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Category / フグ目

    • 2018
    • 01/17

ハマフグ その6

本日の観察報告の生物はハコフグ科の多くの種の中で自分が一番好きな
ハコフグですが、過去に何度も観察していてもナイトで観察することは
今回が初めてでした。
それで見た印象はと言うとあまり昼間の体色と変化はありませんでした。
強いて上げれば体側面後部の水色の不規則な帯や線が蛍光してたかなと。

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ハマフグのナイトカラー  学名 Tetrosomus concatenatus
 フグ目 / ハコフグ科 / ラクダハコフグ属

撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江
            内浦ビーチ 水深-22m 大きさ約60mm 
生息域 三浦半島以南の大平洋岸、琉球列島
                  ~ インド洋、西部太平洋域など

岩礁域や珊瑚礁域にて、水深が 50m以浅の沿岸の砂底や砂泥底に単独で
生息しており、体地色は薄茶色にて、全身に蜂の巣状に茶褐色の模様が
入り青色の細点が頭部と背部、尾柄部に散在します。

眼の上部に2本の棘が有る事や、背中の隆起部の頂点付近にも2本の棘が
有る事で本種との特定が可能ですが、ハコフグ科の多くが正面から見ると
四角形であるのに対して、本種は三角形の形をしている事が最大の特長と
思えます。

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撮影 2018年1月:和歌山県紀伊大島須江
            内浦ビーチ 水深-23m 大きさ約60mm 

おそらく同じ固体かと思いますが、昼間の姿です。
やはり本種は正面からの三角形のフォルムがララァ・スンが乗っていた
エルメスみたいで、いつ見てもかっこいいなと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 12/31

アミメウマヅラハギ

2017年最後の観察報告は、今年観察出来た生物で嬉しかった生物の
3つの内のひとつ、その他の2つは書くまでもなくアポゴンですが。
その時にガイドしてくれてたAQUASのやっちゃんが指さしてくれた
時は「うわっ、見たこと無いハギ、角生えてるし」と思って撮り始め
ましたが、直ぐに岩の隙間に逃げられてしまいました。
生息域は広そうなんですが、性質が臆病らしいのであまり外に出て
こないんでしょうね。

さてそんな事には何も関係ありませんが、どうぞ皆さん良いお年を
お迎え下さいませ。

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アミメウマヅラハギ  学名 Cantherhines pardalis
 フグ目 / カワハギ科 / センウマヅラハギ属

撮影 2017年11月:高知県大月町柏島 水深-9m 大きさ約100mm
英名 Honeycomb filefish
生息域 茨城県以南の太平洋岸、小笠原諸島、琉球列島
                    ~インド洋、太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の比較的に浅い水深にて主に単独で生息しております。
性質は臆病にて大きな魚類や人間等が近づくと、岩の隙間や根の奥などに
隠れ込みます。
体形は側偏しており長めの菱形にて、腰骨の鞘状鱗は動かす事が出来ず、
第1背鰭の棘には小棘が多数発達します。
体地色は薄褐色にて、吻端から胸鰭辺りまでの頭部には農褐色の縦帯が
複数本入り、胸鰭以降の体側面には農褐色の小さな斑紋が網目模様に
入ります。

    • 2017
    • 12/29

パプアントビー その2

毎年この時期になるとお笑い系の特番が増え、どの番組を録画してどの
順番で観るかと悩みますが、今夜は録画途中の “よいこの無人島生活” を
再生しながら観てます。
今回はあの陸海空のナスDが参戦、この方やってることは凄く危ないこと
だらけですが、話している事はいつもなるほどなと感心させて貰ってます。

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パプアントビー  学名 Canthigaster papua
 フグ目 / フグ科 / キタマクラ属

撮影 2017年9月:フィリピン カビラオ島 水深-12m 大きさ約80mm 
英名 Papuan toby
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシア、北東オーストラリアなど、
    西部・南部太平洋域 ~ インド洋域。

