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Category / オウギガニ科

    • 2017
    • 01/14

ツブヒラオウギガニ その2

毎年年末年始になると、大間のマグロ一本釣り漁師さんを特集したTV番組が放送されますが
今年は2つの放送局で放送されてました。
両方とも一本釣り漁師さんだけで無く巻き網漁の方達も取り上げられてましたが、ひとつの
方がマグロ料理のお店も取り上げられてました。
マグロ漁を取り上げた内容の放送に於いて、調理されてる料理店は流通と言う点で考えれば
関係あるとは思いますが、いかにして捕まえるかと言う点では全く関係ないので個人的には
不要なんですが、番組構成としては必要なんでしょうね。

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ツブヒラオウギガニ 学名 Neoliomera intermedia
 十脚目 / カニ下目 / オウギガ二科 / ヒラベニオウギガ二属

撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ甲長約30mm
生息域 相模湾以南の南日本、フィリピンなど

岩礁域の礁原や礁斜面などにて、転石の下や磯砂底、壁面の亀裂や窪みなどに隠れる
様に生息しています。
甲羅の形状は横広の楕円形にて甲面は扁平、甲域は浅い溝によって不明瞭に分かれて
いて歩脚、鋏脚も含め、全身の表面はが小さな顆粒状の凹凸をしており、前側面は
浅く分かれ先の丸い歯があります。

体色は甲羅、歩脚、鋏脚のほとんどが赤朱色ですが、各脚の付け根の裏側は白色にて
鋏脚の鋏部は淡色をしております。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 11/29

ヒメベニオウギガ二 その3

昨日は週に1度のテンジクダイ科の生物報告のアポゴンマンデイ、先週は柏島へ研修に行って
いた為、2週間振りの報告と意気込んでおりましたが寝落ちしてしまい目覚めると午前3時。
既に日付は火曜日になっていた為、書き上げていた観察報告は次週に延期としました。

普通の観察報告であればそのままアップしておりましたが、曜日にこだわってる報告生物だけに
こう言う時は素直にアップできなくて困りモンです。

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ヒメベニオウギガ二 学名 Liomera laevis
 十脚目 / カニ下目 / オウギガ二科 / ベニオウギガ二属

撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ甲長20mmぐらい
生息域 紀伊半島以南 ~ 西部・南太平洋域、紅海など

水深が2m~25mぐらいの珊瑚礁域の礁原や礁斜面、岩礁域の転石帯等にて、日中は
瓦礫片や瓶などの下、礁壁のくぼみなどに隠れていて夜になると表に出て活動します。
甲の形は横長の桁円形にて後側縁は狭まっており、後面は顆粒状の小さな突起が散在
していて、後面の色彩は紫褐色や茶褐色などが多く見られますが変異に飛んでおり、
歩脚は赤紫色と白色の幅広い横縞模様をしております。

他のオウギガニ類と比較し、本種は甲の形が楕円形にて、歩脚が赤紫色と白色の横縞
模様である事で識別が出来ます。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 10/29

ヒメキンチャクガニ その3

今日はちょっとした大きめの荷物を事務所に持って行きたかったのと、土曜日と言う事で
事務所のあるオフィス街の駐車場代が安いので、久々に車で出社しました。
天気いいな~等と思いながら気がつくと信号待ちの時に、20代前後らしきカップルが2人
並んで笑いながら仲良く渡るのを、ぼーッと見続けてました。
なんなんでしょうね~、最近、若いカップルが楽しそうにしてると何故か懐かしく思って
みてしまいます。
秋と言う季節のせいですかね。

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ヒメキンチャクガ二 学名 Lybia caestifera
 十脚目 / カニ下目 / オウギガニ科 / キンチャクガニ属

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島 内浦ビーチ 水深-6m 大きさ 甲長約10mm
生息域 伊豆諸島、高知県、琉球列島以南 ~ インド洋、太平洋域など

