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Category / コウイカ科

    • 2016
    • 11/15

ハナイカ その6

先週、母方の叔母にご不幸が有りました。
満94歳でしたのでいわゆる大往生でしょう、晩年は痴呆症を患っておられましたが
発症する前の70代半ばの頃に2通の手紙を残されており、1通はお棺に入る時には
いちばん好きな着物を着せて欲しい旨にて、もう一通は延命治療の拒否宣言でした。

確かに延命治療の場合、本人の意識は無い状態で医師から家族に希望を聞かれると
思うのですが、よほどの事が無い限り家族は延命を希望されるかと思います。
しかし本人の気持ちはどうでしょうか?
意識も無く植物人間として生き続けるくらいならと、思われる方が大半かと。
自分も延命治療の拒否宣言は書いておこうと思いました。
因みにお棺に入る時の服の指定は、何もありません。

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ハナイカ  学名 Metasepia tullbergi
 コウイカ目 / コウイカ科 / ハナイカ属

撮影 2016年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-24m 大きさ約120mm 
生息域 紀伊半島以南の南日本、南シナ海など。

岩礁域や珊瑚礁域の沿岸部から水深100m位まで生息しているそうで、産卵の季節には
比較的に浅い水深に上がってきます。

胴背面の4対の大突起と鰭の背腹に突起列があり、太い腕を使って海底を這いずり歩く
ユーモラスな外観と、刺激を与えられたりして興奮すると、それまでの全身が黒っぽい
地味な色彩が、全身が黄色を主にして各腕の先端が赤くなり、背面部に白色と濃茶褐色の
縞模様が流れる様に色彩変化するなど、様々な体色変化に富み、頭足類の中では極めて
カラフルな生物です。

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最初に見つけた時は、こんな地味な色をしてますが。

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ストロボの光を浴び続けていると、徐々に興奮して赤色や黄色などの色彩が現れ出して。

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いちおうここまでの色彩には成りましたが、本種にしては地味な色彩の個体でした。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 06/23

カミナリイカ その2

本日の観察報告は本来であればワイドレンズか、50mmぐらいのレンズで撮るべき
なのかも知れませんが、この撮影時はいつものタムロン90mmマクロレンズ。
全身を画角に入れるには距離が必要ですが、ストロボのヒカリがなかなか届きません。
かと言って絞りを開けすぎると色が出ませんし。
と言うわけで、ちょっと色の薄い写真で申し訳ございません。

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カミナリイカの産卵  学名 Sepia lycidas
 コウイカ目 / コウイカ科 / コウイカ属

撮影 2015年6月:高知県柏島 水深-8m 大きさ胴部300mmぐらい
英名 Kisslip cuttlefish
生息域 房総半島以南 ~ 九州、朝鮮半島南部、東シナ海、南シナ海など

水深が60m ~ 100mぐらいに生息しておりますが、春~初夏にかけて産卵の為に
沿岸に近づいてきます。
胴の長さは300mmぐらいまで成長する大型のイカにて、雄の外套膜背面に唇型の
特徴的な斑紋があり、雌にも同様な斑紋がありますが雄よりは不鮮明です。
触腕の吸盤は同じ大きさで8列並び、小型の吸盤は200個以上ある事、また触腕の
泳膜は短く、貝殻は卵形で棘は鋭く内円錐は深く凹むこと等が特徴です。

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今まで本種を何度も見てますが、産卵行動は初めて見ました。

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産み付けるところを探している様で、右の方に既に産み付けられた卵が見えます。
あまり近づき過ぎると産卵行動を止めちゃうかもと思い、卵の撮影は諦めました。

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そして産み付ける位置が決まると

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大きな死珊瑚片の裏側に、ビュイ~ンと脚を伸ばして産み付ける行動を何度も
繰り返しておりました。

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今度は真横から。
産む前は黒っぽい体色ですが

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産み付ける時には、体色が白っぽく変化してました。

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と、写真では判りづらいので、動画でも紹介させていただきます。

あいにくとこの時はウネリが少しあって、撮影している自分たちもそうですが、
産卵をしている本種もうねられていて、動画で見るとうねられ様がよく判って
ちょっと笑えますね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 05/14

ボウズコウイカ その2

火曜日の台風通過後、昨日、今日と天気が良いので終日に渡って弊社の運営店舗の
Webサイトの差し替え用の写真撮影に走り回っておりましたが、暑い事、暑いこと。
ただ肝心の店舗の撮影は、いつもよりかなり順調に出来ました。
その要因は先日の柏島でご一緒だったゲストさんの言ってた「デジタルなんだから
ワイドはオートが一番」のひと言でした。

