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Category / フサイタチウオ科

    • 2016
    • 04/20

サンゴイタチウオ その2

約2ヶ月ぶりの水中生物観察に向けて、本日は午後から休暇を頂いて西へと移動中~!
久しくネタを仕入れていないので、自分の中での観察の課題は天こ盛り、特に1月末に
バリ島で観察した、国内で生息して居るのとは色彩が異なる生物が最大課題です。

と言う事で申し訳ございませんが、明日から数日間、当観察報告は休業させていただき
ます。

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サンゴイタチウオ   学名 Diancistrus fuscus
 アシロ目 / フサイタチウオ科 / サンゴイタチウオ(Diancistrus)属

撮影 2015年9月:フィリピン・マクタン島 水深-12m 大きさ輻長30mmぐらい
英名 Dusky brotulid
生息域 琉球列島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など 

水深が20mぐらいまでの珊瑚礁域の礁斜面、礁原等にて、死珊瑚片や瓦礫片の下や
礫砂底等に隠れている様にして単独で生息しております。
体形は細長く、背鰭は74~85軟条にて胸鰭は17~20軟条、臀鰭は58~69軟条である
事で本種と特定ができ、体色は全身に渡って黄色から橙色です。

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近似種の Diancistrus alleni は、生息域が赤道の10度以下らしく、本当は採集して
各鰭の軟条数をキチンと調べないと本種とは同定できませんが、いつもの如く言ったモン
勝ちのルールで本種とさせていただきます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2014
    • 04/11

キタマクラ その4

先週末の沖縄キャンプでは、285コーチ の熱きご指導にて連日のビーチポイント遠泳、ボート
ポイントでの連続ベラダッシュ、最終日はイノー歩行訓練。
いや実に厳しい(楽しい?)キャンプでしたが、そんな中、最近先発ローテに復帰したD800君の
ハウジングのオートフォーカスとマニュアル切り替えパーツの六角ネジが緩んでいて、これは
イカんと閉めていたら、強く閉めすぎてパーツがパキ~ンと割れてしまいました。

まぁ今週末はオートフォーカスだけのダイビング予定なので、何とかこのまま頑張ってみて
早めに仕事がてら、修理に出かけて参ります。


キタマクラの幼魚  学名 Canthigaster rivulata
 フグ目 / フグ科 / キタマクラ属

撮影 2014年3月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-16m 大きさ15mmぐらい 
英名 Rivulated toby
生息域 房総半島以南 ~ インド洋、西部太平洋域など

沿岸の岩礁域や砂底域に棲息しております。
体型はやや側偏しており吻は長く三角形、背部中央を皮膚で形成された隆起線が走って
おり、体の背側は多数の不規則な褐色線に覆われていて、体側面には2本の暗色の縦帯が
あります。

和名の由来は、毒性が強く食べると中毒死して北枕で寝かされるからだと、一般的によく
言われてますが、それ以外にも、漁師さんが釣り上げた時に外道ゆえ放り投げてしまうと
必ず北を向いて落ちるからと言う説も有るそうです。

毒性に関してはテトロドトキシン(ふぐ毒)を持っており、皮膚は強毒ですが、肝臓と
腸は弱毒にて筋肉、卵巣は無毒なので、肉の部分などは刺身で食べれるそうです。

毎年、本種のこの様な小さな幼魚が観察されると、今年も春が終わって夏が近づいてくる
気分になれます。
これからしばらく太平洋側では、本種の幼魚を沢さん撮る事になりそうです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2013
    • 07/05

サンゴイタチウオ

今週末は海は荒れあれでも天気は良さそうなので、今シーズンのウェットデビューと思って
ましたが、先日のマクタン遠征時にファスナーを壊してしまい修理から戻ってきてません。
なので暑い真夏の日差しなのに、ドライスーツ。

水没しなくても、パンツがズブズブになりそうです。



サンゴイタチウオ   学名 Diancistrus fuscus
 アシロ目 / フサイタチウオ科 / サンゴイタチウオ(Diancistrus)属

撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ輻長30mmぐらい
英名 Dusky brotulid
生息域 琉球列島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など 

水深が20mぐらいまでの珊瑚礁域の礁斜面、礁原等にて、死珊瑚片や瓦礫片の下や礫砂底等に
隠れている様にして単独で生息しております。
体形は細長く、背鰭は74~85軟条にて胸鰭は17~20軟条、臀鰭は58~69軟条である事で本種と
特定ができ、体色は黄色から橙色です。

との事ですので、本種は採集して標本にでもしないと、なかなか種の特定が出来ません。
ひょっとしたら本種は、実は近似種の Diancistrus alleni かも知れません。
でも自分の小学生レベル英語能力にて FishBace を読むと、 D.alleni 赤道の10度以下にしか
居ないそうなので、生息域的にもおそらく本種で正しいかと思います。

ナイトダイビング中に本種を見つけてくれた アクエリアスダイバーズ の白石オーナーは大興奮~!!
「なんじゃこりゃあ~」ってな気持ちで自分もいっぱい撮りましたが、どれもイマイチな写真ばかり。
全部で40カットぐらい撮ってたのに、全鰭全開全身どピン写真は皆無でした。

二度と会えるかどうか判らないのに、そんな貴重なタイミングでも宿題を残してしまう自分です。

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