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    • 2018
    • 04/08

深場に生息していたピンク色の蟹

自分が働く業界は毎年年度末の3月が最大の繁忙期です。
今年初めから自分が追加で担当している業務は、年度末に加えて年度
初めも事務作業が多く、もともと従前から担当している業務自体が
年度末から年度初めにかけて事務作業が多い事も重なり、ここ最近は
休みはほぼ無い状況です。

なのに最近 Pokemon GO に追加された遊びの「フィールドリサーチ」が
面白く毎晩帰宅してからポケ活をしていた結果、観察報告を書く時間が
無くなり休載日が増えてしまってます。
今夜は何とか書くには書きましたが、かなり手抜きの観察報告で申し訳
ありません。

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ワタリガニ科の1種 学名 不明
十脚目 / カニ下目 / ワタリガニ科?

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島
                 水深-35m 大きさ甲長約25mm
生息域 フィリピン、そのほか不明

深場の洞窟の穴奥にてガイドしてくれてた拓ちゃんが紹介してくれた
自分としては初見の スリーバンド・カーディナルフィッシュ を夢中に
なって撮影してる間に、見つけてきてくれました。
あまりにも衝撃的な色彩に驚き、これまた夢中になって撮影しました。

その後帰国してすぐ調べても種小名が判らず、第4歩脚の指部がひれ状な
ことからワタリガニ類とは思えますがそれ以上の詳しい事は判りません。
まぁ月日が経ってから再び調べれば判るかもと期待し、1年と言う月日が
経ったので再び調べてみましたが、やっぱり判りません。

どなたかご存じでしたら、お手数ですがお教え願います。

    • 2018
    • 04/07

タカマユウツボ

本日の観察報告の生物は見つけた後直ぐに転石の下に潜り込んで
しまうので、その転石をめくっては撮影を繰り返してました。
そのおかげて砂ぼこりや塵混じりの写真となってしまいましたので、
現像時にそんな塵などを消していたら眼の上に塵の様に見えていた
斑点がある事に気づき、調べたら本種だと知りました。
まだまだ知らない生物だらけです。

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タカマユウツボ  学名Anarchias seychellensis
 ウナギ目 / ウツボ科 / キカイウツボ亜科 / タカマユウツボ属

撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島
                水深-2m 大きさ約100mm 
英名 Seychelles moray
生息域 小笠原諸島、千葉県外房、伊豆半島、和歌山県、
                  インド洋~太平洋など

珊瑚礁域や岩礁域の干潮帯から水深が15m辺りにて、転石や岩塊や
根の下の隙間などに隠れる様にして生息しております。
背鰭と臀鰭は尾鰭付近にだけあり、体色は薄茶褐色から茶褐色にて
眼の上に白色の斑点が2個入り、和名はこの斑点が眼の上に「高眉」
の様に入る事から付けられたそうです。

    • 2018
    • 04/03

ヤセオコゼ その3

今朝、出社前に匡平のお墓掃除に行くと黒い墓石が真っ白になって
ます。
このところ雨が降ってないので砂埃りかとは思いますが、たった
3日前の土曜日に綺麗に拭き掃除をしたばかりなので、ここ数日の
季候のせいかと。
黄砂にはちょっと早いと思いますが、そう言えば自分の車も白っぽく
汚れております。

さて本日の観察報告の生物は、ここ毎年この季節に観察をしていた
生物ですが今年は残念ながら観察に行くことが出来ず、昨年の今頃に
観察していた未公開の写真での報告です。

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ヤセオコゼ  学名 Minous pusillus
 スズキ目 / カサゴ亜目 / オニオコゼ科 / ヒメオコゼ属

撮影 2017年3月:和歌山県紀伊大島須江
内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約40mm
生息域 駿河湾以南の太平洋岸、新潟県以南の日本海岸
              ~ 東、南シナ海、フィリピンなど。

浅い水深から110mぐらいの砂泥底や泥底に生息しており、日中は
砂泥底や泥底の中に隠れておりますが、夜になると外に出てきて
ゆっくりとした速度で這う様に行動します。
胸鰭軟条数が9-11、涙骨の2番目の棘が短くて下方を向く事や、
背鰭軟条には黒色斑が無く尾鰭に小黒色斑がある事などで同属の
多種と識別が可能です。
生息数は少なく、成長すると70mmぐらいまで育ちます。
また鰭棘や頭部の棘は有毒であり刺されるとかなり痛みます。

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撮影 2017年2月:和歌山県紀伊大島須江
内浦ビーチ 水深-23m 大きさ約40mm

ヤセオコゼ の体表には サカナウミヒドラ と言うクラゲの仲間が
付いていて、沢山つくとミノをまとった様な擬態となり、外敵から
身を守ります。
しかしポリプの頃に ヤセオコゼ の体表に付いた サカナウミヒドラ
やがて成長すると小さなクラゲの姿となり、ヤセオコゼ から離れて
海の中を浮遊し、ヤセオコゼ はミノが無くなった様な凄くヤセた姿に
なってしまいます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2018
    • 04/02

