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Category / ハタ科

    • 2017
    • 06/14

オシャレハナダイ その6

当観察報告は基本的に過去半年以内に撮影した写真を中心にして書かせていただいて
おります。
本日も本種を4月に撮影したものと思って書いており、大まかに書き終えてから写真を
選択していたら大きな勘違いで、直近に撮影したのは昨年6月でした。
いつもであればボツ原稿にして違う生物に置き換えるところですが、たまたま今回は
書き貯めておいた原稿も無く日付が変わる迄の時間も少ない事から、このまま使わせて
いただきました。

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オシャレハナダイ  学名 Plectranthias pelicieri
 スズキ目 / ハタ科 / イズハナダイ属

撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-34m 大きさ約80mm
英名 Pelicier’s Parchlet
生息域 伊豆諸島、和歌山県、高知県、琉球列島、
             インド洋モーリシャス、ニューカレドニアなど

水深が35m~70mぐらいの珊瑚礁域のがれ場などにて、普段は岩穴や岩陰に隠れる様に
生息しており、多くのイズハナダイ属の生物がそうである様に遊泳やホバリングはせず、
移動するときは海底を這う様にして動きます。

体地色は鮮やかな赤色にて、体側面の胸鰭から尾柄部にかけて白色の横帯が筋状に不規則に
入り、頭部から体側面の中心あたりまでは黄色と白色の不規則な小斑紋が散在します。
鰓蓋には、外縁部が黄色のリング状で中心が赤色の眼状斑があり、第1背鰭は蛍光黄色にて
棘状に伸長し各棘に赤色斑点が入ります。
また第2背鰭と尾鰭の鰭膜は透明色にて黄色の小斑点が散在し、腹鰭と臀鰭は赤色と白色の
模様で構成されるなど非常に綺麗な色彩模様をしております。

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撮影 2014年2月:和歌山県串本町紀伊大島須江 ナギザキ 水深-30m 大きさ約70mm

2014年、この年は本種を一番多く観察した年でした。
紀伊大島須江のボートポイントのナギザキ、この頃には見に行こうと思えばほぼ確実に
観察出来る様になってます。

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撮影 2014年8月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-35m 大きさ約80mm

このポイントも見ようと思えば、ほぼ確実です。

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撮影 2014年11月:和歌山県串本町紀伊大島須江 内浦 水深-10m 大きさ約60mm

そしてこれはかなり意外な観察ポイント、自分のダイビングの師匠 かじきあん の社長が
最初に見つけましたが、何でこんな水深にって感じでした。
ただこの場所の直径10m近辺は、過去にも キシマハナダイ や、ベニヒレイトヒキベラ
デルタスズメダイ の幼魚が観察出来ているところなので、何か珍しい種が流れ着いてくる
特別な理由が有るのかなと思ってます。

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撮影 2014年11月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-30m 大きさ約80mm

こちらは自分にしては珍しく背景の色が変わってるなと思って、絞って撮影した写真です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 06/02

フチドリハナダイ その 3

ふるさと納税への納税者に対するお返しの高額化が問題になっておりますが、自分は
このふるさと納税に対して今まで何もご協力をしておりません。

そもそも都市に集中していた税金を地方にも分散化したい目的で始まったこのシステム
ですが、納税者が住んでいない地域に納税すれば、当然住んでいる地域への納税額が
減額するわけで、納税による義務教育とか老後生活支援などなど目に見えない生活への
支援資金が減るわけで、名古屋市で言えばせっかくの今の所得税の減額が最悪の場合は
無くなってしまうかも知れません。

反対に、じゃあお前は自分の住んでる地域さえ良ければ他所の地域は道でも良いのかと、
言われれば何とも反論できませんが、普通に納税しても何も貰えないけどふるさと納税を
すれば何か貰えるからお得と、言ってる浅はかな考え方よりはマシかと思ってます。

