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2008年04月27日

●パラオ特訓報告 その8 アーチンシュリンプ

本来であれば、この日は外洋でオーバーナイトの予定でしたが、あいにく風が
強く、内湾でのミッドナイト ( ナイト3本 ) に変更になりました。
しかしパラオの内湾ナイトも外洋に引けをとらない面白さ、ナイトでの観察定番の
珍しい甲殻類だけで無く、テンジクダイ系の稚魚など、大変珍しい生物を沢さん
観察できました。

今日からしばらくは、ナイトで観察出来た生物を報告させていただきます。

Allopontonia%2020080412a.jpg
アーチンシュリンプ  Allopontonia iaini
撮影 2008年4月:PALAU   -30m 大きさ甲長20mmぐらい
生息域 大瀬崎、フィリピン、バラオ、バリなど西部太平洋域。

例年、西伊豆の大瀬崎では冬から春にかけてホストのオーストンフクロウニが、
ダイバーが観察可能な水深に上がってくる為、観察例が多くなります。
自分の意志に関係なくホストの動きで棲息水深が変化し、それにつれ外的からの
脅威が増すわけですが、その変化自体 アーチンシュリンプの繁殖行為に
適している様で、そんなところに自然界の神秘を感じます。

Allopontonia%2020080412b.jpgAllopontonia%2020080412c.jpg

実は自分は未だ大瀬崎で観察したことが無く、過去に観察したのは今回も含めて
バラオだけ。
ナイトで観察出来たのは今回が初めてでしたが、ナイトならではの生態観察が
出来ましたので動画に納めて見ましたので、まずは この動画 をご覧下さい。

いつもならターゲットライトをあてただけで、ホストの後ろに隠れてしまう臆病さ
ですが、ナイトの暗闇の中での撮影の為に照らしているダークバスターの光に
集まるプランクトンを、ここぞとばかりに激しく動いて補食している姿です。

Allopontonia%2020080412d.jpg

この画像はその時の物ですが、思わぬごちそうに嬉しそうな顔してますね。


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