マンジュウイシモチ その6

アポゴンことテンジクダイ科の生物は、ハゼ科の生物と同様に非常に
色彩が地味な種からカラフルな色彩の種まで幅広い種類が観られますが、
本日はアポゴンの中で最も可愛いと思われる種の報告です。

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マンジュウイシモチ  学名 Sphaeramia nematoptera
 スズキ目 / テンジクダイ科 / マンジュウイシモチ属

撮影 2017年9月:フィリピン・ナルスアン島
        水深-6m 大きさ約40mm~60mm
英名 Pajama cardinalfish
生息域 奄美諸島以南、石垣島、西表島 
                ~ インド洋、西部太平洋域など。

サンゴ礁域の静かな内湾などで、ショウガサンゴ属などの枝サンゴの
間に少数匹の群れを成して生息しております。
体高は高く、第1背鰭から体の中心部を通り腹鰭にかけて黒色の瞳大の
太い横帯が走っており、その横帯の前部分は黄色く眼には赤色の横帯が
走り、後部分は白みをおびた透明色に複数の赤色の小班点が散在して
おり、第1背鰭と腹鰭は黄色にて赤色で縁取られます。

近似種の ホソスジマンジュウイシモチ は本種と比較し体側面の横帯が
細い事や、その横帯の前部分も後方部分も同色の灰褐色な事など、
本種に比べて地味な色彩である事で両種の識別は容易に出来ます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2018
    • 04/01

アメマツカサ その3

昨日で19年前に経営者と2人で立ち上げた会社を、定年退職しました。
歴史の浅い会社ゆえ自分が前歴を作らなければと考えて、約3年前に
定年前の取締役退任の前歴を作り、今回も60歳定年退職の弊社1号を
選択しました。

そして本日から定年後再雇用の契約社員として、社会人になってから
初めての非正規雇用社員の立場で出社しました。
しかし正社員であった昨日と仕事内容は何も変わらず、ここ最近の
フルタイムでの休日が取れない状態も続きそうですが、報酬は減額。
ちょっと想定通りには行かなさそうです。

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アメマツカサ  学名 Myripristis amaena
 キンメダイ目 / イットウダイ科 / アカマツカサ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島
                 水深-5m 大きさ約100mm
英名 Brick soldierfish
生息域 小笠原諸島、琉球列島以南 ~ ニューカレドニア、
     インド洋 ~ハワイ、フレンチポリネシア等の太平洋域。

水深が10m~20mぐらいの外海に面した様な潮通しの良い珊瑚礁域に
生息しており、日中は岩穴の奥や大きな根の陰などに隠れていて夜に
なると外に出て活動します。
体高は高くて体地色は赤色にて、大きな眼の外周の上側に三日月型の
暗色帯があり、各鰭は青白色にて外縁が薄赤色で縁取られます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2018
    • 03/31

アカネダルマハゼ その2

先日昼間に地下鉄に乗っていたら10人ほどの少年が乗ってました。
全員サッカーの少年クラブチームの様な服装で背番号の付いた揃いの
バッグを持ってます。
しばらくすると、ほとんどの子がスマホでゲームを始めました。
ひと昔前なら子どもは DS か PSP でしたが今や子どもまでスマホの
ゲームなんですね。
そう思いながら隣りでスマホゲームを楽しんでる爺の自分でした。

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アカネダルマハゼ  学名 Paragobiodon xanthosomus
 スズキ目 / ハゼ科 / ダルマハゼ属

撮影 2017年9月:フィリピン・セブ島
               水深-12m 大きさ約20mm
英名 Emerald Coralgoby
生息域 琉球列島、台湾、紅海、インド洋域、太平洋域など

内湾の珊瑚礁域にて水深が3m~20mほどの礁池や礁湖、
礁斜面などに生息するトゲサンゴ属の枝間にペアもしくは単独で
生息しております。
体地色は全ての鰭も含み全身に渡り黄色にて、頭部は小さな毛で
覆われております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2018
    • 03/27

ツノハタタテダイ その4

今週末で終わってしまうNHK連ドラ「わろてんか」を毎朝観ております。
ここ最近は第二次世界大戦中の話ですが、皆さん胸に生年月日、氏名や
現住所が書かれた物を胸に貼られております。
当時は本人確認をする為の大事なアイテムだったと思うのですが、今の
時代では犯罪防止との事で小学生ですら表示しておりません。

自分が初めて自宅の固定電話を設置した当時は、電話帳に自宅の住所も
表記するのが普通でしたが、今では隠すのが当たり前になってます。
ちょっと前まで当たり前だった事が、今では普通では無い事に。
時代の進化は、必ずしも良いことでは無いですね。

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ツノハタタテダイの幼魚  学名 Heniochus varius
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / ハタタテダイ属

撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ
                水深-4m 大きさ約30mm/50mm
英名 Horned bannerfish
生息域 和歌山県以南 ~ ハワイ諸島を除く中部太平洋域など。

水深が25m以浅の珊瑚礁域や岩礁域にて、単独、もしくは少数匹の群れで
いる事が多く、体型は側扁しており体高は高く三角形にて成魚の眼上棘は
角状になります。
また幼魚の頃は眼上棘が顕著ではなく背鰭の一部が伸長しております。

ハタタテダイ属の多くは白色の体地色に模様が入る事に対して、本種では
濃茶色の体地色に2本の白色の横帯がハの字型に入る事や、額が尖っている
ことなどで本種の同定が可能です。

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成魚:撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアンン島
                 水深-5m 大きさ約200mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2018
    • 03/26

ヤライイシモチ その8

このところ雨降りが続いてましたので休日の昨日の朝、久し振りに匡平の
お墓掃除に行ってみると昨日でお彼岸があけたと言うのに大勢のお墓参りの
方達で賑わってました。
皆さんやはり、雨降りでこれなかったんでしょうね。

しかしお彼岸の間は交通整理の警備員がいて広い墓地公園の中の道路は一方
通行になるのに、お彼岸明けとあってか警備員はおらず一方通行も廃止され
普通に戻ってます。
でも車はいっぱい、こう言ったところが公営施設の気の利かなさでしょうね。

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ヤライイシモチのナイトカラー 学名 Cheilodipterus quinquelineatus
スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属

撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ
                  水深-18m 大きさ約50mm
英名 Fivelined Cardinalfish
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南 ~ 紅海、インド洋、西太平洋域など

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撮影 2017年9月:フィピン・マクタン島 水深 -3m 大きさ約70mm

水深が5m~20mぐらいの珊瑚礁域や岩礁域にて、日中は珊瑚の陰や岩陰の
岩穴奥などに隠れる様に生息しています。
体地色はシルバーっぽい白色にて、体側面に黒色の縦縞が5本走り、各鰭は
透明色です。
尾鰭の基部にある黄色斑紋の中心の黒斑の大きさが、瞳より小さい事などで
本種との同定が可能です。
また幼魚の頃は小さな群れを成しておりますが、成魚に育つと単体での生息に
変化します。

ここからは昼間の色彩です。

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撮影 2017年9月:フィピン・マクタン島 水深 -2m 大きさ約50mm

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撮影 2017年9月:フィピン・ナルスアン島 水深 -7m 大きさ約80mm

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撮影 2017年9月:フィピン・ナルスアン島 水深 -3m 大きさ約70mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2018
    • 03/25

ナガレモエビ その2

本日の観察報告の生物は前回書いた時に次回は違う色を観たいと書いた
のにも関わらず、書いた数日後に実は翌日に今回の違う色彩を観ていた
事実に気づいた生物です。
きちんと調べて書いていたら2色を同時に載せていたと思うのですが、
そんな失敗があえてネタになって面白いものです。

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ナガレモエビ  学名 Hippolyte ventricosa
 十脚目 / コエビ下目 / モエビ科 / ナガレモエビ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島
 水深-10m 大きさ約15mm
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南の太平洋岸
~琉球列島、インド洋、西部太平洋域など。

眼にところが白トビしてる写真ばかりで申し訳ございません。

水深が3m以深の珊瑚礁域や岩礁域にて、海草類や海藻類の緑藻や褐藻類の
葉上にくっつく様にして生息しております。
頭部から尾柄部にかけて背の中心線上に跳毛状の毛の束が並んで生えていて、
体色は生息して居るホストの色彩に合わせていて変異に飛んでおりますが、
緑褐色や茶褐色が多く見られ、大半の個体は第5腹節と第6腹節の境界が白く
縁取られます。
 
過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2018
    • 03/23

シコクスズメダイ その7

今年になってから連休が取れない事からでは有りませんが、当観察報告を
3連休してしまい久々の報告です。

このところよく朝にネネちゃん会えていたせいか最近は「おはよ~」とか
「行ってらっしゃい」などの挨拶を交わす程度でしたが、今朝は会うなり
駆け足で「だっこ~♪」っ言いながら抱きついてきました。
「今日はご機嫌だね?」って聞くと「だって今日で学校終わりだもん」と。
明日から春休みなんですね、いいな~。

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シコクスズメダイの幼魚  学名 Chromis margaritifer
 スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属

撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ
                  水深-5m 大きさ約25mm
英名 Bicolor Chromis
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など

岩礁域や珊瑚礁域にて、潮通しの良い岩壁の隙間や岩穴奥などから
浮遊していて、危険を感じるとこれらの穴や影に隠れる様にしながら
生息しております。
体色は前半部が暗色 ( パッと見は黒色ですが、ストロボなどで光を
当てて撮ると暗灰色 ) にて、背鰭と臀鰭の後端と尾柄部から後ろは
白色です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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