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    • 2017
    • 07/20

カザリキュウセン その3

今朝のNHK連ドラの「ひよっこ」にエビグラタンが出てました。
ドラマの年代設定は1966年と思われますが、自分が初めてグラタンを食べたのは
1970年に催された大阪万博のガス・パビリオンでのレストランで、三重県の田舎に
住む小学6年生の自分にとって衝撃の美味しさだった事だけ覚えております。

ドラマを見る限りその4年前に東京の方達は食べられていた訳で、大人と子供の
違いは有るものの、現代と違って当時は都会と地方では情報伝達の早さに大きな
隔たりがあった事を改めて思い出しました。

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撮影 2015年4月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約120mm

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撮影 2014年1月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約120mm

カザリキュウセン  学名 Halichoeres melanurus
 スズキ目 / ベラ科 / キュウセン属

英名 Pinstriped wrasse
生息域 小笠原諸島、和歌山県以南 ~ 琉球列島、インド洋、西部太平洋域など。

珊瑚礁域や岩礁域の浅い水深、瓦礫砂底や礁湖、礁池などに生息しており昼間は
遊泳しておりますが、夜間は砂底に潜って眠ります。
体地色は青緑色にて、雄は頭部から胸鰭の基部あたりまでは濃橙色の縦帯があり、
頬部の帯は「へ」の字状、胸鰭以降の上半身に雨だれ状に青緑色の横帯が3本~
6本入り、尾鰭の縁には大きく黒色に染まります。

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撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-10m 大きさ約100mm

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撮影 2015年1月:フィリピン・マクタン島 水深-6m 大きさ約100mm

雌や幼魚は体側面に濃橙色の縦帯が数本入り、背鰭前方と中央部、尾鰭基部の
それぞれに各1個の合計3個の中心に青い斑点がある黒色の眼状斑が入るのが
特徴です。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/19

スダレカワハギ その2

おかげさまで本日、奥さんの尿管結石を摘出する内視鏡による手術は無事に終わり
ましたが、手術前に「手術してる間は何しとるの?」と聞かれ、「iPadか本でも
読んで病室で待っとるけど」と答えると「この病室、ポケGOのモンスターは出る
けどアイテム取れんから、手術しとる間にアイテム集めといて」と2台の iPhoneを
渡されました。
病人と言う弱みにつけこまれ、この暑いのに病院近くをアイテム満タン溜まるまで
歩かされました。

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スダレカワハギの幼魚  学名 Acreichthys radiatus
 フグ目 / カワハギ科 / フチドリカワハギ属

撮影 2017年2月:フィリピン・ナルスアン島 水深-9m 大きさ約20mm 
英名 Radial filefish
生息域 西表島、フィリピン、マレーシア、インドネシア、パプアニューギニア、
    北東部オーストラリアなど

珊瑚礁域にて水深が1m〜20mぐらいに生息しており、ウミアザミなどのトサカ類に
隠れる様に体色を合わせて擬態しております。
体高は高く体長は体高の約1.6倍にて体後半部も細長くなく、第1背鰭と全身には
多数の皮弁があります。
体地色は茶色にて眼から放射状に白色の帯模様が入り、後半身は数本の白色の横帯が
入ります。

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何回撮影してもなかなか図鑑写真が撮れない本種で、今回もいまいち写真をいっぱい
量産しました。
しかも全ての写真が、目にピンが合ってても白トビしていてピン甘に見えます。
もっと細かく設定調整して撮影しないと、どピン図鑑写真は難しそうですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/18

カエルアンコウモドキ その4

今日から奥さんが、尿路結石の摘出手術にて3泊4日の入院となりました。
入院期間中はポケGOのジムのパトロールが出来ないと思い昨夜ジムパトロールに
誘いましたが、それよりも入院中の自宅の花の水やりを自分に伝える事の方が
大事な様で、延々と詳しく水のやり方を伝授されました。
間違えても留守の間に枯らせてしまわない様にと、ヒヤヒヤです。

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カエルアンコウモドキ  学名 Antennatus tuberosus
 アンコウ目 / カエルアンコウ科 / カエルアンコウモドキ属 

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-12m 大きさ約20mm
英名 Bandfin frogfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、大瀬崎、高知県柏島、奄美大島、伊江島、
    宮古諸島、石垣島、フィリピンなど。

水深が17m以浅の珊瑚礁域や岩礁域にて、珊瑚の隙間や転石の下、岩壁の隙間などに
隠れる様に生息しております。
カエルアンコウ科の多くの種が吻上にエスカ(疑似餌)を持つのに対して本種は無く、
代わりに背鰭第2棘の長さが1.5倍~2倍ほどの先端が尖る細長い棘が有り、それを
くねらせて魚を誘い捕食します。
その他、臀鰭後端が尾柄部と鰭膜で連続する事などで同属他種から区別が可能です。
体色は乳白色に薄茶色の模様や薄黄色に茶褐色の模様、赤褐色、茶褐色など様々な
色彩タイプがあります。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/17

