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Category / テンジクダイ科

    • 2017
    • 08/14

ヤリイシモチ その2

TVの報道バラエティ番組を見ていたら、先日の世界陸上の男子100mリレーで
銅メダルを獲得した事に対して「ボルトのお陰ですね」とメインキャスターが
コメントされていて残念に思いました。
大事な試合の時にベストなコンディションに調整するのも選手の努力です。
銅メダルを獲得した選手達に謝罪して欲しいひと言でした。

しかし予想していたとは言え週初めの月曜日の今朝ですが、通勤時の地下鉄は
ガラガラ。
やはり世間では、休日が流行ってるんですね。

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ヤリイシモチ  学名 Apogon doryssa
スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影年月 2017年2月 / 2015年9月
撮影場所 フィリピン・マクタン島 水深-10m / -8m 大きさ約40mm
英名 Night Cardinalfish
生息域 八丈島、奄美諸島以南 〜
         沖縄本島、台湾南部、西部太平洋域、インド洋なと。

岩礁域の洞窟の穴奥や珊瑚礁域の死珊瑚塊などの陰に日中は潜んでおり、
夜間でも出てきて浮遊などはせずに岩のくぼみなどで観察されます。
体色は赤みがかった透明色にて、腹部の内臓や骨なども透けて見えており、
第1背鰭の棘条が伸長すること等で同属多種との識別が可能です。

また近似種の アカフジテンジクダイ は体色が赤みがかった透明色で無く
濃い赤色である事や、 コミナトテンジクダイ や、トゲナガイシモチ
体色が赤みがかった透明色では無く濃い赤色である事に加え、第1背鰭の
形状が異なる事などで識別が可能です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 08/07

アカフジテンジクダイ その2

昨夜、プロ野球最多登板数の新記録を達成されたドラゴンズの岩瀬投手の
インタビューを聞いていたら、遠征や合宿にも常にマイ枕を持参して8時間
以上の睡眠を保っているそうです。

8時間以上の睡眠は自分はムリですが、最近、車移動で行ける所はマイ枕を
持参しております。
慣れていない枕で寝るよりもマイ枕だと短時間でも熟睡できますので、何とか
海外へも持って行けないかと思案中です。

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アカフジテンジクダイ  学名 Apogon crassiceps

 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ屋30mmぐらい
英名 Transparent cardinalfish
生息域 小笠原諸島、屋久島、琉球列島 ~ 西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の水深が20m前後に多く見られますが、地域によっては10m
前後から55mほどに棲息しており、体色は全体に赤褐色にて尾柄部の側線上に
不明瞭な黒色の縦帯が入ります。
日中は岩穴の奥深い所や、珊瑚の隙間の奥などに隠れていますが、夜になると
岩と砂地の間や岩壁の隙間辺りで居る姿が観察出来ます。

以前は アカネテンジクダイ との和名となっておりましたが、これは過去の
間違った同定によるもので、2010年に標準和名として提唱されました。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/31

スジイシモチ属

下記の投稿ですが、当初、上から3本目の縦帯が目の後ろで途切れる事や尾柄部に
黒色斑紋が入らない事から ミスジテンジクダイ と書かせていただきましたが、
観察時には縦帯が目の後ろで途切れる個体と、途切れない個体が混在して泳いで
いたり、スジイシモチ と思われる個体も混在してましたので、これら上記の
特徴は標本上の識別点で有って生存時には、鮮明であったり不鮮明になったりと
変異する物かも知れない疑問が出てきましたので、今後の自分の課題として今回は
種小名の同定をしない報告に訂正させていただきます。

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この春に入学祝いにプレゼントしたイーブイのぬいぐるみは今はどうしてるのと
ネネちゃんに聞いたところ、「元気に育ててるよ」って返事されました。
「育ててるって、エサとかあげてんの?」と聞くと「毎日あげてるし、ウンチも
ブリブリしてるよ」との事です。
「オシッコだっていっぱいするし」って言うので「じゃあ見てみたいから今度
連れてきて」って言うと「最近エサあげてないからムリだよ」って言われました。
いくつになっても女子の心の中は解りません。

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スジイシモチ属
 学名 Ostorhinchus
スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-2m  大きさ約80mm

    • 2017
    • 07/24

クロホシイシモチ その6

毎週月曜日を勝手にアポゴンマンデイと名付けてテンジクダイ科の観察報告を
続けており、研究者の方達を除いた一般ダイバーの中では割と多くアポゴンの
観察観察をしていると思っている自分ですが、何を隠そう今まで一回も雌の
産卵から口内保育に変わる瞬間、いわゆるムニュパクの観察報告をした事が
ありません。

