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2008年01月31日

●テングカワハギ

昨日は大瀬でテック講習の予定でしたが、今週はじめより長引いている風邪の
咳が悪化し、たまたま一緒に受講するトガちゃんも高熱らしく、中止となりました。

なので、朝から自宅でブログの修復作業を頑張って、カテゴリー分類は何とか
元通りになりました。

tengukawahagi20071104a.jpg
テングカワハギ  Oxymonacanthu longirostris
撮影 2007年11月:紀伊大島須江 内浦 -5m 大きさ30mmぐらい
英名 Longnose filefish
生息域 琉球列島以南の南日本、西部太平洋域、東アフリカ、インド洋
     オーストラリア、サモア、トンガ

図鑑で知りましたが、サンゴのポリプが好物らしいです。
それでいつも逆さまの状態で、口をサンゴに向けて漂っているんですね。

自分自身としては、2005年10月に西表島で、2006年10月にパラオで観察して
いらいの約1年振りの観察。
何故か、毎年秋に観察してます。

tengukawahagi20071104b.jpg

ワイド写真が上手な方なら、 アカカマス や、 キンメモドキ 等をバックにして、
ステキな構図の写真が撮れたと思うのですが、残念ながらこの画像を撮影した
2週間後ぐらいに、居なくなってしまいました。

次は、果たして何処の海で出会えるんでしょうか?
もしも、今年の秋だったりしたら驚きモンですね。

2008年01月30日

●スジハナダイ (婚姻色)

壊れてしまったカテゴリー分けですが、何とか大方修復できたのですが、何故か
カテゴリー別の表示はできていても、選択するとエラーになったり、全ての表示が
出来なかったり、再構築が出来ておりません。

更に以前は全て分類できてたはずなのに、何故か未掲載のカテゴリーができて
しまっております。

???です。

sujihanadai20071021a.jpg
スジハナダイ (婚姻色)  Pseudanthias fasciatus
撮影 2007年10月:大瀬崎 柵下 -28m
英名 Redstripe Anthias
分布域 伊豆半島以南~西部太平洋、パラオ、PNG、グレートバリアリーフ、
     紅海など

昨年秋に撮影した写真ですが、ここ久しくハナダイ系を紹介していなかったので、
背鰭が閉じてたりして、いまいちの画像ですが、使わさせていただきました。

sujihanadai20070708a.jpg
撮影 2007年7月:柏島 勤崎 -32m

大瀬崎で写した写真とは違いますが、昨年の夏に柏島で撮した スジハナダイ
平常時の雄の体色です。
上の写真の婚姻色とは大きく違っており、特徴の縦がらの太いスジ模様がとても
目立つ体色です。

婚姻色では、全体的に赤色が目立つ体色に変化し太いスジ模様が目立たなくなり
全体的に艶やかな体色に変化しているのが判ると思います。

本当は大瀬で平常時の物か、柏島で婚姻色を撮してから対比した紹介をしようと
思ってましたが、なかなかそれぞれ撮影する機会に恵まれず、今回この様な違う
海での撮影画像での比較とさせていただきました。

いつか、それぞれ撮影する機会が有れば、改めて紹介させていただきます。

2008年01月29日

●タイワンマトイシモチ

本日も、当ブログをご覧になられる方で、おお~っと思われる方はごく数人と
思われますが、自分がハゼ科の次に大好きなテンジクダイ科からです。

taiwanishimochi20070213a.jpg
タイワンマトイシモチ  学名 Foa brachygramma
撮影 2007年2月:パラオGP3 水深-10m 大きさ40mmぐらい
英名 Fo cardinalfish 、Weedy cardinalfish
生息域 相模湾以南の南日本、インド、西部太平洋域。

いつもこの様に生物を紹介する時は、図鑑や色々なWebサイトに書かれている
内容を、参考にさせていただいております。
皆さんもご存じの様に、英名は図鑑や文献によってバラバラですが、いままで
自分は学名は世界共通と思っておりました。

ところが、本日紹介させて頂く タイワンマトイシモチ を色々調べてみると、
学名までバラバラ、合計で3つの学名が見つかりました。
本当に正しいのは、どれなんでしょうね?

taiwanishimochi20070213b.jpg
撮影 2007年2月:パラオGP3 -10m 大きさ20mmぐらい

こちらは同じフィールドの、直ぐ近くで観察できた幼魚です。

ともに、もう一年近く前の撮影になります。
撮影後に、図鑑で調べ相模湾以南の南日本に棲息している事を知りましたが、
残念ながら、一度も日本で観察できておりません。

決して、ダイビング数が少なかったり、棲息してそうな所も潜っているんですが、
実はそのぐらい稀に観察できる種なのか。
それとも、やっぱり自分の目は節穴なのか?


2008年01月28日

●セホシサンカクハゼ(婚姻色)

当初、この日記は サンカクハゼの一種 のタイトルでしたが、その後、どうやら
セホシサンカクハゼ の婚姻色と判りましたので、追記させていただきました。

*********************************

本日は、ちょっとまた一部のハゼフェチの方に受けそうな報告です
と書きながら、書いてる自分がこの手の??のハゼが大好きなんですけど。

sankakuhazeSp%2020080106.jpg
たぶん、 サンカクハゼの一種  Fusigonbius Sp
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江内浦 -9m 大きさ40mmぐらい

最初に観察した時は、 カタボシサンカクハゼ の鰭全開と思い撮影しましたが、
自宅に戻って後から調べてみると、第一、第二背鰭と、腹鰭の模様が異なります。
決定版 "日本のハゼ" を始め、手持ちの図鑑を色々調べても、各鰭が同じ模様の
写真がどれにも載っておりません。

サンカクハゼ の婚姻色なのかな~?とも考えたのですが、特徴の尾鰭基底の
ヒョウタン形の黒色斑が有りません。
特に第一背鰭後部分の黒色斑は、どのサンカクハゼ属にも見あたりません。

惜しむべくは、撮れた画像がこの一枚だけ。
ストロボ一発で、ゴロタの奥へと消えていきました。

撮せた場所は比較的簡単な所なので、次回の内浦で再度捜してみます。

2008年01月27日

●アサドスズメダイ

昨日、報告しました様にブログ自体は何とか復活しましたが、カテゴリーは
回復しませんでしたので、コツコツ治していこうと思ってます。

ですが・・・これが結構大変で、一日一日、過去の日記を見ながら修正を
見ながらの作業です。
完全復旧は、難しいかも知れません、とほほ・・・・。

asadosuzumedai20070829a.jpg
アサドスズメダイ  Pomacentrus lepidogenys
撮影 2007年8月:柏島 勤崎 -5m 大きさ25mmぐらい
英名 Scaly Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島~フィリピン、パラオなどの西部太平洋、
     グレートバリアリーフ、フィジー、トンガなど

