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Category / ヤドカリ科

    • 2017
    • 03/03

ヒノマルヒメヨコバサミ

先日の朝、出勤する為に支度していた時に奥さんから、「これどうやれば見えるの?」と
質問されました。
いつもの事ですが時間に余裕のある夜に聞いてくるのでは無く、出かける為に時間の無い
朝に聞いて来るのは専業主婦の世間知らずの事ですが、見てみるとインスタの動画影像で
アプリを入れたのに見られないとの質問で、「登録した?」と聞くと「なにそれ?」と。

時間が無いので簡単に「いつものIDとパスワード登録しないと見られない」と答えると、
「またそれ~、何で全部ひとつでイカンの?」との素晴らしきご返答。
更には「わたしのパスワードって、********* で合ってたっけ?」
この人は亭主に秘密は作れんなと、ちょっと安心しました。

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ヒノマルヒメヨコバサミ 学名 Paguristes gonagrus
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ヒメヨコバサミ属

 撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深50m 大きさ不明 (鋏脚は約3mm)
 生息域 相模湾以南の日本沿岸、台湾、フイリピンなど。

水深が20m~50m程の内湾の砂底や泥底に生息しております。
鋏脚や歩脚は赤橙色、鋏脚の長節は青紫色から赤色にて内側と外側に白色で縁取られた
赤色の円形斑紋が入ります。
眼柄部は赤橙色にて眼は黄色、第1触覚は青紫色にて第2触覚は赤橙色にて基部は青紫色に
染まります。

    • 2017
    • 02/14

アカテミギキキヨコバサミ その3

今回の遠征の最終日の事です、「なんか撮り残したの有ります?」との現地ダイビング
サービス
の風邪引きオーナー様からの質問に「そう言やジャネットカエ撮ってないわ~」
との自分の回答に対して、オーナー様と自分以外にヤドカリに興味の無いガイドさんや
ゲストさんから「なにそれ?」とのご質問。

それに対して「え~と平安京の公家たちの “ジャネットかえ~” ですわ」との風邪引き
オーナー様のお笑い迷回答。
そんなアホなこと言いながらも、その後の潜水でキッチリ見せてくれました。
いやいや、流石ですわ。

そう言えばこの風邪引きオーナー様の師匠のひとりである柏島の AQUAS の松野さんに
初めてお会いした時の自分のリクエストは アデヤカゼブラヤドカリ でしたが、その時も
お願いしたすぐの潜水でに見せていただけました。
自分はこんな素晴らしいガイドさん達に出会えて、本当に幸せに思います。

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アカテミギキキヨコバサミ 学名 Pseudopaguristes janetkae
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ミギキキヨコバサミ属

 撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深50m 大きさ不明 (鋏脚は約3mm)
 生息域 琉球列島、グアム、フイリピンなど。

水深が5m~60m程の珊瑚礁域にて、崖下底面や洞窟内の転石の隙間、壁の亀裂などに
隠れる様に生息しており、成長しても甲長が5mm程度の小型種です。
前甲は乳白色、鋏脚全体と歩脚長節の付け根部分は赤桃色にて、先端側と腕節や前節、
指節などは白色。目柄部、第1触角は黄色にて、第1触角は付け根が黄色にてその他は
透明色に赤色の斑点が並びます。

本種は2002年に新設された ミギキキヨコバサミ属(Pseudopaguristes)の初記録種にて、
本属の判断の基準種されております。
前回の観察報告時にはまだ和名は付いておりませんでしたが、最近、和名が付けられた
そうです。

本種の過去の報告は、こちらを どうぞ。

    • 2015
    • 10/29

ミギキキヨコバサミ属の1種 (P.janetkae) その2

当観察報告を書く時に初めて書く生物は、まず国内の図鑑で調べ次に海外の図鑑を調べて
最後にWeb検索をして纏めます。
本日の生物も同様に調べて、最後にWeb検索をしてみたところ以前に自分が書いたモノが
ヒットしました。
てっきり初めての観察と思い込んでましたが、約1年半前に既に書いておりました。
やはり人は歳を取ると物覚えが悪くなる様でして。

