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ニセカンランハギ

約1ヶ月前にも同じような事を書いておりますが、自分が今まで潜ってきたポイントの中では、
串本ダイビングパーク前ビーチが一番 イラモ の生息数が多いと思います。
以前に柏島で初めて イラモツノテッポウエビ を見せて頂いた時に、「これはもっと イラモ
が多い串本でも観察できるのでは」と試してみたらホイホイと簡単に見つかったほどでして。
でも見つけるには イラモ からの被害も代償として与えられる為、それ以来はあえて観察を
しておりませんが。

そんな串本ダイビングパーク前ビーチで潜ると、自分はほとんどと言っていいほど手首やら
首筋あたりに2〜3個は イラモ にやられます。
1週間ぐらいは水泡とかゆみがありますが、それでもこのビーチはスズメダイ、ギンポ、ベラの
各幼魚が沢山観察できて、自分の好きなポイントのひとつです。

と言うことで本日は、そんな串本ダイビングパーク前ビーチで観察した生物の報告です。




ニセカンランハギの幼魚  学名 Acanthurus dussumieri
 スズキ目 / ニザダイ科 / クロハギ属

撮影 2013年8月:串本 串本DP前 水深-4m 大きさ約40mm
英名 Eyestripe surgeonfish
生息域 南日本、西部太平洋域、インド洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域にて礁縁部の斜面や礁湖など、比較的に浅い水深で単独もしくは少数匹の
群れで観察されます。
砂嚢状の胃袋を持っており、砂と一緒に糸状の藻類など吸い込んで食べる為、泳ぎながら水底に
口を付ける姿勢をとります。
幼魚の頃の体地色は茶褐色にて頭部に黄色の帯模様が入り、背鰭と臀鰭は黄色に茶褐色の
縦帯が入り、尾鰭は黄色です。


撮影 2013年5月:串本 串本DP前 水深-4m 大きさ約200mm

成長するに伴って頭部と体側面に水色の細くて短い帯模様が入り、背鰭と臀鰭は黄色に、尾鰭は
水色地に青色の小斑紋が散在する色彩に変化していきます。
また尾柄部の可動棘を被う皮膜が白色にて尾鰭に小斑紋が入る事などで、同属多種との識別が
可能です。

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