水深が12m程度までの浅場に、単独、もしくは数匹で群れて棲息しており、
全身が薄い水色に、薄い黄色の背鰭、尾鰭と清楚な美しいスズメダイです。

asado<img alt=asado<img alt=
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ -8m 大きさ30mmぐらい

いろんなスズメダイを意識して観察する様になって約1年余りですが、昨年の夏に
柏島で観察して以来の、年末の奄美大島での観察でしたが、そう言えば11月に
行ったパラオでは見てません。

節穴なのか、ひょっとしたら生息地と記載されてても生息数が少ないのか?
おそらく他の珍しい生物に気をとられて、見逃した節穴の目が正解とは思います。

2008年01月26日

●ウミテング

昨日も書きました新幹線を取り巻く環境のIT化だけでなく、15年前と
比べると随分と乗客のマナーも向上しておりました。
ほとんどの乗客が、下車する時に倒した座席の位置を元に戻し、ゴミを
持って下車して、ホームのゴミ箱に捨てていきます。

それだけ以前と比較して、観光客の利用率よりビジネス客の利用率が
上がっているのが、一番の理由とは思いますが嬉しい変化でした。

umitengu20080105a.jpg
ウミテング Eurypegasus draconis
撮影データ 2008年1月 紀伊大島須江 内浦ビーチ 体長約50mm
英名 Dragon sea moth
生息域 千葉県以南、クレ環礁~ハワイ諸島を除く太平洋、インド洋
紅海、東アフリカ、フレンチポリネシア

内浦ビーチは、須江漁協さんの網入れの関係で、例年、秋の豊年祭で網を
上げた翌日から、3月の網入れまでの期間だけ潜水が許可されている文字
どおり期間限定ポイントです。

従って一年の半分程しか潜れませんが、広い内浦ビーチの中、観察できる
位置は違えど、 ウミテング は毎年ほぼ観察が出来ております。

umitengu20080105b.jpgumitengu20080105c.jpg
去年はエントリー口より北側のケーソンの東側でしたが、今年は反対の南側の
ロープ近くで観察できます。
この近くでは、最近、メジロダコの抱卵とか、ミジンベニハゼクロイシモチ
同じ缶に住んでいたりとか、フォト派ダイバーには被写体に事足りません。

本来の予定では、本日も内浦を潜っている予定でしたが、世の中そうは上手く
回らないようで、今週末は出勤になりました。

2008年01月25日

●ここ数日、ご迷惑をお掛けしました。

20080126da.jpg

当ブログを、いつも閲覧していただいている方、ここ数日、当サーバーの不調にて
昔の日記しか見れなかったり、全然アクセスが出来なかったりと、大変ご迷惑を
お掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。

本日より、何とか復活をしましたので、今まで通り日記更新を再開させていただき
ます。

まずは、ここ数日、mixiで更新続けていた日記を先ほどアップさせて頂きましたが、
残念ながらカテゴリーは復活できませんでしたので、これから毎日、コツコツと
修復させていただきます。

●東京出張

20080125aa.jpg

久々の東京出張です。

約15年前に現在の職に代わる前は、仕事柄、月に4~5回は東京出張が
有りましたが、今の職種では愛知県内だけでの仕事で用は足りる為、
ほとんど東京出張はありませんでした。

しかし、昨年の4月から後任に自分の職務を徐々に渡し始め、そろそろ
全てを任せられる様になったので、新たに新規事業を始める事になり、
再び暫くは出張族になりそうです。

でも、この15年間で新幹線を取り巻く環境も随分とIT化が進んでいる
様でビックリです。

●ゴマフヘビギンポの一種

山渓の「日本の海水魚」で照らし合わせるとゴマフヘビギンポと思われるの
ですが、この手のギンポは似ているのがかなり多く、学者さん達が色々標本を
調べていくと、ゴマフヘビギンポと異なる種が多いらしいです。

gomafuhebiginpo20080119a.jpg
ゴマフヘビギンポの一種  Enneapterygius hemimelas ?
撮影データ 2008年1月 紀伊大島須江 内浦ビーチ 体長約30mm
生息域 琉球列島以南 ~ 西部太平洋の熱帯域

ひょっとしたら ソメワケヘビギンポ か、それとも違う全く異なるヘビギンポ
なのかも知れません。
上記の生息域とは異なり、串本では一年中観察が出来てます。
最も、図鑑と言う物自体が、その時の作成に携われた方達の観察知識だけで
作られていると思われますので、近年のフォト派ダイバーの増加に伴って
観察例が増えて生息域が大幅に増えていても不思議では無いと思います。

自分としてはこの手のギンポ君達は、結構いつも被写体として絵になる構図で
いることが多く、スズメダイを撮すときの格闘とは違って、のんびりと粘って
撮すことが出来て、とても好きな生物のひとつです。

今回はポリプが閉じてはおりましたが、緑色のハードコーラルをお家にして
おすまし顔でポーズしておりました。

gomafuhebiginpo20080119b.jpg

しかも、よく見てると偶に目をデングリ返しして、こんなひょうきんな表情も
見せてくれてます。
いろいろと、楽しませてくれる被写体の生物だけに、これからも何度も撮し
続ける事と思います。

2008年01月24日

●大瀬崎、冬の平日テック講習

20080124ab.jpg

昨日はPADIの、栄えある「2007年度 カスタマー・ファースト賞」の
授賞式だと言うのに、かじきあんの社長は表彰式を欠席し、予定通り自分の
テック講習をしてくれました。
表彰式出席よりも、お客様サービスが大事との事らしいですが、一部では
表彰式の日程を、一ヶ月間違えてたらしいとのウワサが・・・。

今回ののテック講習から、非常勤インストラクターのとがちゃんが一緒に受講を
してくれる事に成り、今回は、それぞれの段階のトレーニングを同時に行いました。

とがちゃんがトレーニング1を受けている間に、自分は前回のトレーニングで
やり残したいたダイビング15分経過時の深度、残圧の確認と、今までやって
きたスキルの復習から始まり、新たなスキルのトレーニングです。

新たな課題は、先生から指定された2種類の残圧時での、ダイビングタイムと
深度の記録です。
新たにやったスキルは、まず浮上姿勢での2本のステージタンクを、それぞれ
異なる深度に流されない様に設置し、しばらく遊泳後にそれぞれ浮上姿勢にて
回収、マスク無し状態での2本のステージタンクの取り外しと再装着や、深度
6mを10分間保つ安全停止などなど。