そもそも何の為の納税なのか。
人それぞれの考え方ですから他人に強要はしませんが、ふるさと納税と言うシステムは
自分は改めるべきシステムと思っております。

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フチドリハナダイ  学名 Pseudanthias randalli
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-30m 大きさ90mmぐらい 
英名 Randall’s anthias
生息域 八重山諸島、フィリピン、インドネシア、パラオ等の西部太平洋域など。

珊瑚礁域や岩礁域の水深15m~70mぐらいの岩棚の下や岩穴奥、ドロップオフの途中などに
生息しており、少数の群れを作りその位置にとどまる様に泳いでおります。
雌雄共に背鰭の第3棘が伸長し、雄の婚姻色では体側面中央と腹部に太く濃い赤ラインが
目立ちます。

和名は腹鰭や尻鰭などに赤い縁取りが入る事から付けられたそうですが、学名の種小名は
魚類学者の Randall博士への献上名らしいです。
なので英名が、数多いランドールなんちゃら~って名前に成っちゃってますね。

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撮影 2016年9月/2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-30m

このポインドでの本種は、いつ見ても洞窟の天井に沿う様に遊泳しており、撮れる写真は
ほとんど天地が反対の写真となり泳ぎまくっているので、こんな駄目ダメ写真ばかりです。

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幼魚:撮影 2013年8月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-33m 大きさ40mmぐらい 

幼魚ですらマトモに撮らせてくれない、なかなか難敵です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/17

ベニハナダイ その4

先日のF-1スペインGPを観ていた方ならお判りでしょうが、F-1GPが新オーナーに
変わり、今回のスペインGPの予選終了時の予選タイムトップ3人のインタビューが
従来のインタビュールームからコース上で行われるなど、色々と以前には無かった
ファンサービスが増えました。

極め付けは、キミ・ライコネンがリタイアした時にグランドスタンドでフェラーリの
シャツを着て大泣きする男の子が国際映像で放映されたシーン。
そのシーンを見た新オーナーの計らいで男の子はご両親と一緒にフェラーリガレージに
特別招待されて、大好きなキミに対面し幸せなひとときを過ごしたそうです。
新オーナー、なかなか面白くしてくれそうで楽しみですね。

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ベニハナダイ  学名 Pseudanthias sp
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-35m 大きさ約80mm
生息域 伊豆諸島、南日本の太平洋沿岸 ~ 琉球列島、西部太平洋域など

珊瑚礁外縁部の、潮当たりの良いやや深場に生息しております。
体色は全体が薄いピンク色にて、幼魚の頃は頭部は黄色く、尾鰭も黄色ですが、
成長すると透明っぽい白色に変色していきます。

成魚の雄は、背鰭の下に赤い斑紋が有るのが特徴です。
反対に雌はこれと言った目立つ特徴が無く、 キシマハナダイ の雌と似ておりますが、
本種は腹鰭が白色をしている事で、識別が可能です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ

    • 2017
    • 04/20

アサヒハナゴイ その3

先日の夜、奥さんが洗い物をしていると流し台の排水が詰まってしまい、大きなタコの
吸盤みたいなやつでバコバコッ、シュパシュパッて繰り返してみても排水が流れていき
ません。
排水パイプを外してみるかと思いましたが、下手に素人が触って悪化させる事は多いに
あり得るので、何も触らず翌朝に業者さんを手配して修理して貰う事にして全て奥さんに
任せて、帰宅後に修理代を聞くと何と約5万円もかかったらしいです。

どうやら建築後約40年の我が家、2001年の東海豪雨で床上1mの浸水の水害後に改装した
とは言え、配水管は約40年使っている訳でどこで詰まってるかも判らないのでとりあえず
高圧洗浄をし、水害後に備え付けたシステムキッチンの排水パイプも老朽化で交換したり
したそうですが、その高圧洗浄代金が高かったらしいです。

確か約40年間も調理後や洗い物の油などが流れ続けて一度も洗浄してなければ、配水管も
詰まって当たり前かと。
やはり何でも日頃からのメンテナンスは大事ですね。

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アサヒハナゴイ  学名 Pseudanthias flavoguttatus
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2014年8月:高知県柏島 水深-45m 大きさ約120mm
英名 Yellow-spotted anthias
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南 ~ 琉球列島、パラオなど

