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Category / トラギス科

    • 2017
    • 06/20

サンゴトラギス その3

一緒に暮らし始めてから約40年にて、夫婦初めての共通の趣味のポケモンGO。
最近は毎夜の如く、その日にジムからやっつけられて帰ってきたモンスターを再び
ジムに乗せにと、夫婦そろって行くこ事が多かったんですが今夜はひと休み。

未だにポケモンGOを楽しんでる方ならご存じの様に、本日未明からジムの戦いの
システム変更の為にリセットとなり、しばらくはジム戦は休止になります。
自分が乗せていたモンスターも朝方からポツポツと帰ってきて、正午過ぎには合計
14匹のモンスター全てが戻ってきました。

ジム戦をリニューアルして面白くするのは歓迎しますが、その為に今まで苦労して
乗せてきたのを単純にリセットするのは、ちょっとなぁ。
リスタートするまで、そのままにしておくと言う方法は採れなかったのか。
ちょっと不満が残るアップデートでしたね。

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サンゴトラギス  学名 Parapercis multiplicata
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-18m 大きさ約70mm
英名 RedBarred sandperch
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、和歌山県以南 ~ 琉球列島、など。

珊瑚礁周りの水深が10m~20mぐらいの潮通しのよい砂礫域底や、礫混じりの砂底に
生息していて、ほとんど遊泳はしません。
体地色は白色にて体側面の背側は淡褐色の鞍条横帯があり、腹側には赤褐色の幅の狭い
横帯が並びます。
また背鰭前方部分に赤色の斑紋があり、背鰭軟状部に小黒班が縦一列に並びます。

近似種の ハワイトラギス は、腹側の横帯が背側の鞍条横帯が太さが同じぐらいな事で
識別が可能です。

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撮影 2015年~2016年:高知県宿毛市鵜来島、高知県大月町柏島

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 06/06

カモハラトラギス その3

先日の話ですが、朝、小学生の分団登校の待ち合わせ場所にネネちゃんと一緒に居た
Jタロウ君が「今日は雄のダンゴムシ見つけたよ」と見せてくれました。
自分はダンゴムシの雄雌の識別方法を知らなかったので、「雄雌はどこで判るの?」と
聞くと、「スジが入ってるのが雄だよ」って教えてくれました。

この間は小学1年生に「家の中でシャボン玉飛ばしちゃダメだよ」と叱られたと言うのに、
今度はダンゴムシの事で教えられたかと思うも、ひょっとしてとグーグル先生にお伺いを
したところ、不安を感じたとおりその識別方法は間違っておりました。
考えてみればまだ6歳~7歳の子供の知識、そのまま鵜呑みにしてはやはり危険ですね。

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撮影:2016年4月:高知県大月町柏島 水深-10m 大きさ約100mm 

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撮影:2014年5月:高知県宿毛市鵜来島 水深-13m 大きさ約100mm

カモハラトラギスの雄  学名 Parapercis kamoharai
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属
生息域 伊豆諸島、相模湾。和歌山県以南 ~ 屋久島、台湾、香港、スラウェシ島など。

沿岸の珊瑚礁域の転石帯や砂地、大陸棚上の砂泥底などに単独で生息しております。
体型は円筒形にて頭部はやや縦扁しており、背鰭の棘条部と軟条部の間には欠刻が
あります。
体地色は淡色にて体側面の胸鰭以降に、背鰭の基部から腹部に達するY字型の濃茶褐色の
横帯が6本~8本入り、背鰭、臀鰭、尾鰭には黒褐色の班点が散在します。
雄の頬部には暗色斜走線が複数本走っていて、雌は暗色の横線と縦線がが数本走ることで
雌雄の識別が可能です。
種小名の カモハラ は、蒲原稔治博士への献名から付けられたそうです。

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カモハラトラギスの雄
撮影:上2016年11月、中左2017年7月、中右2015年5月、下2017年4月 全て高知県大月町柏島

今回使用した写真の撮影日を見ていただければ判ると思いますが、見つけるといつも撮して
しまう生物のひとつです。
でもよくよく考えると未だに幼魚を観察した覚えがありません。
次回の柏島でのリクエストは、本種の幼魚をお願いしてみようと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 12/30

マダラトラギス その3

先日に書きました様に昨日は今年最後の休日にて、各親族のお墓参りに行って参りましたが
まず車に燃料を入れようとガソリンスタンドに寄った所、意外や洗車機待ちの車が少なくて
チャチャッと洗って匡平のお墓掃除をしてから、いざ奥さんの実家のお墓へ向かうと
年末恒例の帰省ラッシュと思いきや、東名阪自動車道は事故渋滞。
ならば下道と途中から高速道路を降りると、同じ考えの人達でこちらも大渋滞。
いつもならこのパターンで最終地の自分の実家のお墓にお昼には着くのに、到着したのは
午後4時半頃、よっぽど疲れたのか、この観察報告を書きながら寝落ちしてしまいました。
と言う事で、本日の観察報告は本来で有れば昨日の観察報告です。

