かじきあん > ブログ トップ > スズキ目

Category / スズキ目

    • 2017
    • 05/22

サクラテンジクダイ その6

先週の話ですが、朝、小学生の分団登校の待ち合わせ場所にネネちゃんと一緒に
居たJタロウ君とKナエちゃんが「アカムシが爪の間に入ると死んじゃうんだよ」
って、話してくれました。
どうやらこの子達が話してるアカムシとはタカラダニのことの様でして、自分は
てっきりアカムシが死んじゃうって話しだと思ってたら、爪の中に入られた人間が
死んでしまうってことらしいです。

恐らく大人が話していたことを反対の意味に捕らえてしまったんだと思いますが、
こんな感じで小学生の都市伝説は広がるのかなと思いました。

sakuratenjikudai20170318c
sakuratenjikudai20170318fsakuratenjikudai20170318h
sakuratenjikudai20170318i
sakuratenjikudai20170318a
サクラテンジクダイ  学名 Cercamia eremia
 スズキ目 / テンジクダイ科 / サクラテンジクダイ属

撮影 2017年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-8m~13m 大きさ約30mm~40mm
英名 Solitary cardinalfish
生息域 静岡県以南 ~ 西部太平洋域、インド洋、紅海、西オーストラリア等。

水深 5m ~ 30m位の、珊瑚礁域や岩礁域の岩孔や洞窟になどで日中は集団で隠れる様に
生息しておりますが、夜になると外に出てきて単独で浮遊します。
体高は低くて後側頭骨に顕著な棘が有ります。
体地色は内蔵部や骨格が透けて見えるほどの半透明色にて、体全体と各鰭に赤色の色素胞が
散在しており特に頭部は密に入ります。

また近似種の トゲナガイシモチ は第1背鰭の第2、3棘が進長している事や体高が高い事などで
本種と識別ができます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/21

オリオンスズメダイ その2

今朝起きた時には感じませんでしたが、先週金曜日から始まったヨーギラス祭りにて
朝から奥さん乗せてヨーギラス狩りに出かけて昼に自宅に戻り、車から降りると両足の
太ももの内側とふくら脛に筋肉痛を感じました。
恐らく昨日の田植えの手伝いで、田んぼに埋まる足を抜きながら作業していたからと
思いますが、翌日に筋肉痛が発生したことで翌々日ではなかったとホッとしております。

因みに本日のヨーギラス狩りの成果は、捕獲数29匹。
昨日までのトータルの捕獲数が155匹ですから、大変素晴らしい成果となりました。

olionsuzumedai20170209d
olionsuzumedai20170209b
オリオンスズメダイの幼魚  学名 Pomacentrus tripunctatus
 スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン カビラオ島 水深-3m 大きさ約25mm
英名 Threespot damsel
生息域 西表島、西部太平洋域、東部インド洋域など。

水深が3m位までの浅い水深の珊瑚礁域に生息しております。
幼魚の体地色は暗藍色にて、成長すると共に淡くなっていき成魚では灰褐色に
なります。
頭部に光沢のある水色の縦線が数本入り、幼魚、成魚とも尾柄部に光沢のある
水色で縁取られた黒色の鞍状斑紋が入る事、また幼魚の頃には背鰭の後部に
光沢のある水色のリングで縁取られた黒色の大きな眼状斑も入る事などが本種の
特徴です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/19

フウライチョウチョウウオ その2

今日は仕事で名古屋市内の某警察署の生活安全課に行き、手続きを終えて駐車場に
戻ると、自分の車の隣に駐められてる車の前で若い女性の方と警察官の方が何やら
話をしております。
警察署内の事ですし「何かあったんかな?」とか思いながら、車のドアを開けると
その女性の方から「申し訳ございません」と話しかけられました。
どうやら駐車しようとバックしていて、自分の車のフロントバンパーの右前の所に
ぶつけられたらしいです。

面白い事にその部分は以前に当て逃げされて自分で修繕したところでして、所詮、
素人の自分の”なんちゃって修理”の出来映え具合でしたが、今回はその女性の方の
保険を使ってデイラーさんで完璧な修理していただく事となり、ぶつけられた怒り
どころか微笑みを隠すのに大変でした。

fuuraichouchouuo20170209a
fuuraichouchouuo20170209b
フウライチョウチョウウオ  学名 Chaetodon vagabundus
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ約100mm
英名 Vagabond Butterflyfish
生息域 千葉県以南 ~ インド洋、中部、西部太平洋(ハワイ諸島除く)など。

比較的に浅い水深の珊瑚礁域や岩礁域に生息しております。
体地色は白色にて体側面の後部は黄色みがかり、鰓蓋より後方にかけて前下がりの
黒色の斜線が入り、中程から尾柄部にかけては後ろ下がりの斜線が入ります。
頭頂部から眼の上を通り顎下まで黒色の太い横帯が入り、背鰭軟条部から尾柄部を
通り臀鰭基部付近にまで達する黒色の太い横帯が入る事などが特徴です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/17

