イエロースポッテッド タイルフィッシュ
来週の月曜日は海の日の祝日らしいですが、自分の子供の頃は7月20日が海の日だったので
現在の7月の第3月曜日と言う、毎年、日にちが変わる海の日は、ど~もピンときません。
特に今年の7月20日は土曜日なので、どうしてもそっちが海の日だと思ってしまいます。
更にさらに今週末は海に行けないので、余計にそう思ってしまいます。
イエロースポッテッド タイルフィッシュ 学名 Hoplolatilus fourmanoiri
スズキ目 / キツネアマダイ科 / サンゴアマダイ属
撮影 2013年6月:フィリピン・マクタン島 水深-38m 大きさ約200mm
英名 Yellowspotted Tilefish 、Yellowhead Tilefishなど
生息域 インド洋、太平洋熱帯域など。
水深が 18m〜55m辺りの内湾性が強くて潮通しの良い砂泥底や、泥質性に近い砂底に
巣穴を作り、単独もしくはペアで巣穴上をホバリングしながら生息しております。
体地色は淡く青紫色がかった白色にて、吻端から頭頂部は薄黄色、眼の後ろから鰓蓋の
上部辺りにかけてと、その後ろと腹部にも各1個、合計3個の四角い黄色の班紋が入る
事や、尾鰭の中心部に大きな黒色班紋が入る事などが特徴です。
ハゼ類と比較して体が大きいので、上の写真の右下に写っている巣穴も大型です。
個人的にはサンゴアマダイ属の生物はサラサラの砂底のイメージですが、本種は明らかに
泥砂底に生息しておりました。
なので巣穴も、くっきり判ります。
泥砂底のせいか自分が巻き上げる土煙とチリ、更に濁らせてしまう為、本日の写真は全て
クリアーさに欠ける写真に成ってしまいました。
まだまだ修行が足りません。
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