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Category / テンジクダイ科

    • 2017
    • 06/26

アトヒキテンジクダイ

今夜は書いてる途中に寝落ちしてしまいましたが、ハッと目覚めて日付変更前に
無事にアップ出来たアポゴン・マンデイです。

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アトヒキテンジクダイ  学名 Taeniamia macroptera
スズキ目 / テンジクダイ科 / アトヒキテンジクダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-8m 大きさ約70mm~80mm
英名 Duskytail Cardinalfish 
生息域 和歌山県、高知県、奄美大島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海等

珊瑚礁域の内湾の礁湖内や、岩礁域の岩壁や岩穴などで同属の他種などと混生した
群れを形成しております。
体地色は赤褐色にて体側面に橙色の細い横縞が多数入り、尾鰭基底部に大きな黒色
斑紋が入ります。
また近似種の スミツキアトヒキテンジクダイ は、臀鰭の軟条数が16条~18条数で
ある事に対して、本種は13条~15条数である事で識別が可能です。

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スミツキアトヒキテンジクダイ  学名 T.kagoshimanus
撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-8m 大きさ約70mm

パッと見は本種とほとんど同じですが、写真を拡大して臀鰭の軟条数で識別しました。

以前では アトヒキテンジクダイ属の属名は Archamia属 とされてましたが、2013年に
国内において観察例の無い Archamia bleekeriを除く4種は全てTaeniamia属 と新たに
再分類されました。
自分の観察報告も含めて過去に書かれた物には Archamia と書かれておりますので
ご注意願います。

なお本種の観察報告は今までにも何度か書いてますが、最新の学名とは異なりますので
過去の観察報告へのリンクは省かせていただきます。

    • 2017
    • 06/19

カクシヤツトゲテンジクダイ その4

先ほど夕食前に今日はやけにお腹が空いてるな~と思って、気づきました。
所用で16時には仕事を切り上げる為にと、ランチを取らずに働いてたんでした。
そう言えば先日重要な仕事のアポ取りをしたと思って忘れてた事がありましたし、
数時間前の事を忘れているとは、決して若くはありませんが若年性痴呆症と言う
病気の初期症状なのか。

なんて考えながら当観察報告を書いていて、部屋の中がどうにも暑いと思うと
なんと気温30度の湿度が44%、全然ジメジメして無いの判りませんでした。
毎年真夏にご高齢の方がエアコン付けずに部屋の中で熱中症を発症とのNEWSを
よく耳にしますが、自分も気をつけないとならない世代になってきた様です。

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カクシヤツトゲテンジクダイ 学名 Neamia articycla
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤツトゲテンジクダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm 
英名 Circular cardinalfish
生息域 琉球列島、 ~ 西部太平洋域、インド洋熱帯域など。

比較的に浅い水深から30mぐらいの珊瑚礁域や暗礁の潟にて、珊瑚礫や瓦礫の下や
礫石などの下などに夜でも隠れる様にして棲息しております。
体型はやや細長い卵型で則偏しており、吻部は尖り吻端に2本の長い前鼻管が有り、
吻端から後頭部にかけての背縁は直線的かわずかにくぼみます。
口は大きく第1背鰭の棘数は8棘にて、体地色は赤みががった茶褐色にて尾鰭は赤み
がかった黄色です。
下唇には顎まで届く白線が複数あり、眼から斜め後ろ上方向と下方向にそれぞれ
黒色斜線が2本伸びており、鰓蓋に白色で縁取られた黒色から藍色の大きな斑紋が
有る事などが特徴です。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm 
今回の写真もガイドさんが見つけて教えて貰った個体ですが、自分で見つけて撮ると
こんな感じで背鰭とじとじです。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm 
こちらも同様に自分で見つけた別個体。
お腹がぽっこりと膨らんでいて、ご出産間近でしょうかね。

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撮影2015年9月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約30mm 
こちらは以前に撮影した口内保育中の姿です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 06/12

カスミヤライイシモチ その2

本日のアポゴンマンディは、意外にも8年振りに観察報告のアポゴンです。
書いていて気がついたのは生息域に、生息してるように思える高知県も和歌山県も
記載されておりません。
そりゃなかなか撮影してない訳ですね。

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カスミヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus artus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-10m 大きさ約80mm
英名 Wolf Cardinalfish
生息域 屋久島 ~ 琉球列島、台湾、香港、西部太平洋域、インド洋など。

水深が3m〜25mぐらいの岩礁域や珊瑚礁域の内湾に少数匹の群れを成し、日中は
珊瑚の枝間や岩穴奥、岩陰などに潜む様に生息しております。
体地色は銀白色にて吻端から尾柄部まで茶色の縦帯が7本入っており、尾柄部には
太い黒色の横帯が入ります。
各鰭の鰭膜は透明にて各棘は茶色、尾鰭の両端は黒色に縁取られます。

