かじきあん > ブログ トップ > トゲウオ目

Category / トゲウオ目

    • 2017
    • 03/25

サギフエ その3

今場所の照ノ富士の復調ぶりに昨日までも嬉しく思ってましたが、優勝争いをしている
稀勢の里が負傷を押して出場した本日、これまた大関復帰に向けて瀬戸際の琴奨菊戦で
正々堂々とした勝負では無くて立ち会いの変化で勝利するとは、卑怯千万。
そこまでして優勝したいのか、生中継を見ていて腹立たしくさえ思いました。
もともと好きでは無かっただけに、現役力士の中で自分が最も嫌いな力士になりました。

sagifue20170318e
sagifue20170318gsagifue20170318f
sagifue20170318bsagifue20170318c
サギフエ  学名 Macrorhamphosus scolopax
 トゲウオ目 / サギフエ科 / サギフエ属

撮影 2017年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約20~40mm
英名 Longspine snipefish
生息域 琉球列島をのぞく、本州中部以南、インド洋、西部太平洋域など

水深15m~150mぐらいの砂泥底や泥底にて、海草類や海底から立っている小枝などに
寄り添う様にして頭を下にした逆立ちの状態で生息しておりますが、長距離の移動時には
水平にして泳ぎます。
体型は側扁していて口は管状にて歯が無く、粗雑な小鱗で被われていて側線はありません。
背鰭は2基有りその第2棘はきわめて大きくて、その後縁は鋸歯状になります。

sagifueB20170318c
sagifueB20170318d

ナイトダイビングの1本目、今まで本種のペアは観察しておりますがトリオ姿は初めての
観察でして、興奮しながら撮影してましたが、約1時間後のナイトダイビングの2本目では
ファミリー姿に遭遇~♪

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 03/16

クチナガイシヨウジ その2

ここ最近、夜に奥さんとよくドライブに出かけます。
出かけるタイミングはどちらかの「ヨーギラス出たよ」とか「ミニリュウ出たよ」の
言葉がけで、まぁ毎回15分程度で帰ってきます。
はいっ、ポケモンGO のレアモンスターゲットのドライブです。

そんな今朝、自分が出社する身支度をしている時に「ヨーギラス出たよ」と奥さんが
声かけてきましたが、当然の事ながら自分は諦めます。
子育てを既に終わった専業主婦は時間に自由で、とっても羨ましいです。

kuchinagaishiyouji20170207b
kuchinagaishiyouji20170207e
kuchinagaishiyouji20170207d
クチナガイシヨウジ   学名 Corythoichthys schultzi
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / イシヨウジ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約100mm
英名 Schultz’s pipefish
生息域 和歌山県、高知県、屋久島 ~ 琉球列島、インド洋、太平洋、紅海など。

水深30m以浅の珊瑚礁域にて、珊瑚塊や死珊瑚片などが混じる礫砂底にペア、若しくは
単独で生息しており、平均的に10m前後の水深を好み、イシヨウジの生息帯よりは深い
ところに多く観察されます。
イシヨウジ属の他の種に比べて著しく吻が細長く、体地色は淡灰色から淡褐色にて細かな
赤色や暗褐色の斑点が無数に散在しておりますが、個体によっては白色の横縞が入るなど
色彩バリエーションは多種におよびます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 01/07

ヨウジウオ

今朝いつもの通り朝お墓掃除に行くと、墓石が凍っていてふき掃除用に濡らしたタオルで
拭いていると、そのまま凍って墓石にくっついてました。
たぶん今シーズンで一番冷えた朝だったと思いますが、毎年冬の季節に1、2回は雪が降る
日がある名古屋ですが、そう言えば今シーズンはまだ雪が降っておりません。
年末からお正月にかけて暖かい日が続いてましたし、今年は暖冬なんでしょうかね。

nokogiriyoujiyg20161023b
nokogiriyoujiyg20161023a
ヨウジウオの幼魚   学名 Doryrhamphus japonicus
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / ヒバシヨウジ属

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島島須江 内浦ビーチ 水深-6m 大きさ約30mm
英名  Honsyuu Pipefish
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南の南日本の太平洋岸、山口県以南の日本海海岸
~ 琉球列島、台湾、西部太平洋域など。

浅い水深の岩礁域の岩穴奥や隙間などに生息しておりますが、まれに潮間帯でも観察が
出来ます。
体型は細長にて吻端が長く尾鰭は扇状に広がり、体色は橙色にて吻端から眼の上を通り
尾柄部まで体側面の中央に青色の縦帯が入ります。
尾鰭は白色に縁取られた茶褐色にて黄色の斑紋が3個入ります。