今まで自分は店内の撮影をマニュアルであれやこれやと撮っていて、いつも設定が
決まるまで時間がかかってましたが、今回、オートで撮影したら全てバッチリでした。
素晴らしいアドバイスに感謝です。

と、そんな事には全く何も関係の無い本日の観察報告、出来ましたら YouTube の
動画も是非、見て下さい。

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雌:撮影 2015年5月:高知県柏島 水深-5m 胴長の大きさ約50mm

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雄:撮影 2015年5月:高知県柏島 水深-5m 胴長の大きさ約40mm

ボウズコウイカ  学名 Sepia erostrata
 コウイカ目 / コウイカ科 / コウイカ属
生息域 房総半島 ~ 九州

浅い水深の岩礁域に生息しております。
胴部は楕円形にて、外套膜の側縁全体に鰭があり、胴の後端から甲の棘は出ません。
石灰質で形成される舟形の貝殻の幅は狭く、雄の第一腕は長く外套長と同じぐらいの
長さに延長します。
平常時の体色は褐色ですが、興奮したり脅威を感じた時には腹部に淡色で幅の広い
横帯が現われたり、赤褐色や暗色に変化したりします。

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AQUAS のまっちゃんが他のゲストさんに ジャパニーズピグミーシーホース
紹介されてたので、自分は他の被写体を探してフラフラと泳いでいると変な行動を
している本種に出会いました。

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そんな自分を探しに来てくれたまっちゃんに、自分が?ってポーズで聞いてみると、
スレートに「産卵」とのご回答。
後から教えて貰うには、この雄のフラッシュ行動は精子カプセルを雌に渡している
行動で、雌はカイメンに卵を産み付けているらしいです。

いつも何を聞いても直ぐに答えてくれる、とても生物に詳しいガイドさんでして
頭が上がりません。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 01/08

ハナイカ その5

さて新年から続けておりました年始紅白模様の生物報告ですが、いつまでも続けてると
来年のネタが尽きてしまいますので、本日からは普通の観察報告に戻させて頂きます。

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ハナイカ  学名 Metasepia tullbergi
 コウイカ目 / コウイカ科 / ハナイカ属

撮影 2014年12月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-26m 大きさ約120mm 
生息域 紀伊半島以南の南日本、南シナ海など。

岩礁域や珊瑚礁域の沿岸部から水深100m位まで生息しているそうで、産卵の季節には
比較的に浅い水深に上がってきます。

胴背面の4対の大突起と鰭の背腹に突起列があり、太い腕を使って海底を這いずり歩く
ユーモラスな外観と、刺激を与えられたりして興奮すると、それまでの全身が黒っぽい
地味な色彩が、全身が黄色を主にして各腕の先端が赤くなり、背面部に白色と濃茶褐色の
縞模様が流れる様に色彩変化するなど、様々な体色変化に富み、頭足類の中では極めて
カラフルな生物です。

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今回観察した本種は、なんとランチタイム中でした。
クサハゼ さんでしょうか?
口元に見える尾柄部から尾鰭の色彩の状態からすると、おそらく生きたまま丸呑みされてる
ところでしょうね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2014
    • 03/30

シシイカ

先週の録画を見ていて予告編が無かったので変だなとは思ってましたが、どうやら
自分が毎週録画して見ていた「宇宙兄弟」のアニメ放送が終わってしまいました。

原作にはまだまだ追いついていないし、毎週楽しみに見てましたが残念です。
数少ない宇宙をテーマとしたアニメで子供達に夢を与える良い番組と思ってましたが
視聴率が低かったんでしょうか?
原作はまだま週刊モーニングで連載してますが、やはりアニメ終了は残念です。



シシイカ  学名 Sepia peterseni
 コウイカ目 / コウイカ科 / コウイカ属

撮影 2014年3月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ甲長約50mm
英名 Sepia cuttlefish
生息域 相模湾以南 ~ 九州南部、朝鮮半島南部など

沿岸や内湾域の砂底や砂泥底に生息しております。
コウイカ属の中では比較的に体形は細長く、生長すると150mmほどの大きさに育ち、雄の
第2腕は外套長の4倍近くまで伸長します。
体色は他のコウイカ目と同様に著しく変化し、背側は暗褐色にて興奮すると。外套膜縁の
鰭の基部に金色の破線が現れます。

    • 2014
    • 02/01

ハナイカ その4

今の仕事の前の業界では自分は仕入れ担当をしており、当時その業界の大手メーカーの
大半が関西圏にあって、その社長さんたちは全員いつも「どうや大阪はイチバンやろ~」
ってよく話されてました。
なので自分は大阪の政治家や財界人は全員、大阪都構想に賛成と思っていたのですが、
大阪市議会でこれだけ上手く進まないとは、そうでは無い様ですね。