また幼魚の頃の尾柄部は大きな黄色の斑紋が入りますが、その中心部には黒色の
斑紋があり、成長すると共に太い黒色の横帯に変わります。

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撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-10m 大きさ約100mm

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撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-10m 大きさ約100mm

こちらは幼魚から成魚へとの変化中の色彩のまま成魚になった個体です。
別種かと思って調べてましたが、洋書の図鑑にバリエーションとして紹介されて
ました。
たまに見る幼魚カラーのデカい ツユベラ みたいなもんでしょうね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 06/05

ミニ・カーディナルフィッシュ その4

先週の木曜日、それまで毎日早朝からジム戦とヨーギラス狩りにと元気に駆けずり
回っていた奥さんが、突然体調不良で倒れてしまいました。
翌日に常日頃からホームドクターとしている近所のお医者さんに診ていただくと、
どうやら急性腎盂炎と言う病気らしく、奥さんは腹部の強烈な痛みと激しい寒気から
2階の奥さんの部屋に上がる事も出来なく台所で布団にくるまって寝ていて、自分に
「ペットボトルに水入れて、枕元に置いといて」とか「2階から充電器とピンク色の
薄手のパーカー持ってきて」とか、ここぞとばかりに自分をパシリ扱い。

実は明日の火曜日から久々に海外へ取材遠征の予定でした。
奥さんは「直ぐに治るかもしれんから、行って来ていいよ」と言ってくれましたが、
入院とか最悪の場合を考えて非常に残念ながら泣く泣く中止にいたしました。

そうすると不思議な物で、自分のメインの仕事である弊社への金融機関からの融資
関連にて、メインバンクの弊社担当者様の勘違いで「1週間以内に手続きの追加が
必要でした」と急連絡が届きました。
もしも予定通りに海外遠征に行っていたら、凄く面倒くさい事になるところでした。
そう考えると奥さんの今回の急病には何か運命を感じてしまいます。

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ミニ・カーディナルフィッシュの口内保育姿
 学名 Ostorhinchus neotes (Apogon neotes)
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-30m 大きさ約35mm
英名 mini Cardinalfish、Larval Cardinalfish など。
生息域 フィリピン、インドネシア、パラオなど西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の水深が15m~25m程の潮通しが良いドロップオフの棚上や、
中程に小数匹から20匹ほどの群れを成して生息しております。
体地色は赤みがかった透明色にて、下唇から顎にかけて黒色に染まり、体側面の
腹部の臀鰭基部は黒色の帯が入り、尾柄部に中心が大きな黒色の赤色斑紋が有り、
上下に白色の小斑点が複数個入ります。

サクラテンジクダイ クダリボウズギスモドキ に非常に良く似ておりますが、
尾柄部に大きな黒色斑紋がありますので異なり、 カブラヤテンジクダイにも
似ておりますが体側面の吻端から尾柄部まで入る縦帯がありません。

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撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-9m 大きさ約30mm

こちらは普通の成魚の姿、成長しても40mmほどのテンジクダイ科の中では小型の
種です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/29

マダラテンジクダイ その4

中国ではスマホ決済が急激に拡大していて、今では露天での買い物まで現金よりも
スマホが主流に成っているそうです。
もともと中国ではクレジットカードよりもデビットカードの方が普及していた事も
背景のひとつだそうですが、やり方はお店のQRコードをスマホで読み取って価格を
入力するだけらしく、支払いは予めスマホにチャージしておくかデビットカードの
様な銀行決済システムを使うかのどちらからしいですが、露天商の人達もニセ札を
掴ませられる事も無くて安心とか。
何とも中国らしい理由も普及のひとつですね。

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マダラテンジクダイ  学名 Apogonichthyoides umbratilis
 スズキ目 / テンジクダイ科 / カクレテンジクダイ属 

撮影 2017年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ(ナイトダイブ)
                        水深-18m 大きさ約40mm 
英名 Cryptic Cardinalfish
生息域 和歌山県串本町、愛媛県愛南町、高知県柏島、パラオ諸島、インドネシア、
            ブルネイ、ラジャアンパッド島、オーストラリア西岸など。

珊瑚礁域や岩礁域の浅い水深から60mぐらいの深さにて、岩棚や礫底などの死珊瑚類や、
貝殻、転石、瓦礫などに日中は潜んでいて、夜間になると外に出てきて活動します。
体地色は茶色がかった白色にて腹部は薄茶色、眼を中心にして頂点から後ろ真横までの
間に4本と後ろ斜め下方向に1本それぞれ太い暗褐色の帯が入ります。
同様に体側面には太い暗色の横帯が2本とその間に不明瞭な横帯が1本、尾柄部には2本~
3本の不明瞭な横帯が入り最後端に明瞭な横帯が1本入ります。

