今度は、ハッチアウトの時に撮せると嬉しいんですけどね~。


2008年06月05日

●5月柏島その12 オキナワスズメダイ

無識で申し訳ありませんでした。

下記の日記をアップ後に知りましたが、オキナワスズメダイ属にはもう1種、
Slender Reef Damsel ( Pomachromis exilis ) と言うスズメダイが、
チューク、マーシャル辺りに生息しているそうです。

下記に記述している様に、 2種ではなく 3種でしたので、ここに訂正させて
頂きます。

******************************

やはり柏島で潜ると、いつも浅場でスズメダイをやっつける事に燃えて
しまいます。
それがもしも、今回の様にネコ目だとすると、更~に燃えてしまいますね、
何たって、自分はネコ目スズメダイフェチですから。

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オキナワスズメダイ   Pomachromis richardsoni
撮影 2008年5月:柏島 勤崎 -5m 大きさ20mmぐらい
英名 Richardson's ReefDamsel
生息域 琉球列島以南、インド洋、西部太平洋、GBRなど

自分が観察する時は、大抵、他のスズメダイに混じっております。
体高が低く、見分け方としては背鰭、臀鰭、尾鰭の各上下に黒色縦帯を
合計4本持ってる事が特徴ですね。

okinawasuzumedai%2020080518b.jpg

オキナワスズメダイ属 ( Pomachromis ) は、他に Guam ReefDamsel
居るだけで、たった2種だけの属です。

いつか、自分で撮した写真だけで図鑑を作りたい事が目的の自分としては、
それぞれの属単位での全種制覇はもちろん必須なので、次回ミクロネシアに
行った時は、必死で Guam ReefDamsel を狙ってみます。

2008年06月04日

●5月柏島その11 ヨコエビ属の1種

PADIのスペシャルティダイバーコースで、クラブ&シェルダイバーって言うのが
ディスティンクティブでありますが、観察するのも、食べるのもエビカニ好きな
自分は勿論、取得しております。

でも、こんなのは初めて観察しました。
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撮影 2008年5月:柏島 後浜 -8m 大きさ約 2mmぐらい Amaryllis.Sp

図鑑もいろいろ見ましたが、クーターさんのエビ図鑑に南オーストラリアでの
観察写真が載ってるだけでしたので、生息域などが不明で書けませんでした。

はじめ水中で紹介された時は、「何?この砂粒?」と思いましたが、ポートの
先にクローズアップレンズを付けて、ファインダーを覗いて判りました。
第一印象は、オレンジ色のダンゴ虫でしたね。

でもそんな自分はすっかり夢中になってしまい、こんなカットも。

Yokoebi%20Sp%2020080527a.jpg

前姿なのか、後ろ姿なのか判りませんが、オレンジにシルバーの四角い模様が
まるで目の様で、その下にはハート型の口に見える様な黒い模様も付いており、
ちょっと、ウルトラ7の世界感を感じてしまいます。

他の体色も居てるそうですので、今後ちょっとハマりそうな予感です。

2008年06月03日

●5月柏島その10 マダラギンポ

昨夜のワールドカップ・アジア3次予選の日本VSオマーン戦、久々にスカッとした
A代表の試合でしたね~。
この調子で、本戦まで勝ち進んで貰いたいものです。

さて本日からは、3日続いたベラ以外の報告です。

madaraginpo20080527a.jpg
マダラギンポ  Laiphognathus longispinis
撮影 2008年5月:柏島 ラスベガス -5m 大きさ約30mmぐらい
生息域 八丈島、伊豆大島、高知県、琉球列島以南~西部太平洋など。

10日前に紹介して頂いた時は証拠写真だけでしたが、今回は何とか見られる
写真が撮れました。

が、又もや、自分の悪い癖が出てしまいました。

madaraginpo20080527b.jpg
madaraginpo20080527c.jpg

その原因は、この婚姻色の姿です。
いちばん上の写真と比べて、頬が黄色く、腹鰭付け根が赤~く変色してるのが
判ると思います。

実は最初に見た時は、この色で雌を求愛してスキップしてたんです。
生態観察好きな自分は、その画像を切り取る事よりも肉眼観察を選んでしまい、
しばらくその行動に見とれてしまいました。