ベニハナダイ その4

先日のF-1スペインGPを観ていた方ならお判りでしょうが、F-1GPが新オーナーに
変わり、今回のスペインGPの予選終了時の予選タイムトップ3人のインタビューが
従来のインタビュールームからコース上で行われるなど、色々と以前には無かった
ファンサービスが増えました。

極め付けは、キミ・ライコネンがリタイアした時にグランドスタンドでフェラーリの
シャツを着て大泣きする男の子が国際映像で放映されたシーン。
そのシーンを見た新オーナーの計らいで男の子はご両親と一緒にフェラーリガレージに
特別招待されて、大好きなキミに対面し幸せなひとときを過ごしたそうです。
新オーナー、なかなか面白くしてくれそうで楽しみですね。

benihanadai20170411d
benihanadai20170411ebenihanadai20170411k
ベニハナダイ  学名 Pseudanthias sp
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-35m 大きさ約80mm
生息域 伊豆諸島、南日本の太平洋沿岸 ~ 琉球列島、西部太平洋域など

珊瑚礁外縁部の、潮当たりの良いやや深場に生息しております。
体色は全体が薄いピンク色にて、幼魚の頃は頭部は黄色く、尾鰭も黄色ですが、
成長すると透明っぽい白色に変色していきます。

成魚の雄は、背鰭の下に赤い斑紋が有るのが特徴です。
反対に雌はこれと言った目立つ特徴が無く、 キシマハナダイ の雌と似ておりますが、
本種は腹鰭が白色をしている事で、識別が可能です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ

    • 2017
    • 05/15

セーラム カーディナルフィッシュ その4

今夜のアポゴンマンデイは、近年の再調査と再分類によって新たな属に分類された
アポゴンです。
なので本日記載している学名で Webサイトで検索されても、ほぼ見つからないかと
思われます。
昔の学名の Apogon ceramensis や、Ostorhinchus ceramensis で検索された方が
見つかりやすいと思われますのでご注意を。

CeramCardinalfish20170207cCeramCardinalfish20170207dCeramCardinalfish20170207b
CeramCardinalfish20170207e
セーラム カーディナルフィッシュ(夜間色彩) 学名 Fibramia ceramensis
スズキ目 / テンジクダイ科 / サンギルイシモチ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm
英名 Ceram Cardinalfish、Mangrove Cardinalfish
生息域 フィリピン、インドネシア、PNGなど

マングローブ域の浅めの汽水域に棲息しており、日中は岩穴の奥や亀裂の隙間などに
隠れておりますが夜間になると活発に行動します。
体地色は半透明色にて体側面の中心にに黒色の細い側線が入ること ( ただし夜間は
不鮮明 ) や、眼の後方と尾柄部にそれぞれ黒色の小さな班紋があること、第1背鰭の
前縁に大きな黒色模様が入ること等で識別が可能です。

近似種の パーリー・カーディナルフィッシュ は、体側面の中心に
黒色の細い側線が入ら無い事や、口周りが黄色で眼の後ろに黒色の小班紋が無い事や、
第1背鰭の前縁に不鮮明な赤色と黒色模様が入る事などで識別が可能です。

CeramCardinalfish20170208c
撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm

この観察場所は昼間は潜れない所なので、ナイトでしか観察したことが無くて、本種の
昼間の姿を見ておりません。
ただ凄く浅い水深なので、日差しがまぶしい昼間ではかえって撮り辛いかも知れません。

CeramCardinalfish20170210e
CeramCardinalfish20170210d
撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン 水深 -1m 大きさ約40mm

テンジク科の生物と言えば、やはり口内保育の姿。
常に暖かい水温の環境のせいかこの観察場所では、毎回観察が出来ます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/10

ニセカンランハギ その2

河村名古屋市長が悲願の名古屋城天守の木造復元計画ですが、昨日に某建築設計会社と
基本協定を交わし、ようよう進み出しましたが目標としている寄付金に対してどうやら
小学生でも寄付をし易い様にと、100円から寄付できる様にするらしいです。

確かに今まで全国の様々な復興事業の寄付と言うと、大人しか出来ない様な金額の設定
でしたから子供でも寄付できる事は素晴らしいアイデアと思います。
また子供が少ないお小遣いから寄付したいと言い出せば、大人の親が寄付しない訳には
行けませんしね。

nisekanranhagi20170412b
ニセカンランハギ  学名 Acanthurus dussumieri
 スズキ目 / ニザダイ科 / クロハギ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-13m 大きさ約200mm
英名 Eyestripe surgeonfish
生息域 南日本、西部太平洋域、インド洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域にて礁縁部の斜面や礁湖など、比較的に浅い水深で単独もしくは
少数匹の群れで観察されます。
砂嚢状の胃袋を持っており、砂と一緒に糸状の藻類など吸い込んで食べる為、泳ぎ
ながら水底に口を付ける姿勢をとります。
幼魚の頃の体地色は茶褐色にて頭部に黄色の帯模様が入り、背鰭と臀鰭、尾鰭は
黄色に染まり、背鰭と臀鰭には茶褐色の縦帯が入ります。