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撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 竜の浜(昼間)
                         水深-9m 大きさ約40mm   

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幼魚:撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 竜の浜(昼間)
                         水深-9m 大きさ約20mm 

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口内保育の姿:撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 竜の浜(昼間)
                         水深-9m 大きさ約40mm 

図鑑などには生息域に和歌山県は書かれておりませんが、今回で3年連続して和歌山県
串本町紀伊大島で観察しておりますので、今回は生息域に含めさせていただきました。
毎年同じ場所を潜って居ると観察出来る生物で季節を感じて面白く思いますが、今回の
様に以前では観察出来なかった生物が定着していくのも面白いものです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/22

サクラテンジクダイ その6

先週の話ですが、朝、小学生の分団登校の待ち合わせ場所にネネちゃんと一緒に
居たJタロウ君とKナエちゃんが「アカムシが爪の間に入ると死んじゃうんだよ」
って、話してくれました。
どうやらこの子達が話してるアカムシとはタカラダニのことの様でして、自分は
てっきりアカムシが死んじゃうって話しだと思ってたら、爪の中に入られた人間が
死んでしまうってことらしいです。

恐らく大人が話していたことを反対の意味に捕らえてしまったんだと思いますが、
こんな感じで小学生の都市伝説は広がるのかなと思いました。

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サクラテンジクダイ  学名 Cercamia eremia
 スズキ目 / テンジクダイ科 / サクラテンジクダイ属

撮影 2017年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-8m~13m 大きさ約30mm~40mm
英名 Solitary cardinalfish
生息域 静岡県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海、西オーストラリア等。

水深 5m ~ 30m位の、珊瑚礁域や岩礁域の岩孔や洞窟になどで日中は集団で隠れる様に
生息しておりますが、夜になると外に出てきて単独で浮遊します。
体高は低くて後側頭骨に顕著な棘が有ります。
体地色は内蔵部や骨格が透けて見えるほどの半透明色にて、体全体と各鰭に赤色の色素胞が
散在しており特に頭部は密に入ります。

また近似種の トゲナガイシモチ は第1背鰭の第2、3棘が進長している事や体高が高い事などで
本種と識別ができます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/15

セーラム カーディナルフィッシュ その4

今夜のアポゴンマンデイは、近年の再調査と再分類によって新たな属に分類された
アポゴンです。
なので本日記載している学名で Webサイトで検索されても、ほぼ見つからないかと
思われます。
昔の学名の Apogon ceramensis や、Ostorhinchus ceramensis で検索された方が
見つかりやすいと思われますのでご注意を。

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セーラム カーディナルフィッシュ(夜間色彩) 学名 Fibramia ceramensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / サンギルイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm
英名 Ceram Cardinalfish、Mangrove Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア、PNGなど

マングローブ域の浅めの汽水域に棲息しており、日中は岩穴の奥や亀裂の隙間などに
隠れておりますが夜間になると活発に行動します。
体地色は半透明色にて体側面の中心にに黒色の細い側線が入ること ( ただし夜間は
不鮮明 ) や、眼の後方と尾柄部にそれぞれ黒色の小さな班紋があること、第1背鰭の
前縁に大きな黒色模様が入ること等で識別が可能です。

近似種の パーリー・カーディナルフィッシュ は、体側面の中心に
黒色の細い側線が入ら無い事や、口周りが黄色で眼の後ろに黒色の小班紋が無い事や、
第1背鰭の前縁に不鮮明な赤色と黒色模様が入る事などで識別が可能です。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm

この観察場所は昼間は潜れない所なので、ナイトでしか観察したことが無くて、本種の
昼間の姿を見ておりません。
ただ凄く浅い水深なので、日差しがまぶしい昼間ではかえって撮り辛いかも知れません。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm

テンジク科の生物と言えば、やはり口内保育の姿。
常に暖かい水温の環境のせいかこの観察場所では、毎回観察が出来ます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/08

ブレスレット カーディナルフィッシュ

本日のアポゴンマンデイは最初は別種の幼魚の観察報告を書くつもりでした。
それで最初に撮影した写真の確認をしていると、個体によって体側面に入る白色の
細い横帯の本数が明らかに違います。
「あれっ?」と思いながら、海外の図鑑を調べてみたら別種と判明しました。