ヤミテンジクダイ その6

さて本日のアポゴンマンデイは、数あるアポゴンの中でも自分が好きなアポゴンの
1位か2位に数え上げられるにも関わらず、まだ夜の姿を見た事が無いアポゴンです。

図鑑やWebサイトを色々調べても明らかに夜の色彩と判別できる写真は無く、今回の
ナイトダイビングで確認できたらと凄く願っておりました。
そんな自分の望みを理解され見事に叶えてくれたガイド様、最初に教えてくれた時の
自分を呼ぶ凄く嬉しそうな姿、こんな素晴らしいガイド様に巡り会えて幸せです。

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ヤミテンジクダイのナイトカラー 学名 Apogon semiornatus
 スズキ目 / テンジクダイ科 / テンジクダイ属

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-10m 大きさ約50mm
英名 ObliqueBanded Cardinalfish
生息域 三宅島、千葉県以南、インド洋~西部太平洋、北部オーストラリア
     東アフリカ、紅海 ~ フィジーなど。

水深が30m位までの岩礁域に棲息しており、日中は岩穴や岩の切れ目の奥などに隠れて
いて、そこから出たり入ったりしております。
体地色は透明っぽい薄いピンク色にて眼の上の後ろ辺りから尾柄部にかけてと、眼から
臀鰭にかけてそれぞれ太い赤褐色の帯が入り、この染め分け模様はテンジダイ科では
珍しく本種だけの特長です。

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撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-10m 大きさ約40mm

今まで自分が本種を観察出来たのは、和歌山県串本町のボートポイントか高知県大月町の
柏島だけですが、共にナイトダイビングが出来ないポイントと言う事もあり、今回珊瑚の
産卵に併せて後浜でのナイトダイビングが特別解放された後浜で潜れる事で、本種の夜の
姿を観察出来るのではと凄く楽しみにしておりました。

結果として2個体観察出来ましたが、共に昼間では見たことが無い水底近くをフラフラと
遊泳している姿、また不思議な事に観察出来た2個体は日中よりも赤色が濃い色彩と薄い
色彩の個体の2パターン。
ですが共にスジイシモチ属のナイト姿で良く見られる様な、背側に蛍光の黄色から黄緑色の
点列条の斑点が現れておりました。
どうやら本種も他のテンジクダイ科の生物と同様の、夜の変化パターンの様です。

来月も後浜でのナイトダイビングが珊瑚の産卵時期に合わせて出来る様ですが、日程的に
自分は行けそうに無いので、来年にもしも機会があれば再確認したいと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/16

ホムラハゼ その6

今回の柏島遠征からの観察報告第一弾は何が良いかと考え、とりあえず一番長く書いて
居ないハゼ科の生物にしようと調べていたら、いましたいました実に4年振りに真面に
撮影出来たハゼ。
本日はそんなハゼ科の生物の観察報告です。

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ホムラハゼ  学名 Discordipinna griessingeri
 スズキ目 / ハゼ科 / ホムラハゼ属

撮影 2017年7月:高知県大月町柏島 水深-20m 大きさ約25mm
英名 Spikefin goby
生息域 柏島、奄美大島、沖縄諸島、八重山諸島、インド洋~西部太平洋

珊瑚礁域の礁斜面にて岩穴の奥深くや、珊瑚の根の下の隙間の奥などに隠れるように
生息しております。
生息水深は5m~30m位にて、体地色は白色にて体側面の下部は赤褐色、頭部全体に
赤褐色の小斑点が散在しており、長刀形に伸長する第一背鰭や、第二背鰭上部と尾鰭に
橙色に縁取られた赤色の斑紋模様がある事や、橙色と白色で艶やかに色彩された大きな
胸鰭は鰭条先端が糸状に伸長する等で、本種と同定が容易にできます。

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本種は1度に1人しか撮影出来ない様な環境に生息してますので、いつも未だ見た事が
無い方や撮れた事が無い方を自分は優先させており、この4年間に1度だけゲストが
少ない時で撮影したい方が居なくて30分ほど粘った事も有りますが、いつもチラッと
覗いては出て無い事がほとんどなので今回も撮るつもりなんて有りませんでしたが、
今回は死んでるのかと思うほど飛び出してジッと停まっていて、最初は興奮し過ぎて
ストロボの位置合わせもせずに撮影してたくらい慌ててました。