しかし、2本目のトレーニング開始時に潜航が出来にくくてムリクリ潜航。
これが失敗の素でした。
前回のトレーニングでのウェイトチェックでは、12LのWタンクのみを装着
した状態でマイナス浮力でしたので、今回の2本目も気にせずエントリーを
しましたが、今回よりシェルのドライスーツに変わり、インナーウェアーも
変わった事を忘れておりました。

シェルタイプのドライスーツは、ネオプレーン製に比べて保温性が悪いので、
インナーウェアをネオブレーンよりも、かなり多く着込みます。
その結果、浮力は増してしまいます。

結局、今回の2本目は課題であった、指定された2種類の残圧時での、深度と
ダイビングタイムの記録は忘れずに出来ましたが、新しいスキルトレーニング
がバランス不足と、残圧不足で2種類出来ませんでした。

普通のレクリェーションダイビングなら、少々ウェイトが軽めで有っても、
何とかこなして潜ってますが、初めてタンク4本持った状態で、常にプラス
浮力の状態は大きな影響で、全然ダメダメでした。

と言うわけで、今回は反省ばかりの講習でしたが、今まで1人で受けてた時は
講習と言うより訓練イメージだったのに、2人で受講になると訓練イメージが
トレーニングのイメージになり、楽しかったです。

次回は、1週間後の予定。
しばらくは、デジイチを持っていないダイビングが続きそうです。

2008年01月23日

●今日はテック講習

20080123aa.jpg

今日は大瀬崎で、テクニカルダイビングの講習です。
さすがに大瀬崎でも、冬の平日はガラガラです。

2008年01月22日

●ツノカサゴ

先週末の須江にて、自分が一番見たかった生物を報告させて頂きます。
伊豆半島では、毎年何処かのポイントで出現してるみたいですが、いわゆる稀種
です。
目の上の所から、角の様なな長い皮弁が延びており、体にも皮弁がもじゃもじゃに
生えてました。

tunokasago%2020080120a.jpg
ツノカサゴ  Pteroidichthys amboinensis
撮影 2008年1月:紀伊大島須江 内浦 -23m 大きさ30mmぐらい
英名 Ambon scorpionfish
生息域 伊豆半島、高知県、西表島~西部太平洋、

初日は残念ながら見つけられませんでしたが、2日目の朝、現地サービスの
須江ダイビングセンターの赤松さんが丁寧に場所を教えて頂いてくれたおかげで、
一発で見つけられました。

と言っても、最初に見つけたのは、詳しい棲息場所を教えて貰った自分では無く、
かじきあん の非常勤ガイドのエースとがちゃんですが・・・・・。

tunokasago%2020080120b.jpg

早速、一緒に潜っていた人達のカメラで囲まれます。

ですが、この子どうやって撮れば良いんでしょ?
どんな構図で、どんな角度で撮れば、いちばんカッコ良く写るのか?

自分としては初観察でした。
ダイビング後にPCにデータを落として確認してみますが、やはりダメ写真ばかり。
とりあえず、証拠写真は撮れましたので報告とさせていただきました。

次回は、もっと構図を考えて撮してみます。

2008年01月21日

●ウメイロモドキ

無事に須江から戻って参りましたが、帰り道は寝てばかりいて写真の整理を
怠けましたので、最新ではない報告です。
普通、この生物を紹介するのは、成魚の群れ写真がほとんどと思われますが、
幼魚様フェチの報告は、ちょっと違います。

umeiromodokiYg20071028a.jpg
ウメイロモドキYg  Caesio teres Seale
撮影 2007年10月:串本住崎 -15m 大きさ15mmぐらい
英名 Redfin fusilier, Yellowfin fusilier, Yellow and blueback
生息域 琉球列島以南、インド洋、西太平洋、東アフリカ、紅海。

文献によりますと、サンゴ礁の外縁、礁斜面やドロップオフに群れをなして
生息する。
和名の「ウメイロモドキ」は、フエダイ科の「ウメイロ」に似ているところから
きている。英名ではレッドフィンというが、これは黄色い尾鰭の縁が赤い
ところからきていると思われる。
沖縄では尾鰭の縁が赤いので、アカジューグルクンと呼んでいるところも
ある。
と有ります。

実際に光が鈍い水中で見たときは、薄い紫と水色の組み合わせのカラーに
お腹がうっすら赤色に見えてましたが、ストロボの光が当たった写真では
こんなに淡い色の綺麗なカラーリングでした。

10匹にも満たない少数で水底近くの岩礁域を泳いでおり、ドロップオフを
100匹程度でガンガンに群れている成魚のイメージとは、遠くかけ離れて
おり、あのダイナミックに流れに逆らう強さは感じられません。

何か意外な一面を見たような、そんな気分の観察でした。

2008年01月20日

●今週も須江

20080120aa.jpg

昨日今日と須江に来てます。
目的のツノカサゴ、やっと観察できました

2008年01月19日

●NEWドライスーツ

ここ数日、毎日たくさん眠ったお陰で風邪もほぼ治りましたので、予定通りに
この週末は2週間振りのファンダイビングです。

先週末はテック講習で、今週末はファンダイブと
これからしばらくは、ファンダイブとテック講習を交互に繰り返す予定です。

   20080114ba.jpg

と言うことで、今回のファンダイブでは新しくテック用に新調したシェルタイプの
ドライスーツを試してみます。
試してみますと言っても、試してダメだからポイッてぇ価格ではありません、
既に首と手首のシール部分は自分に合わせてカット済みなので、もちろん
返品は不可能です。

今まで使用していたネオプレーンのドライでは背中のファスナーが原因なのか、
ネオプレーンの窮屈さが問題なのか、アイソレーションや、タンクの各バルブ
シャットで、なかなか簡単に手が届きません。
ウエットスーツだと簡単に手が届くのですが、考えてみればテッキーの皆さん
シェルタイプのドライスーツを使われてます。

リクリエーションダイブと違って、テクニカルダイビングでは動きやすさがとても
重要なので、保温性がインナーの工夫で作りやすいことも加えて、動きやすい
シェルタイプが主流になっているんでしょう。

シェルタイプのスーツも、いろんなメーカーから販売されておりますが、日頃から
ミーハーな自分は、憧れを一番の選択条件としてダイブライトの905にしました。
価格は国産メーカーよりちょっと割高ですが、テックの本場アメリカで認められた
メーカーの製品を選びました。

