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2007年07月31日

●柏島合宿報告 (1)スケロクウミタケハゼ

自分のダイビング生活で今回は10回目の柏島でしたが、1ヶ月に2回は初めて、
今月は2回も行ってしまいました。
7月初旬はベラの繁殖期にて、ディスプレイが見事な様々なベラの観察が出来、
後半は水温も上がり、ハゼがホバリングし出すと思い2回も行ってしまったのです。

かじきあん のツアーでは、より安全なダイビングを目的としナイトロックスエアーの
ダイビングを推奨しており、各ツアーにはナイトロックスタンクを持って行きます。
勿論、ナイトロックスダイビングの資格を持たないと、使えませんが。

柏島でのダイビングはとっても魅惑的な被写体が多く、減圧が出やすいダイビング
スタイルになりがちなので、潜る本数分で車に積めれるだけナイトロックスタンクを
持って行きます。
基本的に潜る深さに合わせた酸素濃度のナイトロックスタンクを用意し、持って行き
ますが、ナイトロックスが故に、あと一歩、深く潜れず観察できない事も、しばしば。
ナイトロックスは酸素濃度が高いわけですから、その分、酸素中毒になり安い訳で
無理は禁物です。
( なぜ酸素中毒になりやすいのか、もっと理由を知りたい方は、所属されている
各潜水団体のナイトロックス講習を受講して、勉強して下さい。 )

ナイトロックスが故に深く潜れなくて観察できない事よりも、減圧症にならない事の
方が大事なので、今回もナイトロックスタンクを沢さん持ち込みさせて頂きました。

今回もお世話になったのは、アクアスさん。
先日も書いた様に、自分が大好きなサービスさんです。

と、前置きが長くなりましたが、本日からはそんな柏島合宿の報告をさせていただき
ます。

冒頭にも書きましたが、柏島は本当に魅惑的な被写体に満ちあふれております。
日頃から自分が撮る写真は、全てのヒレ全開の真横くっきり写真が目標。
はい、すなわち芸術性の無い写真です。
これも自分の目的、マイ写真での図鑑作りの為ですが、そんな自分でさえ、柏島に
来てしまうと、思わず、こんなアートっぽい絵の写真を撮ってしまいます。

    sukerokuumitake20070729a.jpg
スケロクウミタケハゼ  Pleurosicya boldinghi

正確に言えば、この スケロクウミタケハゼ 自体が、いつもこyんな様子で、トサカに
くっついており、このハゼ自体を撮ろうと思うと、どうしてもこういう絵図らになって
しまうのですが。

他にもこんな風に、柏島のおサカナさん達は、迎えてくれるのでした。

Hallo20070729a.jpg
柏島のおサカナさん達、いつもモデルを勤めていただき、ありがとうね。

2007年07月30日

●パラオ合宿報告(16) ◯◯ダルマハゼYg

大変申し訳ございません。

下記のコラムは当初、” あれっ、キイロサンゴハゼ ” とのタイトルでしたが、
どうやら キイロサンゴハゼ にしては、住んでいるサンゴの種類が異なるし、
体型も アカネダルマハゼ に近いとの、ありがた~いご指導を頂戴しました。
しかしヒゲがなく、 カサイダルマハゼYg にも似てるので、とりあえず
◯◯ダルマハゼ Yg に、訂正させていただきました。

ご指導いただきました、サザンマリンダイバーズの ぢろーさん、ありがとう
ございました。

********************************

先ほど柏島から戻って参りましたが、まだ写真が纏まってませんので、本日は
先日のダルマハゼシリーズの続きです。

ダルマハゼシリーズを始める頃に、このシリーズは短いかも?と書いたよう様に
本当に短かったようです。
本日紹介するのは アカネダルマハゼ かな~と、考えて写真を準備していると、
あれ~? あごに髭がない。

先日紹介した クロダルマハゼ と同じ1本目の大深度潜水のウーロンチャネル
深場後の減圧潜水中に、15mm程度の黄色のハゼを アカネダルマハゼ と思い
撮影しておりましたが、どうやら キイロサンゴハゼ の幼魚だった様です。

ダルマハゼ系は日本では全部で6種が観察されており、自分が撮した写真が
無いのは アカネダルマハゼ ヨゴレダルマハゼ の2種です。
因みに世界には、もう1種いるらしいですが、とにかくダルマハゼのネタが尽きて
しまったので、前回で最終回とさせて頂きます。

と言う事で、折角撮したので、本日、紹介させていただきます。
akanedaruma20070616.jpg
キイロサンゴハゼ  Gobiodon okinawae

akanedaruma20070616b.jpgakanedaruma20070616c.jpg

なんちゃってアクアリストの自分は、4年ほど前にこのハゼを 1匹¥500-の
特売で、5匹ほど購入し育てていた経験があります。
我が家で4年間も生きてた イザヨイベンケイハゼ と、同じ水槽で飼育しており
ましたが、こちらも、ほとんど3年ほど生き続け、なかなか丈夫なハゼでした。

英名は、Okinawa Goby
和名の キイロサンゴハゼ と全く意味が異なる名前ですね。

2007年07月28日

●今日から、柏島合宿

20070728aa.jpg

今日から2日間は かじきあん の、辛い柏島合宿。

合宿所はアクアスさんにて、2日間とっても辛~い修行になりますが、
頑張って乗り越えてみます。

2007年07月27日

●今年2度目のフライング

本日は、ちょっとダイビングを離れたお話です。

名古屋市民にとって、今週末の日曜日は今年3度目の国政選挙の投票日です。
そうです、2007参議院選挙の投票日です。

投票日当日に投票に行けない自分は、昨日、仕事途中にちょっと時間を頂戴し、
名古屋市天白区役所へ期日前投票に行って参りました。
その証がこれ ↓ ↓

20070727aa.jpg20070727ab.jpg

7月26日に投票しても、投票済み証明書は7月29日執行になっております。
以前にも名古屋市の投票済み証明書を紹介しましたが、相変わらず、他の
都市に比べて豪華な投票済み証明書らしいです。

自分は20歳になって投票権を得て依頼、名古屋市以外で投票をした事がない
ので、全国どこでも同様な投票済み証明書だと思ってましたが、
前回ここで紹介した時に、皆さんからのコメントで名古屋が凄く豪華な投票済み
証明書だと言うことを知りました。