今年こそ見て見たい!
本日はそんな夢が叶った観察報告です。
ただオチを狙った訳ではありませんが、撮影は見事に失敗です。

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クロホシイシモチ  学名 Apogon notatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-6m 大きさ約70mm
英名 Blackspotted cardinalfish
生息域 本州中部以南 ~ 西部太平洋域など。

岩礁域の比較的浅い水深に、普段は少数から多数の群れを成して生息しております。
体地色は赤みを帯びた灰白色から薄茶色にて、頭部の吻端から眼の上あたりまで
黒褐色の細い縦線が入り、下顎の先端から眼を通り鰓蓋あたりまで黒褐色の太い
縦帯が入ります。
また鰓蓋の上部には瞳の大きさより小さい黒褐色の斑紋が、尾柄部には瞳よりも
大きな斑紋が入ります。
幼魚の頃の体地色は半透明色にて、成魚の特徴の様な黒褐色の模様は薄く成長
すると共に明瞭になっていきます。

近似種の ネンブツダイ との違いは、本種は体側面の縦縞が無く、鰓蓋の上部の
あたりに黒斑がある事や、下顎の先端が黒褐色に染まる事などで識別が可能です。

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毎年、今の季節の夕方に本種のペアを観察していると、雄が雌のお腹を突く姿を
見かけますが、それは産卵行動のひとつです。
それまではお互いに同じ方向を向いて、平行な距離を保ってペアで居るのですが、
上の写真の様にその内、雄が雌のお腹を突きだします。
突く事で産卵を促している様です。

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そして雄があくびをし出すとそろそろ産卵をするぞと思うんですが、いつもなら
深場で潜ってから浅場で観察しますので、そのまま待っていてエギジット時間に
なってしまい見られずってのが、自分の過去の観察の全てです。
なの今回は我が儘を言わせていただきエントリーしてからずっと観察してました。

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その結果、エントリー後95分ぐらいにやっと、産卵のプニュッを観察できましたが
肝心のパクッは撮影失敗。
今年の夏休みの宿題は、残念ながら二学期の登校日には間に合わなさそうです。

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こちらは口内保育中の別個体、顎が外れそうなぐらい大きくなってますね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/17

ヤミテンジクダイ その6

さて本日のアポゴンマンデイは、数あるアポゴンの中でも自分が好きなアポゴンの
1位か2位に数え上げられるにも関わらず、まだ夜の姿を見た事が無いアポゴンです。

図鑑やWebサイトを色々調べても明らかに夜の色彩と判別できる写真は無く、今回の
ナイトダイビングで確認できたらと凄く願っておりました。
そんな自分の望みを理解され見事に叶えてくれたガイド様、最初に教えてくれた時の
自分を呼ぶ凄く嬉しそうな姿、こんな素晴らしいガイド様に巡り会えて幸せです。

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ヤミテンジクダイのナイトカラー 学名 Apogon semiornatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-10m 大きさ約50mm
英名 ObliqueBanded Cardinalfish
生息域 三宅島、千葉県以南、インド洋~西部太平洋、北部オーストラリア
     東アフリカ、紅海 ~ フィジーなど。

水深が30m位までの岩礁域に棲息しており、日中は岩穴や岩の切れ目の奥などに隠れて
いて、そこから出たり入ったりしております。
体地色は透明っぽい薄いピンク色にて眼の上の後ろ辺りから尾柄部にかけてと、眼から
臀鰭にかけてそれぞれ太い赤褐色の帯が入り、この染め分け模様はテンジダイ科では
珍しく本種だけの特長です。

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撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-10m 大きさ約40mm

今まで自分が本種を観察出来たのは、和歌山県串本町のボートポイントか高知県大月町の
柏島だけですが、共にナイトダイビングが出来ないポイントと言う事もあり、今回珊瑚の
産卵に併せて後浜でのナイトダイビングが特別解放された後浜で潜れる事で、本種の夜の
姿を観察出来るのではと凄く楽しみにしておりました。

結果として2個体観察出来ましたが、共に昼間では見たことが無い水底近くをフラフラと
遊泳している姿、また不思議な事に観察出来た2個体は日中よりも赤色が濃い色彩と薄い
色彩の個体の2パターン。
ですが共にスジイシモチ属のナイト姿で良く見られる様な、背側に蛍光の黄色から黄緑色の
点列条の斑点が現れておりました。
どうやら本種も他のテンジクダイ科の生物と同様の、夜の変化パターンの様です。

来月も後浜でのナイトダイビングが珊瑚の産卵時期に合わせて出来る様ですが、日程的に
自分は行けそうに無いので、来年にもしも機会があれば再確認したいと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/10

