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Category / イトヨリダイ科

    • 2017
    • 04/05

フタスジタマガシラ その4

自分は日本史も好きでしてよく言われている歴女ならず歴爺です。
但し好きと言っても愛知県民である織田信長公や豊臣秀吉公、徳川家康公の御三家が
活躍されてた時期に特化しておりまして、自分がそんな時代の歴史が好きなところは、
現代の様な正確な記録が有る訳では無くて、現代まで伝えられてるのは勝者の家臣が
書き残していた書物から想像した物であって、考え方次第では色々なストーリーが
妄想出来る事です。

なのでNHKのBS放送の「英雄達の選択」が好きで毎回録画して観てますが、本日から
BS11にて「尾上達也の謎解き歴史ミステリー」と言う番組が始まりました。
初回の本日は織田信長公の謎解きでしたが、謎解きの結果はともかくとして自分には
面白い番組でした。

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フタスジタマガシラのナイトカラー  学名 Scolopsis bilineata
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / ヨコシマタマガシラ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約120mm
英名 Bridled monoclebream
生息域 和歌山県、高知県以南 ~ 東部インド洋域、西部太平洋域など。

水深が 5m~25mぐらいの、岩礁域や珊瑚礁域などの砂礫底域に単独、もしくは少数で
生息しております。
体系は即偏した長卵形をしており、体色は幼魚の頃は背側は黒色と黄色の各3本の縦縞が
入り、腹部は白色をしております。

成魚になると吻から背鰭の後方部にかけて、斜めに暗褐色で縁取られた太い白色の帯が
入り、その帯に平行して眼の上部にも白い縞が斜めに2本入ります。
また太い白色の帯の下から腹部は白色です。

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昼間の体色
撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約120mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 02/22

ソコイトヨリ

大変申し訳ございません。
本種は当初間違って イトヨリダイ として報告させていただきましたが、自分の確認
不足にて、友人のNがの様よりご指摘を頂戴し訂正させていただきました。

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先週末は今年の国内初潜りを楽しんだ事は既に報告済みですが、当日のガイドさんは
自分のダイビングの師匠、PADIのCDでもある かじきあん のオーナーの東さん。
「ナイトで何みたいですか?」の問いかけに自分の答えは「ヤセオコゼ イトヨリダイ
ミミイカダマシカスザメの捕食行動ぐらいかな」と超難関リクエスト。
しかし流石です、ついでに マダラテンジクダイ も含めて全て見せてくれました。
どれもコレも根付いている生物ではないだけに出たとこ勝負ですが、大したもんです。

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ソコイトヨリの幼魚  学名 Nemipterus bathybius
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / イトヨリダイ属

撮影 2017年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-26m 大きさ約60mm
生息域 房総半島以南の太平洋岸、若狭湾以南の日本海 ~ 九州、東シナ海、済州島、
    台湾、南シナ海、フィリピン、インドネシア、東インド洋など。

内湾域のやや深めの水深の砂底や砂泥底、礫砂底などに生息しており、成魚は130m
前後で多く、幼魚は水深70m前後で多く漁獲されます。
背鰭は10棘~11棘で9軟条、臀鰭は3棘7軟条にて、尾鰭上葉の後端は糸状に伸長します。
また体地色は背部が鮮やかな桃色にて腹部は淡色、体側面に薄黄色の幅広い縦帯が2本
入り、腹縁に同様な縦帯が入る事等が特徴です。

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イトヨリダイの幼魚  学名 N.virgatus
撮影 2013年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-16m 大きさ約100mm

近似種の イトヨリダイ は体側面に細い薄黄色の縦帯が5本入る事や、側線の始部に
小さな赤色の斑紋が入ること等で識別が可能です。

    • 2017
    • 01/26

ヤクシマキツネウオ

自分は城好きですが、現存天守や現存する櫓や門、木造での復興天守など木造建築しか
興味が沸かなくて、名古屋城や大阪城の様なコンクリート製の天守に対しては偽物に思えて
とても好きになれません。

なのでこんな事書くと世間からは大バッシングかも知れませんが、昨年の地震で崩壊して
しまった熊本城の復旧に対する災害復旧支援金寄付の「復興城主」制度には、木造で復元
するなら寄付する気にもなりますが、コンクリート製のお城を復旧するぐらいなら全国から
寄付を募ってまで復旧しないで欲しいと思います。
むしろ天守無しの現存する石垣の復旧だけなら寄付すると思うんですが、一般的にはやはり
こう言う考え方は異質なんでしょうね。

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ヤクシマキツネウオの幼魚  学名 Pentapodus aureofasciatus
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / キツネウオ属

撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 水深-35m 大きさ約40mm
英名  Small-toothed whiptail
生息域 和歌山県、高知県、大隅諸島、琉球列島、西部太平洋域など

水深が40mぐらいまでの珊瑚礁域の傾斜面や礁池、礁湖などの砂礫底近くに浮遊して
単独、もしくは少数の群れを成して生息しております。
体型は細長く紡錘形にて吻は尖っており、成魚の体地色は薄青銀色にて体側面の中央に
黄色の太い縦帯が入ります。
幼魚の頃の体地色は明るく輝いてる様な鮮やかな青色にて、体側面には吻端から尾柄部
まで黄色の太い縦帯が2本走り、上側の縦帯は頭部で繋がります。