水深が 2m~90m位の珊瑚礁域や岩礁域に生息しており、同じオウギガニ科のキンチャクガニ
大きさは半分以下の小型種です。
砂混じりの転石や珊瑚の破片などの下に隠れ住んでおり、常にキンチャクガニ同様に、カニハサミ
ギンチャクを鋏脚にはさんでおり、それを振りかざす事で捕食者から身を守っております。
体色は淡褐色、甲面に白色の斑紋が5対あり、体は軟毛で覆われていますが、綿屑や泥が付着して
いることが多くキンチャクガニほど綺麗ではありません。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2016
    • 06/16

キンチャクガニ その2

本日の夕刊の一面トップは、やはりイチロー選手の大記録達成~♪
しかしこの大記録に対して、日本国内での記録を高校野球の記録だと醜い言葉で皮肉った
前記録者に、移民者に寛大なアメリカ人の多くが偉大な大記録達成に水を差す言葉だとし
ブーイングをしてる様でして、嬉しい事ですね。
しかも更にイチロー選手は、この記録は次はジータさんの様な人格者に更新してほしいと
しゃれた言葉で皮肉り返してたりと、相変わらずの言葉遣いの巧さに脱帽でした。

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キンチャクガ二   学名 Lybia tessellata
 十脚目 / カニ下目 / オウギガニ科 / キンチャクガニ属

撮影 2016年6月:高知県大月町柏島 水深-7m 大きさ 甲長10mmぐらい
英名 Boxer crabs
生息域 伊豆諸島、和歌山県、高知県、琉球列島 ~ 東南アジア、紅海、インド洋、
太平洋域など

水深が2m~10mほどの浅場の珊瑚礁域や岩礁域などにて、珊瑚瓦礫の下や砂混じりの
転石の下などに隠れる様にして生息しております。
成長しても甲長が15mm程度の小型種にて、甲面は黒色で縁取られた赤褐色と同じく
黒色で縁取られた淡褐色の斑紋が並び、眼は白色にて上下に赤褐色の細線が入ります。

鋏脚と歩脚は半透明の淡橙色にて黒色の横線が複数本入り、各横線の間には白色細点が
散在します。
また鋏脚の指部で カニハサミイソギンチャク を常に挟んでおり、それらを振り回す
事で、イソギンチャクにある刺胞を武器として魚類等の捕食者から攻撃を防いで身を
守っております。

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以前にも書きましたが本種が鋏脚の指部で挟んでいる カニハサミイソギンチャク の詳しい
生態に関しては判明していないらしく、本種がどの様にして探してくるのかもまだ解明されて
いないそうです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 10/18

チリメンベニオウギガ二

先日の事、いつもエンリッチエアーを使われない女子ダイバー達にその理由を
訪ねると、酸素を吸うと人体細胞が老化するからとの事。

すかさず自分と AQUAS のまっちゃんが同時に曰く「だから最近、髪の毛が
どんどん少なくなってるんやな~?」
でも、深場で潜った後の酸素は止められませ~ん♪

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チリメンベニオウギガ二   学名 Liomera erytbra
 十脚目 / カニ下目 / オウギガニ科 / ベニオウギガニ属

撮影 2015年10月:高知県大月町柏島 水深-7m 大きさ 甲長15mmぐらい
生息域 相模湾以南 ~ 台湾、中国など太平洋域、インド洋域など

比較的に浅い水深の珊瑚礁域や岩礁域にて、転石や珊瑚瓦礫などの下や礁壁の隙間
などに隠れ住むように生息しており、夜になると外に出て活発に活動します。
甲面は若干丸みのある菱形にて、表面には顆粒状の細かな突起と窪みが有り、色彩は
濃紅色や橙色、白色など多くのパターンが見られますが、鋏脚や歩脚は濃紅色です。

    • 2015
    • 07/08

ヒメベニオウギガ二 その2

世の中には自分には想像できない行動をする方が多い様で、仕事に行く時に奥さんが
見送りしてくれなかった事から自宅に火を付けちゃったとは。

自分は37年ぐらい一緒に暮らしてますが、いつも「いってらっしゃい」とは言われても
見送られた事は1度もありません。
1年間に250回ぐらい会社に行ってるとして、入社してから35年以上ですから計算すると
8,750回は自宅に放火する事になりますね。
大変だ!!