そこまでお金を掛けてるのなら、投票した日付入りの期日前投票済み証明書も
作成して欲しい物です。

なにせ、見栄っ張りの名古屋人ですからね。

2007年07月26日

●パラオ合宿報告(15) クロダルマハゼ

本日で、6月のパラオ合宿の報告をさせていただく海洋生物は、14種類めです。
( パンダは、柏島で撮影したものでしたので )
ハナダイ系2種を除くと、ほとんどがベニハゼ等 30mm以下の小さな生物ばかり
です。

17本のダイビング数の内、4本が大深度潜水なので減圧に長時間の浅場潜水、
更にナイトも含め9本が浅場で潜った結果とは思うのですが、大深度潜水を含め
外洋を7本も潜ったおかげで、外洋系のベニハゼを沢さん観察出来たからかと
思います。

そんな中で、本日、紹介させて頂く小さなダルマハゼシリーズの第4段は、
kurodaruma20070616.jpg
クロダルマハゼ  Paragobiodon melanosomus

1本目の大深度潜水でウーロンチャネルの深場を散策した後、長時間の浅場で
減圧潜水中に、サザンマリンダイバーズの ぢろーさんから、トゲサンゴの奥深く
棲息しているを教えていただきました。

見てくれは、写真のとおり 真っ黒です。
マックロくろ助でさえ目がハッキリ判るのに、この子は目も、口もどこに有るのか
さっぱり判りません。
海洋生物のいつもの写真の撮り方で、目にフォーカスを当てようとしても無理です。
とりあえず黒い外観の印象で、フォーカスを合わせて撮影してみました。

帰国してから、写真をPCで大きく伸ばしても、やはり判りません。
そこでいつものフォトショップ様の神の手を拝借して、画像を明るくしてみたところ
kurodaruma20070616b.jpg
やはり、他のダルマハゼとおなじとこらへんに目が有りました。

いつもは失敗写真を、神の手で綺麗に誤魔化して貰ってますが、今回は反対の
活用方法でフォトショップ様に助けて頂きました。
画像編集ソフトって、色んな使い方が有ったんですね。

2007年07月25日

●パラオ合宿報告(14) ダルマハゼ

昨日はとっても番外編の柏島からの報告でしたが、今日からは真面目にパラオで
撮影した写真の報告。
昨日も書きました様に、しばらくは多くの皆さんに受けそうなカワイイ系の紹介と、
ダルマハゼ系を紹介させていただきます。

先日の カサイダルマハゼ パンダダルマハゼ に続いて第3段は、普通の
daruma20070619a.jpg
ダルマハゼ  Paragobiodon echinocephalus

観察したのは、サザンマリンダイバーズさんのSPポイントのGP3。
水深-5m辺りでパラパラと独立して生息いるトゲサンゴに、住んでおられました。

ダルマハゼ系を一度でもご覧になった方は判っていただけると思いますが、
先日までに紹介させていただいた カサイダルマハゼ パンダダルマハゼ
両方とも、大きさは10~20mm程度で、いつもサンゴの奥に引っ込んでます。

今回の ダルマハゼ もご多分に漏れず大きさは20mm程度ですが、こんなに
浅い水深で観察できると、粘りに粘った撮影ができて嬉しいものです。

daruma20070619b.jpgdaruma20070619c.jpg

「それで、こんなレベルの写真かよ!」 って、言われてそうですが、これでも
リングストロボで無く、普通のZ240で、30分ほど粘った結果なんです。

じ~~~っと粘って、運良く奥から出てきた時の写真ばかりなんですよ。

daruma20070619d.jpgdaruma20070619e.jpg
しかし、どういう姿でも、ダルマハゼ系は可愛いですね~。

2007年07月24日

●パラオ合宿報告(13 とっても番外編) パンダダルマハゼ

6月パラオ合宿からベニハゼ系の報告を続けてまいりまして、まだまだ紹介する
ベニハゼは有るんですが、あまりにもヲタクぶりからか、皆さんからのコメントが
どんどん減っていくので、今日から路線変更をしてみます。
( でも一般ネタのサカナは、ほとんど撮っていないので、いつまで持つのか?)

と言う事に加え、昨日、新しくマイミクさんになって頂いた方に敬意を込めて、
本日はこの生物を紹介させていただきます。

Pandadaruma20061109c.jpg
Pandadaruma20061109a.jpgPandadaruma20061109b.jpg
パンダダルマハゼ  Paragobiodon Lacunicolus

とっても上手くない写真で申し訳ありません。
実はこんな写真しか撮れていないので、取り直したい生物のNo-1です。
更に観察したのはパラオじゃなくて、柏島。

まぁ、パラオのサザンマリンダイバーズさんと、柏島のアクアスさんは親戚の様な
サービスさんですし、自分にとっては大好きなサービスさんのトップ2ですから、
とっても番外編と言うことで。

この パンダダルマハゼ 、今月始めに柏島へ行った時にアクアスの、まっちゃん
から紹介して貰いましたが、早朝なので寝起きが悪かったのか、ちょっと粘って
みたのですが、サンゴの奥に引っ込んだままでした。

今週末に かじきあん のショップツアーで、リベンジに行って参りますので、
是非ともベストショットを決めて来たいと思っております。

と言うことで、しばらくは大好きなダルマハゼシリーズを紹介させていただきます。
でも、ダルマハゼの種類は7種類しかなく、既に、先日には カサイダルマハゼ
紹介済みですから、どうやら短いシリーズにはなりそうです。

2007年07月23日

●パラオ合宿報告(12) CANDYCANE DWARFGOBY

ちょっとヲタクなベニハゼが続いてましたので、いつも読んで頂いて居る方で
引き気味の方が増えてきてそうです。
なので、ここらで本日は有名どころを紹介させていただきます。

と言っても、決して日本では観察されていないベニハゼとは思いますが、
Candycane20070618b%20PALAU.jpg
CANDYCANE DWARFGOBY  Trimma cana

さて、いつもの図鑑 Reef Fish Identification - Tropical Pacific によりますと、
生息域はインドネシア、パラオ、PNGとなっております。

このベニハゼはパラオでは凄く一般的なベニハゼですから、パラオへ行った事が
ある方なら、誰でも観察しているはず。

でも外洋系のベニハゼなので、自分のような変態パラオダイバーは、いつも内湾
ばっかり潜っていて、なかなか観察する機会が少ないんです。
そのせいか、自分はパラオで外洋へ行く度に下の写真の様に毎回撮しております。

でも普通のダイバーで有れば、パラオ=外洋なので、結構、観察してられるんで
しょう、きっとごく普通種のイメージなんでしょうね。

Candycane20070420%20PALAU.jpgCandycane20050318%20PALAU.jpg
Candycane20050317%20PALAU.jpgCandycane20070618a%20PALAU.jpg