ただ難点は、国産と違ってサイズの種類が少ないこと。
メーカーに言わせれば、保温の為にもブカブカのサイズを選択して、インナーを
工夫して合わせるべきと。

確かにお陰で靴下もかなり厚手の物が履けそうですが、ひと回り大きくなって
しまったブーツが、フィンに入るか心配です。
テックは本当に、次から次へとお金がかかって大変です。

2008年01月18日

●シライトウミウシ

この3日間の合計睡眠時間が、28時間に達しました。
毎日平均睡眠時間4~5時間の自分にしてみれば、たった3日間で約1週間分の
睡眠したことになります。
お陰で風邪も治りかけ、体調はずいぶんと回復しました。
やはり、「風邪は寝て治せ」ですね。

shiraitoumiushi20071222a.jpg
シライトウミウシ   Chromodoris magnifica
裸鰓目(ドーリス目)ドーリス亜目イロウミウシ科
撮影 2007年12月:奄美大島 ピアテグリ  -7m 大きさ約40mmぐらい
    珍しく、トリミング無しの写真
生息域 房総半島以南の太平洋 ~ インド洋

久々に、ウミウシを撮影しました。
コンデジを使ってた頃は、当時のコンデジではタイムラグが長く、動く被写体が
撮りにくかったので、いつもウミウシを沢さん撮ってました。
しかし、デジイチになってからは動く被写体の撮影が増え、ウミウシを撮る事が
減っております。

特にウミウシは、図鑑的に撮るにはこれと言った構図が判らず、綺麗に撮る為
には、芸術性に富んだ写真となりますが、自分はその様なセンスに乏しくて、
未だにウミウシの写真構図のベストが判りません。

これから初夏迄は、国内の各ポイントでウミウシの観察が多くなると思いますが
偶にはウミウシも構図を考えて撮影してみようと思ってます。

2008年01月17日

●ヒメクロイトハゼ

自分は冬の季節に海に潜ると、手の指の皮がボロボロに剥けてしまいます。
おそらく軽い霜焼けが原因と思うのですが、先週末はテック講習で手先のない
グローブで水温14度で潜ったせいか、特に今週はひどくボロボロです。

そんな右手のある指で昨日、弊社の有るシステムに指紋認証で入ろうとすると
認識エラーになってしまいました。
こういう場合に備えて第二認証として左手のある指を登録してあるのですが、
右手以上にボロボロ。
いろいろ悩んだすえ、ひょっとしたらと左手で試したところ、正常に認識して
システムに入れました。

ボロボロの方が認識されるとは、???なシステムです。

himekuroitohaze20071222a.jpg
ヒメクロイトハゼ  Valenciennea parva
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -10m 大きさ約30mmぐらい
英名 Parva goby
生息域 高知県、奄美大島、ケラマ諸島、八重山諸島、インド、西部太平洋。

最初に見たときに目が悪い自分は、 オトメハゼ の親子かと思い、ファインダーを
覗くと、小さい方は ヒメクロイトハゼ だと気づきました。
何気に自分自身は初観察でしたが、愛読書が "日本のハゼ" のお陰ですぐに
ピ~ンと来ました。

himekuroitohaze20071222b.jpg

いつもブログを書く時は、その生物の情報を図鑑だけでなく、色んな方のHPも
参照させて頂いております。
特に泥地系のハゼの場合は、自分が以前から、いつかはガイドして貰いたいと
勝手に思っている奄美大島の金原さんの書かれてる 奄美大島のハゼたち
サイトを参照させて頂いております。

今回も参照させて頂こうと 拝見させて いただいたところ、同じ様なシーンでの
写真なんですが、とても綺麗に撮られておられました。

腕の差ってヤツですが、凄い!!
もっともっと鍛錬しないとダメですね、頑張ります。

2008年01月16日

●カスザメ

珍しく風邪をひきました。
自分は、慢性鼻炎です
特にほこりに反応する為、年中、薬が耐えません。
なので風邪を引きにくいのですが、先週末から咳き込むようになり、寝て治せと
ばかりに昨夜は早めに就寝しましたが、今日もまだダメのようです。

さて本日も、先日の須江でのナイトから報告させていただきます。

kasuzame20080105a.jpg
カスザメ  Squatina japonica
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江 白野  -7m 大きさ約1200mmぐらい
生息域 北海道 ~ 沖縄諸島

このマヌケ面が何ともいえません。
眺めてるだけで、それだけでホノボノしちゃいます。

前日にナイトを潜ったチームから3個体居たよと聞いており、自分自身は約3年
振りの監察なのですが、日頃よりマクロ好きで通っていながら、このマヌケ面を
拝めるかと密かに期待しておりました。

しかしレンズは、いつも通りに105mmマイクロVRⅡなので、この顔面どアップ
写真が、精一杯。
下左の写真は、IXY910で撮りました。

kasuzame20080105b.jpgkasuzame20080105c.jpg

しばらく監察した後は、動く姿が欲しくて、動画を撮ってみましたが、全然ピクリとも
動いてくれません。

それを良いことに撮影後は、指示棒で体を触って動きを監察してみました。
ナイトダイビングでは、寝ぼけた生物が多いので、昼間と違って容易に触る事が
できます。
自分は動きが鈍いのを利用して、いろいろ生物に触って監察しております。

先ず、ボディ・・・・・・・・・ 動きません。
続いて、胸びれ・・・・・・ やはり動きません。

そして、口の下のへんなヒゲ・・・・・ 砂煙を立てて、逃げていきました。

監察結果としては、ヒゲを触られるのは苦手な様ですね、今夜のナイトでも
またひとつ為になる勉強ができました。

2008年01月15日

●モンツキスズメダイと、ニセモンツキスズメダイ

本日は、ちょっとした違いで、種が異なるスズメダイの報告です。

montukisuzumedai20071222a.jpg
montukisuzumedai20071222b.jpg
モンツキスズメダイ  Pomacentrus alexanderae
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約40mmぐらい
英名 Alexander's Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

nisemontukisuzumedai20070729a.jpg
nisemontukisuzumedai20070729c.jpg
ニセモンツキスズメダイ  Pomacentrus nigromarginatus
撮影 2007年7月:柏島 後浜  -12m 大きさ約40mmぐらい
英名 Black-margined Damsel
生息域 高知県、奄美大島、琉球列島、フィリピン、パラオ、西部太平洋など

共に胸鰭の基底に大きな黒色斑があり、ぱっと見はほとんど同じに見えますが、
ニセモンツキスズメダイ は、尾鰭の後縁が黒く、胸鰭と腹鰭が黄色っぽい事で
区別が出来ます。