水深20m以浅の珊瑚礁域にて、単独で生息しております。
体地色は茶褐色にて体側面の吻端から背鰭基部にかけて背側に青色の細縦線が
入り、腹側、及び尾鰭の全体に青色の小斑点が散在します。
また尾鰭は橙色にて、背鰭基部付近には淡色で縁取られた暗色斑があります。

アラレキンチャクフグに非常によく似ており、本種の方が頭部や吻部下方の橙色が
鮮やかである事や、背中の模様がアラレキンチャクフグは青色の斑点になっているが
本種は青色の線になっている居る事が多いとされますが。外観からの識別は困難と
思われ、今回の写真の個体も実はアラレキンチャクフグの間違いかも知れません。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 12/01

クロモンガラ その2

天皇陛下の退位日程がやっと決まって、少しホッとしました。
近年、各地の被災地に慰問に出向かれて被災者達にどれだけ多くの元気を
与えて下さったか、お会い出来ただけで感激のあまり涙してしまう数多くの
日本国民の姿を、何度も何度も見せていただけました。
平成の天皇陛下こそ日本の神様だと自分は思っておりますので、退位される
までは少しでもご無理をなさらない様にと願います。

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クロモンガラ 学名 Melichthys vidua
 フグ目 / モンガラカワハギ科 / ソロイモンガラ属

撮影 2017年9月:フィリピン ナルスアン島 水深-5m 大きさ約300mm
英名 Pinktail Triggerfish
生息域 岩手県以南の南日本の太平洋岸、小笠原諸島、伊豆諸島、琉球列島、
インド洋域、太平洋息など。

水深50m以浅の珊瑚礁域や岩礁域に生息している普通種です。
体地色は茶褐色にて胸鰭は黄色、第2背鰭と臀鰭はほぼ透明色にて黒色の帯で
縁取られており、尾鰭は基部は淡白色にて真ん中辺りから後端にかけて赤桃色
です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 08/31

ミナミハコフグ その5

自分は寝る時にはエアコンは消して、扇風機を廻して寝てます。
なので毎朝、暑いと感じて起きてますが今朝は何だか涼しい。
温度湿度計を見てみると温度が28度で湿度が55%と、昨日の朝は温度が
29度で湿度が75%でしたので1日でガラッと変わりました。
そう言えば最近は夜には秋の虫の泣き声が聞こえますし、今日で8月も
終わりと今年も順調に秋が近づいてますね。
そしてこの8月は、潜水本数0本でした。

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ミナミハコフグの幼魚  学名 Ostracion cubicus

 フグ目 / ハコフグ科 / ハコフグ属

撮影 2017年7月: 高知県大月町柏島 水深-6m 大きさ約30mm 
英名  Yellow oxfish
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

水深が50m以浅の岩礁域や珊瑚礁域に生息しておりますが、幼魚の頃は
潮だまり等の極めて浅い水深でも観察する事があります。
カイメン類や藻類、底生動物等を食する雑食性にて、撮影してる時には
判りませんが、背鰭と臀鰭の軟条数は共に9本です。

体型は ハコフグの幼魚 に良く似てますが、成魚は頭部や尾鰭に小さな
黒点がある事で識別が出来ますし、写真の様な幼魚の頃は、体全体にある
黒色斑が眼と同じ大きさかより大きければ本種にて、眼の大きさよりも
明らかに小さな黒色斑であれば、 ハコフグの幼魚 と識別ができます。

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モデル姿が疲れたのか、最後はケツ向けて穴の奥へ去って行きました。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 08/16

アオサハギ その6

毎年、匡平の命日近くになると幼なじみのK君たちがお墓参りに来られてて、
いつもロウソク細工の小物をお供えしてくれております。
今年は、にぎり寿司のロウソクでしたが、ワサビ入りって書いてありました。

おしいっ! 
匡平はお寿司は常にサビ抜きだったんです。
九割がた知ってるけど、完璧には知っていない。
友だちアルアルですね。
しかし今年もお参りに来ていただけたとは、本当に有りがたいことです。

