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Date / 2017-05-15

    • 2017
    • 05/15

セーラム カーディナルフィッシュ その4

今夜のアポゴンマンデイは、近年の再調査と再分類によって新たな属に分類された
アポゴンです。
なので本日記載している学名で Webサイトで検索されても、ほぼ見つからないかと
思われます。
昔の学名の Apogon ceramensis や、Ostorhinchus ceramensis で検索された方が
見つかりやすいと思われますのでご注意を。

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セーラム カーディナルフィッシュ(夜間色彩) 学名 Fibramia ceramensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / サンギルイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm
英名 Ceram Cardinalfish、Mangrove Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア、PNGなど

マングローブ域の浅めの汽水域に棲息しており、日中は岩穴の奥や亀裂の隙間などに
隠れておりますが夜間になると活発に行動します。
体地色は半透明色にて体側面の中心にに黒色の細い側線が入ること ( ただし夜間は
不鮮明 ) や、眼の後方と尾柄部にそれぞれ黒色の小さな班紋があること、第1背鰭の
前縁に大きな黒色模様が入ること等で識別が可能です。

近似種の パーリー・カーディナルフィッシュ は、体側面の中心に
黒色の細い側線が入ら無い事や、口周りが黄色で眼の後ろに黒色の小班紋が無い事や、
第1背鰭の前縁に不鮮明な赤色と黒色模様が入る事などで識別が可能です。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm

この観察場所は昼間は潜れない所なので、ナイトでしか観察したことが無くて、本種の
昼間の姿を見ておりません。
ただ凄く浅い水深なので、日差しがまぶしい昼間ではかえって撮り辛いかも知れません。

CeramCardinalfish20170210e
CeramCardinalfish20170210d
撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm

テンジク科の生物と言えば、やはり口内保育の姿。
常に暖かい水温の環境のせいかこの観察場所では、毎回観察が出来ます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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