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2017年 匡平の日

8月8日は二男の匡平が天国に行った日ですので、毎年その場所へお供えに
行ってます。

先日、やはりこの世には神も仏も居ないと書きましたが、一人ぐらいは居た
様でして、心配していた台風は夜の間に去り、行く道の通行止めも解除され
問題なく行くことが出来ました。

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でも渓流とは言え、やはり台風通過の影響で川の水は増量していました。

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上の写真と同じ場所の、昨年同日の写真です。
台風の大雨の影響で今年は綺麗な川も濁っておりましたが、無事にお供えして
これただけでも良かったです。

カミナリベラ その2

今日の昼間、会社の近くのコンビニにお昼ご飯を買いに行く時に暑い暑いと思って
いたら、どうやら今日の名古屋は7月下旬並みの暑さだったらしいです。
7月下旬と言ったら 1年中で一番暑い時期ではありませんか、そりゃ暑かった訳です。

さて本日の観察報告の写真もヘボい写真で申し訳ございませんが、腹鰭以外は全開と
言う事でご容赦願います。

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カミナリベラの雄 学名 Stethojulis interrupta
スズキ目 / ベラ科 / カミナリベラ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-5m 大きさ約100mm
英名 Cutribbon wrasse
生息域 千葉県以南 ~ 琉球列島、西部太平洋域、インド洋など。

岩礁域のガレ場や瓦礫混じりの砂底、タイドプールなどにて、少数匹の群れを成して
生息しており、時にはキュウセン属など他の種とも混じります。
幼魚の頃は体地色は白色にて、体側面の正中線上と背部にそれぞれ太い暗褐色の縦帯が
入り、成魚では雄は茶色みがかった緑色の体地色に頭部の先から眼を通り尾柄部までと、
胸鰭基部まで、吻端から尾柄部までのそれぞれ水色の縦線が入りるのが特徴です。
また成魚の雌は上半身が黒みがかった緑色で下半身は白色にて、体側面の正中線上に
細長い黒斑があり、腹部には黒点が規則的に並びます。

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雄:撮影 2013年8月:三重県尾鷲市三木浦 水深-16m 大きさ約80mm

本種の雄では頬部の水色縦線が1本であるのに対して、近似種の アカオビベラ の雄は
頬部に水色縦線が2本ある事で識別が可能です。
また幼魚、成魚の雄、雌でそれぞれ体色が異なる事から、過去には雄は別種として
考えられていて、 ニジベラ と呼ばれていた頃もあります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

タヌキベラ

昨夜、月曜日以来に名古屋に戻ってくると桜はやはり散り始めていて、桜の木の
下の道路は桜の花が溜まっていて、夜なので外灯に照らされてまるで桜の木々が
白色の絨毯の上に伸びてる様で綺麗でした。

しかし柏島から長距離を運転してきた深夜と言う事も有さてか、撮影する意欲は
沸いてこずで、運転しながら見てるだけでした。
こんな意欲なしでは、自分はプロカメラマンには成れませんね。

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タヌキベラ 学名 Bodianus izuensis
スズキ目 / ベラ科 / タヌキベラ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-28m 大きさ約120mm
生息域 伊豆諸島、三浦半島西部 ~ 高知県までの太平洋沿岸、台湾、
                      西部、南部太平洋の温帯域など

水深が30m~50mほどの岩礁域に生息しております。
体高はやや低めにて体地色は白色で、体側面の吻端から尾柄部にかけて赤橙色の
上に黒色が重なる様な3本の太い縦帯が有り、鰓部に大きな黒色の斑紋が入ります。
また雄の体側面の腹部の縦帯は。求愛時には黄色く変色します。

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撮影 2014年4月:三重県尾鷲市三木浦 箱島魚礁 水深-22m 大きさ約100mm

意外と本種も初観察報告のペラでした。
なので色々と昔のストック写真を探しましたが、探し出せたのはこの1枚のみでした。
あまり写してこなかった様ですが、恐らく観察数も少ないんでしょう。
やや希な深場のベラだと言われている訳ですね。

カミソリウオ その4

先週末に潜ってきた紀伊大島須江の内浦ビーチの今シーズンのオープンからの観察報告の
第一弾は何にしようか悩みましたが、毎年、オープンした頃に観察している本種にしました。
季節的なものなのか、水温的なものなのかは判りませんが不思議と毎年、秋口から年末に
かけてここ内浦ビーチでは良く観察出来る気がします。

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カミソリウオ   学名 Solenostomus cyanopterus
 トゲウオ目 / カミソリウオ科 / カミソリウオ属

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-21m 大き約80mm
英名 Robust Ghost Pipefish
生息域 房総半島以南、紅海、東アフリカ、インド、フィジー、西部太平洋など

水深が3m~30mぐらいの岩礁域や珊瑚礁域、及びその周辺の砂底や藻場等にて、
海藻類や海草類等に寄りそい波などに漂う様に頭部を下に向け浮遊しております。
体型は細長く著しく即偏しており、吻は長く腹鰭と尾鰭は大きい。
吻や尾柄部の形は個体によって多少異なっておりますが、体色だけで無く体型も
寄り添っているそれらに似せている事で擬態していると考えられております。