岩礁域や珊瑚礁域にて、水深が50m付近の潮通しの良い岩礁に小数匹の群れを成して
生息しており、他のハナダイやハナゴイに紛れて群れている事も多くあります。
性転換をする雌雄同体魚ですが、色彩や形状などの雌雄差はほとんどありません。
体色は薄いピンク色にて上半身には黄色の虫食い模様が入り、背側には白地色に赤色の
四角形の斑紋が尾柄部まで、複数列入ります。
頭部の口から下は白色にて、口から上は黄色にて吻端から背鰭の前基部にかけて太い
赤色の縦帯が入ります。

種小名の flavoguttatus は「黄色い水滴」の意味らしく、体側面の上半身に入る黄色の
虫食い模様からだそうです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 04/09

メラネシアン・アンティアス その2

今朝の報道番組で知りましたが、今年に入ってから韓国駐留の米軍関係者と家族たちの
沖縄への避難訓練が行われているらしく、放射能や毒ガスなど生物テロ対策で子供達は
大きな透明のカプセル状のマスクを頭ごとすっぽり被っておりました。
先日、韓国駐在大使を帰任させた時に管官房長官は帰任理由のひとつとして「在韓邦人の
保護に万全を期すとの観点も踏まえたもの」と話されてましたし、何かちょっときな臭く
なってきましたね。

と言うのに我が夫婦は昨日も今日も朝6時半頃に自宅近くに現れた、ヨーギラスを捕獲へと
車を走らせる平和っぷりでして。
こんな事してて大丈夫なんでしょうか。

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メラネシアン・アンティアスのナイトカラー  学名 Pseudanthias huchtii
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2017年2月: フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約60mm
英名 Melanesian anthias、Redcheek Basslet など
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシアなど、西部太平洋域、インド洋など。

水深が5m~20mの位の珊瑚礁域にて、雄を中心とした小さな群れを成して生息しております。
雄の体地色は薄く緑がかった黄色にて、眼の下から胸鰭基底にかけて下後方に走る橙色の太い
帯があり、胸鰭の軟条部に赤色斑があります。
背鰭の第3棘が伸長しており、背鰭や臀鰭、尾鰭等は白色の細線にて縁取られ、その直ぐ内側、
各鰭の軟条部の半分ほどは薄めの鈍い赤色にて、腹鰭は前半分が赤色で後半分は白色です。

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撮影 2017年2月: フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約100mm

と言う事で、翌日に昼間の本種の雄を撮影してみました。
ナイトカラーとして紹介させていただいた写真と比べてみると、かなり色彩が異なっていて。
ひょっとしたら本種のナイトカラーでは無くて、別種のナイトカラーかも知れません。
なにせ色々と調べてみましたが、本種のナイトカラーとして紹介された図鑑や Webサイトが
見当たらなくて確証が取れておりません。

なので又しても、間違っていたなら誠に申し訳ございません。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 03/23

オジロバラハタ

うちの奥さんは各ジムにあげているモンスターで落とされてしまったモンスターの
補充を早朝に行っていて、自分が起きる頃にパトロールから帰ってきますが今朝は
帰ってくるなり「ミニリュウがいっぱい出てるし、ラプラスも出てた!」と大騒ぎ。

どうやら今日から1週間は水にからむモンスターが多く出るイベントらしいです。
どうりで昨日までここ最近、ヨーギラスがいっぱい出てたんですね。
おかげでここ連日に渡って続いていたヨーギラスの確保が途切れてしまいましたが、
ラプラスがいっぱい捕れるんで、それはそれで嬉しいですね。

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オジロバラハタの幼魚  学名 Variola albimarginata
 スズキ目 / ハタ科 / バラハタ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約50mm
英名  White-edged lyretail
生息域 小笠原諸島、愛媛県以南の南日本、琉球列島
                    ~インド洋、西部太平洋域など。