慌てて写真を撮ったのが、この2枚の画像です。

思えば 4月にパラオで マルチカラーエンジェルフィッシュ の求愛行動の観察を
した時も、その美しさと激しさに見とれてしまって写真を撮る事を忘れましたし
自分は凄い生態行動を見た時は、写真を撮る為に強いストロボの光が原因で
その行動を止められるより、折角の観察出来たチャンスを長い時間で体験して
いたいと気持ちが強くなります。

そんな悪い癖は、写真を撮る人間としては失格なんでしょうね。

2008年06月02日

●5月柏島その9  ピンテールフェアリーラス 

さてさて本日も調子に乗りまして、柏島ベラ3連発の報告です。
ここ3日間、D300での撮影画像を見られて気づいた方も多いと思いますが、
このD300の画質は、従来のNikonのデジいちの画質に比べて、絵が柔らかく
なった様な気がします。

自分のピンの甘さが、単なる原因かも知れませんが・・・・・。

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ピンテールフェアリーラス  Cirrhilabrus sp
撮影 2008年5月:柏島 ラスベガス -35m 大きさ約50mmぐらい
英名 Splendid Fairy-Wrasse
生息域 八丈島、伊豆大島、高知県、琉球列島以南~西部太平洋など。

先日、幼魚らしき個体の報告をさせていただきましたが、本日は今年の成魚。
昨年観察していた成魚と比較すると、まだ小振りなせいなのか、若干色彩が
おとなしめでした。

Pintail%2020080528a.jpgPintail%2020080528b.jpg

観察できる水深がちょっと深めですが、結局、5月は柏島で延べ5日間潜って、
合計14本中、3本ラズベガスで潜りましたが、毎回観察が出来るほど普通種化
しております。
と言うか、毎回観察させていただけるのは アクアスさんの凄さなんですけどね。
しかし、いつ観察しても妖艶の色彩ですね~♪

Pintail%2020070829.jpg
撮影 2007年8月:柏島 ラスベガス

こちらは昨年観察できていた個体ですが、今年の個体が上品なお嬢さんだと
したら、昨年のは、ちょっとケバくて危なそうな綺麗な女性の様なイメージで、
やはり昨年の個体は、格別の綺麗っぷりだったんだなと、今頃になって実感を
した次第です。

これから約3ヶ月、今年の個体が妖艶さを増す事に期待します。

2008年06月01日

●5月柏島その8 ベニヒレイトヒキベラ

本日もD300での撮影画像です。
昨日も書きましたが、改善されたオートフォーカスの早さのおかげで、ベラや
スズメダイなどの、動きが早い生物を撮り安くなった気がします。
そんな気分で、本日もベラ科の生物の報告です。

benihireitohikibera20080528a.jpg
ベニヒレイトヒキベラ  Cirrhilabrus rubrimarginatus
撮影 2008年5月:柏島 ラスベガス -35m 大きさ約50mmぐらい
英名 Pink-margin Wrasse
生息域 高知県、琉球列島以南、PNG、インド洋、西部太平洋など。

和名の由来は、背鰭縦帯と尾鰭横帯の鮮やかな朱色からだそうです。
初日は晴天の中でそれほどでも無かったのですが、本写真を撮影した曇り
空の朝では、バリバリに婚姻色で鰭を全開してくれてました。

benihireitohikibera20080528b.jpgbenihireitohikibera20080528c.jpg

昨日報告した ツキノワイトヒキベラ が近くでフラッシングをしてたせいも
有るんでしょうが、この2種類の撮影が精一杯で クジャクベラ の見事な
フラッシング姿は納められませんでした。

次回の宿題です。

実は自分の持ってる古いフォトショップでは、D300のRAWデータには対応が
されてなく、古いのでバージョンアップも対象外でした。
とりあえずは、D300に付いてたソフトで、Jpeg画像を触って作成してますが
やはり慣れたフォトショップで、RAWデータから加工したいところですね。