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ヒブサミノウミウシ

明日から3日間、申し訳ございませんが弊社の慰安旅行を楽しんできますので当観察報告は
お休みさせていただきます。

いつもならパスポート持参の旅行では、やれカメラの準備やらダイビング器材の準備やらで
数日前から準備しますが、暑い国でのたった2泊、あいにくと3日間雨模様の天気予報なので
持って行くカメラもコンデジのみと。
やっとこの後、小さな旅行バックに荷物を積み込んでパッキング終了。
普通の旅行の荷物って、こんなに少ない物だったんだと改めて実感しました。

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ヒブサミノウミウシ  学名 Caloria indica

 裸鰓目 / ミノウミウシ亜目 / アオミノウミウシ科 / ヒブサミノウミウシ属

撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 水深-9m 大きさ約20mm
生息域 山形県以南の日本海沿岸、伊豆諸島、千葉県以南の太平洋沿岸 ~ 琉球列島、
    インド洋、太平洋域など。

比較的に浅い水深から20m位までの珊瑚礁域や岩礁域に生息しております。
体地色は半透明の白色、琥珀色、薄桃色等にて、頭部が朱色を帯びるタイプやまれに
背面全体が朱色になる個体も観察され、口触手の中ほどから触角の間を通って背面に
至る正中線上に、黄白色の長い縦線が入りますが、途切れていたりもします。

長い口触手と触角は基部は体地色と同色にて、先端にかけて順に赤色、白色、薄黄色に
染まり、背面の突起は基部から先端にかけて順に赤色、青色、薄黄色、白色に染まり
ます。
体長は50mmほどまで成長する個体もありますが、大半は10mmから15mmほど。

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そして本日はこの先3日間お休みさせていただきますので、本種が歩いていた海草の特徴も
今回は報告させていただきます。

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アヤニシキ  学名 Martensia denticulata

 イギス目 / コノハノリ科 / 属

撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 水深-5m 大きさ約200mmぐらい
生息域 伊豆諸島、千葉県以南の太平洋沿岸、中部以南の日本海沿岸、四国、九州、
    朝鮮半島、中国沿岸など

比較的に浅い水深から20m位までの珊瑚礁域や岩礁域に生息しております
体は薄い膜質にて柔らかくて小さな時は広い葉状ですが、成長すると共に扇形に広がり
細胞列が縦と横に組み合わさった美しい網目模様になります。
不規則に分裂する。
一年生の紅藻にて大きさは50mmから200mmほど、海中でゆれ動く様子が美しい事が
和名の由来になっております。

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うっかりいつものISO400で撮ってしまったので、大きく引き伸ばしたらアレアレの画像に
なってしまいました。

撮影 2016年4月:高知県大月町柏島 水深-9m 嚢果の大きさ約3mm

観察をした柏島では丁度この季節が繁殖行動にて、網目模様にできた薄いピンク色の粒の
嚢果 ( のうか ) から赤色の胞子が、この様に放出されます。
当観察報告では、初めての海草類の報告になりますが、昨日の ツマジロモンガラ の報告も
そうですが、7月初旬頃までは色んな生物の繁殖行動が観察出来て楽しい季節です。

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