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テングカワハギ その3

先日、”暑さ寒さも彼岸まで”の言葉は毎年当たると書きましたが、今年もお見事に
あたりましたね。
先日の串本でのダイビングでは、休憩中に海パンいつちょでは居られない寒さにて、
先週までは同じ姿で汗まみれになってたのが嘘のようでした。

でも今が、陸上は心地よく、海の中はあったかくて。
一番いい季節かも知れませんね。

テングカワハギ  学名 Oxymonacanthu longirostris
 フグ目 / カワハギ科 / テングカワハギ属

撮影 2012年9月:串本 串本DP前ビーチ 水深-5m 大きさ25mmぐらい
英名 Longnose filefish
生息域 紀伊半島、琉球列島以南の南日本、紅海を除きインド洋、太平洋域など

珊瑚礁域の30m以浅にてペア、もしくは少数匹で生息しております。
枝状のミドリイシ類を好んで食する為、その周辺を遊泳している事が多く常に下方向を
向いてユラユラと漂ってます。

体高は低く、吻は筒状で長く伸びます。
体地色は鮮やかな青緑色にて多数の黄色斑が散在しており、眼から吻端に
かけて黄色の縦帯が1本有り、第1背鰭と吻端は黄色、腹部の膜状部は黒色ですが白色の
小さな斑紋が複数あれば雄です。
また尾鰭の軟条部にも大きめの黒色斑紋があります。

本日の観察報告の生物は、観察自体は一年半ぶりではありますが、国内では約5年振りに
観察した生物です。
前回は同じ南紀でも、潮岬を挟んで反対側の紀伊大島。
ともに 1個体での観察と、本来はペア以上の個体数で観察できる本種ですが何故か南紀で
観察した時は単体。
生息域の北限だけに、繁殖できる生息数は困難なのかも知れませんね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

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