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Category / フジタウミウシ科

    • 2017
    • 08/03

クロスジリュウグウウミウシ その2

ブラックバスやミドリガメ、アメリカザリガニとか最近ではヒアリ等の外来種が
日本に入って来ている事がよくNEWS等で取り上げられ、さぞかし外国の生物は
日本好きだと思ってましたが、自分が知らなかっただけで反対に外国へ密入国し
悪さしてる日本の虫もいるみたいです。

農作物を食い荒らす等で害虫指定の日本在来種のコガネムシ「マメコガネ」が、
アメリカの中西部で大量発生して農作物に被害を与えているそうで、この地域
には本種の天敵が少なく更に過去10年間の気温上昇によって幼虫の生存率が高く
なったかららしいですが、日本以外の外国でも外来種の被害に困ってるんですね。

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クロスジリュウグウウミウシ 学名 Nembrotha Lineolata
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / クロスジリュウグウウミウシ亜科 /
 クロスジリュウグウウミウシ属

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-10m 大きさ約40mm
英名 Lined Nambrotha
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南 ~ 西部太平洋の熱帯域

岩礁域や珊瑚礁域の水深が10m~20mぐらいに、生息しております。.
体型は細長く体地色は白色から黄白色にて、体表面に赤褐色や黒褐色などの
暗褐色系の細い縦線や波線が走ります。
3つに分岐した鰓の先端は褐色にて触覚は赤色、外套膜の周縁部や口触手部の
先端、腹足の縁などは青色と、カラフルな色彩をしております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 07/31

ウデフリツノザヤウミウシ その4

本日観察報告させていただくのは ポケモンのピカチュー に似ている事から、ダイバーの
中では ピカチューウミウシ と言った方が通じやすいウミウシです。
ウミウシ類は先日報告させていただいたばかりではありますが、やはり Pokémon GO が
配信開始されたこの時期ならではと思い、配信開始されて初の潜水では本種を観察したいと
願ってましたが、陸ではなかなか見つからないと言うのに三木浦の海の中にはあちこちに
住んでいる様でした。

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ウデフリツノザヤウミウシ   学名 Thecacera pacifica
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-18m 大きさ約10mm
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島 ~ 西部太平洋域、インド洋域など

岩礁域の沿岸や軽石帯にて、水深が20m位までに生息しており、藻食性である事から、
岩塊や障害物にて海草や藻が茂っている所などで良く観察します。
体地色は綺麗な橙色にて、触覚鞘、背中突起、尾部などの先端はそれぞれ青白色で、
それらは黒色で縁取りされております。
二次鰓は橙色にて先端部は黒色になります。

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撮影 2016年7月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-25m 大きさ約35mm

この撮影時はまだ Pokémon GO が配信開始される前にて、とりあえず押さえておくかと
撮っていた写真が役に立ちました。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 06/24

サガミリュウグウウミウシ その2

先日ねねちゃんが遊びに来た時に玄関を開けるなり「橋本じいちゃん~」って言いながら
部屋の奥にいた自分に走ってきて抱きついてきました。
そう言えば、柏島で先日、AQUAS さんのはなちゃんにも抱きつかれました。

短期間で2人の女子に抱きつかれるとは。
これはひょっとして、あの巷で言われるモテきと言うやつなのか?
まぁ女子と言っても、2人とも4歳児ではありますが・・・(笑)

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サガミリュウグウウミウシ 学名 Tambja sagamiana
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / クロスジリュウグウウミウシ亜科 /
 ニシキリュウグウウミウシ属

撮影 2015年5月:高知県柏島 後浜 水深 -12m 大きさ約80mmぐらい
生息域 伊豆諸島、千葉県以南 ~ 琉球列島、韓国、台湾など

岩礁域の水深が10m~40mぐらいに生息しており、幼体の頃はコケムシ類が群生している
ところで多く見られ、成体になると転石対でも観察されます。
体地色は青色から濃紺色にて、全身に黒色で縁取られた緑色から橙色の円形斑紋が散在して
いて、触覚は濃紺色から黒色、成長すると130mmぐらいまで育つ大型種です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 05/26

カンナツノザヤウミウシ その5

様々な分析情報を行っているニールセン社が、2015年4月時点でのネット利用者数が
スマホからでは 4,832万人で、PCからでは5,100万人だったと発表されてました。
1日あたりの利用時間ではスマホでは108分、PCからは54分と、共にスマホ利用者が
PC利用者を超えたとも発表してましたが、自分の様に外出先でスマホにテザリングで
PCを繋げて使っている人間はどちらになるんでしょう。