撮れていた時は3ヵ月連続してた時もあったぐらいですが、撮れないどころか姿すら
見られない事が大半でして、撮影に最も運が作用する生物のひとつかと思います。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/10

メニーラインカーディナルフィッシュ その5

先週の金曜、土曜と昨年の観察報告ネタを書かせていただきました。
先日も書きましたがもう約3ヵ月ほど潜水をしていないおかげで、テンジクダイと
ハゼ、スズメダイ以外の生物の写真が少なく、仕方なく昨年撮影した写真を使って
書いておりますが、反対に考えればこの3ヶ月間順調に潜水していたら、いずれも
観察報告に採用されなかった写真かと思われます。
そう思うと無駄にならなくて、コレはコレで良かったかとも考えてしまいます。

そんな中、本日は今年撮影した写真、と言っても既に5ヵ月前の写真ですが。

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メニーライン・カーディナルフィッシュ
学名 Ostorhinchus multilineatus (旧Apogon multilineatus)
スズキ目 / テンジクダイ科 / スジイシモチ属

撮影 2017年2月:フィピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約90mm~100mm
英名 manylined cardinalfish
生息域 フィリピン以南 ~ 西部太平洋域など。

珊瑚礁域にて、水深が2m~25mぐらいの礁外縁や礁湖、礁池等の岩塊や珊瑚の周りなどで、
小数匹の群れを形成して棲息しております。
体地色は茶褐色にて頭部は茶色、体側面に複数の白色の縦線が走りますが、頭部の眼から
下側には3本しか入りませんので、パツと見では顔部は茶色に白色の縦線が体側面には白地に
茶褐色の縦細線と少し太めの縦線が入つている様に見えます。

また多くのテンジクダイ科の縦縞模様タイプは、尾柄部に黒色斑紋や黒色帯が入る事が多い中、
本種はそれらの斑紋や帯など黒色の色彩がありません。

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撮影 2016年9月:フィピン・マクタン島 水深-5m 大きさ約80mm

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撮影 2016年9月:フィピン・マクタン島 水深-9m 大きさ約50mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/09

アジアコショウダイ その3

ちょっと今日は久々にヤラかしました。
我が家のお寺さんでは毎年1月に大般若会、7月に施食会が有って檀家さんがお寺に
集まります。
今日をその日と思い込んでいた自分は、午前中だけ仕事をしてお寺さんに行くと
檀家さんが一人も居なくて驚いていると「H本さん、明日の施食会お願いしますね」
と、ご住職からご挨拶されました。

はい、1日間違えてました。
明日も朝一は外せられない仕事がありますので、中抜けして参加して参ります。

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アジアコショウダイの幼魚  学名 Plectorhinchus picus
 スズキ目 / イサキ科 / コショウダイ属

撮影 2016年7月:和歌山県串本町 備前 水深-16m 大きさ約25mm 
英名 Dotted Sweetlips
生息域 小笠原諸島、南日本の太平洋岸 ~ 太平洋域、インド洋など

岩礁域や珊瑚礁域の沿岸浅海に、成魚は小さな群れを作って生息しております。
幼魚の頃は礁池や礁湖、内湾等に多く見られます。

成魚は全身が青灰色で腹部を除く全身に暗褐色の小斑点が密に分布してますが、
幼魚の頃は成魚とは体色は全く異なり、黒色の体地色に体側に5個、尾鰭頭部に
1個、吻端に1個のそれぞれ大きな白色円斑があり、成長するに連れて腹部にある
白色円班が広がって上半身だけに黒色部が残るようになります。

そして更に成長すると白色部に黒小点が広がり、黒い地色が崩れだして暗褐色の
小斑点へと変化していきます。

しかし1枚目の写真、本種のこのサイズの第1背鰭を個人的には初めて撮影できた
気がします。
このサイズなのに正中線も鮮明に写っており、カメラの進化って凄いですね。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/08

ヤエヤマギンポ その5

今年のF-1GPは今週末がオーストリアで、来週末がイギリスと2週連続の開催です。
F-1GPに詳しくない方にも判りやすい様にオーストリアとイギリスと書きましたが、
F-1好きにはオステルライヒ・リンクとシルバーストーン、日本で言えば鈴鹿です。

それで昨日のフリー走行を見ていたら、今年のオーストリアはスピルバーグ??
んにゃっ?と思って調べてみたら現在レッドブル・リンクと呼ばれている昔の
オステルライヒ・リンクはオーストリアのスピルバーグ地方のサーキットらしく、
地名を優先する呼び方ではスピルバーグと言うのが正しいみたいです。
でも昔からオステルライヒリンクと呼んでた自分としては、ちょっと複雑。