去年の7月に ニセモンツキスズメダイ を観察した時は、スズメダイに興味を
もって間もない頃でしたので、水中で観察した時は名前が判らず、ダイビング後に
図鑑で調べてみても、違いがはっきりわかりませんでしたが、12月に奄美大島で
モンツキスズメダイ をじっくりと観察してみて、違いがはっきりと判りました。

図鑑では、写真次第で特徴が全然判らない時が有りますが、明るいライトを
きちんと当てた写真で比較すれば、違いは明らかです。
写真を撮らない方も、明るいライトで観察すれば更に生物観察が楽しくなると
思いますよ。

2008年01月14日

●今までに、いちばん多く潜ったポイントは

suedivingcenter20071104.jpg

ここ数日、今年の潜り初めの須江からの報告をしておりますが、年末に1000本を
超えた事で過去に潜ったエリアや、ポイントを調べてみましたら、いちばん沢さん
潜って居るのが、ここ須江の内浦ビーチでした。

エリア・ベスト5       ポイント・ベスト5
 パラオ・・・・・144本    須江・内浦ビーチ・・・・・82本  
 須江・・・・・・134本    大瀬崎・湾内 ・・・・・・・・74本  
 大瀬崎・・・・101本    パラオ・GP3・・・・・・・・・26本
 串本・・・・・・ 87本    串本・DP前・・・・・・・・・・25本
 柏島・・・・・・ 79本    獅子浜・・・・・・・・・・・・・・25本

内浦ビーチは、例年10月~3月の期間限定ポイントですが、それでも自分の潜った
本数の1/12を占めているわけで、よっぽど自分はこのポイントが好きなんだなと、
改めて思いました。

続く大瀬崎の湾内は、2007年はたったの7本、2007年はあまり通いませんでしたが
2008年はいよいよ本格的にテクニカルダイビングを進めるので、講習ポイントとして
増えるかと思われます。

そして3番目のパラオのGP3、初めて潜ったのが2006年4月なんですが、2007年は
15本、初めて潜ってから2年も経たない間に、26本も潜ってました。
こちらも今後は増えると思いますが、新たにマッドシティという泥ポイントが開拓され
ましたので、パラオでは自分の定番ポイントとして増えそうです。

又、エリアではベスト5だけで545本と、今まで自分は47エリアの235ポイントを潜って
いるのですが、やはり、ポイント同様、お気に入りのところばかり潜ってるんですね、
こちらでは、今年は柏島が増えそうな予感が。

そんな風に考えていると、今年も沢さん潜りそうな気配がたっぷりです。

2008年01月13日

●昨日のテック講習では

20080112ab.jpg

久々にダイビングで疲れました。

昨日のテック講習では、前回にやり残した事、スキル不足で出来なかった事を
復習し、その後、新しいスキルを学習しました。

前回にスキル不足で出来なかった事は、1分間の身動きしないホバリング。
こんな事ぐらい簡単に出来ると思っていたスキルでしたが、前回、以外や背中に
Wタンクで、ステージタンクを胸から腰にかけた位置に装着した状態での、水中
バランスが全っく取れずに苦労しました。
なので今回は、たっぷり時間を掛けて練習し、クリア。

その後、ステージタンクを外した後に泳ぎ、泳いで戻って再び、ステージタンクを
回収とか、マスク無し状態でのステージタンクの取り外し、再装着等の沢さんの
スキル課題を学んでWタンクの残圧も無くなってきたので、15分間泳ぎ続けての
SAC率の測定。

これが実は、かなり疲れました。
SAC率とは、有る一定の深度を保ちながら泳ぎ消費されるガスの量を測定する
のですが、15分間、重いタンクを合計3本背負って泳ぐのは、常々ナマケモノ属の
自分にとってはかなりの重労働。
まさに泳ぎ疲れました。

その後に、10分間の安全停止でのSAC率を測定し、最後に疲労したWタンク
装着ダイバーの水面曳航では、両足が悲鳴を上げておりました。
でも完璧とは言えませんが、何とか本日の講習課題は全てやり遂げたので、
ちょっぴり満足。

そんな自分にご褒美に、帰り道の沼津での夕ご飯、いつもの丸天では贅沢に
" まぐろ三昧定食 " を、頂きました。

20080112ba.jpg
写真の大トロ、中トロ、赤身の3種類のお作りに、御飯とおみそ汁がお代わりが
出来て、何とお安い価格の税込み¥1,890-です。

テッキーヘの道、先はまだまだ遠いですが、Wii Fitで体力を増強し頑張ります。

2008年01月12日

●テッキーへの道 再開

20080112aa.jpg

諸事情にて中断していたテクニカルダイビングの講習ですが、本日から再開です。
久々のWタンク+ステージタンクは、やはり重いですね~(泣)

2008年01月11日

●アカカマス

本日も、先週末に潜った須江からの報告です。
でも、この手の食卓サカナのマクロな報告は、あまり皆さんされないかも?

akakamasu20071104b.jpg
アカカマス  Sphyraena pinguis
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江 内浦  -7m 大きさ約400mmぐらい
英名 Red barracuda
生息域 琉球列島を除く北海道南部以南の日本各地。~南シナ海。

一般的にでカマスとだけ呼ばれる場合は、この アカカマス を指します。
近似種の ヤマトカマス との区別方法は、 ヤマトカマス の腹鰭と背鰭の位置が、
前後ほとんど同じあたりにあるのに対して、 アカカマス では、腹鰭が背鰭よりも
前方にあり、 ヤマトカマス は大きくなっても全長が約250mm程度に対して、
アカカマス は約500mm位まで大きくなります。

でもこんなヘタッピ写真では、第一背鰭も腹鰭も見えなくて、ちょっと区別が
難しいですね。

akakamasu20080105a.jpgakakamasu20040111a.jpg
撮影 共に紀伊大島 須江 内浦、左は2008年1月、右は2004年1月

例年、内浦ビーチがオープンし11月始め頃から、エントリー口付近に群れており、
自分は年末には居なくなると思ってましたが、過去に撮した写真を見ると、1月の
中旬に撮した画像が有りましたので、いつも今ぐらいまでは居るんでしょうね。

でも例年、突然、あんな沢さんの群れが居なくなったと思うと、次の日ぐらいから
串本の町の各スーパーにカマスが並ぶそうです。
やはり最後には、網で捕られて食べられているようですね。