メニーラインカーディナルフィッシュ その5

先週の金曜、土曜と昨年の観察報告ネタを書かせていただきました。
先日も書きましたがもう約3ヵ月ほど潜水をしていないおかげで、テンジクダイと
ハゼ、スズメダイ以外の生物の写真が少なく、仕方なく昨年撮影した写真を使って
書いておりますが、反対に考えればこの3ヶ月間順調に潜水していたら、いずれも
観察報告に採用されなかった写真かと思われます。
そう思うと無駄にならなくて、コレはコレで良かったかとも考えてしまいます。

そんな中、本日は今年撮影した写真、と言っても既に5ヵ月前の写真ですが。

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メニーライン・カーディナルフィッシュ
学名 Ostorhinchus multilineatus (旧Apogon multilineatus)
スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属

撮影 2017年2月:フィピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約90mm~100mm
英名 manylined cardinalfish
生息域 フィリピン以南 ~ 西部太平洋域など。

珊瑚礁域にて、水深が2m~25mぐらいの礁外縁や礁湖、礁池等の岩塊や珊瑚の周りなどで、
小数匹の群れを形成して棲息しております。
体地色は茶褐色にて頭部は茶色、体側面に複数の白色の縦線が走りますが、頭部の眼から
下側には3本しか入りませんので、パツと見では顔部は茶色に白色の縦線が体側面には白地に
茶褐色の縦細線と少し太めの縦線が入つている様に見えます。

また多くのテンジクダイ科の縦縞模様タイプは、尾柄部に黒色斑紋や黒色帯が入る事が多い中、
本種はそれらの斑紋や帯など黒色の色彩がありません。

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撮影 2016年9月:フィピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約80mm

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撮影 2016年9月:フィピン・マクタン島 水深-9m 大きさ約50mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/03

アカホシキンセンイシモチ その5

昨日、東京都議会の第一党になった「都民ファーストの会」代表の小池知事ですが、
第一党を成し遂げたとたんに代表を退任されました。

都議会選挙戦の終盤に絶妙のタイミングで代表に成られたなと思ったら、第一党に
なったら直ぐに、二元代表制で都議会で攻められる前に代表を退任されるとは。
この方、本当に色々としたたかな戦略を建てられている様で、もしもビジネスマン
だったとしても大成功を収められたでしょうね。
昨日も少し触れましたが直接の関係が無い愛知県民としては、次に何をされるのか
見ていて楽しいです。

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アカホシキンセンイシモチ  学名 Ostorhinchus rubrimacula (旧Apogon rubrimacula)
スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約50mm
英名 Orangespot Cardinalfish、Rubyspot Cardinalfish など
生息域 八重山諸島以南 ~ 西部太平洋の熱帯域など

珊瑚礁域の、水深が10mぐらいまでの礁池や内湾に生息しております。
近似種の キンセンイシモチ O.properuptu スジオテンジクダイ O.hoiotaenia と比較して
小型であり、それらが黄色の縦帯が太くて白色の縦帯が細い事などの色彩模様とは
反対に、白色の縦帯が太くて黄色の縦帯が著しく細い事や、尾柄部に赤橙色円斑紋が
有ることなどで本種と同定が可能です。

また本種は、国内では キンセンイシモチ O.properuptu と混同されていて、日本産魚類
検索の二版にて アカホシキンセンイシモチ O.rubrimacula とされましたが、近年に行われた
西部太平洋域に分布する O.cyanosoma の再調査によって、奄美大島以南で採集された
個体はO.cyanosomaとは異なり O.rubrimacula と改められました。
なので、2013年以前に発刊された図鑑類には、O.cyanosoma と書かれていますのでご注意
願います。

こちらは、口内保育仕立ての様な個体。
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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-2m 大きさ約50mm

そして、こちらは若魚らしいサイズの個体です。
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撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約40mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 06/26

アトヒキテンジクダイ

今夜は書いてる途中に寝落ちしてしまいましたが、ハッと目覚めて日付変更前に
無事にアップ出来たアポゴン・マンデイです。

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アトヒキテンジクダイ  学名 Taeniamia macroptera
スズキ目 / テンジクダイ科 / アトヒキテンジクダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-8m 大きさ約70mm~80mm
英名 Duskytail Cardinalfish 
生息域 和歌山県、高知県、奄美大島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海等

珊瑚礁域の内湾の礁湖内や、岩礁域の岩壁や岩穴などで同属の他種などと混生した
群れを形成しております。
体地色は赤褐色にて体側面に橙色の細い横縞が多数入り、尾鰭基底部に大きな黒色
斑紋が入ります。
また近似種の スミツキアトヒキテンジクダイ は、臀鰭の軟条数が16条~18条数で
ある事に対して、本種は13条~15条数である事で識別が可能です。

