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Category / ウバウオ科

    • 2016
    • 07/08

メシマウバウオ属の1種

本日のNHKの「歴史ヒストリア」は、岡山県高梁市の備中松山城でした。
天空の城としては兵庫県の竹田城の方が知られておりますが、こちらは現存天守12城のひとつ、
江戸時代に建造された天守が残っている天空の城にて、自分は2年前に柏島の帰り道に見学に
行きました。

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これらはそのときに撮影したものです。
晩秋から冬にかけて夜明け前後に観察出来る風景ですが、これを見る為に11月下旬に山の中に
ある展望台の駐車場で車中泊して挑みました。
その時に何気なく撮影した土塀でしたが、実は現存する山城の土塀としては珍しく重要文化財に
指定されているそうで、この番組を見てから行けばもっと面白かったかなと思いました。
と言う事で、今年もチャレンジしてみようかな。

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メシマウバウオ属の1種  学名 Pherallodichthys sp.
 スズキ目 / ウバウオ科 / メシマウバウオ属

撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 水深-4m 大きさ約20mm
生息域 八丈島、伊豆大島、和歌山県、高知県、愛媛県、屋久島など。

春から夏にかけて、水深が10m以浅の岩礁域にて根の下や岩の隙間などに少数匹で生息し、
岩壁の横や陰などに産み付けられたスズメダイ類やヘビギンポ類の卵を干しよくする姿が
観察されますが、それ以外の季節にはほぼ観察されません。
体側面に濃褐色の太い横帯が3本有り、それらの横帯の間は茶褐色、頭部は濃褐色に染まり
それらには白色の虫食い模様が入ります。

以前では本種は メシマウバウオ Pherallodichthys meshimaensis と考えられてましたが、
近年になり同属の未記載種と改められております。

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まずは、一匹。
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続いて、二匹。
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そして、三匹。
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さらに、四匹と、いったい奥の隙間に何匹潜んでいるんでしょうね。

    • 2015
    • 04/08

ワンライン・クリンフィッシュ

今日はお釈迦様の誕生日、灌仏会(かんぶつえ)と言う仏教行事の日のひとつにて、我が家の
お寺さんから毎年、甘茶のティーパックが届き、仏壇に供えております。
いつもなら朝にお仏壇に供えて帰宅してからいただきますが、今日はお昼で仕事を切り上げて
そのままセントレアに直行しますので、今年はいただけそうにありません。

と言う事で明日からしばらく、当観察報告は休載させていただきます。

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ワンライン・クリンフィッシュ  学名 Discotrema monogrammum
 スズキ目 / ウバウオ科 / ウミシダウバウオ属

撮影 2015年1月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ30mmぐらい
英名 Oneline Clingfish
生息域 クリスマス諸島、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、北東オーストラリアなど。

水深が6m~20mぐらいの珊瑚礁域にて、潮通しの良い所に生息するウミシダ類に共生して
おります。
体地色は暗赤褐色から黒褐色にて、吻端から尾柄部にかけて体側面の左右に渡って1本の太い
白色の縦帯が入り、体側面には体地色より少し淡めの色の短い横帯が不鮮明に入ります。
茶色茶色がかっている赤い、または暗い黒または広い白と黄色っぽい

以前は ウミシダウバウオ のローカルタイプと思われてましたが、2008年にインド洋と
太平洋域における clingfish属の2つの新種の内の1つとして発表されております。

    • 2014
    • 02/14

ホソウバウオ

当観察報告は当初アンコウウバウオとして書いてましたが、とある方より本種の
間違いではとのご指摘を頂戴し、調べなおしたところご指摘通りの大間違いでしたので
書き直しました。
当初、ご報告をしまして誠に申し訳ございません。

それにしても間違いを速やかにご指導いただける事は、とても有難い事にて非常に
感謝しております。

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今日は朝から咳込む事が少なくなり、やっと午後からは久しぶりにマスクなしの生活に
なりました。
でもこの長引いた風邪の為に今週末のダイビングも中止に、すでに2月も中旬と言うのに
今年はまだ15本しか潜っておりません。
こんなペースでは、年内にダイビング歴本数を大台に乗せる目標は難しそうです。



ホソウバウオ  学名 Pherallodus indicus
 スズキ目 / ウバウオ科 / ホソウバウオ属

撮影 2014年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-3m 大きさ20mmぐらい
生息域 千葉県以南の太平洋岸、長崎県以南の日本海岸 ~ 台湾など。

潮間帯から水深が8mぐらいまでの珊瑚礁域や岩礁域にて、ウニ類の近くに生息しております。
体型は細長にて頭部は縦扁し後半は側扁しており、尖っている吻部の先端部に灰白色の縦長状の
三角形の斑紋があり、背部にも白色の模様があること等が特徴です。

そして今回もみつけた時はこのぐらいの大きさで、この後、ガンガゼ(ウニ)と戦いながらカメラを
近づけて撮影したのが上の写真です。
因みにこの闘いでは、ガンガゼのトゲ2本が左手に刺さりました。
痛いけど、良い写真撮る為には我慢です。

    • 2013
    • 11/30

ミサキウバウオ その4

月末日はいつも、事務所でモクモクと事務仕事をしております。
営業系システムのサーバ君が、月末日の激務に耐えきれず倒れたとしても、すぐに自分が
叩き起こせる事も兼ねて、各事業所の電算作業が終わるまで仕事しながら待機しますが、
大抵、一人きりなので好きな音楽を聴きながら仕事が出来ます。
今夜は先日に発売されたビートルズの “オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2″
約50年も前の音楽ですが、今でも新鮮なのは素晴らしいですね。