またしても自分の知識の無さゆえの大失敗、事前に知っていれば初観察のアポゴン
だっただけに、もっと数多い撮影をしていたと思います。
まだまだアポゴン道への精進の足り無さを痛感いたしました。
本種以外にもフィリピンやインドネシアには、ナミダテンジクダイ属で自分がまだ
未観察の種がもう1種居る様でして、次回の観察時にはキッチリと判別して極めて
きたいと思います。

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ブレスレット カーディナルフィッシュの幼魚 学名 Nectamia viria
スズキ目 / テンジクダイ科 / ナミダテンジクダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約30mm
英名 Bracelet cardinalfish
生息域 マレーシア・サバ州、インドネシア、フィリピン、フィジー、
         ミクロネシア ~ オーストラリア・グレートバリアリーフなど

内湾など潮通しがあまり無い所の、水深が4m~8mぐらいの珊瑚礁域にて日中は
珊瑚の中や岩陰の奧などに潜む様に生息しており、夜になると外に出て浮遊して
活動します。
体の大きさに対し眼は著しく大きく体地色は薄黄茶色にて、眼の下から頬にかけて
斜め後方向に先細りの黒色の斜帯が入り、体側面には白色の細い横帯が3本~4本
入ります。
また尾柄部は白色に染まり中心部に上半分が明瞭で下半分が不明瞭な、暗褐色の
太い横帯が1本入り、各鰭は薄黄茶色にて腹鰭の前縁は白色に縁取られる事などが
特徴です。

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マルチバード カーディナルフィッシュの幼魚
撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約30mm

こちらが撮影中、思い込んでいたアポゴンの幼魚です。
パッと見では体側面に入る白色の細い横帯の数の違いぐらいしか判りません。

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マルチバード カーディナルフィッシュの成魚
撮影 2014年1月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約70mm

そしてこちらは撮影中、思い込んでいたアポゴンの成魚です。
体側面に入る白色の細い横帯の数の多さは成魚でも変わりはありません。

    • 2017
    • 05/01

マンジュウイシモチ その5

昨夜は怠けて当観察報告を休載してしまいましたが、本日はアポゴンマンディ。
遠征に行っていない時は、何がなんでも休む訳にはいきません。
と言う事で、本日はテンジクダイ科の種でおそらく一番人気と思われるアポゴンの
紹介をさせていただきます。

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マンジュウイシモチ  学名 Sphaeramia nematoptera
 スズキ目 / テンジクダイ科 / マンジュウイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-6m 大きさ約30mm
英名 Pajama cardinalfish
生息域 奄美諸島以南、石垣島、西表島 ~ インド洋、西部太平洋域など。

サンゴ礁域の静かな内湾などで、ショウガサンゴ属などの枝サンゴの間に少数匹の群れを
成して生息しております。
体高は高く、第1背鰭から体の中心部を通り腹鰭にかけて黒色の瞳大の太い横帯が走って
おり、その横帯の前部分は黄色く眼には赤色の横帯が走り、後部分は白みをおびた透明色に
複数の赤色の小班点が散在しており、第1背鰭と腹鰭は黄色にて赤色で縁取られます。

近似種の ホソスジマンジュウイシモチ は本種と比較して体側面の横帯が細く、その横帯の
前部分も後部分も同色の灰褐色なこと等、本種と比較すると地味な色彩にて、両種の識別が
容易に出来ます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 04/24

スポットギル・カーディナルフィッシュ

本日のアポゴンは水深1mほどの観察にて、波に揺れながら撮影した写真はやはり
チリまみれの写真ばかりでした。
そんな見苦しい写真で申し訳ございませんが、自分としては人生で初見のアポゴン
なので本日の観察報告に使わせていただきました。
でも本種の次の観察報告の時には、絶対に完璧な写真で報告させていただきます。

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スポットギル・カーディナルフィッシュ  学名 Ostorhinchus chrysopomus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-1m 大きさ約100mm
英名 Spotted-gill cardinalfish、Cheekspots cardinalfish など。
生息域 フィリピン、パラオ、インドネシアなど西部太平洋域
                       ~ 北部オーストラリア域など。

テンジクダイ属の多くの生物に見られる様に、本種も内湾の珊瑚礁域の珊瑚の中に
日中は隠れる様にして複数の群れを成して棲息しております。
体色は全体は半透明の乳白色にて、頭部先端から尾柄部にかけて茶色の太い縦帯が
2本走り、鰓部にオレンヂ色の斑紋が複数個入る事が特徴です。

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バーギル・カーディナルフィッシュ  学名 O.sealei
撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-2m 大きさ約50mm

近似種の バーギル・カーディナルフィッシュ は、鰓部のオレンヂ色の複数の横帯が、
オレンヂ色の縦帯である事で区別が可能です。

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