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撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-21m 大き約80mm/60mm

観察した当日の1本目にはひとりもんでしたが、2本目に見ると少し離れたところに雌雄が単独で
居ましたので、お見合いがてら撮影してる時だけちょっと一緒になって貰いました。

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撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大き約70mm

過去には本種と、フウライウオ ノコギリフウライウオ の3種類に分けられておりましたが、近年の
研究者達による分類学的研究の進歩によって、現在では全て同一種である事が明らかになって
おります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

ジボカウミウシ

本日は予定では岐阜大学で催されてる日本魚類学会の総会を見学に行く予定でしたが、
うっかり日程を忘れていて仕事を入れてしまって気がついたのは昨夜遅くと、更に朝
起きて寝る時にいつも枕元で使っている MacBook PROを片付けようとすると異常に
暖かく開くと「システムエラー、セキュリティコードを入力して下さい」との表示。

復旧してたら仕事に遅れてしまうので早めに帰宅してアップルサポートに相談しながら
修復作業を進めましたが、どうやらハード側の問題らしく近日中にアップルストアへ
修理に持って行く事となり、なかなかイレギュラーだらけの1日でした。

さてしばらく先日のセブ遠征からの観察報告が続いておりましたが、本日からは国内の
観察報告を再開させていただきます。

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ジボカウミウシ  学名 Glossodoris misakinosibogae
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / イロウミウシ属

撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 箱島魚礁 水深-18m 大きさ約40mm
生息域 伊豆諸島、千葉県以南 ~ 屋久島、種子島など

水深が10m~35mぐらいの岩礁域の転石帯や根の岩肌、砂底などで観測できます。
体地色は半透明の白色にて外套膜と腹足には同色の顆粒状突起が密に散在しており、
外套膜の周縁は白色で縁取られます。
触角と鰓も体地色と同色にて触角の先端は黒色、また鰓は黒色で縁取られます。

なんでこんな和名かと想像もつきませんでしたが、オランダの海洋探検船ジボカ号が
神奈川県の三崎で発見した事から由来してるそうです。

ボブサンウミウシ その3

本日は自分の新しい車の納車日でした。
新しい車と言っても中古車なので新しくは無いんですが、奧さんは何で5年落ちの車に
大金払うんだとお怒り爆発でしたが、色々と考えましたがどうしてもこの車が欲しくて
探して貰った同じ車種の3台の中から選びました。

18歳の時にバイト代を貯めて始めて買ったのが中古のパプリカ、今ではそんな名前の
車は消えてしまいまししたが、それ以来、色んな車に乗ってきましたが同じ車種の車を
乗り継ぐのは始めて、そのぐらいお気に入りの車なんです。
グレートも同じで変わったのはボデイの色だけと、ディーラーの担当者の方も「説明は
不要ですよね」との言葉に「わざわざ探していただいて、有り難うございました」の
返答しか出来ませんでした。
久々の中古車ですが、お気に入りの車種だけに大事に乗ってあげようと思います。

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ボブサンウミウシ  学名 Chromodoris roboi
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属

撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 箱島魚礁 水深-18m 大きさ約40mm
生息域 千葉県以南 ~ 琉球列島、インド洋、西部太平洋域など

水深が10m~50mぐらいの岩礁域の転石帯や根の岩肌、砂底などで観測できます。
背面部の地色は黄色から橙色にて、全体に渡って灰青色の大中小の円形斑紋が散在します。
外套膜の周縁は紫色から濃紫色にて、灰青色の細長い楕円形斑紋が放射状に密に並んでおり
背面部の灰青色の円形斑紋と繋がる事もあります。
また外套膜の前縁の裏側は濃紫色にて、腹足は半透明の青白色、成長すると55mmほどに
達します。

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撮影 2014年6月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ約40mm

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撮影 2015年6月:和歌山県串本町 住崎 水深-13m 大きさ約40mm

どちらかと言えば冬から春にかけて多く観察するウミウシ類ですが、本種は自分にとって初夏の
イメージのウミウミです。
でも今年は真夏の観察でした。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

イガグリウミウシ その4

地方によって違うのかも知れませんが、名古屋近郊ではお盆の季節はお墓に酸漿を
飾りますが、お盆らしくていいのですが実は自分は好きではありません。
何故かと言うと、毎年カラスが酸漿を突いて汚すし、更に雨が降るとカラスが突いて
砕けちった酸漿の実が墓石にこびりついて、掃除が大変なんです。

それが今年はお盆の1週間後ぐらいの頃、匡平のお墓参りにどなたかが来てくれた
らしく、それまで飾られていた酸漿を新しいお花に代えていただけた様で何とも
嬉しく思いました。
幸いにして今年のお盆は雨の日がほとんど無くて、今年は助かりました。

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イガグリウミウシ  学名 Cadlinella ornatissima
 裸細目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / イガグリウミウシ属

撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ約25mm
生息域 相模湾以南の西部太平洋、インド洋など

