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Category / 井田

    • 2012
    • 09/30

イバラタツ

9月ダイビング強化月間が終了しました。
毎週末潜って合計本数は21本、潜水時間は22時間45分にて、やっと今年100本潜りました。
100本到達は年間160本潜った2010年が8月30日、年間133本潜った2011年が10月30日にて
これら最近の数字から推定すると今年は年間150本ほどのペースの様でして、2008年以来
4年振りの目標の年間200本は苦しく成ってきました。


たまには、後ろ姿も。

イバラタツ   学名 Hippocampus sindpnis
 トゲウオ目 / ヨウジウオ科 / タツノオトシゴ属

撮影 2012年9月:柏島 後浜 水深-16m 大きさ130mmぐらい
英名 thorny seahorse
生息域 伊豆半島以南 ~ 西部太平洋域、インド洋域など。

岩礁域の水深が20m~40m位の砂底にて、ヤギ類や海藻などに臀尾を巻き付ける様にして
生息しております。
他の同属の多種に比べて吻が長く、体表面に大きく鋭角的な棘状の突起が散在するのが特徴。
体色は淡色、黄褐色、茶褐色などにて棘状突起の先端は暗色をしております。


撮影 2004年9月:井田 水深-20m

やはり希な種なのか、自分が本種を観察したのは実に8年振りでした。
と言うか、伊豆ではよく観察されて居るみたいなので、ただ縁が無いだけかも知れません。 

    • 2012
    • 09/20

キジハタ

昔から暑さ寒さも彼岸までと申しますが、本当にこの言葉はいつも当たってますね。
昔の人は凄かったんだな〜と、自分が毎年思うひとつです。
昨日は彼岸の入りでしたが、朝には雨は上がって晴天でも夕方は涼しくて、久々に
帰り道の車はエアコン無しでした。
この調子で今年も、お彼岸が明ける頃にはきっと過ごしやすくなる事でしょう。



キジハタの幼魚  学名 Epinephelus akaara
 スズキ目 / ハタ科 / エピネフェルス属

撮影 2012年8月:井田 水深-22m 大きさ約30mm
英名 Comet grouper 
生息域 青森県以南の日本海沿岸、太平洋沿岸、朝鮮半島南部、中国、台湾など。

岩礁域の沿岸浅所に生息しておりますが、太平洋側での生息数より日本海側での生息数が
圧倒的に多い種です。
体地色は橙色にて、全身に瞳孔と同じ大きさぐらいの朱色から赤褐色の斑紋が散在しており、
各鰭は橙色、背鰭の基底部に黒色の大きな眼状斑が2個~3個ありますが、鮮明に現れていたり
不鮮明だったりします。

本種は群れを作らず単独で生息しており、日昼は岩陰や洞窟の中などに隠れていて夜になると
活発に動きだして捕食行動を行います。
また自然界では、全長が400mmを肥えて大きく育つと、雌から雄に性転換をするそうです。


撮影 2012年8月:福井県越前町 学校下 水深-9m 大きさ約200mm


撮影 2012年3月:佐渡島 北小浦赤岩 水深-13m 大きさ約400mm

実は今回の報告にて、一番上の幼魚は自信がありません。
もしも間違ってましたら、お手数ですが是非ぜひご一報願います。

色々と調べましたが紹介されている文献やWebサイトにたどり着けず、一部鮮明で無い画像で
紹介されていたのと、ほぼ同じでしたので本種とさせていただきました。
このての幼魚が直ぐ識別できる図鑑が、はやく出て欲しいです。

    • 2012
    • 08/20

ネンブツダイ その3

7月にダイビング復帰後、西伊豆と越前町、岐阜の川の浅い水深でしか潜ってないせいか、
最近、富みにジミネタの続いている当観察報告です。

当然、アポゴンネタも不足の一途をたどり、更に先週の月曜日はうっかり異なる科の生物を
報告してしまう始末で、でも何とか今週はいつものアポゴン・マンディ、大好きなアポゴン
( テンジクダイ科 ) の生物報告です。
今週末の遠征では、本州では珍しいアポゴンをいっぱい撮影してこようと思います。

ネンブツダイ  学名 Apogon semilineatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2012年8月:井田 水深-12m 大きさ70mmぐらい
英名 Half-lined cardinalfish
生息域 本州中部以南 ~ 台湾、フィリピンなど

岩礁域の内湾や湾口などの水深が3m~100m辺りに、複数匹から大きな群れを成して
生息しておりますが、産卵期にはペアになり群れを離れて遊泳する様になります。
産卵後、雄による口内保育などを終えた後に再び同じ夫婦でペアを作り抱卵をする
など、子作りに対して、魚にしては珍しく一夫一婦制です。

体地色は光沢のある淡紅色〜明茶色にて、眼から後頭部にかけて黒褐色の縦帯があり、
第1背鰭の端と尾柄部にそれぞれ黒点があります。
近似種の クロホシイシモチ は、本種には体側面に縦縞があり、体側面の縦縞が無い事や、
頭に一対の黒斑がある事などで識別が可能です。

        

今回は本種の抱卵状態を撮影したかったのですが、若干、井田では時期が早かった様でして
雄の口には入ってますが、まだ咥えて間もないのか卵が小さい様で、 クロホシイシモチ の様に
大きく口を開けないので、卵が鮮明に見えません。
それと直ぐ近くで クロホシイシモチ のペアでの抱卵姿が観察できますが、本種は群れになって
おり、ペアにはなっておらず、この後、卵が成長してくるとペアになるんでしょうかね?

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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