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    • 2017
    • 10/12

カザリイソギンチャクエビ その2

誰もが騒音迷惑と思ってると考えられる、選挙カーによる迷惑な2週間が
始まってます。
8時から20時までに限ると決められてるらしいですが、住宅街に限られず
夜勤労働でその時間帯に就寝している方も居ますし、昼寝が必要な乳児に
とっても凄い迷惑な騒音で、いつになったら改められるのでしょうか。
国民の事を考える職業なら、まずそこから考えろと思います。

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カザリイソギンチャクエビ 学名 Periclimenes ornatus
十脚目 / コエビ下目 / テナガエビ科 / ホンカクレエビ属

 撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ
                   水深-5m 大きさ約40mm&20mm
 生息域 房総半島以南 ~ 香港、西部太平洋域、インド洋域、紅海など

岩礁域や珊瑚礁域の比較的に浅い水深に生息している サンゴイソギンチャク や、
シライトイソギンチャク 等に共生しております。
体地色は透明色にて、体側面には数本の白色縦線があります。
左右の眼は白色の横線にて繋がっており、鋏脚や歩脚と尾扇にはそれぞれ濃褐色と
白色の細かな点が散在しております。

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今シーズンの内浦ビーチは夏の水温が高かったらしく、浅場のイソギンチャク類が
ほとんど白化していて、それらをホストとして生息して居る本種も色彩の薄い個体が
多く見られます。

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よく見るとこの個体は、片側の眼が可愛そうな事になってました、

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白化したイソギンチャクと言う事で、綺麗な絵柄も撮れそうです。
まぁそう言う感性と撮影スキルが無い自分にはムリですが。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 10/11

アケボノチョウチョウウオ その2

本日の観察報告はチョウチョウウオ科の種の中でわりと好きなタイプなのに、
過去に2008年に1度書いたきりでして、過去の写真のストックから捜しても
なかなか出てこず約9年近くも撮影しておりませんでした。
昨日の報告のクロベラみたいに毎年撮している生物もあれば、日頃からよく
観察していても撮って無いとは。
もっとマメに生物全般を撮影しないとと反省です。

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アケボノチョウチョウウオの幼魚 学名 Chaetodon melannotus
 スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2017年9月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ
                    水深-4m 大きさ約30mm
英名 Blackback Butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

水深が15ぐらいまでの珊瑚礁域にて、珊瑚類の近くで単独模式はペアを成して
生息しております。
顎下から眼の後部あたりを境目に背鰭から尾鰭、臀鰭を含めた体側面の全周に
渡って周縁部は黄色く染まり、その内側は白色にて黒色の斜線帯が複数入り、
腹部では斑点状になります。
臀鰭基部に黒色斑が入り、幼魚の頃は尾柄部に明瞭な黒色斑紋が入りますが
成長すると共に不鮮明になります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 10/10

クロベラ その2

本日はここ数年、毎年撮影していながら上手く撮れないベラ科の観察報告です。
常に泳ぎまくる習性は他のベラ科の生物と特に変わりませんが、比較的に日本に
生息しているベラに比べて南の島のベラは早いタイプが多い中で、本種はわりと
早さは変わらない気がします。
しかし何度も何度も挑んでも、ちっともやっつけられないベラです。

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撮影 2017年9月:フイリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約150mm

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撮影 2016年9月:フイリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約150mm

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撮影 (左)2015年1月/(右)4月:フイリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約150mm

クロベラ   学名 Labrichthys unilineatus
 スズキ目 / ベラ科 / クロベラ属
英名 Tubelip Wrasse
生息域 伊豆諸島、和歌山県以南の南日本 ~ 中、西部太平洋域、インド洋域など。

比較的に浅い水深の珊瑚礁域にて、ミドリイシ類や枝状珊瑚などの間を縫うように
活発に遊泳しております。
吻は短かめの筒状にて雄の体地色は暗緑色に、頭部から尾鰭まで青色の縦線が入り、
鰓蓋後方に太い黄色の横帯があります。
雌も体地色は暗緑色にて雄と同様に頭部から尾鰭まで青色の縦線が入りますが、鰓蓋
後方の黄色の横帯は無く尾鰭が黄色く染まります

また幼魚の頃は黒色の体地色にて口先から尾鰭まで体側面に白色の縦帯が入り、希に
太平洋側の南日本でも季節来遊魚として観察されます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 10/09

ブラックスポット・カーディナルフィッシュ

本日のアポゴンマンデイは今年2月に初観察をしていながら写真のデキがいまいち
でしたので、次回、再撮影してから観察報告を書こうと考えていたアポゴンです。

しかしそののち先月9月に再撮影をしようと捜したものの見つからず。
とりあえずちょっと古い今年2月に撮影した、そんないまいちな写真で報告させて
いただきます。

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ブラックスポット・カーディナルフィッシュ 学名 Archamia melasma
スズキ目 / テンジクダイ科 / Archamia属

撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-3m 大きさ約60mm
英名 Blackspot Cardinalfish 
生息域 ブルネイ、インドネシア、フィリピン、パプアニューギニアなど。