と、物覚えの悪さを歳のせいにする自分です。

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ミギキキヨコバサミ属の1種 学名 Pseudopaguristes janetkae
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ミギキキヨコバサミ属

 撮影 2015年10月:フィリピン マクタン島 水深-35m 大きさ不明 (鋏脚は約3mm)
 生息域 琉球列島、グアム、フイリピンなど。

水深が5m~40m程の珊瑚礁域にて、崖下底面や洞窟内の転石の隙間、壁の亀裂などに
隠れる様に生息しており、成長しても甲長が5mm程度の小型種です。
前甲は乳白色、鋏脚全体と歩脚長節の付け根部分は赤桃色にて、先端側と腕節や前節、
指節などは白色。目柄部、第1触角は黄色にて、第1触角は付け根が黄色にてその他は
透明色に赤色の斑点が並びます。

本種は2002年に新設された ミギキキヨコバサミ属(Pseudopaguristes)の初記録種にて、
本属の判断の基準種とされております。
以前に報告済みの異なる ミギキキヨコバサミ属の1種 も、本種を基準とされております。

和名はまだ付けられておらず、学名 シュードパグリステス・ジャネットカエ との名で
呼ばれる事が多いです。

本種の過去の報告は、こちらを どうぞ。

    • 2015
    • 08/14

ミギキキヨコバサミ属の1種 (P.kuekenthali) その2

先日の事、遊びに来ていたネネちゃんが「おしっこ~」って言ってトイレに入って
いったら、サナちゃんが後ろからトコトコと歩いて一緒に入っていきます。
なんか最近いつもそうらしく、この暑いのに2人してトイレに入ってるらしいです。
ネネちゃんも嫌がることは無いようでして、なかよしさんですね。

さて連日の産卵ネタが尽きましたので、本日からは普通の観察報告に戻ります。

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ミギキキヨコバサミ属の1種 学名 Pseudopaguristes kuekenthali
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ミギキキヨコバサミ属

 撮影 2015年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )
 英名 Orange Hermitclub 
 生息域 マレーシア、ベトナム、インドネシアなどの西部太平洋域。

水深が5m~30m程の珊瑚礁域にて、潮通しの良い岩肌の上や亀裂の隙間、洞窟内などに
生息しております。
前甲は乳白色、鋏脚や歩脚、目柄部、第1触角などその他はオレンジ色にて、各脚には
赤褐色のライン状の斑紋が縦に走っており、第2触角は赤褐色と白色のの縞模様になります。

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 撮影 2015年4月:フィリピン マクタン島 水深-12m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )

こう言う姿をしてくれると甲部の色彩がよく判りますね。

本種の英名の Orange Hermitclub で調べてみると、Elassochirus gilli も同名で呼ばれて
おりますので、英名では検索しない方が無難の様です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 07/03

オイランヤドカリ その2

「グーグル・フォト」が、黒人2人の写真を誤って「ゴリラ」と認識して分類して
いた事で「ボクの友人はゴリラじゃ無い」と抗議し、グーグルが謝罪したらしい
ですが、自分なら美味しいネタとして喜んで使ってたと思います。

本当は抗議した人自身がジョークでやってたかも知れないのに、グーグルとしては
企業としての正しき姿勢を表明したかも知れませんが、自分が知ってるアメリカ人は
ジョークにあふれる人達でしたので、もっとウィットに飛んだ謝罪ことばを発信して
欲しかったですね。

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オイランヤドカリ 学名 Dardanus lagopodes
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ヤドカリ属

撮影 2015年4月:フィリピン マクタン島 水深-5m 大きさ不明 ( 貝穴径は約15mm )
英名 Dark Knee Hermitcrab
生息域 伊豆諸島、伊豆半島以南 ~ 西、中、南部太平洋域、インド洋など。

