「ハゼ科」カテゴリーアーカイブ

ヤシャハゼ その5

夕方に遊びに来てくれた小学2年生のネネちゃん。
「今日はトランプで遊ぼ~♪」との事で、七並べにババ抜き、ジジ抜き、
豚のしっぽなど色々と楽しませていただきました。
もうトランプで遊べる歳になったかと思っていたら、どうやら夏休みに
なってから覚えたそうです。
夏休みって、今日はまだ2日目、土曜日からと思うと4日目ですがそんな
短期間で覚えるとは、子どもの知識吸収の速度って凄く早いですね。

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ヤシャハゼ  学名 Stonogobiops yasha
 スズキ目 / ハゼ科 / ネジリンボウ属

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-30m 大きさ約40mm
英名 White-rayed shrimpgoby
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島、紀伊半島、高知県、
奄美大島、沖縄諸島、八重山諸島 ~ 西部太平洋域など。

水深が15m~55mほどの珊瑚礁域にて、傾斜面の礁砂混じりの砂底に
巣穴を作り、巣穴の上でホバリングをして、単独もしくはペアを成して
コトブキテッポウエビ と共生しており、第1背鰭の第1棘と2棘が
大きく伸長しております。

体色は白色を体地色として鮮やかな赤色の斑紋と縦縞が組み合わさり、
目は濃い黄色をしていて、その艶やかな体色と黄色のくっきりとした
目から、和名である夜叉エビと名前が付いたらしいです。

雌雄の識別は腹鰭の先端に黒斑があれば雄で無ければ雌、また比較的に
ペアで居る雄よりも雄の方が大きさが小さくて臆病とみえ、近づいて
行くと雌よりも雄が先に巣穴に逃げ込んでしまいます。

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撮影 2015年8月:高知県大月町柏島 後浜 水深-33m 大きさ約40mm

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撮影 2011年6月:高知県大月町柏島 後浜 水深-23m 大きさ約40mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

ホタテツノハゼ その4

日本サッカー協会はまたしても同じ過ちを繰り返すのかと思いました。
本日、西野監督の退任が発表されました。
これで4年後は新しい監督で戦うことになりますので、4年後もせいぜい
決勝リーグ進出が精一杯かと思います。
本当にベスト8を狙うなら、最低でも8年かけて同じ考え方での選手育成が
必須かと思います。
西野監督が絶体とは言いませんが、次の監督はカタールの4年後のWCまで
日本人の同じ監督でいてほしいです。

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ホタテツノハゼ  学名 Flabelligobius Sp
 スズキ目 / ハゼ科 / オニハゼ属

撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 水深28m 大きさ約50mm
英名 Black sailfin goby
生息域 伊豆大島、和歌山県、高知県、屋久島、琉球列島
                       ~ 西部太平洋域など。

水深が20m~30mぐらいの珊瑚礁粋の砂礫底や珊瑚砂底にて、単独もしくは
ペアを成してコトブキテッポウエビ ニシキテッポウエビ などのテッポウ
エビ類と、巣穴を共生し生息しております。
体地色は黒褐色にて体側面には黒色の薄い横縞があります、角状に長く
伸びる前鼻管から第1背鰭前端までの上面は白色。
第1背鰭が非常に大きく広がり黒褐色にて、白色もしくは黄色の網目模様が
あります。

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撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 水深28m 大きさ約50mm

平凡社の「決定版日本のハゼ」や各図鑑では ホタテツノハゼ属 との属名と
されてましたが、近年 オニハゼ属 に改められております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

タンザクハゼ属の1種

以前にも書きましたが、このところほとんど潜水していないので過去に
撮影してきた生物の観察報告をしております。
がんがん潜水していた時は、撮影しながらあれ書こうこれ書こうと次々に
思いつきますが、過去の撮影した生物を探すのに時間がかかってしまい
最近はそんな感じで休載する日が増えてます。

そんな事を考えていて思い出しました。
未記載種なら、調べても資料が無くて書き上げるのに時間がかからない。
本日は、そんな手抜きの観察報告です。

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タンザクハゼ属の1種 学名 Vanderhorstia flavilineata
 スズキ目 / ハゼ科 / タンザクハゼ属

撮影 2015年9月:フィリピン・マクタン島
              水深-42m 大きさ約50mm
生息域 フィリピン。

珊瑚礁域外縁の水深が40mほどの泥底に巣穴を形成して、その上方に
ホバリングしながら単独で生息しておりました。
体型や色彩は セイルフィンリボンゴビー に似ておりますが、特徴の
第1背鰭は大きくなく別種と思われますが、相変わらずの自分の知識
不足にて同種の雌とか、既に異なる記載種かも知れません。