近似種の ヒバシヨウジ は、青色の太い縦帯が幅広く尾鰭の斑紋が3個以上入る事などで
識別が可能です。

    • 2016
    • 12/27

ウミテング その6

先日ネネちゃんとスーパーマリランで遊んでた時の事です。
ある程度遊んでコインをゲットして、そのコインでのゲーム内におけるショッピングの
楽しさを知ったネネちゃん。
「じゃあハシモトじいちゃん、コイン貯まったら教えてね」
と言って、違うオモチャでサナちゃんと遊び始めました。
こう言うちゃっかり感、ネネちゃんのお母さんの小さい頃と全く同じで可愛いです。

umitenguyg20161224g
umitenguyg20161224jumitenguyg20161224bumitenguyg20161224l
ウミテング  学名 eurypegasus draconis
 トゲウオ目 / ウミテング科 / ウミテング属

撮影 2016年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-13m 大き25mmぐらい
英名 Dragon seamoth
生息域 千葉県以南 ~ ハワイ諸島などを除く太平洋域、インド洋、
    紅海、東アフリカ、フレンチポリネシアなど

岩礁域や珊瑚礁域などの沿岸域の浅い水深の砂泥底域に、泳ぐと言うよりも水底を
這いずり回る様な移動方法をしながら生息しております。
トゲウオ目ではありますが、口は筒状には伸びずに吻が棒状で、吻の付け根の下側に
小さな口がある独特の体型。
体背面は硬い骨板で被われており、凸凹した形状をしております。
体色は眼も含めて眼の中心から背側は白色ですが、腹側は薄黄土色や褐色など、生息
環境に合わせた色彩変異が見られます。

umitengu20161015dumitengu20161015b
撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約40mm

umitengu20090118a
撮影 2009年1月:静岡県大瀬崎 湾内 水深-14m 大きさ約50mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 10/04

カミソリウオ その4

先週末に潜ってきた紀伊大島須江の内浦ビーチの今シーズンのオープンからの観察報告の
第一弾は何にしようか悩みましたが、毎年、オープンした頃に観察している本種にしました。
季節的なものなのか、水温的なものなのかは判りませんが不思議と毎年、秋口から年末に
かけてここ内浦ビーチでは良く観察出来る気がします。

kamisoriuo20161002c
kamisoriuo20161002f
カミソリウオ   学名 Solenostomus cyanopterus
 トゲウオ目 / カミソリウオ科 / カミソリウオ属

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-21m 大き約80mm
英名 Robust Ghost Pipefish
生息域 房総半島以南、紅海、東アフリカ、インド、フィジー、西部太平洋など

水深が3m~30mぐらいの岩礁域や珊瑚礁域、及びその周辺の砂底や藻場等にて、
海藻類や海草類等に寄りそい波などに漂う様に頭部を下に向け浮遊しております。
体型は細長く著しく即偏しており、吻は長く腹鰭と尾鰭は大きい。
吻や尾柄部の形は個体によって多少異なっておりますが、体色だけで無く体型も
寄り添っているそれらに似せている事で擬態していると考えられております。

kamisoriuo20161002h
kamisoriuo20161002gkamisoriuo20161002j
撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-21m 大き約80mm/60mm

観察した当日の1本目にはひとりもんでしたが、2本目に見ると少し離れたところに雌雄が単独で
居ましたので、お見合いがてら撮影してる時だけちょっと一緒になって貰いました。

kamisoriuo20160730b
撮影 2016年7月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大き約70mm

過去には本種と、フウライウオ ノコギリフウライウオ の3種類に分けられておりましたが、近年の
研究者達による分類学的研究の進歩によって、現在では全て同一種である事が明らかになって
おります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 09/29

タツノイトコ その2

先日の朝、出勤しようと車に乗ってすぐ、自宅からお婆ちゃん家に歩いて行くネネちゃんと
サナちゃん、お母さんの姿が見えたので近づいて車の中から窓を開けて挨拶しました。
自分が「おはよ~♪」って言うとネネちゃんとサナちゃんが同時に話してくるので、どっちの
話を聞いて返事をしていいやら。
と思いながら話しているとネネちゃんが「橋本じいちゃん、ずるい~」って言ってます。

どうやらネネちゃん達は歩いてるのに、自分だけ車に乗ってるのがずるいそうです。
子供の発想って面白いですよね。

tatunoitoko20160613a
tatunoitoko20160613c
タツノイトコ   学名 Acentronura gracilissima
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / タツノイトコ属

撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 水深-8m 大きさ約30mm
英名  Bastard seahorse
生息域 八丈島、相模湾以南の南日本沿岸 ~ インド洋、西部太平洋域など。

沿岸や内湾域の砂底や砂泥底などに生息しており、海藻などに尾を巻き付けてじっとしてる
姿を多く観察します。
頭部や体部に皮弁が無いタイプと有るタイプが有り、頭部の冠状突起は発達しておらず首部は
曲がらずまっすぐ伸びている事、また尾鰭は無く尾部が巻きこんでおり腹部には育児袋がある
事などが特徴。
体地色は褐色、黄褐色など色彩の変異が多く見られ、斑紋のある個体も観察されます。

近似種の タツノハトコ は背鰭基底が隆起していない事で識別できますが、海の中での識別は
非常に困難かと。

tatunoitoko20140322b
tatunoitoko20140322g
撮影 2014年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約30mm

tatunoitoko20130511b
撮影 2013年5月:高知県大月町柏島 水深-12m 大きさ約30mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 08/31

