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Category / コケギンポ科

    • 2013
    • 08/27

オキマツゲ その2

いつも観察報告を書く時はまず日本産魚類検索で調べ、次に色んな図鑑やWeb上での
皆さんの情報を参考にさせていただきますが、今回 オキマツゲ の単語で検索してみると
トップに出て来たのは自分が一年前に書いたブログページでした。
しかもなんと、ちょうど一年前の8月27日に書いたもの。

観察した日も同じならブログアップも同じ日と、こんな小さな偶然って嬉しい物ですね。




オキマツゲ  学名 Neoclinus nudiceps
 スズキ目 / コケギンポ科 / コケギンポ属

撮影 2013年8月:隠岐 島後 水深-9m 大きさ 不明
生息域 日本海 隠岐諸島固有種

潮通しの良い岩礁域の水深が7m〜9mぐらいにて、岩肌の小さな穴や貝殻などを巣穴として
生息しております。
体色は橙色、赤色、ピンクなど他色におよびますが、生息箇所に擬態している様では無く
他のコケギンポ属と同様、かえって目立つ色彩かと個人的には思えます。
側線管が繋がっていて孔が1列で数は3~5、長さは背びれの棘条の3番目~4番目に達する
事、眼上皮弁が2つ有り前の皮弁の先端が2~6で、後ろ皮弁の先端が1~2、背鰭の前部に
眼状斑がない事などが特徴です。



やはり隠岐諸島で潜るからには、固有種の本種は必ず押さえておきたものです。
昨年の粘り不足の反省を生かして今回は、他の皆さんが回遊魚の根待ちの時も外方向は
ほとんど見ずにひとりネチネチと撮影してた結果、何とか4色は押さえられました。

房総半島からサンプリングされた近似種の チシオコケギンポ Neoclinus monogrammus
同時に2010年に和名が付けられました。
学術的な違いは、側線管の孔の数や長さ、眼上皮弁先端の数、標準体長に対する体高の
割合や、頭の長さに対する頭の高さの割合などと有りますが、バッと見的に色彩が異なり、
眼上皮弁の先端の数が異なる事ぐらいと、明らかに生息地が異なりますので間違えないかと
思います。

でもう1種似ている ハダカコケギンポ Neoclinus nudusとの違いはと言うと、


オキマツゲ  学名 N.nudiceps
眼上皮弁の数が前方は2~6で、後方は1~2。


ハダカコケギンポ  学名 N.nudus 撮影2007年7月、柏島にて
頭上皮弁が無く、眼上皮弁が2列〜3列、6対〜11対。

いやぁ~この違いも、manboon的同定方法の水中でのパッと見では判りづらく、やはり観察時に
言い切ったモン勝ちかと(^^;)

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2013
    • 05/10

貸切〜♪

一週間前はゲストがてんこ盛りだった様ですが、本日はAQUASさん貸切〜♪

徳田さんも、貸切〜♪
透明度は最悪なので、ホムラハゼも出てきますが、こちらも貸切〜♪

来年もGWは頑張って働いて、GW明けに来ようと思いました(^o^)/

    • 2012
    • 08/27

オキマツゲ

さて本日は先日の夏休みに行ってきた、日本海の隠岐諸島での観察報告です。
隠岐に行けば本種は何処でも見られるのかと思ってましたが、潮通しの良いと言うか、
流れが強いポイントを3ヶ所潜って、ひとつのポイントでしか観察できませんでした。
それも最初の1本目に観察が出来た為、3日間でゆっくり撮影すれば良いと思ってしまい、
ちょっと後悔が残っております。
個人的には3度目の計画でやっと行けただけに、次回、隠岐に行く機会があれば必ず本種は
粘ってこようと思います。



オキマツゲ  学名 Neoclinus nudiceps
 スズキ目 / コケギンポ科 / コケギンポ属

撮影 2012年8月:隠岐 島後 水深-12m 大きさ 頭の直径約10mm 
生息域 日本海 隠岐諸島固有種

潮通しの良い岩礁域にて、岩肌の小さな穴や貝殻などを巣穴として生息しております。
体色は橙色、赤色、ピンクなど他種に及びますが、生息箇所に擬態している様では無く
他のコケギンポ属と同様、かえって目立つ色彩と思えます。

側線管が繋がっていて孔が1列で数は3~5、長さは背びれの棘条の3番目~4番目に達する
事、眼上皮弁が2つ有り前の皮弁の先端が2~6で、後ろ皮弁の先端が1~2、背鰭の前部に
真の眼状斑がない事や、雌雄共に背鰭前部が伸びず低くて第1棘条の縁前部に沿って狭い
膜がない事などや、雄の頭部の色彩パターンには目立った斑点がない事も特徴です。

房総半島からサンプリングされた近似種の チシマコケギンポ Neoclinus monogrammus
同時に2010年に和名が付けられました。
学術的な違いは、側線管の孔の数や長さ、眼上皮弁先端の数、標準体長に対する体高の
割合や、頭の長さに対する頭の高さの割合などと有りますが、バッと見的に色彩が異なり、
眼上皮弁の先端の数が異なる事ぐらいと、明らかに生息地が異なりますので間違えないかと
思います。


ともかく初めての出会いなので、ちょっと遊んだ写真も撮ってみました。

しかし邪魔者が・・・・「えぇ〜い、あっち行け〜」と、叫びっぱなしの撮影でした。

    • 2012
    • 04/07

コケギンポ その4

今年の自分の目標は200本のダイビング本数と、200回のお墓参り回数。
と言うことで、昨日も出社前に匡平のお墓参りに出かけてみたら、びっくりです!
二日前にお参りした時にお墓を雑巾がけしたばかりなのに、匡平の黒い墓石が真っ白です。
どうやら今年も、そろそろ黄砂が雨に混じりだした様ですね。



コケギンポ  学名 Neoclinus bryope
 スズキ目 / コケギンポ科 / コケギンポ属

撮影 2012年2月:紀伊大島須江 内浦 水深 -4m 大きさ40mmぐらい 
英名 Moss fringehead
生息域 北海道南西以南の日本海沿岸、千葉県勝浦以南の太平洋岸、
      小笠原を除く種子島、屋久島以北の南日本、およびカリフォルニア。

比較的に浅い水深の珊瑚礁域や岩礁域の岩穴や、イバラカンザシのいなくなった棲管(穴)等に
棲んでおります。
本種の特徴は、頭頂部に皮弁が無く、眼の上に3本の枝状に伸びた皮弁が有る事、また背鰭の
前方部に眼状斑がある事、鰓蓋の上部に黒色班が無い事です。

でもほとんど顔だけ出して鰓から下が隠れている本種なので、海の中での識別は頭頂部に皮弁が
無く、眼の上に枝状に伸びた皮弁が3本有る事の確認ぐらいです。


撮影 2012年2月:紀伊大島須江 内浦 水深 -4m 大きさ40mmぐらい 

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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