イエローライナーズ・シュリンプゴビー

子供の頃に母親の職場に行った時、昼休みにおばちゃん達が全員で
NHKの連ドラを見ながらご飯を食べていて、大人になるとこう言う
ドラマを楽しむんだなと思ってましたが、やはり今の自分は毎朝、
この連ドラを楽しみをしております。
特に今放送中の「半分、青い」は舞台が愛知県の隣の岐阜県と言う
事も有り、言葉も親しみ安くて最近の連ドラの中では一番面白いと
思ってます。
そしてそんなロケ地を捜して巡る人達も多い様で、先日は川辺の
ロケ地をWebの航空写真地図サイトで捜し当てた人の話題が新聞に
掲載されてました。
いかにも現代ならでは詮索方法ですよね。

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イエローライナーズ・シュリンプゴビー  学名 Vanderhorstia flavilineata
 スズキ目 / ハゼ科 / ヤツシハゼ属

撮影 2015年4月:フィリピン・マクタン島
                  水深-35m 大きさ約40mm
英名  YellowLiners ShrimpGoby
生息域 フィリピン、パプアニューギニアなど。

珊瑚礁域外縁の水深が20m~40mほどの礁斜面や礫砂底、砂泥底等に
生息しております。
体地色は背部は青みがかった白色にて腹部は白色、頭部には頬部から
鰓蓋にかけて黄色と青色の斑点が散在しており、体側面中央には鰓蓋の
後部から尾鰭の基部にかけて1本と、背部にも1本の合計2本の薄黄色の
縦帯が入ります。
また背部の薄黄色の縦帯の上下には青色のやや不鮮明な縦帯も入り、
背鰭や胸鰭など全ての鰭は透明色です。

オトメハゼ その6

最近は地下鉄で通勤する方が多いので 1週間に2回ぐらいしか掃除に
行けませんが、本日は車通勤でしたので出社前に匡平のお墓掃除に
行ってきました。
やはり黄砂が舞い始めてるのか雨上がりはいつも白く汚れてますが、
最近はアカムシが出始めてきていて墓石に水をかけた後に拭き上げる
タオルがポツポツと赤く染まります。
ごめんねと思いながらも掃除の為に何匹が犠牲にしてしまいました。

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オトメハゼ  学名 Valenciennea puellaris
 スズキ目 / ハゼ科 / クロイトハゼ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-9m 大きさ約80mm
英名 Orange-dashed goby
生息域 伊豆半島以南、
中・西部太平洋域、インド洋、紅海、オーストラリアなど

珊瑚礁域の礁斜面や、礁池や礁湖などの砂泥底や砂礫底等にペア、
もしくは単独で生息しております。
体地色は灰白色にて頭部から体側面の全身にかけて橙色の円形斑紋が
散在しておりますが、腹部の円形斑紋は成長すると共に橙色の縦帯状に
変化していきます。
口から砂底の砂を吸い込み鰓からはき出す事によって砂の中に生息して
いるベントス類(底生微生物)を食べており、水底付近をゆっくりと
移動する姿が観察されます。

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過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

アカネダルマハゼ その2

先日昼間に地下鉄に乗っていたら10人ほどの少年が乗ってました。
全員サッカーの少年クラブチームの様な服装で背番号の付いた揃いの
バッグを持ってます。
しばらくすると、ほとんどの子がスマホでゲームを始めました。
ひと昔前なら子どもは DS か PSP でしたが今や子どもまでスマホの
ゲームなんですね。
そう思いながら隣りでスマホゲームを楽しんでる爺の自分でした。

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アカネダルマハゼ  学名 Paragobiodon xanthosomus
 スズキ目 / ハゼ科 / ダルマハゼ属

撮影 2017年9月:フィリピン・セブ島
               水深-12m 大きさ約20mm
英名 Emerald Coralgoby
生息域 琉球列島、台湾、紅海、インド洋域、太平洋域など

内湾の珊瑚礁域にて水深が3m~20mほどの礁池や礁湖、
礁斜面などに生息するトゲサンゴ属の枝間にペアもしくは単独で
生息しております。
体地色は全ての鰭も含み全身に渡り黄色にて、頭部は小さな毛で
覆われております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

イエローヘッド ドワーフゴビー その2

今朝ネネちゃんに会うと「お菓子ありがと~」って御礼を言われました。
昨夜に手渡せたホワイトデーの御礼でしたが、「もう食べた?」と聞くと
「あれってチョコ?」って反対に聞かれたのでこれはまだ食べてないなと
思いながらも「色んなクッキーがいっぱい入ってるよ」と答えました。
すると「じゃあ~、きっとお父さんに食べられたな」って言いながら、
「だって、いっつもそうだもん」って朝から怒ってました(笑)

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イエローヘッドドワーフゴビー  学名 Trimma stobbsi
 スズキ目 / ハゼ科 / ベニハゼ属

撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-20m 大きさ30mmぐらい
英名 Yellowhead Dwarfgoby、Stobb’s Dwarfgobyなど
生息域 ベトナム、フィリピン、インドネシア、
パプアニューギニア、ソロモン諸島など