さて、今回も参考にした上記の図鑑ですが、このところ自分は毎日開いた事が
無いくらい見ております。

インドネシア、PNGあたりが生息域の種別の紹介が多いので、凄く参考になって
ます。
最近では、先日、サザンマリンダイバーズの拓ちゃんがGP3で見つけられて、
サザンさんのHPの " 本日のログ " に載せられていた初観察のヤツシ系らしき
生物も、Spangled Shrimpgoby との名前で既に紹介がされておりました。
" アメ公の図鑑のくせに、やるなぁ~ " と、いつも感心させられます。

ミクロネシアの生物観察が好きな方なら、凄~く参考になると思いますよ。
ただし勿論、英語表記しか有りませんので、その点は頑張って下さい。

2007年07月22日

●パラオ合宿報告(11) FORKTAIL DWARFGOBY

本日は再び6月のバラオ合宿報告から、ベニハゼを紹介させていただきます。
いったい6月の合宿では、どれだけの種類のベニハゼを撮影したんでしょうね。

ForktailDwarfgoby20070617.jpg
FORKTAIL DWARFGOBY  Trimma hoesei

自分が愛用しているアメリカ産の図鑑によれば、生息域は チャゴス諸島、
インドネシア、PNG、グレートバリアリーフ( 何故か、表記がオーストラリアと
言う国名では無い ) と有り、今回もパラオの言葉はありません。

観察できたのはブルーコーナーのドロップオフの壁にて、下に紹介いたします
オヨギベニハゼ 達と、ごちゃ混ぜになってホバリングしておりました。
大きさは、ざっと20mm~30mm くらいで、サザンマリンダイバーズのぢろーさんが
スレートに、特徴の有る尾鰭を絵に描いて教えてくれたので、すぐにどの個体か
判りました。
でも、ホバリングしている被写体だけに、こちらもホバリングして撮影。
なかなかフォーカスが合わなくて、かなり辛かったです。

まぁ何とか撮れたとの勝手な自信の元に、つづいてホパリングを継続しながら
CaveDwarfgoby20070617.jpg
オヨギベニハゼ  Trimma taylori

こいつは初観察では有りません。
過去に、ここパラオ、西表島で撮影しておりますが、過去一番の綺麗な被写体
でした。

実はこのポイントでもう一種類、ホバリング系のベニハゼを、ぢろーさんから
紹介されましたが、なんと撮影失敗。
名前も覚えていなかったので、写真がない以上は図鑑で確認できません。
又もや、今度行った時の宿題が増えてしまいました。

2007年07月21日

●イレズミハゼ

グアムでの生物監察報告は終わりましたが、6月のパラオ合宿報告、
伊豆大島報告、更に7月初旬の柏島報告が溜まっております。
思えばこの一ヶ月、色んな所で潜って参りましたが、そんな中から、
本日は伊豆大島からの報告です。

既に1種の1と、2は撮っているのに、なぜか普通の イレズミハゼ
未だに撮っておりませんでした。
こんなところまで、SP好きのサガが現れているようですね。

Benkeihaze20070624a.jpg
ベンケイハゼ  Priolepis cincta

伊豆大島ではいたるところで ベンケイハゼ が観察できました。
これほど1つのポイントで多くの個体数を観察したのは初めてです。
ともかく沢山の個体を撮しておこうと、パカパカ撮してデータをPCに落として、
確認をしてみると、あれあれ知らずに イレズミハゼ を撮しておりました。

Irezumihaze20070624a.jpg
イレズミハゼ  Priolepis semidoliata

初めて撮せた イレズミハゼ ですが、知らずに撮していたのは
ちょっと残念ですね。
でも割と良い写真だったので、まぁ納得。

やっぱり、写真ってこんなモンなんですね。

次回は、 イレズミハゼ と思って撮りたいもんです。

2007年07月20日

●グアムお気楽ダイビング報告(最終回) ダイダイコショウダイ

このところ連日紹介させて頂いていた、グアムのとあるボートキャプテンの家の
庭からの報告も、ついにネタが底をつきそうなので、グアムお気楽ダイビング
報告は、本日で最終回。

最終回は、他に観察できた生物の紹介です。
特別、珍しい生物では有りませんが、今まで紹介させて頂いた生物に加えて
こんなのも居ましたよ、って感じで紹介させていただきます。

daidaikosyoudai20070710.jpgsegurochou20070710.jpg
まずは ダイダイコショウダイ のYg、自分的には初観察でした。
観察時にコショウダイ系のなにかのYgとは思いましたが、名前までは帰国して
から、図鑑で調べて覚えた次第です。
右は セグロチョウチョウウオ のYg、このくらいは自分でも知っております。

okifuedai20070710.jpgkurosagi20070710.jpg
オキフエダイ のYgに、 クロサギ のYg。

takanohahaze20070710.jpghaze20070710.jpg
そしてこのフィールド全体に何処でもいっぱい観察できた タカノハハゼ
いっぱい居るんですが。全員が臆病なのですぐに引っ込んでしまいます。
こんなところ潜る奴も初めてなら、でかいデジいちなんて初めて見たんでしょうね。

その他にも、写真の サンカクハゼ らしきハゼや、写真は撮れておりませんが、
カスリハゼ ジュウモンジサラサハゼ スカシテンジクダイ マンジュウ
イシモチ
等も観察できました。

ちょっとしたマングローブの所なので、あちこちに幼魚がいっぱい。
最大水深は-2m、時にはタンクが水面より出た状態で撮影をしました。
グアムでダイビングだと、中2日の日程が多いでしょうが、帰国の飛行機搭乗前の
2日目のダイビングには、とても良いポイントだと思います。

次回、60mmマクロにテレコン付けて、もう一度行きたいポイントでした。

2007年07月19日

●越前で、テック自主トレ。

mixi で自分の日記読まれている方には、重複した内容ですみません。

昨日は、 かじきあん の体験ダイブツアーに便乗して、越前でテックダイブの
自主トレーニングをしてきました。
自分が越前を潜るのは、ほぼ一年ぶり。
名古屋から一番近いダイビングポイントですが、生物好きの自分は家庭の食卓に
並ぶ様なサカナさんメインの日本海は、被写体が少なくてちょっと控え気味。
強いて言えば、 ダンゴウオ や、ミノ系のウミウシが沢さん観察できる水温が
10度に満たない4月頃がベストシーズンかも。