珊瑚礁域や岩礁域の礁原や礁斜面に生息しております。
鋏脚と歩脚は長い毛で密に覆われていて、鋏脚の形状は雄では左側が大きいが
雌では左右とも同じ大きさにて細めです。
体色は赤色タイプと黒色タイプの2タイプあり、赤色タイプは鋏脚は赤褐色で
歩脚や前甲の紋はオレンジ色、黒色タイプは歩脚や前甲の紋は黒色にて鋏脚や
歩脚は薄海老茶色です。
共に細長い円筒形の眼柄は淡灰色にて先端は淡黄色、第2触覚は黄色です。

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撮影 2013年~2015年 全てフィリピン マクタン島

本種の写真を探していて気がつきました。
今回使用したのは2013年~2015年に撮影した写真ですが、ホストにしている貝が
見事にバラバラです。
わりと同じ種類の貝をホストにしている種が多いのに、多趣味なヤドカリですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2015
    • 05/24

ユビナガワモンヤドカリ

大変申し訳ありません。
昨日書きましたモナコGPの3連覇の件ですが、過去にモナコ・マイスターと呼ばれる
3名のドライバーが3連覇を成し遂げておりました。
今年ロズベルグが優勝すると史上初のモナコ3連覇と昨日書かせていただきましたが
自分の勘違いで間違っておりました。

それで今年のモナコGPが先ほど終わりましたが、やはり今年も最後の約10週にとても
面白いドラマが待っておりました。
まだご覧になっていない方は、お楽しみに~♪

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ユビナガワモンヤドカリ 学名 Ciliopagurus krempfi
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ワモンヤドカリ属
生息域 房総半島以南の南日本の太平洋側岸 ~
               琉球列島、西部、中部、南部太平洋域、インド洋など。

水深が20m~100mぐらいの岩礁域の礁斜面に生息しており、転石帯や砂底でマガキガイ
などの殻口の狭い貝をホストとして生息しております。
体型は平たくて、左右の鋏脚の大きさは同じぐらいで、体色は赤色や赤橙色などにて
眼柄と第1触角は黄橙色をしており、鋏脚は指節の先まで赤色と黄橙色の細かい横縞が
輪状に入っていて、歩脚も同様の色彩をしていますが前節より長い指節は黄橙色を
しております。

近似種の ベニワモンヤドカリ は、歩脚の指節も鋏脚と同様に赤色と黄橙色の細かい
横縞が輪状に入る事などで、本種との識別が可能です。

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さて本日は以前から見たかったヤドカリの観察報告です。
特に珍しい種ではありませんが、いつもそれらしいのを見つけても ベニワモンヤドカリ
ばかりで、今回初めて観察出来ました。

ガイドの AQUAS のまっちゃんが アカイサキの幼魚 を捜してくれている時に、
なにか被写体は居ないかなとキョロキョロしていて、自分で見つけました。
以前、ベニワモンヤドカリ の観察報告時に書きましたが、やはり深めの水深に生息して
おりましたが、なかなかそんな深さに潜ってる時にヤドカリ類を捜す事はありませんが、
この時はハゼ類も少なくて、常日頃からどんな水深に行ってもマメに色々と捜さないと
ダメですね。

    • 2014
    • 12/31

セグロサンゴヤドカリ その3

今年の大晦日も毎年恒例、万が一の会社のサーバダウンに備え全事業所が終業するまで
会社で待機していて、先ほど22時過ぎにやっと帰宅できました。

数年前までの古いサーバーの頃は年に1度完全バックアップをする必要があり、年中無休の
弊社が平常より早めに終業できる大晦日にやっていた事も有ってか、その当時は会社で
ひとりで年越ししてた事を思えば、IT産業の進化のおかけで数年前より年越し前には
帰宅が出来てますから、当時に比べれば随分と良くなりました。

さてあと少しで2014年も終わってしまいますね。
ところで皆様、今年も一年間海や陸でお会いできた時や、当観察報告をご覧いただいたりと
大変お世話になりました。
来年も何とぞ宜しくお願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