水深が10m~40mぐらいの珊瑚礁域にて、礁外縁や礁斜面の壁穴、
砂たまりの穴などに単独で生息しております。
体地色は赤みががった暗橙色にて頭部だけが黄色、胸鰭付け基部付近に
赤褐色の斑点が入っている事などが特徴です。

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日本では生息していないベニハゼのひとつですが、近年、高知県柏島や
屋久島で観察記録がありますので、近い未来には国内での生息確認が
あるかも知れないハゼ科の生物です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

イチモンジコバンハゼ その3

昨日の休日に遊びに来てくれたネネちゃん、スマホゲームの動物の森で
遊んでましたが、自分が設定してる男の子キャラが気に入らないらしく
女の子に変更してました。
まずは髪型から「お母さんの髪型ってこれだよね」っ言いながらどんどん
お母さんに似せていってましたが、最後のところで「やっぱり怖いから
やめよ」って言ってました。
このちょっと前、夜勤に出かけるお母さんと別れる時は寂しいと泣いてた
そうですが、小学1年生とはいえおとめ心は何とやらの様です。

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イチモンジコバンハゼの幼魚  学名 Gobiodon albofasciatus
 スズキ目 / ハゼ科 / コバンハゼ属

撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島
                  水深-10m 大きさ約10mm
英名 WhiteLined coralgoby
生息域 奄美大島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

内湾の湾奥、珊瑚礁域など水深が2m~6mぐらいのミドリイシ属の
テーブル状や枝状のサンゴ、ユビエダハマサンゴの枝間などに単独か
複数匹で生息しています。
第1背鰭は長方形にて、幼魚の頃は顔に小さな黒点があり胸鰭手前が
赤くて、ほお紅を付けている様な可愛いらしい姿をしておりますが、
成魚になると全身黒色一色に変化します。

尚、本種は キハッソク や、ヌノサラシ が持っているグラミスチンに
似た魚毒を体表の粘液中に持っており、この毒は他の魚への殺傷力は
ありますが人間への中毒はありません。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

カペラサンカクハゼ

まだ明日の朝まで時間はありますが、明日も仕事がある身としては
昨日今日限定のの Pokémon GO のバレンタインイベントは終了。
でも結局レアモンスターのラッキーを合計35体ゲット出来ました。

昨年のこのイベント時にはセブに行っていた為に参加できずでした
から、この2日間で今まで捕まえたラッキーの半分以上を捕まえた
結果となり、超強いたまごチャンが作れそうです。

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カペラサンカクハゼ  学名 Fusigobius pallidus
 スズキ目 / ハゼ科 / サンカクハゼ属

撮影 2017年9月:フィリピン・ナルスアン島
                 水深-12m 大きさ約50mm
英名 Pale sandgoby
生息域 奄美大島、西表島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

水深が 10m~35mほどの珊瑚礁周辺の礁砂底や砂泥底に生息して
おります。
体地色は半透明色にて、全身に渡って黒色の小斑点混じりの金色の
大きさが様々な斑紋が散在します。
第1背鰭は三角形にて第1鰭膜の前部に青色と黒色から形成される
斑紋が入り、尾鰭の基底部に短い黒色の横線が入る事などで同属の
多種との識別が可能です。

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撮影 2008年4月:パラオ 水深22m 大きさ約50mm

この撮影当時にはまだ和名がつけられておらず、2009年に本和名が
つけられました。

フタホシタカノハハゼ

昨シーズンにF1レースのオーナーがリバティメディアに変わってから色々と
従来の慣習が改めており、先日に書いた決勝レースのスタート時間の変更も
そうですが、今シーズンからスタート時のグリッドガールの廃止をする事を
決定されました。
露出度の高い服装姿の女性がレース前にスタート地点付近を歩き回る慣習は
現代の社会規範にそぐわないとの理由です。

F1レースだけで無くボクシングなどの格闘技でも、試合前やラウンド開始時に
同様のグリッドガール的な女性を拝見しますが、この方達もいずれはこの職を
失ってしまうんでしょうかね。

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フタホシタカノハハゼ  学名 Cryptocentrus sericus
 スズキ目 / ハゼ科 / イトヒキハゼ属

撮影 2017年9月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約50mm
英名 Ventral-barred shrimpgoby
生息域 奄美大島、沖縄諸島、西表島
                 ~ 西部太平洋域、インド洋など

内湾や内湾に近いの珊瑚礁域や砂泥底域にて水深が10m~50mほどに
テッポウエビ類と共生しております。
頬部に1対の黒色縦斑入り、体側面中央に黒色斑が縦列状に入る事や
腹鰭に黄色や赤色、輝青色からなる縞模様が入る事なとで同属他種と
識別が可能ですが、全身が黄色く暗色班が入らない個体も見られます。

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これまた意外にも初観察報告の種でした。
ストックしてある過去に撮影した写真を調べてみると、確かに全身が
まともに撮れてる写真が無い故、書いてなかった様です。
次回は黄変個体で報告したいものです。