最近、12LのWタンクと、ステージタンクの合計3本のタンクの組み合わせで
潜っていないので、今回は体が忘れない為に自主トレーニングを思いつきました。
カメラを持てないトレーニングをするには、被写体が少ない越前が一番かと思い、
珍しく夏の越前に行って参りました。
トレーニングとあり、さすがにデジいちさん達は本日は持ってきておりませんが、
じゃまにならないコンデジだけは、やはり水中マクロバカとしてポケットの中に
入れてます。

20070718ja.jpg
てな訳で、社長さんが体験ダイバーにブリーフィングをしていらっしゃる空きを見て、
勝手に1人で準備して、さっさとエントリー。
勿論、シュミレーションですから-10m以深での練習です。

まずは、背中の右タンクのバルブ、左タンクのバルブ、アイソレーションバルブ、
各バルブのバルブシャット練習。
今までネオプレーンのドライスーツでやってましたが、いつもハーネスの又下の
ストラップを外さないと無理でしたが、なんと今回ウェットで初めて試してみたら、
いとも簡単に出来ました。
勿論、又下のストラップを外さずにです。

スーツの違いで、こんなに簡単に出来るとは?
やはりネオプレーンに比べて、動きやすいシェルドライスーツの購入は必用だなと
思い知らされました。
バルブシャットは安全の為のスキルなので、簡単にやりやすい事に越したことは
ありません。

と、簡単にバルブシャットが出来てしまったので、今度はリフトバッグを上げる
練習です。
この練習は、結局、2ダイブで30回ぐらいやりました。

打ち上げては安全停止をし、水面に浮かぶリフトバッグの空気を抜いて沈めて、
再び、水底から打ち上げる練習の繰り返しです。
打ち上げる時に、エアーが足らなくてすぐに沈んできたり、打ち上がる時にリールの
ラインが絡まって、リフトバックと一緒に体が水面に打ち上げられそうになったりと、
勿論、その時は安全第一にてリールは離してしまいます。

そんな失敗と成功の繰り返しで、あっという間に時間が過ぎて行きました。
オマケにリフトバックにエアーを使いすぎたせいか、エアーもいつもより早めに無く
なり、予定していたSAC率の計測は本日は出来ませんでした。

20070718jb.jpg
そんな中で、写真が撮せない欲求不満を紛らわす為にコンデジのイマージュで
撮した ヘビギンポ です。

実は訳あって自分のコンデジ IXY900IS は、現在、信頼する友人の手元に有って
今回は子供にあげたイマージュを持ってきました。
自分の腕とコンデジの組み合わせでは、このレベルの写真でしょう。
まだまだ練習を重ねて、腕を上げないとダメですね。

2007年07月18日

●グアムお気楽ダイビング報告(6) サラサハゼ

本日も懲りずに、先週潜ったグアムのとあるボートキャプテンの家の庭からの
報告です。

今回は自分自身の初観察物も含めてこの所続けて紹介してきた生物に加え、
グアムのダイビングイメージからはほど遠い、このマクロポイントで観察できた
他の生物を紹介させていただきます。

sarasahaze20070710.jpg
サラサハゼ   Amblygobius phalaena
ミクロネシアエリアでは何処でも観察できますが、黒っぽいの、白っぽいの等、
色が異なるバージョンがいろいろ観察できます。

白い砂地なのに黒っぽいのと白っぽいのが棲息していたり、マングローブから
排出される栄養価の高い濃い色彩の土壌でも、両方の色彩のタイプの観察が
できておりますので、生息域の土壌の環境による物では無い様です。

又、同系統の色彩で、複数の個体が固まって棲息している事も観察できている
事より、濃い色彩が婚姻色でも無さそうで、人間で言う有色人種の体色の違い
みたいな物なんでしょうか?
この写真の個体は、白い土壌の中でちょっと目立つ綺麗ぶりでしたね。

obakeinkohaze20070710b.jpgobakeinkohaze20070710.jpg
オバケインコハゼ   Exyrias bellissimus
個人的には、過去にパラオのサザンマリンダイバーズさんの桟橋前でしか
観察した事が無く、ここグアムの桟橋前で観察できました。
左は大人で、右は子供の写真、子供と行っても50mm程度の大きさですが。
なにせ大人は150mm位も有る大きさなので、離れて撮らないとファインダーに
全身が入りません

観察できた環境が、ともにマングローブ近くの岩礁と白い砂地の境目なのは
なにか関係が有るのでしょうか?
ともにボートの桟橋ってのは、関係ないと思いますが・・・・・。

2007年07月17日

●グアムお気楽ダイビング報告(5) クモギンポ

さて本日は、最近、皆さんからマイナーだ、ヲタクだ、地味でつまんない等の
声を上がっている事を無視して、ふたたびグアムのとあるボートのキャプテンの
家の庭からの生物報告です。

ginpo20070710b.jpg
クモギンポ  Omobranchus loxozonus

さして珍しい種ではないと思いますが、自分にとっては初観察の喜び物です。

生息域は沿岸の岩礁域、タイドプールなどの浅瀬、河口域の石垣のカキ殻
等とあります。
こりゃあ、普通のダイビングでは見かけないわけです,ね。
わざわざ重いタンクを背負わなくても、シュノーケルで充分撮影可能な生物
です。

あっ、でもテッキー修行中のの自分はシュノーケルを持ってませんでした。

ginpo20070710a.jpg
最初見たときは ナベカ と思って撮影していたんですが、よく見ると目の後ろに
緑斑が有り、帰国してから図鑑で調べて クモギンポ と判明しました。

そういえば先日紹介した写真に テングヘビギンポ が有りますが、何気にこれも、
初観察でした。

なかなか、やるな~グアムの浅場。

2007年07月16日

●グアムお気楽ダイビング報告(番外編)   

今回のグアム旅行では、テック器材の購入とは別に密かに計画していた買い物が
有りました。
何かと言うと、現在 " DO IT AGAIN " が、大ヒット中のケミカルブラザーズのNEW
アルバム " WE ARE THE NIGHT " の購入です。

61k6Amn%252BCqL__SS500_.jpg

このアルバム、既に6月27日には何をトチ狂ったか、日本先行販売で販売しており、
アマゾン.comでは輸入盤が、当然ながら買えません。
基本的に出来る限り日本版でなく、本国版を購入している自分としては、ひょっとして
i-phon と、ケミカル兄弟のNEWアルバムが、グアムで買えるのではと、お馬鹿な
自分は密かに狙ってましたが、どちらも撃沈でした。

超人気品のi-phon が買えないのは当たり前にしても、ケミカル兄弟ぐらいは、

あっ、でも ここは グアム = アメリカ ・・・ ケミカル兄弟はイギリス人です。
なるほどね、テクノサウンドはのうてんきなアメリカンには人気も無いし、お店に置いて
なくても当たり前ですね。

と言うわけで、仕方なく帰国してからアマゾンで日本版を購入して聞いております。

20070710ca.jpg20070710cb.jpg
20070711ca.jpg20070711cb.jpg

2007年07月15日

●グアムお気楽ダイビング報告(3) ボートダイビング

本来であれば、昨日は自分にとっては数少ない越前で潜る予定でしたが、
( 日本海、特に越前は生物が少ないので自分はあまり潜りません。 )
先週末の予定外の柏島遠征や、無計画グアム旅行等の休日が重なりました
ので、今週末はさすがに休日返上。
次回、22日の休日まで10連勤を爆走中です。
台風も来てるし丁度良かったかな?