水深が 2m〜12mぐらいの珊瑚礁域の内湾の礁湖内や、岩礁域の岩壁や岩穴等で
同属の他種などと混生した群れを形成し生息しております。
体地色は赤褐色にて体側面に橙色の細い横縞が密に複数入り、頭部の眼の下の頬部に
暗褐色の太い斜帯がある事、また鰓蓋の上部後方に不規則な半円形の暗褐色の班紋が
入ります。
近似種の フタホシアトヒキテンジクダイ は、尾鰭基底部にも暗褐色の班紋が入る
事で識別が可能です。

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フタホシアトヒキテンジクダイ  学名 Archamia biguttata
撮影 2015年4月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約60mm

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撮影 2016年1月:バリ島 トランベン 水深-18m 大きさ約70mm

以前では アトヒキテンジクダイ属の属名は Archamia属 とされてましたが、
2013年に国内において観察される種は全てTaeniamia属 と新たに再分類が
されました。
しかし海外では現在もArchamia属が用いられておりますので、国内に生息して
無い本種はArchamia属 として記載させていただきました。

    • 2017
    • 10/08

ブラックスポットダムゼル その3

先日、海洋研究開発機構(JAMSTEC)から画期的な発表がありました。
駿河湾入り口の海域で7月に行った実験により、水中光無線通信による長距離の
双方向高速通信に世界で初めて成功したそうです。
水深700m~800mにて20mの通信距離で20Mbpsのデータ送信が出来たそうで、
マリンスノー等の汚れた環境でも光の波長を調整する事で可能だそうです。

デジタル通信ならではの通信方法の改良による成果ではありますが、そろそろ
身近になりつつあるエアー充電と言い、自分が子供の頃には夢だった事が最近
どんどん現実化してる様に感じます。

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撮影 2017年9月:フィリピン マクタン島 水深-16m 大きさ約30mm

ブラックスポットダムゼル  学名 Pomacentrus stigma
 スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属

英名 Blackspot Damsel
生息域 フィリピン、インドネシア等の西部太平洋域、中部太平洋域など。

水深が2m~10mぐらいの珊瑚礁域にて、珊瑚周辺や岩礁に単独、もしくは
小数匹の群れを形成して生息しております。
体地色は青灰色にて、臀鰭の後方に大きな黒色斑紋が有ることで識別が
出来ます。
また地域によっては尾柄部の上側が黄色くなる個体も観察されています。

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撮影 2017年9月:フィリピン マクタン島 水深-16m 大きさ約20mm

こちらは一緒に泳いでいた、ちょっと小さめの個体です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 10/06

クロホシフエダイ その2

日本語対応ゆえ欧米からは遅れておりましたが、Googleが「Google Home」を
本日から、LINEからは「WAVE」を昨日から、SONYも年内には発売予定とやっと
日本でもAIホームスピーカーが市場に出てきました。
しかしAppleヲタクの自分としては、やはり「HomePod」が欲しいところでして
英語圏の国では年内に発売されるらしいですが早く日本でも販売して欲しい
ものです。

さて本日も昨日に引き続いて、先日の紀伊大島須江内浦ビーチで見つけた
宝物の報告です。

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クロホシフエダイの幼魚  学名 Lutjanus russellii
 スズキ目 / フエダイ科 / フエダイ属

撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m
大きさ約20mm
英名 Russell’s snapper
生息域 南日本以南 ~ 中部太平洋域、インド洋域など

岩礁域の沿岸や、その近くの砂地などに生息しており、約600mm位まで
成長します。
体高は高く、体色はメタリックな銀色で腹鰭と臀鰭は黄色にて、体側面の
背鰭後縁の下側あたりに、眼経よりも大きい眼状斑が有る事で本種と同定が
できます。
写真の幼魚の頃は河口域にも棲息しており、4本の暗色縦帯が体側面に
入ります。

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成魚;撮影 2010年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-8m
大きさ約150mm

近似種の イッテンフエダイ は眼経と、眼状斑の大きさが同じぐらいな事で
識別が可能です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 10/05

ニシキブダイ その2

この火曜、水曜と今月1日に今シーズンのオープンしたばかりの内浦ビーチを
潜ってきました。
昨年はオープン初日、今年は3日目と毎年オープンして早い時期に行きますが、
目的は人が入り出すと観察出来なくなってしまう生物が多い事からでして、
特にダイバーの通り道近くのハゼ達に多く見られる現象です。
そしてもう一つ、クローズしてる夏の季節に今年は何が流れ着いているかなと
ワクワクしながらの宝物探し。
今年も何種かそんな宝物が見つかりましたが、全て一般ウケはしなさそうなの
ばかり。
今日はそんな中のひとつを報告させていただきます。

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ニシキブダイの幼魚  学名 Scarus prasiognathos
 スズキ目 / ブダイ科 / アオブダイ属

撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-4m
                           大きさ約35mm 
英名 Greenthroat Parrotfish
生息域 八丈島、相模湾、和歌山県、高知県以南
              ~ 琉球列島、インド洋、西部太平洋域など。

