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ヤシャハゼ その4

本種の報告としては既に4回目ですが、今回は約4年振りの報告です。
いつも海に行く時は、この1年間に観察報告を書いた事が少ない生物を中心に撮影を
考えております。
なので珍しい生物でも過去1年間に観察報告を書いた事が有ると、撮影しなかったり
撮影しても気合いが入ってないとか、撮れててもお蔵入りになったりとかします。
そんな中、今回の柏島遠征からの観察報告の第1弾は、そう言った目的で撮影をした
生物から始めたいと思います。

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ヤシャハゼ  学名 Stonogobiops yasha
 スズキ目 / ハゼ科 / ネジリンボウ属

撮影 2015年8月:高知県大月町柏島 後浜 水深-33m 大きさ約40mm
英名 White-rayed shrimpgoby
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、伊豆半島、紀伊半島、高知県、奄美大島、
                沖縄諸島、八重山諸島 ~ 西部太平洋域など。

水深が15m~55mほどの珊瑚礁域にて、傾斜面の礁砂混じりの砂底に巣穴を作り、
巣穴の上でホバリングをして、単独もしくはペアで コトブキテッポウエビ
共生しており、第1背鰭の第1棘と2棘が大きく伸長しております。

体色は白色を体地色として鮮やかな赤色の斑紋と縦縞が組み合わさり、目は濃い
黄色をしていて、その艶やかな体色と黄色のくっきりとした目から、和名である
夜叉エビと名前が付いたらしいです。

雌雄の識別は腹鰭の先端に黒斑があれば雄で、無ければ雌、また比較的にペアで
居る雄よりも、雄の方が大きさが小さくて臆病とみえ、近づいて行くと雌よりも
雄が先に巣穴に逃げ込んでしまいます。

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過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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