ミサキウバウオ  学名 Lepadichthys frenatus
 スズキ目 / ウバウオ科 / ミサキウバウオ属

撮影 2013年10月:紀伊大島 須江  水深-3m 大きさ約30mm 
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島以南の南日本、島根県以南の日本海、朝鮮半島、
    西部太平洋の温、熱帯域など

岩礁域や珊瑚礁域の水深が10m位までの、潮だまりや岩の隙間や穴奥などに生息して
おります。
頭部は縦扁しているが体の後半は側扁しており、背鰭と臀鰭、尾鰭は連続して繋がって
います。
また吻はやや上向きに突出しており、ウバウオ科の他種に比べて唇が肥厚しています。
体色は暗橙色から茶色にて、吻端から眼の後ろにかけて暗色の太い縦帯があることが
特長です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2013
    • 11/01

ウバウオ その2

まだまだ続いております、内浦ビーチ特集。
ハゼ科とテンジクダイ科だけは何度も報告してても、それ以外の各科の生物はまだ
1種のみの報告に止めておきましたが、そろそろ来週からは2種目の報告をさせて
いただきます。

でもそんな観察報告を続ける為には、今週末はネタ探してこないと行けません。
そろそろ透明度も上がってくれると良いのですが、何とも望みは薄そうですね。



ウバウオ  学名 Aspasma minimum
 スズキ目 / ウバウオ科 / ウバウオ属

撮影 2013年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ30mmぐらい
生息域 青森県以南 ~ 南日本の太平洋岸、琉球列島など

岩礁域の水深が10m位までの潮だまり等の浅瀬の、岩の隙間や穴奥、海藻の上などに
生息しております。
体型は円筒状にて吻は短く丸みがあり尾柄部はやや低く、吻はやや上向きに突出して
おり、体色は暗橙色から茶褐色にて、吻端から眼を通り鰓蓋に達する弓形の暗褐色の
縦線があり、その下方は白色か淡色で有ることなどが特徴です。

また個体によっては、頬部や体側面に斑点状の模様が見られます。


撮影 2013年4月:兵庫県香住 佐津ビーチ 水深-5m 大きさ30mmぐらい

こちらは平成25年の4月に兵庫県の香住で観察した個体ですが、頭部の後ろに何者かが
元気で居てくれると良いのですが・・・

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2012
    • 07/04

ウバウオ

結局 6月は入院&手術の為、ダイビングは串本での2本のみ。
何とか今のところは生物報告のネタが続いておりますが、シーズン的には時季外れの物が
多くなってきました。
フイリピンネタなんぞは、それほど季節感のズレは感じませんが、南紀のネタはそろそろ
やばくなってきました。
そんな訳で、比較的に季節を感じさせない生物を選んでは報告しております。


ウバウオ  学名 Aspasma minimum
 スズキ目 / ウバウオ科 / ウバウオ属

撮影 2012年5月:串本 串本DP前ビーチ 水深-5m 大きさ30mmぐらい
生息域 青森県以南 ~ 南日本の太平洋岸、琉球列島など

岩礁域の水深が10m位までの潮だまり等の浅瀬の、岩の隙間や穴奥、海藻の上などに
生息しております。
体型は円筒状にて吻は短く丸みがあり尾柄部はやや低く、吻はやや上向きに突出して
おり、体色は暗橙色から茶褐色にて、吻端から眼を通り鰓蓋に達する弓形の暗褐色の
縦線があり、その下方は白色か淡色で有ることなどが特徴です。

また個体によっては、頬部や体側面に斑点状の模様が見られます。

    • 2012
    • 05/21

アンコウウバウオ

昨日の事、自宅に戻り長良川で生物撮影をしてきたダイビング機材を車から降ろしていて、
降ろし終えた後に、開けっ放しにしていた車のリアハッチを閉めようとしたら隣の家の猫の
キュウちゃんが、トランクルームでくつろいでいました。

別に魚を捕ってきた訳でも無く、魚の臭いがする訳でも無いし
なんなんでしょう~、猫の直感なんでしょうか?


アンコウウバウオ  学名 conidens laticephalus
 スズキ目 / ウバウオ科 / アンコウウバウオ属

撮影 2012年5月:串本 DP前ビーチ 水深-3m 大きさ30mmぐらい
生息域 千葉県以南の太平洋岸、長崎県以南の日本海岸 ~ 台湾など。

珊瑚礁域や岩礁域にて、潮間帯から水深が8mぐらいまでの砂礫底や転石の下などに生息して
おります。
頭部から胴体前半部にかけて著しく縦扁していて頭部の幅は広く、いわゆるアンコウ形をして
おり、腹部の中央部にはくびれがあって前後に2分される吸盤をもっております。
体地色は黒褐色にて、眼の間に幅広い灰白色の横帯があること等が特徴です。

串本ダイビングパークの浅いビーチにて、甲殻類目当てに珊瑚片や転石などをめくっていると
たまに出てきますが、すばしっこくて直ぐ異なる石の下などに隠れてしまいます。

あまりに慌てて急いで逃げるもんだから、間違ってダイバーのドライスーツの手首に逃げ隠れたり
おっちょこちょいのヤツもいる様ですね~

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