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Category / イワガニ科

    • 2012
    • 01/17

ミナミトゲアシガニ

本日報告させていただく種は、それまでに図鑑などで得ていた知識から琉球列島以南に
生息する生物と認識していて、以前に柏島で観察した憶えがあるぐらいでした。

なので観察した時には、「これはひょっとして本州初観察記録かも?」などと、とても
大それた事を思ってましたが、自宅に戻って Webサイトで調べてみると伊豆辺りでも
チラホラ観察されてるみたいで、またまた知識不足を発揮してしまいました。
まぁでも、珍しいには違いないと思います。

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ミナミトゲアシガニ   学名 Percnon abbreviatum
 十脚目 / カニ下目 / イワガニ科 / トゲアシガニ属

撮影 2010年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-9m 甲長約30mmぐらい
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南 ~ 琉球列島、西部太平洋域、インド洋など

珊瑚礁域の礁原や礁縁にて、岩肌や大きな岩の上、珊瑚の基部などに観察されますが、
人間が近づいたりして危険を感じると、岩の亀裂や岩穴に隠れてしまいます。
体地色は茶褐色、鋏脚の大きさは左右同じで掌部は円形、掌部上面と指部は赤紫色で
掌部下面は淡緑色をしております。
歩脚の形は細長く扇平にて、長節の前縁には棘の列が並び黒褐色の帯があります。
また末端には明黄色の斑紋があり、眼は明朱色です。

色んな海でよく観察する トゲアシガニ に比べて本種は色彩が鮮やかなので、
ひと目で識別できると思います。

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