今回のグアムは かじきあん の社長と2人旅で、テック器材の購入が主目的、
ダイビングは暇があれば潜ろうと言う程度のレベルでした。

2日目の午前中は、ちょっと諸事情でボートダイビングをする事になりましたが、
グアムでいつも大変お世話になっている レッツダイブ・グアム さんも予定外にて
ガイドは不可能。
結局、ガイド無しで他のダイブショップさんに相乗りで潜ることになりました。

台風4号の影響でボートは外海へは出られず、1本目のポイントは東海丸で
何故かグアムに居るのに日本と同じく かじきあん の社長さんのガイド。
当然、グアムの決められた観光ダイブコースは潜らず、かって気ままにコース
取りです。
でも、おかげで意外にグアムのマクロな生物が観察できました。

tenguhebi20070711.jpg
traseysdamsel20070711.jpgdamsel20070711.jpg

2本目は、ギャブギャブⅡ。
潜った事のある人なら判ると思いますが、大変大きな盛り上がった根のトップで
餌付けされた大きくて真っ黒な ロウニンアジ の群れ、 ツバメウオ の群れ、
それと時々通る観光用の潜水艦が目玉です。

エントリー後に気づきましたが、2人ともレンタル器材にコンパスがありません。
昨日は船着き場の桟橋で潜り、本日の1本目は東海丸でしたので、コンバスは
不要でしたが、このポイントは透明度が悪い上に目標物はありません。
しかし流石、コースディレクターの社長。
キチンと目標近くに着きました。

akamehaze20070711.jpg
すぐに目に止まったのが、 アカメハゼ
自分はいつもの様にじっくり構えて撮影してますと、他のショップさんの方々は
見向きもせずに、 ロウニンアジ の方に泳いでいきます。

あれ~っ、 アカメハゼ だよ~と思いますが、所詮、これが日本の写真好きの
ダイバー達に " グアムはつまらない " と言わせるガイド姿なんでしょうね。

kuromegane20070711.jpgrurihoshi20070711.jpg
いろいろと南の島らしい生物を撮影していると、社長さんから深場へ行こうとの
合図がありました。
実はエントリー前に、" ひょっとしたら深場にハナダイが居たりして?" なんて
妄想してた2人です。

コンパスも持って無いくせに大きな根の下へ行きますと、砂地が広がってます。
kasurihaze20070711a.jpgkasurihaze20070711b.jpg
残念ながらハナダイは居ませんでした。
1本目が減圧ギリギリで、ここも結構深場でしたので一番底に着いた時には既に
ダイコン表示はあと4分。
短めの観察時間でしたが、 ミクロネシアカスリハゼ サラサハゼ シマオリハゼ
等が観察できました。

その後は社長さんが、又もやコースディレクターぶりを発揮し、まっすぐにエントリー
ロープへ着きました。
全く見えない透明度の中で、体内にコンパスでも入ってるんでしょうか?

ともかくグアムでは、現地ガイドさんのコース取りを無視して勝手に潜っちゃえば、
撮りたい生物が沢さん居る事は判りました。

日本に一番近いアメリカのグアム。
セントレアから夜発朝帰りの便なら、たった2日間の休日で行くことが可能です。
誰かグアムでマクロダイブを開発してくれないかな~?

2007年07月14日

●グアムお気楽ダイビング報告(2) カザリハゼ

昨日に引き続き、グアムのとあるボートのキャプテンの家の庭から、またまた
自分の初観察の生物報告です。

kazarihaze20070710b.jpg
カザリハゼ  Istigobius ornatus

今回も図鑑によれば、生息水深2m以浅、分布域は、小笠原諸島、男女群島、
種子島、琉球列島、インド、太平洋となっております。
これまた今までなかなか観察してない訳ですね。

最初見たときは クツワハゼ の色違いかと思いましたが、
第一背鰭の先端が黄色く、ボディ全体の柄も違ってます。
日本に戻ってから図鑑で、やっと名前が判りました。

kazarihaze20070710a.jpg

このポイントでは、あちこちで観察できましたので、グアムでは沢さん生息して
居るんだとは思います。
かなり地味な色のハゼではありますが、過去に見た事が無いハゼを見た時は
どんなハゼでもとても綺麗に感じます。

特に全ての鰭を全開にしてくれた時なんかは・・・・・幸せの一瞬ですね。

2007年07月13日

●グアムお気楽ダイビング報告(1) コトゲハゼ

本報告の掲載時には、 トゲナガハゼ属の1種 Gladiogobius sp1 の名にて、
紹介させて頂きましたが、その後、 コトゲハゼ Gladiogobius brevispinis
和名が付きましたので、後日、加筆にて訂正させていただきました。

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グアムの方には大変申し訳ありませんが、まさかグアムで撮した写真を使って
海洋生物の紹介をするとは思っても居ませんでした。

自分は決してグアムが嫌いではありません。
むしろ大好きです。
なんたって、一番日本に近いアメリカ。
ちょっと車を走らせて郊外に行けば、ハワイと同じアメリカの風景が広がります。

でもダイビングは、どちらか言うと地形派&観光生物観察。
自分のの好きな自然な生物観察ダイビングとは、ちょっと嗜好が異なりますね。

そんなグアムにも、やはり泥ドロポイントはありました。
今日はそんな誰も潜らないグアムのポイント、普通にグアムでダイビングしてる
限りは潜れないポイントで観察できた生物の紹介です。