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スミツキアトヒキテンジクダイ  学名 T.kagoshimanus
撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-8m 大きさ約70mm

パッと見は本種とほとんど同じですが、写真を拡大して臀鰭の軟条数で識別しました。

以前では アトヒキテンジクダイ属の属名は Archamia属 とされてましたが、2013年に
国内において観察例の無い Archamia bleekeriを除く4種は全てTaeniamia属 と新たに
再分類されました。
自分の観察報告も含めて過去に書かれた物には Archamia と書かれておりますので
ご注意願います。

なお本種の観察報告は今までにも何度か書いてますが、最新の学名とは異なりますので
過去の観察報告へのリンクは省かせていただきます。

    • 2017
    • 06/19

カクシヤツトゲテンジクダイ その4

先ほど夕食前に今日はやけにお腹が空いてるな~と思って、気づきました。
所用で16時には仕事を切り上げる為にと、ランチを取らずに働いてたんでした。
そう言えば先日重要な仕事のアポ取りをしたと思って忘れてた事がありましたし、
数時間前の事を忘れているとは、決して若くはありませんが若年性痴呆症と言う
病気の初期症状なのか。

なんて考えながら当観察報告を書いていて、部屋の中がどうにも暑いと思うと
なんと気温30度の湿度が44%、全然ジメジメして無いの判りませんでした。
毎年真夏にご高齢の方がエアコン付けずに部屋の中で熱中症を発症とのNEWSを
よく耳にしますが、自分も気をつけないとならない世代になってきた様です。

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カクシヤツトゲテンジクダイ 学名 Neamia articycla
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤツトゲテンジクダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm 
英名 Circular cardinalfish
生息域 琉球列島、 ~ 西部太平洋域、インド洋熱帯域など。

比較的に浅い水深から30mぐらいの珊瑚礁域や暗礁の潟にて、珊瑚礫や瓦礫の下や
礫石などの下などに夜でも隠れる様にして棲息しております。
体型はやや細長い卵型で則偏しており、吻部は尖り吻端に2本の長い前鼻管が有り、
吻端から後頭部にかけての背縁は直線的かわずかにくぼみます。
口は大きく第1背鰭の棘数は8棘にて、体地色は赤みががった茶褐色にて尾鰭は赤み
がかった黄色です。
下唇には顎まで届く白線が複数あり、眼から斜め後ろ上方向と下方向にそれぞれ
黒色斜線が2本伸びており、鰓蓋に白色で縁取られた黒色から藍色の大きな斑紋が
有る事などが特徴です。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm 
今回の写真もガイドさんが見つけて教えて貰った個体ですが、自分で見つけて撮ると
こんな感じで背鰭とじとじです。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約30mm 
こちらも同様に自分で見つけた別個体。
お腹がぽっこりと膨らんでいて、ご出産間近でしょうかね。

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撮影2015年9月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約30mm 
こちらは以前に撮影した口内保育中の姿です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 06/12

カスミヤライイシモチ その2

本日のアポゴンマンディは、意外にも8年振りに観察報告のアポゴンです。
書いていて気がついたのは生息域に、生息してるように思える高知県も和歌山県も
記載されておりません。
そりゃなかなか撮影してない訳ですね。

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カスミヤライイシモチ  学名 Cheilodipterus artus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / ヤライイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-10m 大きさ約80mm
英名 Wolf Cardinalfish
生息域 屋久島 ~ 琉球列島、台湾、香港、西部太平洋域、インド洋など。

水深が3m〜25mぐらいの岩礁域や珊瑚礁域の内湾に少数匹の群れを成し、日中は
珊瑚の枝間や岩穴奥、岩陰などに潜む様に生息しております。
体地色は銀白色にて吻端から尾柄部まで茶色の縦帯が7本入っており、尾柄部には
太い黒色の横帯が入ります。
各鰭の鰭膜は透明にて各棘は茶色、尾鰭の両端は黒色に縁取られます。

また幼魚の頃の尾柄部は大きな黄色の斑紋が入りますが、その中心部には黒色の
斑紋があり、成長すると共に太い黒色の横帯に変わります。

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撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-10m 大きさ約100mm

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撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-10m 大きさ約100mm

こちらは幼魚から成魚へとの変化中の色彩のまま成魚になった個体です。
別種かと思って調べてましたが、洋書の図鑑にバリエーションとして紹介されて
ました。
たまに見る幼魚カラーのデカい ツユベラ みたいなもんでしょうね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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