成長するに伴って頭部と体側面に水色の細くて短い帯模様が入り、背鰭と臀鰭は
黄色に、尾鰭は水色に青色の小斑紋が散在する色彩に変化していきます。
また尾柄部の可動棘を被う皮膜は白色にて尾鰭に小斑紋が入る事などで、同属の
多種との識別が可能です。

nisekanranhagi20170411a
撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-8m 大きさ約120mm

nisekanranhagi20130803a
撮影 2013年8月:和歌山県串本町 串本DP前 水深-4m 大きさ約40mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/09

マツバギンポ その5

ネネちゃんは隣の家の同学年のJタロウ君と一緒に、その隣の5年生のKナエちゃんに
毎朝付き添われて合計7名の集団登校の分団の待ち合わせ場所まで歩いて行きますが、
今朝会った時に左手に何か握りしめていて、見せて貰うとダンゴムシでした。
するとJタロウ君「ぼくなんて昨日ダンゴムシいっぱい捕まえたんだよ~♪」と自慢を
しております。

自分の子供の頃もそうでしたが、幼児から低学年の小学生がダンゴムシ好きなのは
これだけデジタル化した時代でも不変な様でして、なんだか嬉しかったです。

matubaginpoB20170414b
matubaginpoA20170414a
matubaginpoA20170414ematubaginpoA20170414d
matubaginpoC20170414b
マツバギンポ  学名 Mimoblennius atrocinctus
 スズキ目 / イソギンポ科 / マツバギンポ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-4m 大きさ約40mm  
生息域 小笠原諸島、伊豆大島、和歌山県、高知県以南の南日本など

岩礁域や珊瑚礁域にて、水深が2m ~ 7m位の比較的に浅い水深の潮通しの良い根の
トップあたりのフジツボなどが付く岩肌等に巣穴を作って単独で生息しており、眼の
上の皮弁が右左それぞれ、長いのと短いのが各2本だけ伸長していることで、本種と
同定が可能です。

常日頃は、ほとんど巣穴から顔だけ出してキョロキョロと辺りを見回しており、偶に
外に出てる時も有りますが、危険を感じるとすぐに巣穴に隠れてしまいます。

matubaginpoB20170414gmatubaginpoB20170414e

潮通しの良い根の上に生息して居るだけに、本種の写真は穴から出してる正面顔とか
横顔の青抜きとか赤いトサカバックとかで撮る事が多いんですが、今回は春の季節と
あって夏の季節には見られないフクロノリ等の海藻類を意識的に入れて撮影しました。

絵的な写真だったらピンクの海草をボカしてピンクバックとか、黄土色のフクロノリを
ボカして黄色バックとかも考えましたが、春と言う季節を表現したいならドピン写真の
ほうが良いかと思って撮影してみました。
な~んて、本当はそんな絵的な写真なんて撮りたくても撮れない言い訳です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 05/08

ブレスレット カーディナルフィッシュ

本日のアポゴンマンデイは最初は別種の幼魚の観察報告を書くつもりでした。
それで最初に撮影した写真の確認をしていると、個体によって体側面に入る白色の
細い横帯の本数が明らかに違います。
「あれっ?」と思いながら、海外の図鑑を調べてみたら別種と判明しました。

またしても自分の知識の無さゆえの大失敗、事前に知っていれば初観察のアポゴン
だっただけに、もっと数多い撮影をしていたと思います。
まだまだアポゴン道への精進の足り無さを痛感いたしました。
本種以外にもフィリピンやインドネシアには、ナミダテンジクダイ属で自分がまだ
未観察の種がもう1種居る様でして、次回の観察時にはキッチリと判別して極めて
きたいと思います。

BraceletCardinalfishYg20170207b
BraceletCardinalfishYg20170207dBraceletCardinalfishYg20170207e
BraceletCardinalfishYg20170207c
ブレスレット カーディナルフィッシュの幼魚 学名 Nectamia viria
スズキ目 / テンジクダイ科 / ナミダテンジクダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約30mm
英名 Bracelet cardinalfish
生息域 マレーシア・サバ州、インドネシア、フィリピン、フィジー、
         ミクロネシア ~ オーストラリア・グレートバリアリーフなど