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マダラトラギス  学名 Parapercis tetracantha
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2016年11月:高知県大月町柏島 水深-10m 大きさ約120mm
英名 Blackbanded sandperch
生息域 相模湾以南の南日本 ~ インド洋、太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の比較的に浅い水深の砂磯底や砂泥底に生息しております。
体地色は白色にて、体側面に背側と腹側で互い違いに濃茶褐色の太い横縞が入ります。
頭頂部から眼の上を通って顎部に渡り濃茶褐色の太い横縞が入り、胸鰭基部の上方に
中心部が淡色の暗色斑が入ります。
背鰭や腹鰭には透明色にて小さな黒色斑が複数点列し、尾鰭も透明色にて基部近くに
やや大きめの黒色斑紋が入り、全体に小さな黒色斑が散在する等が特徴です。

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撮影 2016年2月:インドネシア・バリ島 トランベン 水深-18m 大きさ約150mm

やはりトランベンの個体は水底の火山灰のせいか、とても濃厚な色彩してました。

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撮影 2015年1月:フィリピン・マクタン島 水深-6m 大きさ約150mm

なかなかトラギス科の生物撮影をされる方が少ないので、これは自分だけの感想かも知れなくて
間違ってる情報かも知れませんが、柏島は他の地域に比べてトラギス科の種が多い気がします。
伊豆で観察されている温帯種から、インドネシアやフィリピンなどの亜熱帯域で生息している種まで
観察する事が出来ます。
そんな所も、わざわざ名古屋から約9時間運転して行く柏島の魅力ですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 10/25

オグロトラギス その3

このところ新しい apple watch のTV広告を見ていて、やけに右手に付けてる映像が多いなと
思ってましたが、今日の iOS10.1へのバージョンアップで Apple Pay がようやく利用開始と
なってやっと判りました。
iPhoneでは iPhone7でしか使えない Apple Pay ですが、apple watch を使えばiOS10.1で
あればiPhone5以降のiPhoneでも使えるそうで、改札口なら右手で使う方が便利ですよね。
なるほどね~って感じでした。

そんな事には関係なく、本日も内浦ビーチからの観察報告です。

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オグロトラギス  学名 Parapercis pacifica (旧 P.polyophtalma)
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深8m 大きさ約70mm
英名 Spotted sandperch
生息域 八丈島、愛媛県、和歌山県、高知県 ~ 琉球列島など

沿岸の珊瑚礁域にて浅い水深の礁池やガレ場に棲息しております。
背鰭の棘条部と軟条部の間に欠刻が有り、体地色は白色にて全身に茶褐色や暗褐色の
斑点が散在していて、尾鰭に大きな黒色斑がある事などが特徴。
雄は頭部の頬部分の一番下の斑点が列状に繋がりますが、雌では繋がりません。

以前に本種の学名として使われていた Parapercis polyophtalma は現在では新参異名と
され、インド洋域に分布しているのは Parapercis hexophtalma へと、日本に分布している
のは Parapercis pacifica へと改められております。

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最初見た時は、「あ~、オグロね」って思いました。
が、直ぐに「えっ?オグロっ?」って思い直しました。

今まで本種を自分は柏島以南でしか観察したことが無く、串本でも観察した覚えがあまり
ありませんが串本での生息報告はある様です。
そんな同じ串本町でも、紀伊大島須江では自分としては初観察。
今年の内浦ビーチ、個人的に内浦での初見の生物が多くて面白いですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 07/02

ダンダラトラギス

今日の名古屋は非常に暑く、日中は会社の事務所内でのデスクワークでしたので冷房が
効いていて快適でしたが、仕事から帰宅すると自宅は蒸し風呂の様な暑さです。
思わずエアコンを入れようかと思いましたが、そうすると終日に渡って冷房状態となって
しまい体に良くないと考え、せめてお風呂から出るまではと我慢してましたがキーボードに
汗がしたたり落ちて断念。
梅雨のひと休みからこの暑さでは、今年の夏は手強そうですね。

さて今日はこのあと21時からF-1オーストリアGPのCS放送での予選中継を見たら、明日朝
4時からのユーロ2016:イタリアVSドイツ戦をWOWOWのLIVE中継をみなくちゃ行けないので
早めに寝る為、いつもより早めのブログアップです。

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ダンダラトラギス  学名 Parapercis cylindrica
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2015年4月:フィリピン マクタン島 水深-16m 大きさ約120mm 
英名 Sharpnose Sandperch
生息域 琉球列島 ~ 西部太平洋域、インド洋域など。