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ヒメベニオウギガ二 学名 Liomera laevis
 十脚目 / カニ下目 / オウギガ二科 / ベニオウギガ二属

撮影 2015年1月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ甲長20mmぐらい
生息域 紀伊半島以南 ~ 西部・南太平洋域、紅海など

水深が2m~25mぐらいの珊瑚礁域の礁原や礁斜面、岩礁域の転石帯等にて、日中は
瓦礫片や瓶などの下、礁壁のくぼみなどに隠れていて夜になると表に出て活動します。
甲の形は横長の桁円形にて後側縁は狭まっており、後面は顆粒状の小さな突起が散在
していて、後面の色彩は紫褐色や茶褐色などが多く見られますが変異に飛んでおり、
歩脚は赤紫色と白色の幅広い横縞模様をしております。

他のオウギガニ類と比較し、本種は甲の形が楕円形にて、歩脚が赤紫色と白色の横縞
模様である事で識別が出来ます。

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撮影 2015年1月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ甲長20mmぐらい


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撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ甲長20mmぐらい

この様な色々なカラーバリエーションがありますので、本種だけでも撮り貯めるのも
楽しいですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2014
    • 02/19

ドロイシガ二

大変な事になってる被災地の方達には申し訳ございません。
金曜日の関東甲信越地域での大雪による災害ですが、自分が暮らしている名古屋市内でも少しは
雪が積もりましたが生活に大きな影響は無く普通に出勤が出来たぐらいでしたので、土曜日曜に
各メディアが発信される情報を見ていて此方には何も影響が無くて良かったと思っておりました。

ところが月曜の出勤前にお墓掃除をしてコンビニによると、少年ジャンプが売ってません。
店員さんにもう売り切れたんですかと尋ねたら、大雪のせいで発売日が火曜日にずれるとの事、
また夜のNEWSではトヨタ自動車の工場が部品が届かなくて生産が止まったとか、雪害によって
野菜の価格が高騰するとか、こんな影響もあるんですね。


ドロイシガ二 学名 Zalasius dromiaeformis
 十脚目 / カニ下目 / オウギガ二科 / ドロイシガ二属

撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-9m 大きさ甲長60mmぐらい
生息域 東京湾以南 ~ 九州、台湾、オーストラリア北部東岸など

水深が10m~100mぐらいまでの、砂底や泥砂底に生息しております。
体形は半球形にて甲は厚みがあり、甲羅や鋏脚、歩脚の全身が細くて柔らかい毛が密に
生えていて、泥のかたまり見える事が和名の由来になっております。


最初に見つけて紹介された拓ちゃんのスレートには、「ムックガニ」
ホントにまさしくムックの風体。
名前の由来と、調べた生息域とは全く異なる潮通しの良い珊瑚礁の礫砂底の岩の上に
居ました。

そしてこの手の生物ですと、どうしても遊んでしまいます。

じっと動かず、よい子でしたよ。

    • 2013
    • 06/26

ヒメベニオウギガ二

さて本日も、仕事で地下鉄移動でした。
自分がお供させていただいた弊社の経営者は、名古屋市交通局が65歳以上の名古屋市民に
支給される、いわゆる”敬老パス”を使用して無料で乗られておりますが、この”敬老パス”が
今のIC乗車券では無くて磁気カードの為、改札口を選ばないと行けません。

弊社の経営者の場合は、歩くスピードは自分よりも早いぐらいなので何も問題有りませんが、
もっともっとご高齢の方で足が不自由な方は、改札口を選ぶだけで大変そうです。
ご高齢の方が使用する物なので、早くIC化して全ての改札口で使える様にすべきかと。
自分が貰える頃には、そうなってて欲しい物です



ヒメベニオウギガ二 学名 Liomera laevis
 十脚目 / カニ下目 / オウギガ二科 / ベニオウギガ二属

撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ甲長20mmぐらい
生息域 紀伊半島以南 ~ 西部・南太平洋域、紅海など