今回も浅場を群れている様子を、、動画1と、動画2に納めましたので、こちらも
ご覧下さい。

2008年01月10日

●2008年1月10日 本日の街並みから

20080110ba.jpg

会社への通勤路から見た、名古屋駅周辺の摩天楼です。

左から名古屋ルーセントタワー、その右隣の白いのがJR東海名古屋駅の
JRセントラルタワーズ(通称タワーズ)、TOYOTAさんのミッドランドスクエア、
2008年3月に完成予定の名古屋モード学園さんのスパイラルタワー。
通称名古屋駅前は、ここ数年、高層ビルの建設が盛んです。

それに比べて名古屋駅を挟んで西側では(通称駅裏)では、低層階ビルが
多く、少し離れた我社近隣地域では、5階建以上の高さのビルがほとんど
有りません。
なので、西側からの方が、各摩天楼が綺麗に見えますね。

●サガミツノメエビ

先日、未記載種で問い合わせ中と書いたエビですが、ちゃんと " 海の甲殻類 " に
掲載されておりました。

須江ダイビングセンターさん、そそっかしい自分のせいで色々と調べていただいて
誠に有りがとうございました。
大変ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ございませんでした。

sagamitunomoebi20080105a.jpg

上の ホタテウミヘビ の画像を、大きくトリミングしたのが、↓ の写真です。
sagamitunomoebi20080105ab.jpg
サガミツノメエビ  Phyllognathia simplex
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江 内浦  -11m 大きさ約5mmぐらい
生息域 伊豆半島以南、PNG、オーストラリア北部
フリソデエビ科トゲツノメエビ属

sagamitunomoebi20080105c.jpgsagamitunomoebi20080105d.jpg

先月の奄美大島では かじきあん のツアーでも、ほとんど1人好き勝手にコース
取りして潜っていたので、今回は、約2ヶ月振りに社長さんのガイドで、真面目に
ゲストらしく後ろについて潜っておりました。

内浦ビーチの南方面の白砂ゾーンで、自分は ハナイカ を怒らせながら写真を
撮っていたら、社長さんの呼ぶ声で近づいていったところ、このエビを紹介して
貰いました。
しかし小さすぎて肉眼では最初は何だか判らず、ファインダー越しに覗いてみて
自分は初めて、モエビらしきエビと判った次第です。
社長さんは、いったいどういう目をしてるんでしょうね?

その夜、PCで大きく画像を引き延ばしてみましたが、引き延ばす限界が有り、
翌日、2本のダイビングで再度、探しに行きましたが見つかりませんでした。
" 海の甲殻類 " を読むと、伊豆では冬場の水温が低い時期にイソギンチャクの
周囲で複数で見られると有ります様に、今回、 ホタテウミヘビ に付いていたのは
偶然で、その日の夜には何処かへ流れていったと思われます。
でも、水深は30m以深の深場に棲息と有ります。
たった10mで観察出来た内浦は、やっぱりすごい!!

また、いつか会えるといいな。

2008年01月09日

●セミホウボウ

本日は今年の初潜りの日の、今年の初ナイトからの報告です。
自分はダイブ本数約1000本中、ナイトダイビングが約80本のナイト好き、潜り始め
からナイトが出来るとは、今年も嬉しい予感がたっぷりです。

semihoubou20080105a.jpg
セミホウボウ  Dactyloptena orientalis
撮影 2008年1月:紀伊大島須江 白野  -7m 大きさ約300mmぐらい
英名 Helmut gurnard
生息域 東京湾以南の南日本、西部太平洋、ハワイ諸島、南太平洋、紅海、
     インド洋、オーストラリアなど

比較的、日本のダイビングポイントでは何処でも監察可能なので、今までに監察
された方も多いと思いますが、今回はナイト中の監察でしたので、半分寝ていた
様子でした。

みんなのライトを浴びてゆっくりと動き出してる様子は、動画にも納めましたので、
こちらもご覧下さい。

semihoubou20050105a.jpgsemihoubou20071222a.jpg
撮影 左 2005年 1月:大瀬崎 湾内 大きさ約20mmぐらい
    右 2007年12月:奄美大島 山本SP 大きさ約500mmぐらい

この セミホウボウ 、割とよく見かけるサイズは200mm以下のサイズが多いの
ですが、今回、ナイトで監察したのは300mmぐらいと大型でした。

普通ならビックリするはずのサイズですが、実は年末に行ってきた奄美大島で
監察した右上の写真の個体は、大げさでなく約500mm位はあって、エントリー
したブイの側に居て、見た瞬間にその大きさにたまげました。
ご覧の様に、105mmマイクロレンズでは、この画像が精一杯。

その他、今回の約一年ぶりの白野ビーチでのナイトでは、エントリーの浅場には
凄い数の イワシ の群れが逃げ込んできており、顔や体にぶつかってきて、痛い!
痛い!
その数の凄さは、この動画を、ご覧下さい。

ダイビング後の洗い場には、皆さんのBCのポケットやら器材に入り込んでいたと
思われる、 イワシ が数匹落ちており、皆さんドライスーツがサカナくさい。
この凄さは、皆さんも是非、須江の白野ビーチでナイトダイビングをして体験して
見て下さい。

2008年01月08日

●オラウータン クラブ

本日も、先週末に潜った内浦で撮してきた生物からの報告です。

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オラウータンクラブ  Oncinopus sp.
撮影 2008年1月:紀伊大島 須江 内浦  -11m 大きさ約20mmぐらい
英名 orautan clab
生息域 伊豆半島以南

クモガニ科の1種にて、正式な分類はまだ研究者の方の発表待ちです。
内浦ビーチの白い砂地ゾーンに、ぽつんと存在する小さな岩のサンゴに隠れて
ました。
サンゴの奥から出てこないので、残念ながら撮影はいい構図が取れず、藻くずの
塊を撮した様な画像しか撮れませんでした。

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撮影 2006年3月:奄美大島 山本Sp  -12m

上の画像の様な構図がとれれば、名前のオラウータンっぽい姿が、皆さんにも
判ってもらえると思います。

oraootanclub%2020051106a.jpg
撮影 2005年11月:柏島後浜  -7m

この日の内浦ビーチでは、この オラウータンクラブ の近くで、 ホタテウミヘビ
ちょこんと乗った未記載種のエビも発見!