珊瑚礁域や珊瑚礁域の外縁やドロップオフなどに群れを成して生息しており、
幼魚の頃は潮間帯等の浅い水深でも観察されます。
体高が高く頭部は丸みを帯びており、雄の成魚の尾鰭は湾入しており上下葉は
伸長しますが、雌の尾鰭は湾入しません。
雄の成魚は頭部が黄色みがかった薄緑色にて、口元から頬部にかけては明るい
青緑色、体側面の後方は緑色をしており、腹鰭と臀鰭は青緑色にて黄色の縦帯が
入ります。
雌の成魚は茶褐色にて体側面の後方に白色の小さな斑紋が多数散在します。

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撮影 2016年8月:和歌山県串本町 串本DP前ビーチ 水深-6m 大きさ約15mm 

もしも興味を持たれた方が居たなら、エントリー口南側のテトラポット前の
敷石の上の浅場で、色んなベラと一緒にウロウロと遊泳してますので捜して
みて下さい。

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過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 10/02

シボリダマシ その6

本日のアポゴンは既に過去に何度も報告させていただいてる種でありますが、
いつもなら見つけると撮影しやすい場所まで誘導して移動して貰い、各鰭を
全開にさせて撮影しますが、今回は自然に見つけた場所でそのまま撮影を
してみました。
案の定、全鰭全開は撮れませんでしたが、やはり自然のままが一番ですね。

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 シボリダマシの抱卵  学名 Fowleria vaiulae
 スズキ目 / テンジクダイ科 / シボリ属

撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約20mm  
英名 Spotless cardinalfish
生息域 徳島県以南 ~ 西部太平洋域、紅海など。

比較的に浅い水深の珊瑚礁域にて、岩壁や珊瑚礫の下などに棲息しております。
体型は則偏しており、吻部はやや尖ります。
全身に淡褐色のまだら模様が散乱し、胸鰭を除いた各鰭には赤褐色の波状斑が
目立ちます。
また体側面には赤褐色の横帯が6~7本あり、眼の周囲に赤色の点列状の模様が
ある事等で本種と同定がが可能です。

近似種の ハワイマトイシモチ は体側面に赤褐色の横帯が無いことと、眼下に
黒褐色の斜帯が1本有る事で、タイワンマトイシモチ は眼の周囲に赤色の点列状の
模様が無く、体側面に赤褐色の横帯が無いこと等で、それぞれ識別が出来ます。

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口元の画像を大きく引き伸ばしてみると、黄色い卵が写ってます。
どうやらまだ産みたてみたいですね。
テンジクダイ科の生物の産みたての卵は、種によってオレンジ色や黄色のが
見られます。

関係ありませんが名古屋弁では黄色を、”きいない”と言います。
因みに緑色は、”みどりぃ”
例えば「あの、きいない皿と、みどりぃ箸とってよ」てな、感じで使います。

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撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm 

こちらは過去に撮影した抱卵姿ですが、卵が熟してくると他の生物と同様に
透明色に変化します。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 10/01

ホホスジタルミ その4

幼魚の頃は多くの人達からバシャバシャと撮影して貰えるのに、成魚に育つと
見向きもされなくなってしまう。
かくいう自分もスズメダイ科の生物に対しては、成魚に育つと見向きもしなく
成る仲間の一人ですが。
本日はそんな生物の報告です。

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ホホスジタルミの若魚  学名 Macolor macularis
 スズキ目 / フエダイ科 / マダラタルミ属

撮影 2017年9月:フィリピン。ナルスアン島 水深-10m 大きさ約400mm
英名 Midnight snapper
生息域 和歌山以南 ~ 琉球列島、東インド洋、西太平洋域など。

珊瑚礁域の礁斜面や外縁部、ドロップオフの潮などの流れの速い所や潮通しの
良い所に成魚は群れを成して混泳しておりますが、幼魚の頃はウミシダやヤギ
類などの近くで単独で生息しております。

成魚の体色は全身が暗褐色にて、幼魚の頃は白色と黒色のツートーンの配色を
しており背鰭や腹鰭、尻鰭が大きく、特に腹鰭は長く伸長しております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 09/30

Viaderiana属の1種 その2

先日ラジオで面白いこと聞きました。
コードレスでは無いコード付きの掃除機の話ですが、電源コードをある程度
引っ張り出すと黄色いマークが出てきて、更に引っ張ると赤いマークが出て
きますが、赤色はこれ以上引っ張らない、黄色はそろそろ赤色に成るぞとの
警告だと思ってましたが、黄色は最低でもここまでは引っ張り出せとの印だ
そうです。
そのぐらい引っ張り出さないと掃除機内の熱で断線したりするらしく、そう
考えれば掃除機の説明書なんて読んだことありませんから、今まで気がつか
無かったんでしょうね。

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Viaderiana属の1種 学名 Viaderiana Sp
十脚目 / カニ下目 / ケブカガニ科 / Viaderiana属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ甲長約20mm
生息域 フィリピン、そのほか不明

珊瑚礁域の比較的に浅い水深の礁砂底や礫砂底の砂底などにて、瓦珊瑚や礁瓦礫の
下等に隠れる様に生息しておりました。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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