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Date / 2018-05-14

    • 2018
    • 05/14

ブリックス・カーディナルフィッシュ

昨日はF-1の事を書きましたが、うっかりしてました。
昨日から大相撲5月場所が始まっていた事を知らず、今朝の朝刊を
読んで知りました。
初日の取り組みを見逃しただけで随分と損した気分を味わい、更に
今朝は今月22日のミューツー戦のご招待状が配られていた様ですが
自分には届かずで、がっかりの週の始まりでした。

BryxCardinalfish20150411b
BryxCardinalfish20140907aBryxCardinalfish20150411a
BryxCardinalfish20140907b
ブリックス・カーディナルフィッシュ  学名 Ostorhinchus blyX
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属

撮影 2014年9月/2015年4月:フィリピン・セブ島
 水深-45m 大きさ約40mm
英名 Bryx cardinalfish
生息域 東アフリカ~オーストラリア、東アンダマン海、フィリピン、
               インドネシア・バリ島~西パプアなど。

水深が15m~155mほどの内湾の湾中、泥砂底や沈泥底などに小数匹の
群れを成して生息しております。
体色は銀白色にて、吻端から眼の上を通り尾鰭後端まで繋がる暗褐色の
太い縦帯が入り、体側面の背側にも同色の細めの縦帯が入ります。

BryxCardinalfish20150409a
撮影 2015年4月:フィリピン・セブ島
水深-45m 大きさ約30mm~40mm

最初に観察した時は テッポウイシモチ O.kiensis と思っておりました。
顎部が黄色みがかっているけどそのぐらいの違いは地域によって良く
有りますし、腹部の肛門近くの黒色の斑紋も無いタイプが多いですが、
斑紋が有るタイプを国内でも観察できます。

しかし念の為にと先日に海外の図鑑を調べて見ると O.blyX の記載は
有っても O.kiensis の記載はほぼ有りません。
どうやら O.blyX とはバラヤン湾、バタンガス州、ルソン島などでの
ローカルタイプらしくインド洋からの標本に基づいているような感じで、
日本国内で観察される種はO.kiensis とされている様です。

詳しく両種の違いを記載されてる図鑑や資料は見つけられませんでしたが、
テッポウイシモチ フウライイシモチ の識別点の第1背鰭の棘数も
6棘と テッポウイシモチ と同じです。

まぁ本種に限らず海外の学名と日本国内での学名が異なる種はたまに
有りますので、今後の研究者の方々のご尽力に期待したいと思います。

因みにこの場所では他にも知らないアポゴンを観察しております。

ApogonSP20140907b
撮影 2014年9月:フィリピン・セブ島
 水深-45m 大きさ約35mm

かなり酷い出来の写真ですので判りづらいとは思いますが、いつかまた
撮り直しに行きたいものです。
しかし現状では連休取得すら困難なので、いつになるやらですね。

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