最近は自宅に固定回線を引かずに、テザリングやSIM入りのルーターにPCを接続して
いる方達も増えてますし、不思議に思うのはこの調査、Nielsen Mobile NetView と
言う日本全国4,000人の調査協力モニター者から取得するアクセスログ情報を元にして
作成しているそうで、たった 4,000人の比率から 25,000倍もの 約1億人のデータに
換算してる事になりますが、それが正しい物でしょうかね。

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カンナツノザヤウミウシ   学名 Thecacera sp.
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2015年5月:高知県柏島 水深-16m 大きさ約30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南の太平洋 ~ インド洋

体地色は黄色から橙色にて全身に不規則な大きさの黒斑点が散在しており、特に外套膜の
周縁には小さな黒斑点が密に並びます。
ミズタマウミウシ属の中では極めて大きい2本の触角側面の突起と、鰓外側の2本の突起は
共に先端が黒色にて、触角の先端も黒色をしております。 

本種はコケムシを食していて、岩塊や魚礁的な人工物などにあるコケムシにくっついて
いる姿を良く観察します。
また、時々単独で砂地を彷徨い歩く姿も見かけたりしますが、おそらくコケムシを捜して
いる姿かと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 03/28

ベッコウヒカリウミウシ

今朝、出勤前にいつもの様に身支度しながらTVを見ていたら、7時前の交通情報で東名阪
自動車道の 四日市-亀山 が既に渋滞しているとの事。
なんでこんなに早くからと思いましたが、春休みの行楽なんでしょうね。
仕事なので思いも付きませんでしたが、桜も咲き始めているし行楽日和でしたもんね。

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ベッコウヒカリウミウシ 学名 Plocamopherus imperialis
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ヒカリウミウシ属

撮影 2015年2月:和歌山県紀伊大島 内浦ビーチ 水深-16m 大きさ約40mmぐらい
生息域 伊豆諸島、千葉県以南 ~ 琉球列島、インド洋、西部太平洋域など

岩礁域にて礫砂底や転石、根の側面などに付くコケムシ類を食し棲息しております。
体地色は半透明色や黄褐色、赤褐色、茶褐色など多く見られ、全身に渡って微細な赤色の
斑点が散在しており、体表面に白色の微細な突起がまばらに散在します。
外套膜の周縁には3対の突起が上向きに並んでいて、突起の先端には丸い発光瘤を持って
おり、刺激が加わると青白い光を放ちます。

    • 2014
    • 10/15

ツノザヤウミウシ その2

さて先日まで人生2度目の西表島の生物観察をして参りましたが、やはり想像していたとおり、
前回行った時に比べて遙かに西表島と言うフィールドの凄さを体感して参りました。
本日から早速その生物報告を始めたいところですが、本日はシースラッグ・ウェンズデイ。
そう言えば西表島でウミウシ観察はしておりませんでしたので、本日は他の地域からの報告と
させていただきます。


ツノザヤウミウシ   学名 Thecacera picta
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2014年5月:高知県鵜来島 水深-18m 大きさ約30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南の太平洋域 ~ インド洋域など。

水深25m以浅の内湾、コケムシ類が群生する砂底や磯底に生息しております。
体色は半透明の白色で頭部や触角鞘、尾、鰓外側の指状突起などに黒色域が
入り、体側面には黒色の斑紋が散在します。

また触角鞘、触角、鰓の突起などの各先端、口幕周縁、尾部の先端は黄色、
もしくはオレンジ色にて、鰓は半透明色で外側の縁は黒色になります。



撮影 2011年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ  水深-24m 大きさ約20mmぐらい

本種はいつも冬の季節に観察しているので、初夏の鵜来島で観察できたのは
ちょっと意外でした。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ

    • 2014
    • 07/02

サガミリュウグウウミウシ

仕事帰りに実に3週間振りのこの週末のダイビングに備えて、ダイビング器材を保管している
倉庫に取りに行ってきました。
倉庫のドアを開けた瞬間、夏の熱気が・・・

実は過去に真夏に倉庫に入れていたシェルドライスーツのネックシールを駄目にした事が有って、
その時の風景がフラッシュバックされ、確認したところ問題はなさそうなのでホッとひと安心すると
共に引き上げて、自宅の裏庭に保管先を移動しました。
早めに気づけて良かったです。




サガミリュウグウウミウシ 学名 Tambja sagamiana
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / クロスジリュウグウウミウシ亜科 /
 ニシキリュウグウウミウシ属

撮影 2014年5月:三木浦 ナナコのダボ 水深 -14m 大きさ約40mmぐらい
生息域 伊豆諸島、千葉県以南 ~ 琉球列島、韓国、台湾など

岩礁域の水深が10m~40mぐらいに生息しており、幼体の頃はコケムシ類が群生している
ところで多く見られ、成体になると転石対でも観察されます。
体地色は青色から濃紺色にて、全身に黒色で縁取られた緑色から橙色の円形斑紋が散在して
いて、触覚は濃紺色から黒色、成長すると130mmぐらいまで育つ大型種です。