タツノオトシゴ属の1種 その2

本日は月末日ですが、所用にて休日を頂戴しました。
以前では月末日は自分は例え重要な所用が有っても休む事は出来ませんでしたが、世の中の
IT分野の進化のお陰で可能になりました。
20年前には想像すら出来なかった現在の環境ですが、現場に携わる職種の方にはなかなか難しい
事かも知れませんが、今から20年後には管理部門の職種の方は会社に行く事すら不要に成ってる
かも知れませんね。

PygmySeahorse20160614b
タツノオトシゴ属の1種   学名 Hippocampus bargibanti
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / タツノオトシゴ属

撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 水深-23m 大きさ約10mm
英名 Bargibantipygmy Seahorse
生息域 伊豆諸島、和歌山県、高知県以南 ~ 西部太平洋域、オーストラリアなど。

水深が15m~40mぐらいの岩礁域や珊瑚礁域にて、潮通しの良い礁外縁の斜面等に生息するウミウチワに
単独、もしくはペアで生息しており、それらホストの色彩や形状に体色と体系を合わせて擬態しております。

ダイバーからは一般的に、ピグミーシーホース と呼ばれておりますが、未だに和名が付けられていない種の
ひとつです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 06/02

イバラタツ その2

先日ふと見ていたTV番組で、沖縄の熟練の素潜り漁師さんの言葉に惹かれました。
「足ヒレを動かすから、魚が逃げる!」
なるほど、確かにいつも撮影していて自分の微妙な動きで魚が巣穴に引っ込みますが、
そんな微妙な動きよりも、足に履いたフィンの少しの動きの方が魚にとっては大きな
物体の動きと感じるはずですね。
次の海の中の撮影では、出来るだけフィンを動かさない様に勤めてみます。

ibaratatsu20160422e
ibaratatsu20160422bibaratatsu20160422g
イバラタツ   学名 Hippocampus sindpnis
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / タツノオトシゴ属

撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 水深-12m 大きさ150mmぐらい
英名 Thorny Seahorse
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など。

岩礁域の水深が20m~40m位の砂底にて、ヤギ類や海藻などに臀尾を巻き付ける様にして
生息しております。
他の同属の多種に比べて吻が長く、体表面に大きく鋭角的な棘状の突起が散在するのが特徴。
体色は淡色、黄褐色、茶褐色などにて棘状突起の先端は暗色をしております。

ibaratatsu20140113b
撮影 2014年11月:フィリピン・マクタン島 水深-6m 大きさ70mmぐらい

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 02/26

ハチジョウボウヨウジ

さて今夜は明日の潜水先に向けて移動にて、ちょっと簡素な観察報告。
2週間前は荒れあれの海況でナイトを諦めましたが、明日の夜はべたべたなことに期待です。
天気予報では昼間は良さそうですが。

hachijyoubouyouji20151015c
hachijyoubouyouji20151015d
hachijyoubouyouji20151015b
ハチジョウボウヨウジ  学名 Phoxocampus tetrophthalmus
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / ボウヨウジ属

撮影 2015年10月:高知県大月町柏島 水深-9m 大きさ40mmぐらい
英名 Trunk-barred pipefish
生息域 八丈島、高知県 ~ 琉球列島、インド洋、西部太平洋域など。

珊瑚礁域や岩礁域にて、比較的に浅い水深から20mぐらいほどにて転石や瓦礫の隙間などに
生息しております。
体は棒の様に硬くあまり曲がらず四角柱の形をしており、体側面の隆起線は肛門のあたりまで、
また尾部隆起線は鋸歯状をしております。
体地色は茶褐色にて頭部から背面にかけてやや色が薄くなります。

    • 2015
    • 12/17

ヒバシヨウジ

ちょっと前の事ですが、ネネちゃんが保育園帰りに遊びに来た時の事です。
いつも直ぐに手を洗うのですが、その時は一緒に顔も洗ってました。
「どうして?」って聞くと、「今日、保育園で男の子が顔にぶつかってきたから」と
すっかり女子やなと思いましたが、その後、人差し指で鼻ほじってました。
やはり、まだ子供でした。

hibayouji20150905e
hibayouji20150905jhibayouji20150905b マクタン
ヒバシヨウジ   学名 Doryrhamphus excisus
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / ヒバシヨウジ属

撮影 2015年9月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ30mmぐらい
英名  Bluestripe Pipefish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島以南~琉球列島、太平洋域、インド洋域など。

50m以浅の岩礁域や珊瑚礁域にて、岩穴や岩の裂け目などに生息しております。
体地色は橙色にて吻端から尾柄部まで青色の太い縦帯が入り、その縦帯の吻端から眼の
前までは黒ずみます。
また尾鰭は黒色にて白色で縁取りされており、黄色の斑紋が不規則に入ります。
近似種の ノコギリヨウジ は10m以浅に生息しており、青色の縦帯は細く尾鰭の黄色の
斑紋は3個である事などで識別が可能です。

かじきあん > ブログ トップ > トゲウオ目

Feed

Page top