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アオサハギの幼魚  学名 Brachaluteres ulvarum
 フグ目 / カワハギ科 / アオサカワハギ属

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-18m 大きさ約10mm
英名 Puffer filefish
生息域 神奈川県以南 ~ 長崎県までの太平洋岸、日本固有種。

岩礁域やアマモ場などに生息しており、海藻やウミトサカ類などの近くで浮遊し、
夜はそれらをくわえて流されない様に休息しております。
単独で生活し体側面部に細い縦線が複数有るのが特長で、近似種の アミメハギ
比べると体型は丸みを帯びており、 アミメハギの幼魚は体側面部に複数の白斑が
ある事などで区別が可能です。

多くの写真好きダイバーが好んで撮られる、このタマシイ。
でも自分にとっては綺麗よりも、やはり各鰭全開どピン写真を狙います。

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撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-9m 大きさ約10mm

撮ったど~!!

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撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ約10mm

でも流石にこのサイズの全身どピンは、なかなか難しいすですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/25

ハナキンチャクフグ その6

気象庁が梅雨明け宣言したと思ったら、ぐずついた天気が続いてますね。
でもこの現象、今年だけで無くて例年よくありがちの事の様な気もします。
毎年「梅雨明けしたと思われます」とひと事の様に気象庁は発表されますが、
これだけ科学が進んだ時代でも難しい自然現象なんですね。

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ハナキンチャクフグの産卵行動  学名 Canthigaster coronata
 フグ目 / フグ科 / キタマクラ属

撮影 2017年7月 高知県大月町柏島 水深-8m 大きさ約120mm
英名 Crowned Pufferfish
生息域 相模湾以南 ~ 西部太平洋域、インド洋など

温帯域から熱帯域にかけての珊瑚礁域や岩礁域に、単独もしくはペアで生息を
していて、体側面には黄色く縁取りされた4本の鞍掛状の焦茶色の太い横帯が
あり、それらの横帯の上や腹部にかけて黄色の斑点や、また腹部には黄色と
水色の斑点がある事などで、近似種である シマキンチャクフグ との区別が
出来ます。

雄と雌が2匹でクルクル回っていると、いつも産卵かなと思って見ております。
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しばらくすると雌は海藻に産卵床を作り始め、雄は雌の体を突いて産卵を
促します。
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それで産卵床作りが終わり、準備が完了すると。
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産卵と放精が始まります。
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産卵が終わると雄は去って行き、雌は産卵床に腹部の産卵口を何度も
何度も付けてました。
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産卵と放精は雄と交わった時に終えてるはずなのですが、後から卵を
追加で産んでいるんでしょうかね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/19

スダレカワハギ その2

おかげさまで本日、奥さんの尿管結石を摘出する内視鏡による手術は無事に終わり
ましたが、手術前に「手術してる間は何しとるの?」と聞かれ、「iPadか本でも
読んで病室で待っとるけど」と答えると「この病室、ポケGOのモンスターは出る
けどアイテム取れんから、手術しとる間にアイテム集めといて」と2台の iPhoneを
渡されました。
病人と言う弱みにつけこまれ、この暑いのに病院近くをアイテム満タン溜まるまで
歩かされました。

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スダレカワハギの幼魚  学名 Acreichthys radiatus
 フグ目 / カワハギ科 / フチドリカワハギ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-9m 大きさ約20mm 
英名 Radial filefish
生息域 西表島、フィリピン、マレーシア、インドネシア、パプアニューギニア、
    北東部オーストラリアなど

珊瑚礁域にて水深が1m〜20mぐらいに生息しており、ウミアザミなどのトサカ類に
隠れる様に体色を合わせて擬態しております。
体高は高く体長は体高の約1.6倍にて体後半部も細長くなく、第1背鰭と全身には
多数の皮弁があります。
体地色は茶色にて眼から放射状に白色の帯模様が入り、後半身は数本の白色の横帯が
入ります。