    • 2014
    • 02/05

ミドリリュウグウウミウシ その2

久々に本日はウミウシの観察報告。
本当は生え始めてまだ緑色をした海草に紛れていた コノハミドリガイ の方が、絵になって
綺麗でしたが、綺麗すぎて当観察報告にそぐわないので却下。
あえて地味な写真を選択してみました。



ミドリリュウグウウミウシ   学名 tambja morosa
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ニシキリュウグウウミウシ属

撮影 2014年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ  水深-25m 大きさ約50mmぐらい
生息域 和歌山県以南の太平洋域など。

水深が25m以浅の珊瑚礁域や岩礁域の、比較的に岩盤上や壁面にてよく見かけます。

体地色は暗緑色や暗青色から黒色にて、頭満縁や腹足縁は青色から緑色をしており、体表面に
不定形の青色の円班の模様がある場合も有ります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2013
    • 04/10

エダウミウシ

いつも会社へは社用車で出勤してますが、たった10Kmなのに朝の出勤時間帯では
約1時間ほどかかります。
因みに帰り道は通勤時間帯より遅いので、約35分です。
でも毎月10日、20日、30日は愛知県は交通事故0の日といって、各交差点に警察官が
交通整理に立たれ、このおかげで今朝自分は45分で会社に到着しました。

理由は簡単、各交差点の歩行者が信号を守るから、左折や右折時の信号待ちの時間が
短縮されるからです。
いかに日頃から歩行者や自転車の方達が、きちんと信号を守ってないかって事ですね。



エダウミウシ   学名 Kaloplocamus ramosus
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / エダウミウシ属

撮影 2013年3月:紀伊大島須江 内浦 水深-20m 大きさ約30mmぐらい
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南の太平洋域、インド洋、地中海、南アフリカなど。

日中は砂底の中や岩陰奥に潜んでいて、夜になると活動します。
頭膜縁に8本、外套膜周縁に4~5対の樹枝状の突起が有り、突起の上半分は伸縮し
これらの突起と外套膜に発光細胞が有り、刺激などを受けると青白く発行します。
体地色は橙色、黄色、ピンクがかった白色等の各半透明色にて褐色や赤色の細点に
覆われて居ること赤色っぽく見え、触覚と鰓は白色~赤色まで色変します。
また泳ぐウミウシでもあり、樹枝状の突起を使って遊泳いたします。

    • 2013
    • 03/20

カンナツノザヤウミウシ その4

今朝のこと、いつもの様に出社前にお墓掃除に行く途中、車の渋滞が出来てます。
うっかり忘れてましたが、すでにお彼岸に入っていたんですね。
駐車場もいつもは自分の車を含めて2~3台しか駐まっていないのに、今日は車がいっぱい。
いつも自分が車を駐めてる場所には他の方の車が既に駐まってるし、いつも自分が使ってる
水桶も誰かが使っておりました。

全て共有物なので仕方ない事ではありますが、いつも来ていると誰がどこに駐めてどの桶を
使ってとか、何故か自然に棲み分けが出来ているんです。
偶にしか来ない方達は、そんな事を知る訳はありません。
まだまだ自分は人間が小さい様で、精進が足りません。



カンナツノザヤウミウシ   学名 Thecacera sp.
 裸鰓目 / ドーリス亜目 / フジタウミウシ科 / ミズタマウミウシ属

撮影 2013年3月:鵜来島 水深-18m 大きさ約30mmぐらい
生息域 伊豆半島以南の太平洋 ~ インド洋

体地色は黄色から橙色にて全身に不規則な大きさの黒斑点が散在しており、特に外套膜の
周縁には小さな黒斑点が密に並びます。
ミズタマウミウシ属の中では極めて大きい2本の触角側面の突起と、鰓外側の2本の突起は
共に先端が黒色にて、触角の先端も黒色をしております。 

本種はコケムシを食していて、岩塊や魚礁的な人工物などにあるコケムシにくっついている
姿を良く観察します。
また、時々単独で砂地を彷徨い歩く姿も見かけたりしますが、おそらくコケムシを捜して
いる姿かと思います。


撮影 2009年1月18日:大瀬崎 湾内


撮影 2009年12月20日:紀伊大島須江 内浦ビーチ


撮影 2009年12月29日:柏島 後浜

こうしてみると本種を、いろんなポイントで冬から春の季節に観察しております。
結構、希種に感じていつも観察しては写しているせいもあるかも知れませんが、やはり
黄色くて目立つしカワイイからでしょうね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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