水深が10m以浅の珊瑚礁域にて、珊瑚片などが散在する礫砂底など生息しております。
トラギス科の他種に比較して、頭部が尖っていて体高がやや高めにて寸詰まりの体型に見え、
体地色は灰褐色にて体側面に大きな淡褐色から濃褐色の横帯が8列並び、背側は黒褐色の
斑紋が点列状に入ります。
尾鰭には小さな黒色斑紋が散在していて、大きな黒色斑紋が入る オグロトラギス や、大きな
白色斑紋が入る ワヌケトラギス 等と区別が可能です。

    • 2016
    • 06/17

イエローテイルサンドパーチ その3

2016年のF-1ヨーロッパGPが始まりました。
先週末のカナダGPは家出をしていた為、Live中継放送を見る事が出来ませんでしたが
今週末は家出はしない為、今は2回目のフリー走行のLive中継を見ながら書いてます。

さて今年の開催地はF-1初開催のアゼルバイジャン、バクーシティ・サーキットですが
どうも急造市街地サーキットにありがちな、コースサイドの縁石に乗り上げる事が原因に
よるタイヤカットが多く見られる様で、ランオフエリアが無い所が多いとか、エスケープ
ロードが狭い所が何ヶ所も有る事やピット入口のレイアウトが危ない等々と、各ドライバー
から不評が多く、さて来年以降の国名が冠の開催は難しいかも。

しかし本日の観察報告の生物、わざわざバリ島やセブ島まで行ってウハウハと喜んで
撮影しているダイバーって希有でしょうね。

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イエローテイルサンドパーチ  学名 Parapercis sp
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 シークレツトベイ 水深-6m 大きさ70mmぐらい
英名 Yellowtail Sandperch
生息域 フィリピン、インドネシアなど。

水深が3m~20mぐらいの珊瑚礁域の礁湖や、礁池などの珊瑚片や瓦礫混じりの砂底に
生息しております。
体地色は白色にて、体側面の背側に2列の不規則な黒色斑紋が並んでおり、腹部には
9列の黒色の横帯が並び、その各横帯の間には2列の黒色斑紋があり、全身に茶褐色の
小さな斑紋が散在します。
また尾鰭は黄色にて、全体に茶褐色の斑紋があります。

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撮影 2013年6月:フィリピン マクタン島 水深-13m 大きさ約50mm 

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撮影 2015年9月:フィリピン マクタン島 水深-9m 大きさ約80mm 

2012年ハワイ大学から発刊されたインド洋の生物図鑑では本種を、Sharpnose sandperch
学名 parapercis cylindrica として、和名で言う ダンダラトラギス のタイプ・ローカリティーとして
掲載されておりますので、いずれかはそうなるのかも知れません。

本日の観察報告の目的は世界の異なる地域で観察してきた同一種の、地域差の比較報告でした。
インドネシア・バリ島からは黒色の泥砂底に生息する個体で、フィリピン・マクタン島からは白色の
礁砂底に生息する個体と、こいつは色彩違いがあるかと思ってましたが意外や期待外れであまり
違いは有りませんでした。
これなら本種の前回の報告時の、ナイトカラーと昼間の色彩比較の方が違いがあって面白いですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 05/01

ハワイトラギス その4

本日観察報告させていただく生物は今年の1月にバリ島のトランベンで最初に潜ったあと
直ぐにガイドの 大介さん に、なんて名前のトラギスなのか?質問した生物です。
「えっ? ハワイトラギス ですけど」

おそらくそんな質問が自分から出るとは思ってなかったみたいで、でも日本に居るのとは
色彩が違うんです。
バリ島トランベン特有の火山灰の砂底せいなんでしょうが、色彩が濃い濃い。
なので本種の撮影は、今回の柏島遠征での課題のひとつと成りました。

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ハワイトラギス  学名 Parapercis schauinslandi
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 後浜 水深-23m 大きさ約50mmぐらい
英名 redspotted sandperch
生息域 相模湾以南の南日本 ~ インド洋、太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の砂磯底に生息しております。
体地色は白色で、体側面部に幅の広い赤色の横帯があり、頬に赤色の細い縦帯、尾鰭の
基底部に2個の赤色斑が有ることが特長です。
近似種の サンゴトラギス は、体側面部の赤色の横帯は下半分だけで幅も細く頬に縦帯が
無い事で区別できます。

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撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 後浜 水深-28m 大きさ約70mmぐらい

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撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 トランベン 水深-25m 大きさ約70mmぐらい

本種はハワイのオアフ島から採集された標本で記載された事で、和名の由来になって
おりますが、ハワイ諸島、アフリカ東海岸、日本、オーストラリアのグレートバリアリーフ、
ニューカレドニア等、西部太平洋域からインド洋域にかけて広く分布されております。
しかしここまで色彩が違うとは、生息環境でこんなにも変わるものなんですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 12/31