更に先ほど終了した予選では、いつも見ていて一番面白い最終予選のラスト1分が
イエローフラッグにて各ドライバーのアタック無し。
ちょっと消化不良の予選でしたね。

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ヤエヤマギンポ  学名 Salarias fasciatus
 スズキ目 / イソギンポ科 / ヤエヤマギンポ属

撮影 2016年9月:フィリピン・マクタン島 水深-6m 大きさ約100mm
英名 Jewelled blenny
生息域 和歌山県串本、琉球列島以南 ~ インド洋、西部太平洋の熱帯域。

珊瑚礁域の浅い水深やタイドプールにて、珊瑚や岩礁からあまり離れずに生息しており、
下向きに付いた口の厚い唇で、岩などの表面に生えた藻類をそぎ落とすように食します。
眼上皮弁と頂部皮弁は分枝しており、測線に沿って小さな青色斑が連なるのが特長で、
体色は周りの環境に擬態して色彩を変化していますので、多種多様におよびます。

本種はイソギンポ科の中では大型の種にて、更に強そうな顔をしてますが性格はかなり
臆病にて、危険を感じると素早い動きで岩陰や岩の隙間などに隠れてしまいます。

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撮影 2012年4月:フィリピン・マクタン島 水深-2m 大きさ約70mm

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撮影 2015年9月:フィリピン・マクタン島 水深-8m 大きさ約90mm

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/07

ヨコシマクロダイ その5

本日の観察報告の生物はわざわざフィリピンで撮影しなくても、国内でもわりと
観察出来るのにと思われる生物ではありますが、観察した時に「あれっ?なんか
久しぶりに見た様な気がする」って思いながら撮影してました。

後日、自宅のPCに入っている写真のストックを確認しても、やはり2012年以降、
撮影してませんでした。
以前は紀伊大島須江の内浦ビーチで毎年撮影してたのに、近年は見てない様です。
まぁ、ただ自分の節穴パワーだけかも知れませんが。

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ヨコシマクロダイ 学名 monotaxis grandoculis

 スズキ目 / フエフキダイ科 / メイチダイ属

撮影 2017年2月:フィリピン・マクタン島 水深-3m 大きさ約40mm
英名 Roundtooth largeeye bream Bigeye emperor 
生息域 小笠原諸島、駿河湾以南~インド洋、西部太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域の、浅い水深の砂礫底や砂底近くに単独で生息しております。
写真の幼魚の頃は体地色は白色にて、背鰭前方に1つ、背鰭から体側面の真ん中辺り
までにかけて、2つの合計3つの黒い大きな四角形の斑紋ぐらいの横縞があり、尾鰭は
黄色く2つに分かれた先端は黒色等が特長です。
但し成魚になると黒い斑紋は消滅し、全身銀色の地味な色合いの生物に変色します。

過去の本種の報告は、 こちら を、どうぞ。

    • 2017
    • 07/06

オビテンスモドキ その6

職種柄いつも月末月初に仕事が集中し、今日は所用もあって1週間振りに休みを
頂戴し、台風が過ぎ去り晴れ渡った今朝は、匡平のお墓掃除に行き新しいお花に
取り替えてきました。

いつも新しいお花は水をよく吸うのか翌々日に行くと半分以上は減っているので、
今日はこれだけ暑いと一日も持たないかもと思い、夕方にもう一度行ってみたら
案の定、既に半分以下になってました。
明日は行けそうなには無いので、梅雨なんだし、雨降りを期待します。

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オビテンスモドキの幼魚   学名 Novaculichthys taeniurus
 スズキ目 / ベラ科 / テンスモドキ属

撮影 2016年11月:高知県大月町柏島 水深-4m 大きさ約20mm
英名 Reindeer Wrasse
生息域 伊豆諸島、和歌山県以南の南日本 ~ 中、西部太平洋域、インド洋域など。

珊瑚礁域の浅い水深にて、珊瑚群落やその周辺の砂礫底域に単独で生息しております。
成長に伴って体型や体色が変化しますが、幼魚の頃は背鰭の第一棘と第二棘が長く
伸長しており、体色も海草や海藻などの色彩に併せて変化させ、ウネリや流れに合わせ
ゆらゆらと漂うようにして擬態しております。

本種は砂の砂底に珊瑚片を積み重ねて寝床を作るそうで、その珊瑚片を口で運んできて
巣穴を作成している姿は、まるで小鳥が巣作りをする姿に似ていて非常に可愛いそうです。

しかし本種の幼魚はいつ出会ってもクネクネヒラヒラと動きっぱなしで、まともに撮れた
事がありません。

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目にピンがきてても鰭を開いた体が斜めっていたり。

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鰭全開の真横と思っても、目がぼけていたりと。
いつも残念な写真ばかり量産しております。

本種の過去の報告は、 こちら を、どうぞ。

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