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Category / ダンゴウオ科

    • 2014
    • 03/16

ダンゴウオ その10

あまりにも大幅な変更の新レギュレーションによる為、誰もがレース結果の予想が出来なかった
2014年のF-1開幕戦のメルボルンが終了しました。
仕事を早めに終えて帰宅してから録画を見ましたが、開幕前のテスト走行での下馬評通りの
メルセデスが優勝、続いてレッドブルにマクラーレンと例年とあまり変わらない様なレース結果
でしたが、ちょっと違うのは優勝はハミルトンでは無くてロズベルク、2位はベッテルでは無くて
リカルド、3位もバトンで無くルーキーのマグヌッセンと全員がチャンピオン未経験者。

ハミルトンやベッテルが、トラブルにより年間5機しか使えないパワーユニットの温存目的で
ピットからの指示によるリタイアと、これまた前代未聞のリタイアでしたが、まだまだ開発
途中の開幕戦結果と言った感じで、次のセパンまでの2週間の各チーム進化かが見物です。
いや今年のF-1は久々に面白いですね。






ダンゴウオ  学名 Lethotremus awae
 スズキ目 / カサゴ亜目 / ダンゴウオ科 / ダンゴウオ属

撮影 2014年3月:三重県南伊勢町相賀 水深-10m 大きさ10mmぐらい
生息域 北海道、宮城県、千葉県、静岡県~三重県志摩地方、新潟、
     佐渡ケ島、福井県、中国煙台など

水深20m以浅の岩礁域に生息している冷水性の生物。
大きく成長すると50mm位までに成長するそうですが、実際に観察するのは東海地区や北陸、
兵庫県あたりでは10mm以下の大きさが大半です。

腹鰭は吸盤状になっており体は円滑ですべすべしていて、臀鰭基底は短く7~8軟条、背鰭は
2基あり第1背鰭が6~7棘で、第2背鰭は8~9軟条、腹鰭は20~22軟条で、体色は変異が大きく
濃茶色、赤色、緑色、ピンク色、白色など多色に富んでおります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2012
    • 03/06

ホテイウオ その2

本種を初めて観察したのは昨年の春、初めて潜った富山湾でのナイトダイビングの時でした。
最初はダンゴウオと思って撮影していた生物が、撮影後に確認すると全て本種の幼魚ばかり、
もともと北海道あたりで観察されてる生物ですので、初めから観察できるとは思っておらず、
とても嬉しい誤算でした。

本種は浅い水深まで上がってきて産卵し、その後はしばらく抱卵活動をするとの事ですので、
幼魚が居るって事は近くで産卵されている訳でして、これはこの富山湾のどこかで産卵して
いるはずと今年の2月頃から何度か富山湾行きを計画しましたが、やはり冬は荒れる日本海、
更に今年は豪雪と言う悪条件も重なり、なかなか実現できませんでした。

そうしたところ佐渡島では毎年抱卵姿が観察されているとの情報が届き、今回遠征してきた
次第です。

ホテイウオ   学名 Aptocyclus ventricosus
 カサゴ目 / ダンゴウオ科 / ホテイウオ属

撮影 2012年3月:佐渡島 琴浦 水深-50cm 大きさ400mmぐらい
生息域 北海道以南 ~ 神奈川県三崎、若狭湾、オホーツク海、ベーリング海、
    カナダ・ブリティッシュコロンビアなど。

基本的には100m~200mぐらいの深い水深に生息しておりますが、12月~4月頃の産卵期になると
浅い水深の岩礁域にやってきて産卵し、雄は卵塊を守ります。
本種も含めてダンゴウオ科の多くが、孵化した時から吸盤状になった腹鰭を使って海底の岩や海藻、
海草等に吸着して生息しますので、幼魚の頃は浅い水深で観察が出来ます。
成魚の体色は雌は黒っぽく、雄は若干、黄色味を帯びた色彩ですが、幼魚の頃は濃茶色の体地色に
様々な模様が入ります。

ほとんどが体長100mm以下のダンゴウオ科の中で、本種は成長すると400mmほどぐらいまで
達する大型種にて、体は柔軟かつ円滑で体表面はすべすべしております。
第1背鰭は5~6棘ありますが皮膚下に埋没していて、第2背鰭の軟条数は8~12条、臀鰭基底は短く
軟条数は6~9条です。

偶に見せる成魚の正面顔は想像していたとおりの可愛さで、パクパクしている口の
分厚いくちびるが貯まりませんね~。
今回は合計5個体の観察が出来ましたが、全て岩穴の奧で卵を守って外には出てきません。
滅多にお目にかかれない生態行動なので、動画も撮ってみました。

何とか異なる2個体の抱卵姿を撮影できましたが、観察できた水深は50cm~1mぐらいなので、
浅い水深での波に身体を揺さぶられながらの撮影となり苦労しましたが、彼らはおなかの吸盤で
しっかりへばりついています。

撮影 2012年3月:佐渡島 琴浦 水深-5m 大きさ10mmぐらい

その少し水深を下げた5m近辺では、5mm~10mmぐらいの小さな幼魚が観察できました。
どうやら抱卵時期も終わりの様で、既に沢山ハッチアウトしたと思われました。
抱卵している卵の量も少なく、来年はもう少し早い時期に観察に行こうと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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