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Category / ゴカクガニ科

    • 2017
    • 10/26

ゼブラガニ その4

色んな海に潜っていて思う事ですが、今年は何々が少ないとか多いとか。
沢山の量を捕らえられる漁師さん達でさえ、毎年捕れ高が変化するのですから、
小数匹の個体を遊びで観察してる自分達が思うのは当たり前かとは思います。
そんな中、本日はここ数年間1匹すら観察出来なかった生物の観察報告です。

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ゼブラガニ 学名 em>Zebrida adamsii
 十脚目 / カニ下目 / ゴカクガニ科 / ゼブラガニ属

撮影 2017年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ甲長約20mm
英名 Zebra urchin crab
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、オーストラリアなど

比較的浅い水深の岩礁域や珊瑚礁域にて、ラッパウニ、シラヒゲウニ、イイジマ
フクロウニなどに寄生し、ホストのウニ類の棘を食べて生息しております。
甲の形は変形した六角形で、両眼の上部分と甲の側部分から前方に角状に伸びて
おり、背面は平らにて、体色は白地に濃い紫色の縦縞模様があります。

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撮影 2015年10月:高知県大月町柏島 竜の浜 水深-9m 大きさ甲長約15mm

内浦ビーチでは自分は約4年振りの観察でした。
以前は浅い水深のラッパウニの20%ぐらいには生息してましたが、2014年に
気がつくと不思議な事に1匹も居なくなっておりました。
その事に気づいてからは、毎回ダイビングの終盤に浅い水深に戻って来ると
捜してましたが、全く見つからずで。

それが今回やっと、自分のダイビングの師匠さんが見つけてくれました。
たった1個体だけでしたが、以前の様に増えてくれる事に期待です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 04/29

ゼブラガニ その3

世間はどうやらゴールデンウィークにて行楽日和でどうとか、高速道路の渋滞がどうとか
空港ではたくさんの人が海外へ脱出とか、色々と明るいお話しがいっぱい聞こえてきます。
Facebookを見てても、皆さん色んな所の海での楽しい報告がいっぱいで。

くやしくなんか、ないぞ。
こちとら皆さんが遊んで楽しんでいる時に、なんと働く事が出来るんだ。
年末年始だろうがゴールデンウィークだろうが、月末月初であれば自分の仕事は忙しいから
働く事が出来るんだ~。
通勤道路だって、空いてて快適だし。
通勤途中にお昼ご飯用にとコンビニに寄っても、おにぎりやらお弁当類が行楽の人達によって
買い占められて売り切れてるから、いつもと違う食材を買うチャレンジが出来るし。
明日は月末、仕事が忙しくて楽しいぞ~

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ゼブラガニ 学名 em>Zebrida adamsii
 十脚目 / カニ下目 / ゴカクガニ科 / ゼブラガニ属

撮影 2015年4月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ甲長40mmぐらい
英名 Zebra urchin crab
生息域 伊豆半島以南 ~ インド洋、オーストラリアなど

比較的浅い水深の岩礁域や珊瑚礁域にて、ラッパウニ、シラヒゲウニ、イイジマフクロウニ
などに寄生し、ホストのウニ類の棘を食べて生息しております。
甲の形は変形した六角形で、両眼の上部分と甲の側部分から前方に角状に伸びており、背面は
平らにて、体色は白地に濃い紫色の縦縞模様があります。

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撮影 2015年4月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ甲長20mmぐらい

話しは去年の11月に遡りますが、紀伊大島須江の内浦ビーチがオープンして暫くしてからある時、
減圧がてら浅場で本種を撮影するかとラッパウニを調べても一匹も見つかりません。
結局、自分は3月にクローズになるまで毎回の様に探してましたが、一匹も見つかりませんでした。
以前はあれだけ居たのに不思議な物です。

なので今回、三木浦で見つけた時は、本種を初めて水中で見た時の様に嬉しかったです。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2013
    • 04/17

トゲコマチガ二

今朝見た太陽はかなり霞んでいたのでよもやと思いましたが、いつもの様に出勤前に
匡平のお墓掃除に行くと、拭き掃除するタオルに黄色いものが付いてます。
遙か遠く中国大陸から飛んできた黄砂が舞っていたようです。
おそらくこの中には、訳のわかんない有害物質がきっと含まれてるんでしょうね。



トゲコマチガ二 学名 em>Tiaramedon spinosum
 十脚目 / カニ下目 / ゴカクガ二科 / トゲコマチガ二属

撮影 2013年3月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ甲長15mmぐらい
生息域 伊豆諸島、紀伊半島以南 ~ 東南アジア、オーストラリア、インド洋、紅海など

岩礁域や珊瑚礁域にて、潮通しの良い礁原や礁斜面に生息しているウミシダ類をホストと
して単体もしくはペアで共生していて、基本的にはホストのウミシダ類の巻枝付近に隠れて
おります。
甲は六角形に近い形にて、各角が大小のとげ状の突起が斜め前方に突出しており、歩脚の
長節の端にも同様のとげ状突起があります。

体地色は紫色がかった赤褐色にて、淡色の複雑な縞模様が甲全体に入ります。

運良く巻枝付近に隠れてなくて出てきていても、こんな感じでホストの色彩に体色を合わせて
いるので、非常に見つけにくいです。
見つけるコツは、ただ黙々とウミシダを広げてひっくり返す、これの連続作業かと思います。

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