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ブレスレット カーディナルフィッシュ

本日のアポゴンマンデイは最初は別種の幼魚の観察報告を書くつもりでした。
それで最初に撮影した写真の確認をしていると、個体によって体側面に入る白色の
細い横帯の本数が明らかに違います。
「あれっ?」と思いながら、海外の図鑑を調べてみたら別種と判明しました。

またしても自分の知識の無さゆえの大失敗、事前に知っていれば初観察のアポゴン
だっただけに、もっと数多い撮影をしていたと思います。
まだまだアポゴン道への精進の足り無さを痛感いたしました。
本種以外にもフィリピンやインドネシアには、ナミダテンジクダイ属で自分がまだ
未観察の種がもう1種居る様でして、次回の観察時にはキッチリと判別して極めて
きたいと思います。

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ブレスレット カーディナルフィッシュの幼魚 学名 Nectamia viria
スズキ目 / テンジクダイ科 / ナミダテンジクダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約30mm
英名 Bracelet cardinalfish
生息域 マレーシア・サバ州、インドネシア、フィリピン、フィジー、
         ミクロネシア ~ オーストラリア・グレートバリアリーフなど

内湾など潮通しがあまり無い所の、水深が4m~8mぐらいの珊瑚礁域にて日中は
珊瑚の中や岩陰の奧などに潜む様に生息しており、夜になると外に出て浮遊して
活動します。
体の大きさに対し眼は著しく大きく体地色は薄黄茶色にて、眼の下から頬にかけて
斜め後方向に先細りの黒色の斜帯が入り、体側面には白色の細い横帯が3本~4本
入ります。
また尾柄部は白色に染まり中心部に上半分が明瞭で下半分が不明瞭な、暗褐色の
太い横帯が1本入り、各鰭は薄黄茶色にて腹鰭の前縁は白色に縁取られる事などが
特徴です。

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マルチバード カーディナルフィッシュの幼魚
撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-5m 大きさ約30mm

こちらが撮影中、思い込んでいたアポゴンの幼魚です。
パッと見では体側面に入る白色の細い横帯の数の違いぐらいしか判りません。

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マルチバード カーディナルフィッシュの成魚
撮影 2014年1月:フィリピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約70mm

そしてこちらは撮影中、思い込んでいたアポゴンの成魚です。
体側面に入る白色の細い横帯の数の多さは成魚でも変わりはありません。

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