このエビに関しては、現在、現地サービスさんを通じて甲殻類の専門家の方に
問い合わせ中ですので、判明次第、報告させていただきます。

2008年01月07日

●ヒレナガハゼ

急遽休日が撮れた為、2008年の潜り初めは自分のホームグラウンド、南紀の
紀伊大島の須江で潜ってきました。

須江の冬季限定ポイントの内浦ビーチでは、伊豆の生物と、南紀の生物が同時に
観察でき、毎年、レアな生物も数々観察できますが、既にこの冬も ホワイトV
出現し、今現在、 クルマダイ が3個体 ハナゴンベ が4個体など、レアな被写体が
盛りだくさんと言った次第で、毎週末、一眼がカメラ置き場に並んでいる状況です。

そんな内浦で今年初めて撮してきた生物から、本日は紹介させていただきます。

hirenagahaze20080105a.jpg
ヒレナガハゼ  Vanderhorstia macropteryx
撮影 2008年1月:紀伊大島須江 内浦  -27m 大きさ約70mmぐらい
生息域 日本固有種
     千葉県、神奈川県、静岡県、和歌山県、高知県、長崎県など

内浦ビーチの、いわゆる深場の泥ドロ地帯に棲息しております。
他にも イトヒキハゼ クサハゼ ナガセハゼ 等が、固まった地域に一緒に
棲息している為、結構、被写体に困らないゾーンですが、エントリー口から
遠いので、中層を泳いで行ってピンポイントで潜行しても、砂底に付く頃には
エアーでは減圧リミット12分ぐらいです。
その為、なかなか撮影時間が絞られてしまいます。

hirenagahaze20060528a.jpghirenagahaze20070520b.jpg
撮影 左、2006年5月:獅子浜  右、2007年5月:三保真崎海岸

その他、今まで、獅子浜、三保などで自分は観察しておりますが、水深がいち番
浅くて個体も多く撮りやすいのは、三保かと思います。

自分が以前から、一度は見たい近似種の キラキラハゼ との違いは、腹部にある
数本の黄色横線と、頬の不規則な黄色いライン。
キラキラハゼ は、黄色いラインは無く、頬は黄色のドット模様になります。

無事にテッキーになれた暁には、 キラキラハゼ の鰭全開写真をゲットして、
必ず、紹介させていただきます。

では。

2008年01月06日

●2008年、潜り初め

20080106aa.jpg

2008年潜り初めは、須江。
今年も始めから、ナイトを含めて4本潜り、
2日目の今日は、2本に抑えました。

今年は大人のダイブを目指します。
って、ムリとは思いますが・・・・・。

2008年01月05日

●ジュウモンジサラサハゼ

さて本日は、昨日の ホホベニサラサハゼ の仲間です。

jyuumonjisarasahaze20071120a.jpg
ジュウモンジサラサハゼ  Amblygobius decussatus
撮影 2007年11月:パラオ GP3  -10m 大きさ約40mmぐらい
英名 Crosshatch goby
生息域 西表島、インド、西部太平洋、オーストラリア、ニューカレドニアなど

体側にオレンジの格子状模様と、尾鰭の付け根にある斑紋が大きな特徴です。
サラサハゼ属はほとんど大抵そうですが、この子も巣穴を持っておりますが常に
巣穴にくっついているのでなく、砂底から数Cmほど上をホバリングしてます。

jyuumonjisarasahaze20071120c.jpg
撮影 2007年11月:パラオ GP3 

2008年01月04日

●ホホベニサラサハゼ

いやぁ~、それにしてこの年末年始、個人的にはエド・はるみでした。

やっと三が日も明けて、本日から正式に弊社全体が仕事始めですが、個人的には
急遽、明日5日が休暇に変更となり、5日~6日と年始休暇になりました。
なので、早速、5日~6日と潜り初めに行って参ります。

さて昨日までは、奄美大島で監察してきた生物を紹介してきましたが、本日からは
地域を限定せずに、生物を紹介させていただきます。
そう言いながらも、本日はまたまた奄美大島で監察してきた生物ですが、昨日、
紹介させていただいたサラサハゼ属繋がりって事で、過去にパラオで撮した画像も
交えて紹介させていただきます。

hohobenisarasahaze20071223c.jpg
ホホベニサラサハゼ  Amblygobius Sp
撮影 2007年12月:奄美大島 泥ドロポイント  -2m 大きさ約40mmぐらい
英名  Nocturn goby
生息域 小笠原諸島、八丈島、奄美大島、琉球列島、インドネシア、パラオなど

巣穴を持っておりますが、ほとんど常に砂底から数Cmほどホバリングしてます。
パッと見は、白っぽいだけのハゼですが、ストロボなどの光がキチンと当たれば
淡い赤色のラインが乳白色のボディに浮き出て、とても綺麗です。

実際に、この写真は撮した画像をそのまま見ると、ただの白っぽい地味な色の
画像でしたが、Rawデータを細かく触って設定すれば、上の画像の様に淡い赤の
ラインが栄えてきます。

hohobenisarasahaze20071223e.jpghohobenisarasahaze20070214a.jpg
撮影 左:2007年12月:奄美大島 泥ドロポイント  右:2007年2月:パラオ GP3

図鑑によっては、Amblygobius nocturnus の亜種として、黒っぽい色の砂地での
タイプとして載っていたりしますが、いまのところ亜種なのか、異種なのかは研究が
進められているらしいです。

hohobenisarasahaze20061015a.jpg
撮影 2006年10月:パラオ GP3

全て写真は異なる個体ですが、体色はほぼ同じです。
4枚とも奄美大島とパラオで撮影した画像ですが、撮影したポイントは奄美大島は
湾内奥の汽水が混じる枯葉や木々の栄養素が混じった土壌、パラオのポイントは
毎日汐の干満によってマングローブから排出された栄養素が混じった土壌。

若干、環境は異なっていてもほぼ同じ様な土壌フィールドなので、同じ様な体色を
しているのでしょうか。

明日は海に行ってますので、生物紹介はできないかも知れませんが、次回の生物
紹介では、反対に環境が似ていても、体色が全然異なる生物を報告させていただき
たいと思っております。

2008年01月03日

●今年の正月も・・・

昨年のお正月にも書きましたが、我社のオフィスが入居しているビルの入退出の
キーボックスです。
昨年までは磁気カードタイプでしたが、昨年改装されICカードに変わりましたが、
今年も12月31日~1月3日にかけて、やはり最終退出は毎日我々でした。
20070103aa.jpg

ところで話しは変わりますが、これもまた昨年のお正月に書いた事ですが、今年の
お正月も、熱田さんへの参拝客の一部の人達のマナーが悪く、平気で隣接してる
国道19号に駐車をしてます。

更にタクシー乗り場近くでは、各タクシーが駐車できないので、二重駐車をしており、
国道19号を南進して国道1号線に交わる熱田さんの南西の交差点を、東に曲がる
左折車線が完全につぶされて、仕方なく1本右側の直進車線を走行しないと左折を
する事が出来ません。
また直進車線を走っていながら、路駐をしようとして突然急ブレーキを踏み止めようと
する人もいて、危なくてしょうがない。