内湾など潮通しがあまり無い所の、水深が4m~8mぐらいの珊瑚礁域にて日中は
珊瑚の中や岩陰の奧などに潜む様に生息しており、夜になると外に出て浮遊して
活動します。
体の大きさに対し眼は著しく大きく体地色は薄黄茶色にて、眼の下から頬にかけて
斜め後方向に先細りの黒色の斜帯が入り、体側面には白色の細い横帯が3本~4本
入ります。
また尾柄部は白色に染まり中心部に上半分が明瞭で下半分が不明瞭な、暗褐色の
太い横帯が1本入り、各鰭は薄黄茶色にて腹鰭の前縁は白色に縁取られる事などが
特徴です。

MultibarredCardinalfishYg20170207b
マルチバード カーディナルフィッシュの幼魚
撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約30mm

こちらが撮影中、思い込んでいたアポゴンの幼魚です。
パッと見では体側面に入る白色の細い横帯の数の違いぐらいしか判りません。

MultibarredCardinalfish20140113g
マルチバード カーディナルフィッシュの成魚
撮影 2014年1月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約70mm

そしてこちらは撮影中、思い込んでいたアポゴンの成魚です。
体側面に入る白色の細い横帯の数の多さは成魚でも変わりはありません。

    • 2017
    • 05/03

ホシニセスズメ

世間はGWと言うことで、当観察報告も休日モードで写真は1枚だけ。

と言う事ではありませんが、今日は図鑑などではバッチリ真横写真が沢さん
掲載されていて、さらに比較的に容易に撮影出来る種と紹介されているにも
関わらず、自分は昔から何度チャレンジしても未だに真面に撮れた事の無い
メギス科の生物を報告させていただきます。
皆さんもそんな縁の無い生物って、ありませんか?

hoshinisesuzume20170413a
ホシニセスズメ  学名 Pseudochromis marshallensis
 スズキ目 / メギス科 / ニセスズメ属

撮影 2017年4月:高知県大月町柏島 水深-5m 大きさ約40mm
英名 ORANGESPOTTED DOTTYBACK
生息域 小笠原諸島、和歌山県、高知県、琉球列島、台湾な、中・西部太平洋域など

珊瑚礁域の浅い水深やタイドプールなどにて、穴の隙間や切れ目などの物陰に
潜む様にして単独で生息しております。
体地色は暗褐色にて、体側面に淡黄色の小斑点が縦列状に並び、背鰭と尾鰭の
外縁は淡黄色に染まります。

    • 2017
    • 05/02

ベニヒレイトヒキベラ その5

Appleが6月上旬に開催する今年の WWDCにて、Siriを搭載する小型スピーカーを
発表すると噂になっております。
リモコンとかで操作しなくても、話しかけるだけで音楽を再生してくれるスピーカー
らしいですが、日本ではまだ発売されてませんが既にアメリカでは Amazonから
Echoと言う同様のスピーカーが販売されており、どちらが優れているのか今から
楽しみです。

でもどんどん話しかけるだけで動いてくれる機械が増えてくると、いつかそのうち
アトムの中で描かれていた様な、人間に敵意ある意思を持つ機械が現れる気がして、
ちょっと怖いですね。

benihireitohikibera20170411a
benihireitohikibera20170411ebenihireitohikibera20170411d
ベニヒレイトヒキベラの雌   学名 Cirrhilabrus rubrimarginatus
 スズキ目 / ベラ科 / イトヒキベラ属

撮影 2017年4月:高知県柏島 水深-35m 大きさ約60mm
英名 Pink-margin Wrasse
生息域 伊豆大島、八丈島、和歌山県、高知県、琉球列島以南 ~
                   PNG、インド洋、西部太平洋など。

成魚は水深20m~60mぐらいの、珊瑚礁域や岩礁域のガレ場、軽石帯などに生息しており、
比較的に雄が1、2個体に対し、雌が複数のグループで居る姿を観察しますが、幼魚の頃は
ほぼ単独で生息しております。

幼魚の体地色は濃桃色にて、背部から吻部にかけては黄色、また背鰭や尾鰭の辺縁は赤色に
なり、尾柄部に明瞭な黒斑がありますが成長と共に薄れてしまいます。
成魚の体色は明黄緑色にて体側面の中心部は薄赤色、頭部は上部が薄赤色にて下部は薄水色、
背鰭は前部は内側が黄色にて中程が黒色で外縁は赤色、後半分と臀鰭は白色。
尾鰭の後ろ半分が鮮やかな朱色である事から、和名の由来になっております。

benihireitohikibera20140804b
ベニヒレイトヒキベラの雄
撮影 20014年8月:高知県大月町柏島 ラスベガス 水深-33m 大きさ約60mm

benihireitohikiberaYg20121014b
ベニヒレイトヒキベラの幼魚
撮影 20012年10月:和歌山県串本町 グラスワールド 水深-18m 大きさ約40mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

かじきあん > ブログ トップ > スズキ目

Feed

Page top