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セグロサンゴヤドカリ 学名 Calcinus gaimardii
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / サンゴヤドカリ属

撮影 2014年11月:高知県柏島 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )
英名 Gaimard’s hermitcrab
生息域 房総半島以南 ~ 西、中、南部太平洋域、インド洋など。

岩礁域や珊瑚礁域にて、潮間帯から10m位までの水深の転石の上や、石塊や岩の隙間等に
生息しております。
歩脚はオレンジ色か、もしくは濃茶色にて、先端部近くは白色をしていて先端は黒色です。
鋏脚は濃茶褐色、触角はオレンジ色、眼柄部は濃茶褐色にて中央部分がオレンジ色をして
いて、先端部と眼は青色です。
前甲の前方が暗色な事から ” セグロ ” の和名が付けられており、前甲の後方は淡灰色です。

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撮影 2014年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )

近年まで同種とされていた、近似種の クリイロサンゴヤドカリ は、眼柄の中央部が青色をして
いることで識別が可能だそうですが、残念ながら未だ出会えておりません。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2014
    • 11/04

ウスイロサンゴヤドカリ その3

今シーズンの内浦ビーチからの最初の報告は何から書こうかなと考えてましたが、まあ最初は
普通に誰でも見つけて、コンデジでも綺麗に撮せる生物にしました。

例年ならオープンすると直ぐ潜りに行ってましたが、今年は台風やら他の地域に遠征研修に
出かけていたりとオープンしてから3週間経っての初潜りにて、オープン時は観察出来ていた
生物で既に観察出来なくなってしまった種もありますが、全体的に今年は例年よりも生物が
少なめに感じます。
養殖魚類の生け簀が増え餌の残りカスや魚類の糞などで沈殿物が増えているせいか、いくつか
沈んでいる各ケーソンなどに生えてた海藻類が少ないせいかもしれません。
でも南紀地方では数少ない泥砂底ポイントなので、ここでしか見られない生物は多く健在にて
やはり潜って楽しいポイントです。



ウスイロサンゴヤドカリ 学名 Calcinus vachoni
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / サンゴヤドカリ属

 撮影 2014年10月:紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )
 英名 Hidden hermitcrab
 生息域 房総半島以南 ~ 西、中、南部太平洋域、インド洋、紅海など。

岩礁域や珊瑚礁域の礁原、潮間帯などに棲息していて、本州南部では最も多く観察される
サンゴヤドカリ属の一種です。
ミドリイシ類やハナヤサイサンゴ類の枝間や根元の岩の上等で、複数の個体が集団に
なっていたりします。
前甲、鉗脚、歩脚などは若干緑がかった乳白色にて、歩脚の爪部だけが黒色、第2触角が
鮮やかな橙色をしており、眼柄部は緑灰色ですが個体によっては、黒色と灰色のツートーンの
色彩変異タイプも観察されます。

久しくヤドカリの観察報告をしていなかったので、先日の週末は減圧停止がてら浅場で
色々と見つけては撮影しておりましたが、よく考えてみるとヤドカリ系の写真っていつも
正面か斜め横写真。
と言う事で、今回は意地悪的にちょっと上向きに置いてみて、思いっきり飛び出さないと
足の先が付かない様にして背中とい言うか、前甲と後甲も判る様に撮ってみました。
前甲はまあ予想通りでしたが、後甲ってこんな色彩だったんですね。
面白いので他のヤドカリも、こんな姿勢の写真を撮ってみようと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2014
    • 06/15

ケブカヒメヨコバサミ その2

この土日で予定していた仕事が、土曜日にワールドカップ早起きにて 2時間早く着手したおかげか
土曜日中で片付き本日は休日となり、朝からイングランドVSイタリアを見て、いよいよ日本戦かと
言う時に社員から社内サーバの異常連絡が届き、色々と状況を聞いた結果からは出社してサーバの
再立ち上げが必要と判断して、日本VSコートジボワールは録画し帰宅してみるまで情報はシャット
ダウンと決めました。