TogenagahazeSp20070710a.jpg
コトゲハゼ Gladiogobius brevispinis

自分としては初観察の生物、観察できたのは適当に良さそうに思って潜った
場所なので、ポイント名はありません。
しいて言えば、とあるボートのキャプテンの家の庭です。

そんなところなんですが、自分のグアムの印象を一変させたポイントでした。
ハゼ好きなら、たまらないポイントがグアムにも有りました。

TogenagahazeSp20070710b.jpgTogenagahazeSp20070710c.jpg

図鑑によれば、生息水深2m以浅となってますが、確かにタンクが水面に
出そうな水深で観察できました。
分布域は、石垣島、西表島、西部太平洋となっており、なるほど今までなかなか
観察してない訳ですね。

はじめは自分はヤツシハゼと思っておりましたが、よくよく見ると頭の部分に
トサカがあります。
図鑑で見比べて初めて名前が判りました。
まだまだ、自分が知らない泥ドロ系のハゼは、太平洋にいっぱい居るようです。

2007年07月12日

●帰国 ~ 出社

20070712ac.jpg

テック器材をいっぱい詰め込んだ荷物と一緒に、無事に今朝、帰国しました。

いつもながら、自宅で着替えて午後より出社。
たった2日間の休暇中に溜まったメール423通にようやく目を通し終えて、
休憩です。
その内 185通はスパムメールでしたが、以前に会社で使用しているサーバの
ソフト会社からの連絡メールをスパムメールと思って、ごみ箱に捨てて以来、
スパムメールも全て目を通しております。

今回のグアム行きは、いつものダイビング目的とは違って、以前から予約済みの
テック器材の引き取りと、目新しい物の購入目的で、時間か空いたら潜ろうと
計画らしい計画は何も無い旅行でした。

一応、マスク、フィン、D200とイクシィだけは持って行き、その他の器材は
レンタルして、面白そうなポイントを見つけては潜ってきました。

20070712ab.jpg

今日の写真は、そんな面白そうなポイントを探している途中に見つけたビーチです。
普段グアムで滞在したり潜ったりするのは、グアムの大きな島の真ん中当たりの
西海岸沿いです。
免税店やアウトレットモールなどは、全て真ん中辺りに集中しており、ほとんどの
観光客の方は、その部分だけのグアムを知ることとなり、かくいう自分もそうです。

北部はほとんど海岸に出る道路が無いのですが、真ん中辺りから南部は東海岸、
南海岸、西海岸を結んで道路が走っており、所々に素敵なビーチがあります。

この写真も、そんな素敵なビーチのひとつです。
水曜日と言うこともあるでしょうが、近くで工事している人以外は、釣り人が2人
居るだけでした。

もしもグアムでゆっくり過ごせそうな旅の時は、きままにレンタカーで海岸沿いを
ドライブしてみるのも楽しいですよ。

20070712aa.jpg

2007年07月11日

●guam 2kame

20070711aa.jpg

kyouha yoteigaideshitaga gozenchuuni boutodaiving o
2honshimashita
demo gaidosanha inainode jiyuukoudou
2honmeha gabgab2 deshitaga futuno kousuo mogurazuni
fukabahe tansaku
fukabaha sunajigahirogari kasuru juumonjisarasa
shimaori akame(?) nadonadono haze kansatu

gogoha kawanokakou no pointoo sagashini nanseihe
tankuto kizaio motte drive

omoshirosouna pointoo mitukemashitaga ooameno atonite
nigonigo

ituka matakitatokini moguttemimasu

fuuu...romaji taihen

2007年07月10日

●guam yori

20070710aa.jpg

benrina jidai ni nattamondesu
guam kara atupu dekimasu

guam ni kitemo hentaidorodoro dive shitemasu
kyouha ainoriboutonoriba no sanbashi de mogurimashita

kansatushita nowa oiran obakeinko kesyou yatushi-nomaru
yatushi1-2 hazeka sp ? nadonado

tanku1pon de 2hon mogutte 140pun deshita
asuha gogoyori kawaguchio moguru yoteidesu

futuunohitoha moguttemasenga guam mo doroga kekkou
omoshiroidesu

2007年07月09日

●ミサキウバウオ

週末の柏島からの報告がまだ纏まっておりませんので、今回も6月に
約3年ぶりに潜ってみた伊豆大島からの報告です。

misakiubauo20070624a.jpg
ミサキウバウオ  Lepadichthys frenatus

観察自体は過去に数回、安全停止中に出来ておりますが、いつも あっという
間に隠れられてしまい、今回初めて撮影できました。

何とも言えない、この情けない間抜け顔が大好きなんです。
でもこんな顔しているくせに、分泌される粘液には毒があるようで、一緒に
他のサカナを飼っていると死んじゃうらしいので、こんな優しげな顔のくせ
して、なかなか怖いサカナです。

misakiubauo20070624b.jpg
この写真だと判る様に、ウナギを半分にぶち切った様なボディで尾鰭が
クルッとまいてる姿をよく見かけます。

伊豆の多くのポイントで観察できますので、安全停止中に岩礁の穴とか
割れ目なんかを覗いて見て下さい。

2007年07月08日

●柏島からの帰り道

20070708aa.jpg

早朝から2本から潜って、帰り道に四万十川の天然鰻を
食べに行きましたが、あいにく品切れ。
普通の鰻を頼んだら、天然物が無いおまけで、わらび餅を
頂戴しました。

ラッキー~♪

2007年07月07日

●雨の柏島

20070707aa.jpg

深夜と言うか、明け方到着後、仮眠をして先ほど起きました。
来る途中はどしゃぶりで心配しましたが、小雨で良かったです。

2007年07月06日

●シュンカンハゼ

昨日まであんなに今年のバケィションはもう・・・・・って言っていたくせに、急遽、
今週末に柏島へ行くことになりました。
帰り道には、四万十川の天然ウナギで・・・もう、想像するだけで、たまりません。

と、昨日に引き続き、先々週末に かじきあん ツアーで潜ってみた伊豆大島からの
報告です。

syunkan20070623.jpg
シュンカンハゼ  Callogobius snellius

シュンカンは瞬間では無く、平家物語の俊寛 から来ているらしいですが、いつも
岩礁域や珊瑚礁域の転石下の近くの砂地見かけますが、ライトを当てるとすぐに
素早く引っ込んでしまいます。

なので過去に3~4回ほどしか、撮影した事がなかったんですが、伊豆大島の
メインポイントの秋の浜では、ほとんど逃げられる事が無く、毎ダイブごとに撮影
する事ができました。