中には、路駐をした人達が街路樹を乗り越えられなくて歩道に入れず、そのまま
走行車線を歩いており、家族連れも多く、ご老人や小さな子供も見かけます。
子供の前で、親として恥ずかしくないんでしょうかね。
多分、そんな家の子供は大人になったら同じ事するんでしょうね、親が親ですから。

例年の事ですが、愛知県警のパトカーや警察官もいますが、何も取り締まらない。
でも、そんな国道の走行車線を歩く人を、もしも自分が車で跳ねてしまったりしたら、
悪いのはこちらになってしまいます。

そう思って、今年の2日、3日はいつもの通勤道の国道19号をさけて帰宅しました。
なんで、そんなマナーの無い人達の為に、お正月も働いている自分達が、遠慮を
しなくてはならないのか?
自分が熱田の森の神様だったら、そんなマナーの無い人達から、お賽銭をいくら
沢さん貰おうと、必ずお返しに罰を与えると思います。
熱田の森の神様、そうして下さい。
駐車したらパンクしちゃうような、そんな罰でいいですからお願いします。

まぁでも、毎日、熱田さんの隣を通って通勤しながら、熱田さんへ初詣に行かない
自分のお願いなんて、熱田さんが聞いてくれる訳は無いですけどね。

●冬の奄美大島合宿報告( 7) キンセンハゼ

三が日最期の本日の報告も、お正月らしく"金"と"千"の文字が入った生物です。

kinsenhaze20071222a.jpg
キンセンハゼ  Amblygobius hectori
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約40mmぐらい
英名 Yellowstripe goby
生息域 八丈島、奄美大島、琉球列島、インドネシア、紅海、西部太平洋など

口がとがって背鰭後部に眼状斑が有るので、おバカな自分は最初に見たときは
てっきり カノコベラ の幼魚と思ってましたが、調べてみるとサラサハゼ属のハゼ。
ピンと張った第一背鰭の模様は、まるで作り細工の様な綺麗さです。

kinsenhaze20071222b.jpg

幼魚の頃は、黄色い所が透明らしく、ここまでベラに似ていないらしいですが、
幼魚フェチとしては必見対象にて、いつか撮ってみたいものですね。

でも成魚の写真は、いつか気が向いたら撮ると思います。
いつか。

2008年01月02日

●冬の奄美大島合宿報告( 6 ) イロブダイYg

大晦日~元旦に掛けて普通のブログを書いてましたが、やはりちょっと自分らしく
なくて、ちょっぴり書いてる自分が不満あり。

なので、早々に生物ネタに戻ることにします。
さて、再び昨年の12月に行ってきた冬の奄美大島合宿からの報告です。
再開の第一段は、お正月にふさわしい紅白の色模様の生物。

irobudai20071222a.jpg
イロブダイYg  Cetoscarus bicolor
撮影 2007年12月:奄美大島 倉崎ビーチ  -7m 大きさ約30mmぐらい
英名 Bicolor parrotofish
生息域 和歌山県以南、八丈島~インド・太平洋域(ハワイ諸島をのぞく)、紅海、
     東アフリカなど

たま~に串本で観察することは有りますが、今回の倉崎ビーチでは1ダイブ中に
異なる根で2個体も観察しました。
先日ご紹介しました キツネベラYg と同様に、ともに浅めの岩礁域をフラフラと
漂っていましたが、色が目立つ色だけにパッと目につきます。
こんなに目立つと、補食され安いんではと思うぐらい目立ってます。

irobudai20071222b.jpgirobudai20071222c.jpg

右上の写真は別の個体ですが、お大きさは70mm位と大きく、濃い赤色が少し
オレンジ色に変わりつつあり、幼魚カラーの限界サイズと思えました。
この種も成魚になると、こんな可愛さからは想像も付かない様な模様に変色して
しまいます。

何で多くのサカナが、幼魚と成魚でこんなに色が変わってしまうんでしょう?
人間も顔かたちは変化しますが、黄色人種が黒人に変化はしないのにね。
不思議です。

2008年01月01日

●今年の目標

20080101xa.jpg

去年、2007年の遊びの目標は下の3つでした。

 1、テッキー (テクニカルダイバー) に、なる事。
 2、1000本目をパラオのGP3で潜る事。
 3、年間200本を達成する事。

いちおう、3は達成、2007年は、結局、203本のダイビング本数でした。
2は、残念ながらパラオのGP3ではダメでしたが、自分がダイビングを始めた
頃からの友人達と、奄美大島で迎える事ができました。

で、肝心のテッキーだけは、いろいろ諸条件が合わなくてノピノピに伸びて
しまい、いよいよ今週末から講習再開です。
なので、今年2008年の遊びの目標は下の3つにいたします。

 1、テッキー (テクニカルダイバー) に、なる事。
 2、そんでもって深場を潜り倒して、深場のハナダイの写真を撮る事。
 3、夏前には、オプティマ (リブリーザー)を購入する事。

かなり夢がこもった目標ばかりで、正月早々、妄想属 (族では無く) になって
ますが、元旦早々、仕事中にさぼってブログ書いてるなよって所ですね。

こんな取締役の会社で、今年も大丈夫かな???

●お正月

20080101aa.jpg
皆様、明けましておめでとうございます。

さて元旦の本日は、今年も例年同様、朝から正月営業の店舗の激励にお菓子を
配って、先ほどお昼過ぎにオフィスに到着。
これから、社内システムのサーバの月次更新の月初作業です。

昨日までは社内のソフト開発のスタッフも出社しておりましたが、流石に三が日は
休むらしく、本日は広い事務所で自分ひとりだけ。
と、思っていたら、そのスタッフも出勤しておりました。
お正月も休めないスタッフが我が社には沢さんおりまして、会社の発展の為に
皆さん頑張っていただき、ありがたいことです。

もしも、弊社の全部門が、お正月が休業であれば、自分が担当しているサーバの
月次更新も4日以降で問題は無いのですが、残念ながら1店舗はお正月も含めて
年中無休の大型ショッピングモール内でのテナントショップ、他にも8店の店舗は、
5年に1回、各地域で当番制のお正月営業のルールになっており、運悪く、8店舗
中の何処かが、必ず毎年当番に当たってます。

なので、この先も会社を退任するか、今の仕事内容を誰かに引き継がない限り
自分のお正月休日はあり得ませんが、こういう勤務態勢のお陰で、混まない平日に
連休を取って海外へ潜りにいけると思うと、今の仕事環境は自分に取ってベストかも
知れません。

そう思いながら、そろそろ仕事を再開することに。
今年も、宜しくお願い申し上げます~♪