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何回撮影してもなかなか図鑑写真が撮れない本種で、今回もいまいち写真をいっぱい
量産しました。
しかも全ての写真が、目にピンが合ってても白トビしていてピン甘に見えます。
もっと細かく設定調整して撮影しないと、どピン図鑑写真は難しそうですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 06/21

ハマフグ その5

今日ちょっと面白い事がありました。
朝、会社の最寄りの地下鉄駅でいつもの様に改札を Apple Watch使って通過しようと
した時に、改札機の画面に「定期期限7月12日」って表示されました。
特に問題無く通れたので、誤表示なんかなと思って無視していたら、今度は帰り道に
改札機で何度 Apple Watchを飾してもエラー状態になり「係員にお問い合わせ下さい」
と表示されます。

仕方ないので改札機の横の窓口の係員に尋ねてみると「そんな腕時計で通れるの?」と
言われてしまい、色々と説明したところ「それなら窓口の奥の方に有る機械に飾して
みたら現在の状態が判る」との事なのでやってみたら、どうやら朝の時に改札口から
出ていない状態になってました。

つまり約11時間近くも地下鉄に乗ってた事になる訳ですが、申告した内容の証明は何も
無いにも関わらず信じて貰い、特に追加料金なんかも取られなくてホッとしました。

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ハマフグ  学名 Tetrosomus concatenatus
 フグ目 / ハコフグ科 / ラクダハコフグ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-26m 大きさ約150mm 
生息域 三浦半島以南の大平洋岸、琉球列島 ~ インド洋、西部太平洋域など

岩礁域や珊瑚礁域にて、水深が 50m以浅の沿岸の砂底や砂泥底に単独で生息しており、
体地色は薄茶色にて、全身に蜂の巣状に茶褐色の模様が入り青色の細点が頭部と背部、
尾柄部に散在します。

眼の上部に2本の棘が有る事や、背中の隆起部の頂点付近にも2本の棘が有る事で本種との
特定が可能ですが、ハコフグ科の多くが正面から見ると四角形であるのに対して、本種は
三角形の形をしている事が最大の特長と思えます。

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撮影 2013年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-23m 大きさ約40mm 

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撮影 2014年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ約40mm 

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/18

カワハギ その3

とりあえず英語と近々スペイン語が追加されるだけらしいですが、Gメールに自動返信の
機能が追加されるそうです。
自動返信と言ってもユーザーの日頃の返信内容等から3つの返信内容を予想して提案され、
どれかを選択するか全て拒否しても良いそうです。
勿論、使えば使うほど使用してるユーザーの動向を記憶して精度が上がっていくそうで、
最初は「使えないな」と思ったとしても使い続けていくと大バケしそうで、早く日本語に
対応してほしいものです。

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カワハギの雄の闘争  学名 Stephanolepis cirrhifer
 フグ目 / カワハギ科 / カワハギ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 竜の浜 水深-8m 大きさ約200mm
英名 Thread-sail filefish
生息域 北海道以南 ~ 東シナ海など。

水深が100mぐらい迄の岩礁域沿岸の砂底や砂泥底、貝殻底などに生息しており、幼魚の頃は
流れ藻や浮遊物についております。
体型は強く即偏していて菱形、体の厚みは無く、背鰭棘は眼後端の上方に有るなどが特徴。
体色には若干の変異がありますが、灰褐色から淡褐色のものが多く、体側面に途切れがちな
暗色の縦帯が入ります。
雄の成魚では背鰭の前部軟条が糸状に伸長しますか、雌では伸び無いことで、雌雄の判別が
可能です。

今日はそなん本種の求愛前の雄同士の様子、勝者に求愛の権利が与えられます。
詳しい行動内容は阿部カメラマンさんが出版されてる 魚たちの繁殖 ウォッチング: 求愛から
産卵まで、その知られざる営み
を参照してみて下さい。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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