ところが出社し再立ち上げした頃に、自分と同様に会社に駆けつけてくれた社員が挨拶した後に
「1点いれましたね~」

あっちゃ~と思いつつも、その後サーバが正常運転になり会社を出て直ぐにそのまま自宅に戻っても
試合終了には早すぎると、またも情報はシャットダウンし、匡平のお墓参りに寄り、お墓掃除をして
居ると、納骨か何かで礼服姿の方達を乗せて来た3台のタクシーの運転手が、掃除中の自分の近くで
立ち話を始め、大きな声で「日本、負けちゃったね」

車の冷房を保つ為か停車中のタクシーのエンジンも切らずに、地球温暖化を促進しやがって!!
今後、絶対に 宝タクシー には、乗ったらん!!


ケブカヒメヨコバサミ 学名 Paguristes ortmanni
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ヒメヨコバサミ属

 撮影 2014年4月:兵庫県香住 佐津ビーチ 水深-9m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )
 生息域 北海道以南 ~ 九州、韓国、黄海など。

内湾、岩礁域の潮間帯付近から、水深が200m位までに生息しております。
砂混じりの転石周辺や、岩肌や岩の上等にて、ニシキウズガイ科やアクキガイ科の貝殻をホストと
しており、日本各地沿岸に広く分布する温帯種の小型の普通種です。

多くの体地色は茶褐色ですが変異も良く見られており、特に色彩の濃淡は様々にて眼柄部は紫色と
白色の縦縞が各2本入っていて触角は赤紫色、鋏脚や歩脚には長い羽状の絹毛が密生していること
から和名の由来にもなっております。
また鋏脚の大きさは左右同じにて、掌部には粒上突起が散在してます。
性格は大人しく動きは緩慢にて、脅威を感じても直ぐに逃げずにホストの貝殻に引きこもります。

過去の本種の報告は、こちら を、どうぞ。

    • 2014
    • 04/22

サンゴヨコバサミ

今まで自分は旅先で日帰り温泉等は入っても、自宅に居ながら「なんとかの湯」的ないわゆる
スーパー銭湯に行く事はありませんでした。
なんと言っても自宅のお風呂が一番落ち着くし、お風呂に入った後は外に出たくない性格でも
あるからですが、昨日から自宅のお風呂の取り替え工事が始まりましたのでスーパー銭湯に
行って驚きました。
駐車場が満車でお客様がいっぱい。

今の時代、自宅にお風呂が無いお家は少ないと思うのですが、一人暮らしならお風呂を沸かす
よりも、リーズナブルなのか。
よくよく考えれば匡平のお墓の近くにあるスーパー銭湯も、休日は朝から駐車場に車がいっぱい
駐まってます。
単純に、大きな銭湯が好きな方が多いって事なんでしょうね。




サンゴヨコバサミ 学名 Clibanarius-corallinus
 十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / ヨコバサミ属

 撮影 2014年4月:沖縄本島 水深-1m 大きさ:宿貝の穴の直径25mm位
 生息域 房総半島以南 ~ 太平洋域、インド洋など

珊瑚礁域のタイドプールや潮間帯にて、波当たりの強いところの死珊瑚岩や珊瑚の上などで
生息しており、偶に上陸する事もあるそうです。
ヨコバサミ属の中では大型で鋏脚も大きめ、本属の特徴にある様に左右の大きさでは同じで、
暗赤茶色にて大きさが様々な白色の斑点や短い縞模様が散在し、細い毛で覆われており、
歩脚も暗赤茶色にて細い毛で覆われております。
眼柄部は橙色にて眼球は青色、第1触角、第2触角鞭状部は共に橙色、前甲は暗赤茶色にて
黒色の縦縞が入ります。


本種を観察した所はこの礁池、沖縄ではイノーと呼ぶそうですが、こんな浅瀬でこの透明度。
自宅近くにあったら休日は毎日でも行きたいような所でした。
ここでは浅瀬ならではのスズメダイを観察出来ましたので、しばらくは定期的にスズメダイを
報告できそうです。

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