水深が90mぐらいまでの珊瑚礁域や岩礁域の周辺に生息しております。
背鰭の基底が長く背鰭棘数は9本にて、尾鰭は三日月形に深く切れ込み両葉の上下の
先端は糸状に伸長しております。
体地色は赤橙色にて体側面の全身に渡って白色、若しくはピンク色の小さな斑紋が
散在しており、頭部に白色の縦帯が入り、尾鰭後縁は白色に染まります。

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バラハタの幼魚  V.louti
撮影 2012年9月:高知県大月町柏島 水深-13m 大きさ約70mm

近似種の バラハタの幼魚 とは、バラハタの幼魚 が体側面に黒色の幅広い縦帯が
入るのに対して、本種は入らない事や尾鰭後縁が白色っぽい事などで識別が出来ます。

    • 2017
    • 03/10

アズキハタ その2

毎年2月下旬~3月上旬に、”MWC(Mobile World Congress)”と言う世界最大規模の
携帯電話関連展示会&カンファレンスがバルセロナで催されてますが、今年の展示
内容では今回初お披露目の未発売の新型スマホの中で「SIMカードの無いスマホ」を
展示するメーカーが多かった事に注目が集まりました。

現在市場に流通している携帯電話やスマホは、各携帯電話会社のSIMを挿入して
使用しておりますが、そのSIMカードを無くして “eSIM” と呼ばれるソフトウェア
SIMを採用して使うスマホが「SIMカードの無いスマホ」です。

簡単に言えば”eSIMスマホ”を持っていれば、国内でも海外でもいつでも使いたい
携帯電話会社の回線をダウンロードして使えますので、そのたびに携帯電話会社の
お店に行かなくても切り替えられますし、携帯電話以外にも自動車やウェアラブル
端末などあらゆる機械と接続する事が簡単になります。

もともと2020年頃には世界で3.5億台~8.6億台ぐらいの普及が予測されてましたが、
いよいよ現実的になってきた感じがします。
でもその前には各携帯電話会社共通の専用の回線契約アプリの作成が必須ですので、
その点で纏まるのには時間がかかりそうです。

と、本日は前置きが長くなりまして誠に申し訳ございません。

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アズキハタ  学名 Anyperodon leucogrammicus
 スズキ目 / ハタ科 / アズキハタ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-8m 大きさ約400mm
英名 Slender Grouper
生息域 小笠原諸島、琉球列島、インド洋、太平洋域など。

珊瑚礁域の比較的に浅い水深に生息しております。
体地色は濃灰色や灰白色などにて吻端から尾柄部の全身に渡って小豆色の斑点が散在して
おり、途切れがちな太さが不規則な白色の縦帯が入ります。
幼魚の頃は体側面に青色や橙色、白色などの細い帯が複数本走っていて カザリキュウセン
などの雌に擬態しております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 02/23

ルソンハナダイ

本日の観察報告は先日の フカミヤッコ の観察報告の時に書かせていただいた水深50mで
二兎を追ってしまった結果、ことわざ通り一兎も追えなかったもう一つの生物。
ドンピシャ写真は撮れませんでしたが、コレも初観察で雌雄が撮影出来たと言う事から
観察報告を書かせていただきましたが、こんな程度の写真でもご容赦願います。

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 雄:大きさ約120mm 

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 雌:大きさ約120mm 

ルソンハナダイ  学名 Pseudanthias luzonensis
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-50m  
英名 Yellowlined anthias
生息域 台湾、フィリピン、インドネシア
                ~ オーストラリア北東部、ニューギニアなど。

珊瑚礁域外縁の水深が20m~60m程のドロップオフの礁斜面や水底に小数匹の群れを
成して生息しております。
雄の体色は上半身は黄橙色にて腹部は白色、頭部から尾柄部にかけて黄色の細い縦帯が
複数本入り、眼から胸鰭の基部あたりにかけても黄色の横帯が明確に入りますが、胸鰭
以降は不鮮明になり、第1背鰭の中程に赤色の斑紋が入ります。
雌の体色は雄と同様に上半身は黄橙色にて腹部は白色、眼から胸鰭の基部あたりにかけて
黄色の横帯が明確に入りますが、上半身には入りません。

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本種の観察報告を書くにあたって海外の図鑑やらWebサイトを読んでいると、生息域に
南日本とか琉球列島と書かれている事がしばしばありましたが、それらの地域で撮影を
された画像が見つかりませんでした。
日本産魚類検索や多くの日本の図鑑にも掲載されておりません。
本当はどうなんでしょうか?