なので、こんな写真も撮れました。

syunkan20070624a.jpg
シュンカンハゼ 「 お~又、変な人間が、でかいカメラで覗いてやがるなぁ、
          仕方ない鰭全開のポーズをみせてやるか~、どぅだぁ~ 」

syunkan20070624b.jpg
シュンカンハゼ 「ま~だ撮ってやがる、このポーズにもあきてきたなぁ、
          退屈だ~、あくびが出ちゃうぜ  」

syunkan20070624c.jpg
シュンカンハゼ 「おぉ~っと、いけねぇ、
          あくびのしすぎで口が閉じなくなっちゃったぜ  」

何とも、まったりした シュンカンハゼ の監察報告でした。

2007年07月05日

●アカオビコテグリ

ずうっとパラオ合宿報告が続いておりますので、たまには違うポイントからの
報告をさせていただきます。

今回は、先々週末に かじきあん ツアーで潜ってみた伊豆大島からの報告です。

20070705aa.jpg
アカオビコテグリ  Neosynchiropus rubrovinctus
残念ながら、おもいっきし後ろ姿

伊豆大島ではハナダイ撮影の予備知識だけで来てしまった今回のツアーですが、
6月~7月の今の季節が アカオビコテグリ の産卵シーズンらしいです。
とあれば、こりゃあ見ない手はないぞと、産卵は暗くなる直前に行われますので、
本日のナイトダイビングは、サンセットダイビングに変更です。
夏至前後の今の時期は、暗くなるのが遅くてナイトダイビングは19時過ぎから
エントリーが普通ですが、早めに18時20分にエントリーしました。

実はこの5日前の月曜の夜、パラオで ニシキテグリ の産卵を見たばかりです。
( こちらの報告は、後日、パラオ合宿報告をお楽しみに~♪ )
1週間以内に2種類のテグリの産卵を目撃するのは、もちろん始めてです。
まぶしいストロボを浴びせられて、ジロジロ覗かれるテグリ達には、いい迷惑かも
知れませんが、男の性なのか産卵と放精行為を見るのはワクワクします。

ニシキテグリ の産卵の場合は、雄と雌がペアリングし50cmほどホバリングして
から放精しますが、現地サービス グローバルスポーツクラブ のガイドさんから、
事前に アカオビコテグリ は3m以上ホバリングしてから、放精しますので、高く
上がるまで我慢して待ってから撮影して下さいと教えて頂き、撮りたい気持ちを
抑えてからシャッターを切りましたが、1発目は早すぎました。

20070705ab.jpg

タイミングの修正をガイドさんから教えていただき、ホバリングする度に撮影を
繰り返しましたが、ベストな写真はダメでした。
結果は一番上の背中の写真や、すぐ上の横写真ばかりで、望んでいた斜め前
からのペア写真は押さえられませんでした。

初めて観察して、そんなに簡単に撮れるほど、世の中甘い訳はありません。
7月までにもう一度は来れそうにないので、ベストショットは来年以降の宿題に
しときます。

2007年07月04日

●夏のお便り

20070706aa.jpg

大好きなペンギン村の村民から、夏のお便りが届きました。
セーラー姿の可愛いお二人の写真付きで。

今年の夏も、こんなさわやかで素敵な夏だと良いですね。

でも自分のバケィションは、既に6月に終わっておりました。
かなしい~。

●パラオ合宿報告(番外編1) EXCESS BAGGAGE TICKET

パラオ合宿の生物紹介も10回を越えましたので、本日はちょっとひと休み。
旅先での出来事報告です。

既に報告済みの様に今回のパラオ合宿へは、カメラ器材は通常の2倍に加えて、
深場用にとテックディープ器材も持ち込みました。
(器材と道具を、いっぱい揃えりゃ良いってな訳ないのですが・・・・・)

日本から出発時点でカメラ器材は27Kg、ダイビング器材などは34Kgでしたが、
いつものごとく、出発のセントレアはお預け荷物に優しいのでスルーパス。
帰国時にはサザンマリンダイバーズさんに預けてあったウェットスーツも持って
帰る為、パラオ・コロール空港でのお預け荷物チェックが心配でしたが、やはり
見事に引っかかりました。

チェックインカウンターのお姉さんは、どうやら5Kg超過してるので器材バックから
5Kg分荷物を抜いてくれと、英語で言ってらっしゃるかんじです。
もうひとつのカメラ器材バックに5Kg分の荷物を分けるか、手荷物にすればとも
おっしゃってる模様ですが、カメラ器材バックにはパンパンでこれ以上入りませんし、
既にレギュレータ類を手荷物にしており、手荷物もいっぱい。

しかも2個のお預け荷物がそれぞれ23Kgを越えているので、各25$かかるそうで、
なんじゃかんじゃと話した結果、お預け荷物を3個に分けて、追加分の1個を
EXCESS BAGGAGE として、79$払う事になりました。

高い運送代に成ってしまいましたが、それでもビジネスクラスへアップグレートする
よりは安く上がります。

20070628.JPG
これが、その EXCESS BAGGAGEの チケットです。
荷物が余分になる為、一応、航空チケット扱いになるんですね。

予定どおり物事が進めば、来年の春以降はリブリーザを持ってパラオへ行く事に
なりますが、そうなるとお預け荷物は必ず3個になってしまいます。

因みに、セントレアからグアム、もしくはコロールまでのEXCESS BAGGAGEの
代金は8,300円。
為替の変動次第ではありますが、6月28日現在の79$は、約9,800円ですので、
日本からの方が1,500円もお得なんですね。

同じ路線なのに、預かる空港で価格が異なるなんて変なの~。

2007年07月03日

●パラオ合宿報告(10) Redstriped Basslet

ちょっと早めの夏のバカンスを6月に終えた後、当初は15連勤の予定でしたが、
途中で12連勤に修正して正解でした。
月末月初の山は越えましたが、そろそろ体が海へ行きたいモードで、仕事中に
いねむり攻撃をしてきます。
でも、そんな時は mixi でも眺めて、眠気を吹き飛ばしている次第です。

さて今日は、久々にベニハゼじゃない海洋生物の紹介です。

まぁこれだけ毎日ベニハゼの紹介ばかりしていると、自分はパラオでベニハゼしか
撮って来なかったと思われてしまうかも知れないので、違う種族もそろそろ紹介
させていただきます。

でも、決してベニハゼネタがつきたのではありませんよ。
今回は、大深度潜水を合計4本行ったおかげで、減圧に要した時間は過去の
パラオで最長タイムになりました。
おかげで外洋の沢さんの穴の中、サンゴの奥をのぞき込む事ができ、たくさんの
ベニハゼを撮影できました。