水深が2m~25mぐらいの珊瑚礁域の礁原や礁斜面、岩礁域の転石帯等にて、日中は
瓦礫片や瓶などの下、礁壁のくぼみなどに隠れていて夜になると表に出て活動します。
甲の形は横長の桁円形にて後側縁は狭まっており、後面は顆粒状の小さな突起が散在
していて、後面の色彩は紫褐色や茶褐色などが多く見られますが変異に飛んでおり、
歩脚は赤紫色と白色の幅広い横縞模様をしております。

他のオウギガニ類と比較し、本種は甲の形が楕円形にて、歩脚が赤紫色と白色の横縞
模様である事で識別が出来ます。

いつもカニ類の撮影は、正面、右斜め、左斜め、そして甲面の真後ろ姿を撮影するのを
基本としておりますが今回は大失敗にて、真後ろ姿を撮り忘れておりました。

要因は、本種の撮影中にじっとせずに走って逃げる本種を追いかけていて、その逃げた
先に オガサワラコブシガニ が居て、気を取られた空きに岩穴奥に逃げられてしまった
からですが、まさしく「二兎追うものは一兎をも得ず」。

良い写真は、粘りと一極集中。
こんな八方美人な気分で撮ってても、良い写真は撮れませんね。

    • 2013
    • 04/04

キモガ二

ここ2日ほど珍しい生物の報告をさせていただきましたが、本日は南紀ではいたって
普通種の観察報告です。
あまりにも普通種すぎて、だったのか、キチンと書くのは今回が初めて。
まだまだ報告していない生物は、山ほどありますね。

キモガ二   学名 em>Cymo melanodactylus
 十脚目 / カニ下目 / オウギガ二科 / キモガ二属

撮影 2013年2月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ甲長15mmぐらい
生息域 紀伊半島以南 ~ 南太平洋、オーストラリア、インド洋、紅海など

水深が1m~10mぐらいの珊瑚礁域の礁原や礁斜面などにて、ミドリイシ類やハナヤサイ
サンゴ類の枝の隙間にはまり込む様な姿で単独もしくは小数匹にて観察します。
甲は丸みを帯びていてやや縦長の六角形にて、甲や鋏脚、歩脚など全身に顆粒状の突起物が
散在しており柔らかな毛で覆われてます。
鋏脚の大きさは左右不同、体色は淡褐色にて、鋏脚の指部が黒褐色に染まることが特徴です。

運が良いと、こんな所や

こんな所にも居たりします。

まぁきっと、誰か他のダイバーが置いていったんだとは思いますが。

    • 2012
    • 06/05

ヒメキンチャクガニ その2

さていよいよ今日から入院、明日は前立腺摘出手術を体験いたします。
今や50歳以上の男性なら、4人に1人は疾病する病気ゆえ、さぞかし沢山の体験談が
Webで調べられるだろうと思いきや、自分が受けるダビンチたるロボットを使用した
手術に関しては各病院の報告物はあれど、個人の体験談は皆無でした。

よくよく考えてみれば、2011年時点での全国の病院に設備されてる数が30機程度で、
今年の4月に保険適用になるまでは、手術費用が約130万円もの高額手術。
しかも前立腺手術で体験した人達が高齢者なのは当たり前な事で、HPやブログを
書かれてる方は、きっと少ないですよね。

と言うわけで、まだ数少ない1人の被験者として明日から報告させていただきます。


ヒメキンチャクガ二   学名 Lybia caestifera
 十脚目 / カニ下目 / オウギガニ科 / キンチャクガニ属

撮影 2012年3月:柏島 後浜 水深-7m 大きさ 甲長5mmぐらい
生息域 伊豆諸島、高知県、琉球列島以南 ~ インド洋、太平洋域など

水深が 2~90m位の珊瑚礁域や岩礁域に生息しており、同じオウギガニ科の キンチャクガニ
大きさは半分以下の小型種です。

砂混じりの転石や珊瑚の破片などの下に隠れ住んでおり、常に キンチャクガニ同様に、カニハサミ
ギンチャクを鋏脚にはさんでおり、それを振りかざす事で捕食者から身を守っております。
体色は淡褐色、甲面に白色の斑紋が5対あり、体は軟毛で覆われていますが、綿屑や泥が付着して
いることが多く キンチャクガニほど綺麗ではありません。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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