自分は室町時代から安土桃山時代、いわゆる日本の戦国期の歴史を描いているドラマや
解説本などが好きですが、その中に出てくる「呂宋(ルソン)」と言う言葉には何か昔の
人達が遠く離れた南の島を夢見ていた様な憧れを感じます。
そんな言葉が種小名に付けられたハナダイ、学名だけで楽しそうに感じます。

    • 2017
    • 02/04

ハナゴンベ その9

もともと自分の職種は月末月初に業務が集中しますが、昨年夏頃から人手不足にて
手伝っている部署の仕事も月初に集中する事から、ここ数日間は時間に余裕が無くて
明日から南の島へ旅立つと言うの今からパッキングと言う事態になっております。

午後からの便ではありますが、明日も午前中はやり残した仕事をやっつけておかないと
行けませんので、なんともバタバタ。

と言うことで、明日からしばらく当観察報告は休載させていただきます。

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ハナゴンベ  学名 Serranocirrhitus latus
 スズキ目 / ハタ科 / ハナゴンベ属

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深13m 大きさ約40mm
英名 Hawk anthias
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、フィジー、パプアニューギニアなど。

岩礁域や珊瑚礁域の水深が10m ~ 70mぐらいにて、人工漁礁の隙間や岩穴、礁縁部の
崖穴などで、それらの穴や窪みから少しだけ離れて単独で遊泳しており、外敵や人間など
から脅威を感じると、すぐに隠れてしまいます。
体地色は黄色が混じった濃いピンク色にて、上半身に掛けて黄色がかります。
吻端には円形と、顔から胸鰭あたりに掛けそれぞれ黄色の不規則な帯が刺青状に複数入り、
各鰭の外縁は薄い紫色に縁取られておりますが、小さな幼魚ほど濃い紫色をしており
妖艶な美しさを極めております。

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撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深11m 大きさ約40mm

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撮影 2016年11月:高知県大月町柏島 水深18m 大きさ約50mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 01/20

パープルアンティアス その3

大相撲の初場所、いつも通りに毎日帰宅してから録画を見てますが、本日の豪栄道関の休場に
よる稀勢の里関の不戦勝に対する場内の拍手喝采には、大相撲観戦の場内観客に対して自分は
違和感を感じました

確かに稀勢の里関の初優勝は日本国民なら誰でも望む事とは思いますが、高い入場料を払って
場内観戦している客なら大相撲観戦がひとつ減った事に対してブーイングするのが当然であって、
それどころか不戦勝試合に拍手とは。
地方巡業やご当地場所ならともかく、あの粋っぷりが心情の江戸っ子の住む街での本場所です。
ここ数年人気回復の大相撲ではありますが、日本の伝統だけに風情が薄れるのは嫌なものです。

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パープルアンティアス  学名 pseudanthias tuka
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2016年9月: フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約120mm
英名 Purple anthias、Purple Queen、 Purple Beautyなど
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシアなど、西部太平洋域、インド洋など。

水深が5m~20mの位の珊瑚礁域にて、潮通しの良い礁斜面や礁外縁などで中規模の群れを
成して生息しております。
成魚の体型は吻端がやや尖っていて背鰭の軟条部も尖っており、体地色は青紫色にて頭部から
尾鰭にかけて体側面の上部に太い黄色の縦帯が入り、背鰭の後端に紫色の斑紋が入ること等が
特徴です。

国内に生息する ハナゴイ に雄の体形や体地色は殆ど同じですが、太い黄色の縦帯がある事で
本種と識別が出来ます。

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撮影 2015年4月: フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約100mm

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幼魚 撮影 2015年1月: フィリピン・カビラオ島 水深-8m 大きさ40mmぐらい

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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