そこで、本日、久々にベニハゼ以外で紹介させていただくのは、

RedStrip20070617.jpg
レッドストライプドバスレット Liopropoma tonstrinum

観察したのはブルーコーナー、ライトを当てると臆病ですぐに引っ込んでしまう
ので、サザンマリンダイバーズの ぢろーさんより撮影の仕方の手ほどきを受け、
じっと引っ込んだ穴の前で待ち続けますが、なかな出てきません。

どうやら住みかの穴は、3mぐらい上にも出入り口があるらしく、チラチラと
見え隠れをしてますが、我慢して待ち続けて出てきた瞬間を、撮影できました。

初めて観察しましたが、まるで昔の和菓子の"あめ玉"の様な色合いですね、
と思っていたら、別の図鑑では、Candy Reef Basslet の名前で載ってました。
レッドストライプより、キャンディの方が、自分は似合ってると思いますね。

思わず両手で捕まえて、舐めてしまいたいくらいの美味しそうな色合いですが、
本当に試したら、きっとサカナ臭いんでしょうね。
海の中で見てる限りでは、どんな生物も生臭くないですもんね~。

2007年07月02日

●パラオ合宿報告(9) カタボシニシキベニハゼ

いやぁ~、昨日は今期初のフェラーリ1-2フィニッシュでした。
欲を言えば、マッサ-キミの順序が良かったんですが。
それにしてもルーキーのハミルトン、今回も3位表彰台とは、2年連続ワールド
チャンピオンのアロンゾよりも、クレバーな走りを見せてます。
本当に驚異の新人ですね。

さて先日も書きましたが、ベニハゼ系は小さいので目が悪い自分は、撮影後に
PCでデータを大きく引き延ばして確認しております。

本日紹介させて頂くベニハゼは、自分自身初観察にて確実に画像を押さえておく
べきベニハゼだっただけに、パラオから戻って自宅のPCの前でその撮影枚数の
少なさに唖然とし、非常に悔しんだベニハゼです。

やはり大深度潜水では、自身では気づかなくてもノーマルエアーでの麻酔効果に
より、感覚が相当鈍くなっているんでしょうか?
おそらくサザンマリンダイバーズの ぢろーさんからは、しっかり紹介されていた
はずですが、たったの1カットしか撮していませんでした。

思えばこの時のエントリー状況は、いつもの様にぢろーさんが先にエントリーして
Wタンクでモタモタと自分が後からエントリーして行きました。
ゆっくり深度を下げてきて下さっていいですよと言われていたのですが、-25mほど
近辺で潜航していく ぢろーさんの20mぐらい横に、大きさ3m程度のかなりおデブな
サメがうろついております。

どちらかと言えばサメ嫌いの自分は、気づかれない様にと、チャッチャッと深度を
下げて、ぢろーさんに追いつきました。
それからしばらくは、何かを撮影しては廻りをキョロキョロと見回してサメチェックを
しておりました。
そんな事もいつもより平常心がなくなっていた原因かも知れません。

ともかく、たったの一枚だけ。
しかも、証拠写真程度しか撮っていないとは?

ノーマルエアーによる大深度潜水には限界がありますので、ヘリウムを使用した
トライミックスエアーの世界に、早く進まないと行けないようです。

と、かなり前置きが長くなりましたが、

Beni1-14%2020070618.jpg
カタボシニシキベニハゼ  Trimma nomurai

つい最近までは、ベニハゼ属の1種の12と呼ばれていたのですが、今年の3月
日本魚類学会より和名が発表されました。

図鑑に掲載されている説明での棲息水域は-35m以深とあり、思わず、えっ?と
思いましたが、その図鑑に掲載している画像の撮影水域は -55m。
でしょうね、と変に納得してしまうほどの水域で生活されているベニハゼです。

滅多に行けない水域だけに、しかも今まで何度も図鑑で見て熟知していたはず
だけに、今回のパラオ合宿後、いちばん悔やんだ画像でした。

2007年07月01日

●パラオ合宿報告(8) ベニハゼ属の1種の12

自分は仕事柄、月末月初の帰宅は日付が変わってしまいます。
昨夜も例月通り、帰宅できたのは午前1時30分。
明日の出社は9時30分の予定ですので、急いでこのブログを書き上げないと
睡眠時間が・・・・・。

って、こんな時ぐらいは書かなきゃ良いんですが。
毎晩、このブログを書きあげる事自体が日課になってますので、いけません。

さて外洋のポイントを潜った時は、壁沿いの穴の中や、安全停止中の浅場の穴を
覗いて、いつも被写体になる海洋生物を探しております。

運良く大きな穴であればラッキーですが、大半は小さな穴の奥とか、入り組んだ
天井になんかに棲息されてらっしゃるので、自分が使っているネクサスは大きくて
被写体になかなか近づけられません。

何とかカメラは押し込めても、ストロボが入らないなんて事は日常茶飯事で、
多くの一眼ユーザーはそんな苦い思いをいつもされていると思います。

今回紹介させて頂くベニハゼは、安全停止中の小さな穴の中で見つけました。
ネクサスだけは突っ込めれるのですが、ストロボの光はあれこれと位置を変更
しても届きません。

幸い、安全停止中なので水深は浅く、流れもうねりもありませんでしたので、
ストロボのZ240をアームから取り外して、穴の中に突っ込んで撮影してみた
のが下の写真です。

BenihazeSp20070617a.jpg
ベニハゼ属の1種の12  Trimma Sp.12

シャッターを切る時に、穴の中に置いたZ240が微妙に動くので、白トビした写真と
成ってしまいまし。

図鑑では水深20m以深と書かれてましたが、なにせ ナカモトイロワケハゼ
水深8mで棲息しているサザンマリンダイバーズさんのポイントです。
どの深度で観察できても、不思議ではありません。

BenihazeSp20070617c.jpgBenihazeSp20070617b.jpg
こちらの写真は、図鑑通り水深22m程で撮影した個体です。

自分はもともと目が悪いのと、寄る年波にて老眼でもあり、小さい物があまりよく
見えません。
よほど際だつ特徴の種は別ですが、小さなベニハゼの、更に小さな特徴変化の
区別は、撮影した写真の画像を大きく伸ばしてから判別しております。

本日紹介している写真も、とりあえずベニハゼと思って撮した画像をPCの画面で
大きく引き延ばし、種別を判別いたしました。
従って、水深等は写真のデータと、ダイビングCPのログから確認しており、撮影
した時点では、ベニハゼ系の何かとしか判っておりません。

それも、図鑑に載ってる棲息水深を当てにしない原因のひとつかも知れませんね。