ヨツメトラギス その2

今朝も出社前に年内最後の匡平のお墓参りをしてきましたが、今年は昨年の過去最高記録の
164回を大幅に上回り、なんと174回の新記録でした。
ここ数年は年間お参り回数を150回、ダイビングの目標潜水本数を130本としておりますが、
潜水本数の方も162本と目標達成、それぞれ来年の目標数を変更すべきか考え中です。

ところであと数時間で、2015年も終わってしまいますね。
皆様、今年も海や陸でお会いできた時や、当観察報告をご覧いただいたりと大変お世話に
なりました。
来年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

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ヨツメトラギスの雌  学名 Parapercis clathrata
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2015年1月:フィリピン マクタン島 水深-16m 大きさ約120mm 
英名 Latticed Sandperch
生息域 八丈島、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島
                ~ 西部太平洋域、インド洋域など。

珊瑚礁域の砂礫底や礁砂底、岩礁域近くの砂泥底域などにて遊泳などはせずに
海底にじっとして生息しております。
体地色は淡褐色にて頭部には茶褐色の斑点が散在していて、対側面には中心部が
黒色の茶褐色の斑紋が縦列状に並んでおり、尾鰭に縦長の白斑があります。
雌雄にて色彩に変異が有り、雄は鰓孔上端の上部に瞳孔大の眼状斑を有る事から
和名のヨツメの由来になっておりますが、雌にはありません。

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ヨツメトラギスの雄
撮影 2014年1月:フィリピン マクタン島 水深-16m 大きさ約120mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 12/11

オジロトラギス その2

今週末は潜水予定でしたが、所用が発生して急遽中止に。
先週末は仕事で潜れませんでしたし、来週末も別用にて潜水不可。
この様子では今年の潜り納めはしないまま、新年を迎えるかも知れません。
ピンチです!!

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オジロトラギスの雌  学名 Parapercis xanthozona
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2015年9月:フィリピン セブ島 水深-8m 大きさ約80mm 
英名 WhiteStripes Sandperch
生息域 鹿児島県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など。

水深が10m~20mぐらいの珊瑚礁域に生息しております。
体地色は白灰色にて体側面の中心部に胸鰭の基部から尾鰭にまで達する白色の
太い縦帯があり、尾鰭は中心部が白色にて上下に中くらいの大きさの黒色斑点が
点在します。
以前には Parapercis xanthozona は、コクテントラギス と呼ばれてましたが、
残念ながらその標本は焼失してしまい、その後に再報告された標本とは比較検討が
出来ない為、 コクテントラギス の和名は差し控えられ、2004年に オジロトラギス との
新和名が提唱され採用されております。

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オジロトラギスの雄
撮影 2014年4月:沖縄本島 レッドビーチ 水深-12m 大きさ約80mm 

こちらは雄、頬部に細い斜線が複数走りますが、雌にはありません。

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オジロトラギスの雌
撮影 2014年4月:沖縄本島 レッドビーチ 水深-12m 大きさ約70mm 

偶然とは思いますが、どちらも雌は各鰭をシャキッと開いているのに、雄はだらだらと
やる気が感じられませんね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 08/22

マダラトラギス その2

さて本日報告させていただく生物は、先日の柏島遠征での自分の観察目的のひとつ
でした。
先日にトラギス科の生物の観察報告を書いた時に、約7年前に書いたきりと言う事が
判明し今回必ず撮影してこようと思ってました。

撮影した夜のログ付け時に写真を見ながら本種かヨツメトラギスかと話していたら、
一緒にログ付けしていた他のゲストの方から「マダラかヨツメか、そんなんどうでも
いいよ~」っとの一言に、皆さん大笑い。
確かにトラギス科トラギス属ですもんね~、よほどのサカナヲタクじゃなければ
どうでもいいでしょうね。

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マダラトラギス  学名 Parapercis tetracantha
 スズキ目 / トラギス科 / トラギス属

撮影 2015年8月:高知県大月町 後浜 水深-13m 大きさ約120mm~約150mm
英名 Blackbanded sandperch
生息域 相模湾以南の南日本 ~ インド洋、太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の比較的に浅い水深の砂磯底や砂泥底に生息しております。
体地色は白色にて、体側面に背側と腹側で互い違いに濃茶褐色の太い横縞が入ります。
頭頂部から眼の上を通って顎部に渡り濃茶褐色の太い横縞が入り、胸鰭基部の上方に
中心部が淡色の暗色斑が入ります。
背鰭や腹鰭には透明色にて小さな黒色斑が複数点列し、尾鰭も透明色にて基部近くに
やや大きめの黒色斑紋が入り、全体に小さな黒色斑が散在する等が特徴です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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