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キツネウオの幼魚  学名 P.caninus
撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 水深-35m 大きさ約40mm

近似種の キツネウオの幼魚 は、上側の縦帯が頭部で繋がら無いことや背中面にも
吻端から背鰭の手前まで黄色の細線が入ること、尾鰭の両葉が伸長することなどで
本種との識別が可能です。

    • 2016
    • 11/01

タマガシラ その3

本日報告させていただく生物は例年数固体しか観察できないのですが、今シーズンは
多くの個体数を観察できてます。
サイズも30mm~40mmとか色々で、しかしなかなか鰭を開いたところが撮せません。
近づくとスス~ッと泳いで逃げていき、しかもなかなか停まらないので難敵です。

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タマガシラ  学名 Parascolopsis inermis
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / タマガシラ属

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-22m 大きさ約40mm
英名 Redbelt monoclebream
生息域 千葉県以南の太平洋岸 ~ 西部太平洋域、東部インド洋など

岩礁域にて、水深が100m位の深い水深の砂底や砂泥底に生息しておりますが、希に
浅めの水深でも観察が出来ます。
体型は側偏しており長楕円形にて眼が大きく、体地色は赤みがかった白色にて体側面に
赤色の太い横帯が4本ある事などが特徴です。

和名は前頭部が大きくて丸い事から付けられたそうです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 09/03

カメンタマガシラ その2

今年はやはりあまり潜っていないおかげて、毎日の観察報告のネタ不足で悩みます。
本日の観察報告も都昨年までであれば、まず採用しない出来映えの写真にて見苦しくて
申し訳ございません。

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カメンタマガシラの幼魚  学名 Scolopsis xenochrous
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / ヨコシマタマガシラ属

撮影 2016年2月:インドネシア・バリ島 トランベン 水深-22m 大きさ約30mm
英名 Bluestripe Spinecheek
生息域 高知県、奄美大島以南 ~ 台湾、西部太平洋域、インド洋域、北部南太平洋など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、転石帯や珊瑚礁外縁などに単独、もしくは小数匹の群れを成して
生息しております。
各文献などには生息水深が 5m~50m位と記載されておりますが、成魚は30m位で多く
観察される様です。
体型は長楕円形にて、尾鰭は大きく二又しており、成魚の体色は頭の背部から体側面背部の
前半にかけては暗紫色、背部の後半は淡黄色で腹部は銀白色です。
側線始部には蛍光色の青色の斜行帯があり、その後方に小黒点が点在し後方に白色の縦斑が
有ることなどが特徴にて、幼魚の頃には黒く縁取られた青い縦帯が体側面の前半にあり、
後半は黄色になります。

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撮影 2015年4月:フィリピン・マクタン島 水深-25m 大きさ約100mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 06/05

タイワンタマガシラ

気がつけば、2週間前の岡崎の庄屋さん家の田植えを手伝って観察報告を休んだのを
除くと、会社の台湾旅行以来 4週間近く観察報告を書き続けております。
それだけ外泊していない=潜っていない。
もう6月だというのに、なんと今年はまだ34本しか潜っておりません、ヤバいです。

さて本日も自分としては初観察の生物の報告。
これで今年1月末から2月初めにかけて行ってきたバリ島での、初観察の生物は何種めに
なった事でしょうか?
14年前にもバリ島で潜っているんですが、いかに当時は無知だったのか改めて実感します。

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タイワンタマガシラの幼魚  学名 Scolopsis vosmeri
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / ヨコシマタマガシラ属

撮影 2016年1月:インドネシア・バリ島 シークレツトベイ 水深-6m 大きさ25mmぐらい
英名 Whutecheek MonocleBream
生息域 和歌山県、愛媛県、高知県、琉球列島
               ~ 台湾、南シナ海、シャム湾、インド洋、西部太平洋域など。

水深が2m~25mぐらいの珊瑚礁域や岩礁域にて、礫砂底や砂泥底に生息しております。
体高が高くて体長は体高の2倍から2.6倍程にて、眼下骨に大きな棘がある事でタマガシラ属とは
区別が出来ます。
体地色は赤茶褐色にて、主鰓蓋に白色の太い横帯が入り、頭部の眼の前方部に白色域があります。
また各鰭と尾柄部は黄色もしくは淡色に染まります。
生息域に和歌山県とか高知県が入ってますが、国内では希種の様です。

    • 2016
    • 03/30

ハクセンタマガシラ その2

昨日、河村名古屋市長が名古屋城天守の木造復元を竹中工務店の計画案を採用すると
発表されましたが、竹中工務店はそもそも1612年築城の名古屋城天守の建設工事にも
携わっていた様ですし、発表された様に本当に税金を使わずに建築するならいいなと
思います。

しかしちょっと笑えたのは、名古屋城天守自体は戦災で焼失しましたが詳細な実測図が
残っているので復元可能でも、現在のコンクリート製の天守を建造した時の基礎工事を
行ったコンクリート基礎工事の正確な内容が判らないそうです。
400年以上も前に建てられた建物の図面はあっても、50年前に作られた基礎工事の
詳細は不明とは、何ともお粗末な話ですね。