体地色は黄色と思われがちですが、実は半透明で背面に黄白色から橙黄色の色域があり、
個体によってその色域の範囲は様々です。
触角の形状は細長く鰓と共に色彩は白色にて、背面には先端が赤色をした白い円柱状の
突起が多数有り、先端の赤色も個体によって濃淡が様々です。

体全体の形状はイボウミウシ科の種に似ておりますが、本種には二次鰓が有ることで、
識別が可能です。

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撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深-16m 大きさ約30mm 

綺麗なウミウシのひとつなので絵になるなと思い、触覚だけにピンを合わせ撮ってみると
こんな何だか判らん生物写真に。
慣れない事はするもんでは無いですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

ムスメベラ その2

今日は暦では「処暑」でしたが、名古屋では午前9時に30度を超え最高気温は35度を
超えてました。
交わす言葉は決まって「今年は暑いよね~」
でも去年もその前の年も、「今年は暑いよね~」って言ってた気がします。

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ムスメベラ 学名 Coris picta
スズキ目 / ベラ科 / カンムリベラ属

撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ約100mm
英名 comb wrasse
生息域 千葉県以南の南日本、台湾、ニュージーランド、オーストラリア南東部など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、水深が20m以深の岩礁周り砂礫底に生息しております。
体地色は白色にて、体側面の中央を吻端から眼の上を通って尾鰭まで黒色の太い幅の
縦帯が走り、その縦帯の尾鰭後縁は黄色になります。
また、頭頂部は赤色で背鰭の後縁まで背鰭の基部を通る上下が赤色で縁取られた黒色の
縦帯もあり、成熟した雄は体側面の縦帯と、その背鰭基部の縦帯が繋がって
背部全体が黒色になります。

また体側面の縦帯の縁は下側が櫛歯に似たギザギザになっている為,英名では
comb-fish(櫛の魚)とか、comb-wrasse などと、呼ばれております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

オルトマンワラエビ その4

常日頃に於いてあまり日本国民を意識する事はありませんが、4年ごとのオリンピックの
時だけは、必要以上に日本国民として日本選手を応援してしまいます。

今回のリオでは毎日まいにち、勝って喜ぶ涙に貰い泣き、負けて悔しがる涙に貰い泣き。
自分たち日本国民に感動を与えていただけるリオ・オリンピックに出場している選手達に
感謝の念に絶えませんよね。

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オルトマンワラエビの抱卵 学名 Chirostylus ortmanni
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ワラエビ科 / ムギワラエビ属

 撮影 2016年7月:和歌山県串本町 備前 水深-16m 甲長約10mm
 英名 Ortmann’s spider-crab
 生息域 房総半島以南 ~ 鹿児島県

岩礁域の水深が10m ~ 70mぐらいのヤギ類や、ウミカラマツ類、ウミトサカ類等の
枝上に生息しております。
甲の色は赤褐色にて三角形模様に白色の縦線が入り、歩脚や鋏脚は茶褐色にて各節には
細かな黄色点が列状に入り、3対ある歩脚の長節の間接手前には黒色で囲まれた白色の
斑紋があります。

昨年に本種の抱卵姿を初観察しましたが 写真が今ひとつでしたので、今年はリベンジと
ばかりにと頑張って見ましたが、昨年の出来以下の写真しか撮れませんでした。
甲長が僅か10mm以下にて卵に至ってはほぼ1mmぐらいの極小サイズと、なかなか難題の
撮影ではありますが、来年こそはやっつけたいと思います。

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 撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-12m 甲長約10mm

その2週間後に潜った三木浦でも探してみましたが、残念ながら抱卵中の個体には会えず。
ただ最後の写真の個体は鋏脚がちょっと変な感じで。
おそらく欠損した後の生え替わりにて異形になつてしまったかと思われます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

テントウウミウシ その4

本日、仕事で移動中にふと気づきました。
自分が乗ってる車はハイブリッドカー、ドライブモードにしてアクセルを踏まなければ
ガソリンを消費せずに電池だけのEVモードで、時速10Km程度で走ります。
つまり Pokémon GO の卵を孵化させるのにベストアイデアではないですか。
ただ、そんな風にノロノロ車を走らせても世間の方達に迷惑かけない道路環境があれば
ではありますが。

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テントウウミウシ  学名 Stiliger aureomarginatus
嚢舌目 / ハダカモウミウシ上科 / ハダカモウミウシ科 / アオモウミウシ属

撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 箱島魚礁  水深-16m 大きさ約5mmぐらい
生息域 千葉県以南の太平洋域 ~ インド洋、大西洋域など。

体地色は黒色や濃青緑色にて、背側は複数の黄色もしくは橙色の突起で覆われている様に
見えますが、実は黄色もしくは橙色の細かな棘が固まって生えて突起の様にみえております。
中心分あたりには、白色の細点が散在する半透明の長い突起があり、触角は青く白色の
細点が散在しております。
また尾部は青色の細点が散在する半透明をしております。

本当は簑の様な部分の黄色い先端は、先端が黄色い細かな棘が固まって黄色の房の姿の
先端部の様に見せており、全身でも5mm程度しかない大きさから、いかに小さな棘かと
想像できるかと思います。

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過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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