まずは都に成らないと、日本の首都にはなれんでしょう。
安土桃山時代の堺の商人さん達は、おそらく随分お怒りかと思います。




ハナイカ  学名 Metasepia tullbergi
 コウイカ目 / コウイカ科 / ハナイカ属

撮影 2014年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-26m 大きさ約120mm 
生息域 紀伊半島以南の南日本、南シナ海など。

岩礁域や珊瑚礁域の沿岸部から水深100m位まで生息しているそうで、産卵の季節には
比較的に浅い水深に上がってきます。

胴背面の4対の大突起と鰭の背腹に突起列があり、太い腕を使って海底を這いずり歩く
ユーモラスな外観と、刺激を与えられたりして興奮すると、それまでの全身が黒っぽい
地味な色彩が、全身が黄色を主にして各腕の先端が赤くなり、背面部に白色と濃茶褐色の
縞模様が流れる様に色彩変化するなど、様々な体色変化に富み、頭足類の中では極めて
カラフルな生物です。

大抵、見つけた時はこんな地味な色してますが。

バンバンとストロボの光があたる度に変化していき、興奮が max になると、いちばん上の
写真の様な色彩に変化します。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2012
    • 12/19

カミナリイカ

本日は年に一度の生活習慣予防健診、簡単に言えば半日ドック。
もともとそれとは別に年に2回、血液検査を受けており、今年は前立腺ガンの疾病で
3ヶ月起きに血液検査と尿検査を受けてますから、今年は何回、血液検査を受けたことか。

しかし今日の血液検査の注射は痛かった~(>_<) 先週、前立腺ガンの術後検査で血液検査を受けたばかりなので、自然に比較してしまいます。 あまりの痛さによ~く見たら、注射針が倍くらいの太さでした。 でも写真の上手下手と一緒で、きっと看護師さんのスキル差も大きいんでしょうね。

カミナリイカ  学名 Sepia lycidas
 コウイカ目 / コウイカ科 / コウイカ属

撮影 2012年12月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約300mm
英名 Kisslip cuttlefish
生息域 房総半島以南 ~ 九州、朝鮮半島南部、東シナ海、南シナ海など

水深が60m ~ 100mぐらいに生息しておりますが、春~初夏にかけて産卵の為に沿岸に
近づいてきます。
胴の長さは300mmぐらいまで成長する大型のイカにて、雄の外套膜背面に唇型の特徴的な
斑紋があり、雌にも同様にありますが不鮮明です。
触腕の吸盤は同じ大きさで8列並び、小型の吸盤は200個以上あります。
また触腕の泳膜は短く、貝殻は卵形で棘は鋭く内円錐は深く凹みます。

大抵、最初に見つけた時はこんな感じで、砂底にどてっと横たわっていて、ダイバーからの
気配に気づくと最初の写真の様にホバリングを始めます。

自分が小学生の頃に釣り好きの父に連れられて、よく夜釣りで釣っておりました。
その頃は モンゴウイカイカ と呼ばれておりましたが、今ではその呼び名は海外から輸入されてる
コウイカ類に使われており、本種を指す固有名詞としては一般的ではないそうです。
天ぷらやお刺身で食べると、モチッとした身で凄く美味しいイカですよ。

    • 2012
    • 02/21

ボウズコウイカ

いつ頃からなのかは定かではありませんが、最近、朝、自宅の玄関を出て数十メートル先の
駐車場まで歩く間に、通学途中の中学生に「お早うございます」と、挨拶をされます。
勿論、知らない子供達ですが、自分も最近はこちらから挨拶をするようにしております。

以前ではそんなこと無かったのですが、最近の子供達は素直になってきたのか。
でも良いことなので嬉しい変化ですね。


ボウズコウイカ  学名 Sepia erostrata
 コウイカ目 / コウイカ科 / コウイカ属

撮影 2012年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ約50mm
生息域 房総半島~九州

浅い水深の岩礁域に生息しております。
胴部は楕円形にて、外套膜の側縁全体に鰭があり、胴の後端から甲の棘は出ません。
石灰質で形成される舟形の貝殻の幅は狭く、雄の第一腕は長く外套長と同じぐらいの
長さに延長します。
平常時の体色は褐色ですが、興奮したり脅威を感じた時には腹部に淡色で幅の広い
横帯が現われたり、赤褐色や暗色に変化したりします。

でさて本日も、種の名前に自信が無い生物の報告です。
基本的にイカ・タコは昔から好きなんですが、なかなか覚えられません。
やはり見かけるといつも、撮影するよりも食べたくなってしまうからでしょうか。

だっておいしそうですもんね~

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