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ハクセンタマガシラ  学名 Scolopsis ciliata
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / ヨコシマタマガシラ属

撮影 2015年1月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ150mmぐらい
英名 Whitestreak MonocleBream
生息域 琉球列島以南 ~ 台湾、南シナ海、シャム湾、インドネシア、
    アンダマン海、ソロモン諸島など。

水深が2m~25mぐらいの珊瑚礁域にて、砂底や砂泥底に生息しております。
体形は楕円形にて側偏しており、背鰭は10棘9軟条にて臀鰭は3棘7軟条。
体地色は白灰色にて、眼は黄色、体側面の側線の上方に点列状に横色斑点が並んでいて、
背側に銀白色の短い縦帯が入りますが、意識的に消す事も可能だそうです。

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撮影 2013年11月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ120mmぐらい

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 12/13

アカタマガシラ その4

いつもフィギュアスケートのTV放送を観ていて思うことなんですが、ジャンプとか選手が
技をした時に「トリプルなんとか」とか「なんとかルッツ」とか、解説者が必ず言います。
別にいちいち言う必要あるんでしょうかね~。

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アカタマガシラの幼魚  学名 Parascolopsis eriomma
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / タマガシラ属

撮影 2015年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-26m 大きさ25mmぐらい
生息域 房総半島以南の太平洋岸 ~ 西部太平洋域、インド洋など

岩礁域にて、水深が25m~200m位の深い水深の砂底や砂泥底に生息しており、希に
浅い水深でも観察が出来ます。
体型は長楕円形でやや側偏しており、背鰭は10棘9軟条にて臀鰭は3棘7軟条、体色は
赤みを帯びており、体側面の中央に1本の幅広い黄色の縦帯があり、背鰭前方基部の
測線の始部に大きな暗赤色斑があるのが特長です。

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最初の写真を撮影した約1週間後に観察すると、頭部に異なる物体が・・・
可愛そうですが、取ることは出来ないので自然に取れちゃう事を祈るばかりです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 01/31

キツネウオ その2

明日は愛知県知事選挙です。
いつもなら事前に期日前投票に行きますが、今回はすっかり忘れていて今朝気づきました。
選挙のお知らせ用紙に書いてある投票時間を確認すると午前7時からとの事なので、出勤前の
8時過ぎに区役所に到着して期日前投票をしようとしたところ、午前8時30分からですよと
案内され???

選挙のお知らせを見直してみると、投票日は午前7時からで、期日前投票は午前8時30分からと
ちゃんと書いてありました。
自分の早とちりのおかげで、結局、投票時間まで区役所で座って待つ事となりました。

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キツネウオの幼魚  学名 Pentapodus caninus
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / キツネウオ属

撮影 2015年1月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ40mmぐらい
英名  Small-toothed whiptail
生息域 高知県、琉球列島以南 ~ 西部、南部太平洋域、台湾、南シナ海など。

珊瑚礁域の傾斜面や礁池、礁湖などの砂礫底近くに浮遊して単独、又は少数の群れを
成して生息しております。
体型は細長く紡錘形にて、吻は尖っていて尾鰭の上下葉は上葉が長く伸びます。

体地色は明るく輝いてる様な鮮やかな青色にて、体側面には吻端から尾柄まで黄色の
太い横帯が2本走り、背中面には吻端から背鰭の手前まで黄色の細線があります。

以前は キツネウオ属の一種とされていましたが、数年前に本種の幼魚と認定されました。
なので古い図鑑や、Webサイトでは キツネウオ属の一種として紹介されていると思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2014
    • 12/02

イトタマガシラ その2

久しく雨模様の日が続いてましたが、今朝起きると青い空が広がっていたので出社前に
趣味のひとつである匡平のお墓掃除に行ってきましたが、寒いこと寒いこと。
墓石をぞうきんがけする手が久しぶりにかじかんで、今年もお墓掃除に冬用のダイビング
グローブを必要とする季節がやってきました様ですね。
明後日はまたまた雨模様なので、明日は忘れずにグローブ持って行こうっと。

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イトタマガシラの幼魚  学名 Pentapodus nagasakiensis
 スズキ目 / イトヨリダイ科 / キツネウオ属

撮影 2014年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-20m 大きさ30mmぐらい
英名 Japanese whiptail
生息域 房総半島以南の太平洋岸 ~ 琉球列島、
            台湾、南シナ海、インドネシア、北西部オーストラリアなど

岩礁域や珊瑚礁域の、水深が15m~100mの砂泥底に、単独、もしくは少数匹で海底から
あまり離れない位置に生息しています。

体髙は低く紡錘形、眼が大きくて吻は短く吻の先端から眼をとおり尾柄上部まで黄色の
太い縦帯が走り、その下に同じく吻端から尾柄中央部まで白色の太い縦帯が走りますが、
幼魚の頃はその黄色と白色の縦帯の間と、黄色の盾雄日の上側に青色の縦帯が入ります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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